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2010年2月 5日 (金)

今日の株式市場を振り返る 2月5日

 厳しい下げでした。

 欧州で、ギリシャに加えてポルトガル、スペインに財政懸念が広がったことが下げのもっとも重要な背景だったと見ています。

 米国市場では、週間の新規失業保険申請件数の増加が予想を大きく上回ったことが、火に油を注ぐ結果となり、268.37ドルの大幅安で終わりました。

 この米国市場を映して、193円安で寄り付いた日経平均株価は、さらに一段と下げた後、底這いの状態のまま、298.89円、2.89%安で大引けとなっています。

20100205

 東証33業種全てが下落に終わりました。

 アジア市場全体が似たような状況で、台湾(-4.3%)、香港(-3.3%)、韓国(-3.1%)などが、日経平均株価の下げ幅を上回っています。

 火元の欧州市場ですが、今日も下げています。ただし、下げ幅はアジア市場に比較すると、多少小さいような気がします。前日の大幅下げの反動もあるのでしょうが、スペイン市場が1.6%強の下げにとどまっています。ザラバの推移を見ても多少落ち着きが見られるようです。

Igbm20100205

 GLOBEXでは、ダウが8ドルほど下げているのですが、下げ幅は縮小傾向です。下落していたナスダックは7.5ポイントの上昇に転じています。

 先ほど発表された1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が2万人減少しました。コンセンサスは1万5千人の増加ですから、かなり失望感がある数字です。ところが、失業率は10%の事前予想に対して9.7%と減少しました。

 マーケットはこの雇用統計を良いと判断したようです。GLOBEXでのダウの下落幅は38ドルから8ドルへ縮小し、ナスダックは2ポイント安から7.5ポイント高でのかなり大きな好転したというのが現在の状況です。

 というわけで、欧州の問題に起因する悲観1色の状況に変化が出てきました。

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