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2010年4月17日 (土)

米国株式市場を振り返る 4月16日

ポイント

 米国証券取引委員会がゴールド・マンサックスを証券詐欺の疑いで訴追したことが引き金となって、ダウ平均株価が大幅に下落しました。対ドル円高が進んだこともあって、月曜日の日経平均株価は大幅下落のスタートとなりそうです。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価はゴールドマン・サックスの問題が伝わると同時に大きく下落して、12時半過ぎには170ドルまで下げ幅を拡大しました。その後多少持ち直したのですが、125.91ドル、1.13%の大幅安で終えています。

20100416

 詐欺罪に問われたゴールドマン・サックスのザラバの動きが、衝撃の大きさを鮮明に示しています。

Gs20100416

 シカゴ・オプション取引所のVIX指数は15.54%の急騰となり、投資家のリスク許容度が大きく低下しました。このため、リスク・マネーが国際商品から引き揚げられたもようで、原油価格、金価格がともに2%を越える下げになっています。

Vix20100416

 昨晩は、VIX指数が急騰を始めた時点で、ゴールドマン・サックスのニュースが確認できておらず、4月のミシガン大学消費者信頼感指数が事前予想を大きく下回ったことが引き金と考えたコメントをしてしまいましたので、訂正させていただきます。

 ただし、影に隠れてしまったとはいえ、ミシガン大学の指標の弱さは警戒すべきであると考えています。

月曜日の日経平均株価への示唆

 ダウ平均株価の大幅下落を反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が10,920円と大きく下げています。

 対ドル円レートが大幅に円高に振れたこともマーケットの重石になりそうです。

A20100417

 加えて、国際商品市況の下落から、石油関連株や総合商社株の軟調な動きが懸念されます。

 というわけで、月曜日の寄り付きは11,000円を大きく下回り、ザラバも軟調な展開となりそうだと見ています。

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