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2009年10月 2日 (金)

今日の株式市場を振り返る 10月2日

 底を這うようなマーケットでした。

 日経平均株価は130円安で寄り付いた後、一段と値を下げて、10時過ぎからは底値に張り付いたような状態を呈し、そのまま246.77円、2.47%の大幅下落で大引けとなりました。

20091002

 8月の失業率が5.5%と、コンセンサスであった5.8%を下回ったのですが、マーケットには目に見えるインパクトはなかったようです。

 また、対ドル円レートが後場に多少円安方向に戻す動きをしたことも、何の影響も見られませんでした。

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 やはり、9月のISM製造業景況感指数の悪さから急落した米国株式市場の影響に、日銀短観によって改めて確認された米ドルに対する円の水準の高さに対する懸念が相乗効果となった結果が、今日の日経平均株価の低迷の背景だと考えています。

 ディフェンシブの代表ともいえる電力・ガスや、典型的な円高メリット・セクターの紙パルプが上昇率上位に顔を出しており、円高を引き金の一つとする市場センチメントの悪さを物語ります。

 また、米国市場と同様に、半導体関連銘柄の低迷が目につきます。日経平均寄与度の高い銘柄が多いだけに、今日のマーケットの低迷を説明する重要な要因でした。この点に関しては、9月24日に書いた「好調な半導体関連銘柄をどう見る?」をご参照いただければと存じます。必ずしも意外な展開ということではないと思っています。

 アジア市場では、休みの上海、インドを除いて、全体に大きく下げました。香港は2.77%と日経平均株価を上回る下げ幅になっているのが目を引きます。

 GLOBEXではダウ(-29ドル)、ナスダック(-4.75)ともに下げています。下げ幅は、ほんの少しですが縮まっているように見えます。

 今日は9月の雇用統計が発表されます。前月には21万6千人減少した非農業雇用者数が17万5千人の減少と改善する予想なのですが、果たしてその通りになるか、多少不安を持って見ています。失業率のコンセンサスは9.8%。こちらは前月の9.7%から若干上昇する見通しです。

 月曜日の日経平均株価の動向を読む上でも、この米国の雇用統計が極めて重要であると思っています。

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