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2010年1月16日 (土)

米国株式市場を振り返る 1月15日

 利益確定の売りが目立ちました。この動きを、上げすぎたマーケットが基調転換するシグナルと見るべきかどうか判断に迷うところですが、現在のところは単なる一休みと見ています。

 ダウ平均株価は、ほぼ終日停滞したままに推移して、100.90ドル、0.94%下げて終了しました。キング牧師誕生日の休日を含む3連休を前にしているせいか、大引け直前も戻りを見せないままに終わってしまいました。

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 数多く発表された経済指標は全体としてはマーケットに対して中立であったようです。12月の消費者物価指数と鉱工業生産はほぼ事前予想どおり、1月のニューヨーク連銀製造業景気指数がコンセンサスを上回ったのですが、1月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値は下回ったという組み合わせでした。

 注目のJPモルガン・チェースは、利益が予想を上回ったのですが、営業収益が期待に達しませんでした。クレジットカードや住宅ローンの損失が大きく、「利益の質」を不安視する見方もあったようです。株価は2.3%弱低下しました。

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 前日引け後のアナリスト予想を上回る決算を発表したインテルが利益確定で3.2%と大幅に下落しました。この動きをきっかけに、半導体などハイテク・セクターの値動きの低迷が目立ちました。

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 加えて、金や原油など国際商品市況の下落を映して、資源エネルギー株が停滞しています。エクソン・モービルが0.8%、ニューモント・マイニングが1.7%弱下げました。

Nem20100115

 このような米国の株式市場動きを反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,830円となっています。対ドル円レートは円高方向へ振れたままになっていることもあって、月曜日の日経平均株価は安く寄り付きそうな気配です。

A20100116

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