« 11月の機械受注はコンセンサスを下回る | トップページ | 注目の株式市場動向 1月14日 »

2010年1月14日 (木)

今日の株式市場を振り返る 1月14日

 前日とは打って変わった強いマーケットでした。

 43円高で寄り付いた日経平均株価は、そのまま調整らしい調整の気配も見せずに順調に上昇を続け、172.65円、1.61%高で終えました。

20100114

 11月の機械受注統計が事前予想を大きく下回ったにもかかわらず、マーケットへの影響が限定的であったのは、前日に発表された12月の工作機械受注額が大幅に回復したことがあると見ています。オークマが13.7%上昇しています。

20100114_2

 対ドル円安に大きく振れたこともマーケットの上昇を牽引しました。

B20100114

 パナソニックは6.1%と大きく上昇したのを見ると、円安に加えて、外人投資家の主力株買いのインパクトが大きいことを窺わせます。

20100114_3

 また、ベージュブックが米国の経済活動の回復を指摘したことや、上海市場が上昇したことを受けて、海運株や商社株の好調な動きが目を引きました。

 アジア市場も堅調でした。香港を除いて上昇しており、上海市場が1.4%と大きく上げています。

 一方で、欧州市場はマチマチの動きです。好調なアジア市場に影響されて、寄り付きは総じて高かったのですが、GLOBEXで米国市場が軟調に推移していることから、総じて上昇幅を縮小してきており、マイナスに転ずる市場が増えているようです。

 GLOBEXでは、ダウ(-6ドル)、ナスダック(-3.5ドル)ともにマイナスに転じてきました。

 今日は12月の小売売上高、週間の新規失業保険申請件数、12月の輸入物価指数、11月の企業在庫と経済指標が続きますので、目が離せません。さらに、引け後にはインテルの決算発表が待ちうけています。

 ということで、楽観ムードに沸きたち、アジア市場で突出した上昇率となった日本市場なのですが、どうも欧州や米国の基調が軟調であることが気になります。一段の円安が進めば話は別なのですが、明日の日経平均株価の動向は予断を許さないようです。

皆様のクリックがスケアクロウ投資経済研究所一同にとって何よりの励みになっています。「ブログランキング」のマークをクリックしていただけるとランキングのポイントになります。ご協力をよろしくお願いいたします。

人気ブログランキングへ

                     

本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、内閣府、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUPCBOE,CNN MoneyMSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、サーチナ、外為どっとコム  

|

« 11月の機械受注はコンセンサスを下回る | トップページ | 注目の株式市場動向 1月14日 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

F 日本経済と市場」カテゴリの記事

1 かかし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日の株式市場を振り返る 1月14日:

« 11月の機械受注はコンセンサスを下回る | トップページ | 注目の株式市場動向 1月14日 »