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2009年7月11日 (土)

米国の株式市場を振り返る 7月10日

 開け前のGLOBEXでは大幅に下落していたダウ平均株価なのですが、 5月の貿易赤字が事前予想を大きく下回ったことが伝わると、市場の雰囲気は一転して明るくなりました。ほぼ前日と同水準での寄り付きでした。

 ところがその後、ミシガン大消費者信頼感指数の速報値がコンセンサスを下回ると、センチメントは再び悪化しました。11時半過ぎには一時90ドル近くまで下げ幅を拡大しています。その後徐々に戻したものの、36.65ドル0.45%の下落に終わりました。20090710

 為替変動と石油精製の採算低下により、4-6月期の業績悪化を示唆したシェブロンの株価が2.7%近く下落したことが目を引きました。Cvx20090710

 一方、フィラデルフィア半導体指数が0.4%上昇したことに示されるように、ハイテク銘柄が堅調でした。ナスダックは3.48ポイント、0.2%高で終えています。アップルが1.6%弱値を上げたのが目立ちました。Aapl20090710

 米国株式市場は思ったほど悪くはなかったという印象です。そのせいもあってか、対ドル円レートも円高方向への振れが収まり落ち着いた動きになっています。A20090711

 月曜日の日経平均株価の動向は予断を許さないのですが、正直なところ、金曜日の段階で、米国株式市場に関して相当に悲観的な展開まで織り込んだような気がしています。下落する日が続き、市場センチメントが大きく悪化している状況なのですが、冷静に底打ちの時期を見極める時期が近づいていると見ています。

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