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2009年11月28日 (土)

米国株式市場を振り返る 11月27日

 どうも金曜日の日経平均株価は下げすぎであったように見えます。

 ダウ平均株価は154.48ドル、1.48%の大幅な下落で終えています。しかし、ザラバの動きを見ると、寄り付き直後に233.15ドル安まで落ち込んだ後は大幅な上昇に転じています。11時近くには95.3ドル安となっていますので、底値から138ドル弱上昇したことになります。引け前は手仕舞いに押されたものの、意外に底堅さを感じさせる展開でした。

20091127

 本格的なクリスマス商戦入りとなりますが、ターゲットの堅調な動きが目を引きました。

Tgt20091127

 寄り付き直後の大幅下落を引き起こしたドバイワールドの資金繰り問題に端を発する世界的な株安の懸念については、決して予断を許さないのですが、少なくとも欧州は落ち着きを取り戻しています。1%弱反発した英国(FTSE)のザラバの堅調な動きがそれを示唆しているようです。

Ftse20091127

 もう一つ注目したいのがVIX指数。21.3%と大きく上昇しています。投資家のリスク許容度が低下して、リスクマネーが商品から引き揚げられたようです。金や原油価格が大きく低下しました。

Vix20091127

 VIX指数の下落がドル・キャリー・トレードを促して、米ドル安、つまり円高を加速させてきました。ということは、VIX指数の上昇は、ドル・キャリーの巻き戻しと米ドルの反騰を意味するわけですから、対米ドル円高に苦しんできた日本の株式市場にとって必ずしも悪いことではなさそうです。

 その対ドル円レートは現在小動きにとどまっています。これからの動向に注目したいと思います。

A20091128

 以上を勘案すると、月曜日の日経平均株価は反発して寄り付きそうな気配です。CMEの日経平均先物価格(円ベース)は9,200円。金曜日の日経平均株価の終値9,081.52円を大きく上回っています。

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