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2009年6月 1日 (月)

9500円をブレークした株式市場にどう対処するか?

 日経平均株価が9500円の水準をかなり明確にブレークしたようです。

 昨日お話したことなのですが、鉱工業生産動向の動き、より正確には出荷や在庫の動きは、株式市場の基調の強さを示唆しています。

 このような局面では、しばしば「安値覚え」があるために、思わず売りから入りたくなることが多いと思います。じつは私もそのような性癖があります。もちろん、うまくいく場合もあるのですが、あまりいい記憶がないのが残念です。

 覚えておくべき重要なポイントとして、株式市場は強気になるに従ってより長期的にものを見始めるということです。

 より長期的な利益まで計算に含めるために高いPERまで買い進むわけです。

 また株式市場はより長期のチャートを見始めます。これまで、日足のチャートを見る余裕しかなかったものが、週足のチャートを意識し始めるわけです。

 あまりにも単純なことで、お話するのもちょっと恥ずかしいくらいなのですが、、日足で見た現在の位置と、週足で見た位置との違いを改めて確認しておきたいと思います。

日足でみた日経平均株価20090601_9

週足でみた日経平均株価 20090601_10                                                           

   

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