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2009年8月15日 (土)

米国株式市場を振り返る 8月14日

 停滞色の強い一日でした。大引けにかけて多少戻したのですが、11時半ごろの165ドル安を底に、ほぼ一日100ドルを大きく上回る下げ幅のままで推移しました。終値は76.79ドル、0.82%安。20090814

 マーケット開始前に発表されたJCペニーの決算が下げのきっかけだったようです。予想よりも最終損失が小幅だったのですが、通期見通しがコンセンサスを下回りました。株価が6.2%下落しました。Jcp_20090814

 これをきっかけに、ノルドストロームの株価も6.3%下げてしまいました。

 市場の下げを決定的にしたのは、8月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値。予想されていた69.0を大きく下回る63.2という数字に市場は驚いたようです。7月の66.0に比べて一段と悪化してしまったのですから無理もありません。

 このため、7月の消費者物価指数、鉱工業生産、設備稼働率などが、ほぼ予想通りか、若干良かったのですが、まったく無視されてしまいました。

 それでも、大引けにかけて多少戻したのは、経営破たんしたコロニアル・バンク・グループの資産の一部を継承することが決まった優良地銀BBTの株価が9.4%と大きく上昇したことが大きかったようです。引け後の時間外取引でも、株価はさらに1.4%上げています。Bbt_20090814

 これに関連して、バンクオブアメリカの株価も、2.29%上昇しており、ダウ平均株価の大引けにかけての戻りに寄与していると思われますが、こちらのほうは時間外取引では0.7%の下落となっています。Bac_20090814

 金融セクターを除くと、全体的に停滞感が強いのですが、原油価格が4.3%下落したため、エネルギーや素材関連の株価が弱く、フィラデルフィア半導体指数が2.6%弱下げたことから、ハイテク関連の基調も弱い状況となっています。

 したがって、月曜日の日経平均株価に、この状況がどう織り込まれるのか心配です。

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コメント

コメントありがとうございました。
元気づけられます。

投稿: かかし | 2009年8月17日 (月) 08時51分

この情報はよく調べられており、大変参考に成りました。

投稿: | 2009年8月17日 (月) 06時23分

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