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2010年1月 1日 (金)

米国の新規失業保険申請件数は減少したが・・・

 週間ベースの米国新規失業保険申請件数は43万2千件と、事前予想の46万件を大きく下回りました。雇用環境の改善を示唆する良い数字だと思われます。

 ところが、数字の発表と同時に、為替がかなり強くドル高円安方向に振れました。対ユーロでもドル高に振れています。

B20091231

 急速なドル高のためか、それまでプラスで推移していたGLOBEXのダウやナスダックが弱含みました。すでにマーケットは始まっていますが、ダウ(-6ドル)、ナスダック(-0.3ポイント)ともに軟調な推移です。

 日本株に対する影響が気懸りですが、米国市場の軟調な展開が頭を抑える要因となる一方で、対ドル円安の動きがマーケットを押し上げることが期待されます。

 全体としてみれば、為替によるプラス効果の方が大きいと思われます。

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