今日の株式市場を振り返る 9月29日
79円高で寄り付いた日経平均株価は、10時半前には早々と116円高まで上げ幅を拡大しました。しかしその後は60円程度の狭い値幅で上下を繰り返し、90.68円、0.91%高で終了しました。
上昇したとは言え、ダイナミズムの感じられないマーケットでした。ちなみに、日経平均先物の夕場での値動きは僅か40円。ほとんど硬直状態です。
ダイナミズムの欠如は、米国株式市場の上昇がマーケットを下支えする一方で、対ドル円高への不安に加えて、8月の消費者物価下落がマーケットの頭を抑えた結果であると見ています。
8月の消費者物価は、生鮮食品を除いたベースで、前年同月比2.4%下落しました。事前予想通りではありましたが、6か月連続して前年同月を下回り、しかも過去最大の下落率であることが、投資家のセンチメントを冷やしたようです。
そのため、内需関連の銘柄に低迷するものが目立ちました。前日比1.2%の下落となったイオンの株価の動きに、消費者物価ショックが示唆されているようです。
昨日急騰した反動もあり、ニトリの株価は4.2%と、一段と厳しい展開でした。
ドル円は、円高水準ながら、比較的に小さな動きにとどまっていて、小康状態であったと言えそうです。
アジア市場では、上海市場を除いて上昇しました。香港やインドネシアの上げが目を引きます。特に、香港市場は2%強の大幅な上げとなっています。上海市場の下げに全く影響を受けた気配が見えないのが、興味深いところです。
GLOBEXでは、ダウ(-7ドル)、ナスダック(-5.75ポイント)ともに下げていますが、下げ幅は縮小しています。前日の上昇の後としては、まず無難な展開に見えます。
ただし、これから7月のS&Pケース・シラー住宅価格指数、、9月のコンファレンス・ボードによる消費者信頼感指数の発表が待っています。
皆様のクリックがスケアクロウ投資経済研究所一同にとって何よりの励みになっています。「ブログランキング」のマークをクリックしていただけるとランキングのポイントになります。ご協力をよろしくお願いいたします。

本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、内閣府、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CBOE,CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- フランス国債格下げの影響が重石に? : 今日の日経平均株価は? 1月16日(2012.01.16)
- 欧州情勢に安心感? : 今日の日経平均株価は? 1月13日(2012.01.13)
- スペイン・イタリアの国債入札に注目 : 今日の日経平均株価は? 1月12日(2012.01.12)
- 相次ぐユーロ圏の国債入札を控え動きにくい展開か : 今日の日経平均株価は? 1月10日(2012.01.10)
- 雇用統計は良かったが・・・:米国マーケットを振り返る 1月6日(2012.01.07)
「F 日本経済と市場」カテゴリの記事
- フランス国債格下げの影響が重石に? : 今日の日経平均株価は? 1月16日(2012.01.16)
- 欧州情勢に安心感? : 今日の日経平均株価は? 1月13日(2012.01.13)
- スペイン・イタリアの国債入札に注目 : 今日の日経平均株価は? 1月12日(2012.01.12)
- 相次ぐユーロ圏の国債入札を控え動きにくい展開か : 今日の日経平均株価は? 1月10日(2012.01.10)
- 雇用統計は良かったが・・・:米国マーケットを振り返る 1月6日(2012.01.07)
「1 かかし」カテゴリの記事
- お願い(2012.01.23)
- 「今日の日経平均株価は?」は「マクロウェーブ投資(スケアクロウ投資経済研究所)」をご覧ください(2012.01.19)
- 「マクロウェーブ投資(スケアクロウ投資経済研究所)」をよろしくお願いいたします。(2012.01.18)
- ご連絡(その2)(2012.01.17)
- ご連絡 : 今日の日経平均株価は? 1月17日(2012.01.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント