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2010年3月28日 (日)

明日のマーケットは? 3月28日

ポイント

 明日の日経平均株価は、先週金曜日の終値近辺での寄り付きとなりそうです。ザラバは大きな動きは想定していません。しかし、株価が昨年来高値を抜いた直後だけに、意外な振れを見せる可能性があるので注意したいと思っています。

明日のマーケットの見通し

 ダウ平均株価がわずかとはいえ上昇して終わったことを反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,920円となっていますから、既に申し上げた通り、月曜日の現物価格の寄り付きは10,990円近辺と見ています。ほぼ、先週金曜日終値の水準です。

 月曜日は、2月の小売業販売統計の速報値の他には大きな経済指標の発表は予定されていません。決算はニトリ、ライトオン、ウェザーニュース、あさひなど10社程度です。

 したがって、マーケットを大きく動かす国内要因が見当たらないために、基本的には小動きを想定しています。

 しかしながら、株価が昨年来の高値を抜いた直後だけに意外な振れに注意する必要があると思っています。

 もし、寄り付き後に小動きながら堅調な推移が続くようだと、大引けにかけて上振れするかもしれません。しかし、軟調な小動きが続くようだと、下振れする可能性もあります。要するに上振れも下振れもあるわけです。

 下振れがありそうだ見るのが常識的なのかもしれません。昨年来高値を抜いた目標達成感、配当狙いの買い圧力の消滅、4月1日の日銀短観を前にする様子見の姿勢、そして第一生命上場前の資金確保のための手持ち株の売り圧力など、多くの説得的な要因があります。もちろん過熱感を示すテクニカルな指標も無視できないようです。

 しかしながら、一方で、上振れを誘う要因も多い事にも注目すべきです。ギリシャ支援策がまとまり、国内企業の新年度の業績に対する期待が外人投資家も含めて高く、ドル円は円安方向に振れています。また、シカゴオプション取引所のVIX指数が低下しており、グローバルな投資家のセンチメントが一段と改善していることも見逃せません。

 というわけで、どちらになるかは月曜日のザラバの動きを見て判断するしかないようです。

 もし上振れとなれば、これまでの高値の水準が下値抵抗線になりますので、マーケットは新しいステージに入ると思われます。どのようなローソク足の形状になるか楽しみです。

 一方、下振れすれば、これまでの高値が上値抵抗線として意識されますが、調整が大幅になることはないと考えています。円安がマーケットを下支えすると思っているからです。

 商社などのドル売り円買いは3月末までですし、第一生命上場の払い込みのための下位人投資家の円買いも4月1日までです。4月2日の米国雇用統計がコンセンサスが示唆するような大幅改善となれば、ドル高円安がかそくするかもしれません。

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