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2009年11月 5日 (木)

今日の株式市場を振り返る 11月5日

 今日は堅調な展開を想定していたのですが、ザラバで大きく崩れてしまいました。めずらしく方向感が鮮明に出たマーケットであったように思います。

 40円安で寄り付いた日経平均株価は9時過ぎから急速に下げ始め、僅か1時間程度で100円近くの下落となりました。その後は小動きのまま、126.87円、1.29%安で引けています。

20091105

 したがって、今日1日のマーケットは低目の寄り付きと、9時半過ぎから1時間程度の下げがほぼ全てであったと言えるかもしれません。

 寄り付き価格は、FOMC声明後に急落した米国株式市場を反映したものだと思われます。ところが、その後の大幅な下落の要因を明確に把握できません。

 決算を前にしたヘッジファンドの季節的な動きにすぎないのかもしれませんし、前日の米国の為替や株式市場の突然の変動で大きな損失を被った投資家の行動であるのかもしれません。

 いずれにしても、、国内に明確な要因があったというより、海外要因に大きく影響を受けたと見ています。

 その他、対ドル円レートがザラバを通じて円高方向へ振れたことがマーケットのセンチメントを重くしたようです。

B20091105

 さらに、昨日はマーケットの上昇に大きく貢献したファースト・リテイリングが、今日は反落しました。このため、マーケットを24円近く引き下げてしまいました。

20091105_2

 アジア市場を見ると、上海とインドネシアを除いて下落しています。ただし、下げ幅は限定的で、1%を越える下げになったのは韓国と日本だけでした。

 GLOBEXではダウ(-17ドル)、ナスダック(-7ポイント)ともに下げています。しかし、下げ幅は急速に縮小しています。

 今日は7-9月の労働生産性の他に重要な経済指標の発表は予定されていません。スターバックス、シグナ、JDSユニフェーズなどの決算があるのですが、大きな注目は集めていないようです。

 前日のFOMC声明後の調整は、マーケットの関心が金曜日の雇用統計に移ったことが理由の一つになっていますから、今日の米国市場はその狭間ということで、大きな動きはないだろうと思っています。

 そこで、日経平均株価なのですが、海外要因に振り回される現状では、米国の雇用統計発表までは重い展開になりそうです。

 ただし、日足を見ると、かなり調整が進んでおり、短期的な循環局面の底打ちが近いことを窺わせます。ストキャスティックスはかなり鮮明に底打ち間近であることを示唆していますので大いに注目しています。

20091105_3

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