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2009年11月 6日 (金)

今日の株式市場を振り返る 11月6日

 今日は、正直なところ、もう少しマシなマーケットを想定していました。弱かったという印象です。

 95円高で始まった日経平均株価は、10時過ぎには上げ幅を132円まで拡大しました。前場は堅調な推移でしたが、後場になると状況が一転します。後場開始直後から下落を始め、2時頃には上げ幅が49円程度まで縮小してしまいました。その後は下げ止まったものの、反発らしい反発もなく71.91円、0.74%高で終了しました。

20091106

 前日のダウ平均株価が203.82ドル、2.08%と大幅に上昇した流れを受けての日経平均株価だったのですが、何とも情けない結果でした。

 問題は、12時半から2時ごろにかけての約70円の下げです。昨日の午前中にあった急落のイメージが重なり、個人的には、とても不気味に感じられた下げでした。

 しかしながら、今日の場合は、午後になって対ドル円レートが急速に円高方向に振れたことが影響したように見えます。

B20091106

 この動きが、週末の手じまいや、米国の雇用統計を前に取引を手控える行動を促したと考えています。

 加えて、減収減益決算と、通期業績見通しの下方修正を発表したミツミ電機の株価が、午後になって一段と下げたのが目を引きました。

20091106_2

 さらに、2.4%ほど株価は上昇しているのですが、ファーストリテイリングの上げ幅が午後になって縮小したことも、マーケットの下落に影響したと見ています。

20091106_3

 このような日経平均株価の動きですが、米国の雇用統計を見なければ動けないという、実に興味深い状況でした。

 その雇用統計が、今日の日本時間で午後10時半に発表されます。10月の非農業部門雇用者数が17万5千人の減少にとどまり、9月の26万3千人から大きく減少幅が縮小すると言うのがコンセンサスですが、果たしてどうなるでしょう?楽しみです。失業率は、9.9%と9月の9.8%から僅かに上昇する見通しです。

 今日は、その他に9月の卸売在庫統計と消費者信用残高、そしてAIG,ブラックストーン、PMIなどの決算発表が予定されていますが、何と言っても雇用統計のようです。

 GLOBEXではダウ(-14ドル)、ナスダック(-2.25ポイント)ともに下落しています。下げ幅は僅かに拡大しているのですが、前日の大幅上昇のあとですから、堅調と言えそうです。雇用統計に対しては楽観的な見方が支配しているようです。

  

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