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2010年1月 9日 (土)

10大びっくり予想

 日経新聞は6日に、ブラックストーン・グループのストラテジスト、バイロン・ウィーン氏の発表した「2010年の10大びっくり予想」を紹介しています。

 記事にもあるように彼の毎年はじめの予想は、ウォール街で大変人気があります。

 私がモルガン・スタンレーという証券会社でアナリストをしていたときに、彼がニューヨークの本社でストラテジストをしていて、いつも社内で彼の予想をネタに楽しい議論をしたことを思い出しました。

 

 ということで、彼の今年の予想です。注目は5と6.

1.米国実質成長率が5%を越え、失業率は9%未満に。

2.FRBはゼロ金利から離脱。政策金利は年末までに2%へ。

3.米国債の発行過多と買い意欲減退で、長期金利は5%越え。

4.株式市場は乱高下。S&P1115130010001115

5.ドルは上昇。1ドル100円超

6.円安背景に日本株は先進国で最大の上昇12,000円越え

7.米大統領は原子力発電を後押しする法案を制定。

8.オバマ人気持ち直し。11月選挙で民主党の減少は予想以下。

9.金融規制法は金融業界寄りに

10.イランのアハマディネジャド大統領失脚

        (出所:日経新聞 201016日)

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