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2009年10月 9日 (金)

今日の株式市場を振り返る 10月9日

 強いマーケットでした。対ドル円高が止まり、円安方向に動いたことが最大の要因だったと見ています。

 61円高で寄り付いた日経平均株価は、調整らしい調整もなく上げ続け、183.92円、1.87%高で大引けを迎えました。

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 対ドル円高が一服したインパクトが大きかったようです。

C20091009

 実は、株式市場が開ける前に一度大きく円安方向に振れています。これは、バーナンキFRB議長が、インフレ防止の必要性を示唆したことから、低金利政策の長期化が避けられるという期待が高まり、ドルが買われた影響が大きかったと見られます。

 もう一段の大きな円安の動きが、株式市場開始と同時に始まりました。これは、8月の機械受注(船舶・電力を除く民需)が、コンセンサスを下回りながらも、前月比で増加したことや、ファーストリテイリングの好決算を引き金に、株式市場の上昇と対ドル円安がスパイラルに動いたためと考えています。

 円安と株高は「ニワトリと卵」のような関係にあるようです。

 注意したいのは、バーナンキ議長の発言の影響が確かに大きかったのですが、日足ベースでみる限りは、今日の対ドル円レートの動きが、基調の転換を示唆するほど大きなものには見えなかったという点です。まだまだ予断は許さないと考えています。

D20091009

 10時半過ぎには、上海の株式市場が長期休暇明けで大幅上昇となったのですが、日経平均株価はほとんど反応しませんでした、

 アジア市場は、インドとインドネシアを除き上昇していますが、やはり上海の影響は限定的だったようです。

 GLOBEXでは、ダウ(-11ドル)、ナスダック(-6ポイント)ともに下落しています。僅かですが下落幅が拡大しつつあります。今週の株式市場は大きく上昇しましたから、週末としては自然な動きのような気がしますので、あまり心配はしていません。

 ただ、バーナンキ議長の発言に影響されたドル高が多少の負担になっているかもしれません。今日は8月の貿易収支を除いて、重要な指標の発表は予定されていません。軟調気味ながらも、無難なマーケットとなりそうです。

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