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2009年12月 4日 (金)

「今日の株式市場を振り返る 12月4日」への補足

 先ほど「今日の株式市場を振り返る 12月4日」の中で、マーケット急騰後の調整局面を念頭に置いたほうが良いと申し上げました。

 対ドル円レートが一段と円安に振れない限り、10,000円の壁が厚いということなのですが、テクニカルな側面から、調整の可能性についてコメントさせていただこうと思います。

 同時に、強調しておきたいことなのですが、基調としてのマーケットの方向性は上昇であると考えています。この点は、週末に詳細をご報告しようと考えています。

 それでは、テクニカルな側面から。日経平均株価動きをボリンジャー・バンドでみると、+2σ(標準偏差)から-2σの間で変動する傾向があるようです。この1週間で10%を越えて上昇したことで、現在は+2σに接近しています。同時に今日のローソク足は、判断の難しいところではありますが、株価の頭の重さを示唆するものであったことにも注目しています。

Bb20091204

 次に、基調としてのマーケット。11月の末に経済産業省の発表した10月の鉱工業生産動向から、在庫循環モメンタムを作成すると、このようになっています。ポイントは赤い太線の在庫循環モメンタム。これが上昇しているということは、出荷が回復基調にあり、在庫圧縮が続く局面にあることを示唆しています。株価はこのような局面を好みますから、マーケットの方向性は上昇であると見ています。

1020091204

 したがって、急騰後の調整は一時的で、仮に現在の水準よりも円安が進行しなくても、早晩マーケットは上昇基調をたどると見ています。

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