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2010年4月

2010年4月30日 (金)

米国の経済指標はおおむね堅調

 先ほど、米国の1-3月GDPが前期比の年率換算で3.2%増と、コンセンサスであった3.3%増を下回ったとお伝えしました。

 ただし、個人消費は+3.6%と事前予想の+3.3%を上回っています。

 その後に発表のあった4月のシカゴ購買部協会景気指数は63.8と、予想されていた60.0より高い数字でした。

 さらに、4月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値も、+3.3%の期待値に対して、+3.6%となっています。

 というわけで、米国の経済指標はおおむね堅調です。

 現在、ダウは-3.3ドルまで下げ幅を縮小しています。ナスダックが-9.83と弱いのですが、それでもマイナス幅を僅かながらも縮めています。

 前日の急騰を考慮すれば、大きな反動もなく、しっかりしていると判断すべきだと考えます。

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今日のマーケットを振り返る 4月30日

ポイント

 今日の日経平均株価は大幅高となったのですが、終値は寄り付きに対して約5円安。欧州の財政問題の一段落とFOMCの低金利継続を背景とした米国株式市場の上昇に加えて、円安水準を維持した為替という2つの要因がマーケットを決定づけたようです。

今日のマーケット動向

 137円高で寄り付いた日経平均株価は、10時過ぎに167円まで上げ幅を拡大したのですが、その後は頭打ちとなり、午後2時過ぎからは手仕舞いの動きに押されて多少軟化して、132.61円、1.21%高で大引けとなりました。

20100430

 一日を終えてみると、米国株式市場の上昇と円安で押し上げられた寄り付き価格が今日のほとんど全てであった様な気がします。57円強の狭い値幅の中を上下して、結局寄り付き価格を5円程度下回って終えました。

 ギリシャの財政問題に対する不安が完全に払しょくされたわけではありませんから、大型連休の狭間でこのような展開になるのはやむを得ないのだろうと思います。

 アジア市場は台湾を除いて上昇しています。原油価格の上昇もあって、インドネシアが1.52%高と好調であったことが目を引きます。香港も3日続落の反動もあって1.6%上げました。

 一方、欧州市場はマチマチです。全体に値動きは小幅で、オーストリア(+0.93%)、英国(-0.87%)が目立つ程度です。

 米国はマーケットが開いています。ダウ(-29.25ドル)、ナスダック(-12.57ポイント)と下げています。下げ幅は拡大しています

 1-3月のGDP速報値が前期比で年率換算+3.2%と、コンセンサスであった+3.3%を下回ったことが影響していると見られます。このあと、4月のシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大消費者信頼感指数・確報値の発表が予定されています。

 ザラバの動きを見ると、ゴールドマン・サックスの株価が5.37%とかなり大きく下げています。これが銀行株全体の基調を弱くしているように見えます。

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菱食(7451):決算速報(10.4.30) : 春 研一

本日(430日)公表された菱食(7451)の20113月期第1四半期連結業績は1.3%増収、営業利益3.0倍となりました。なお、同社は330日に開催された定時株主総会において、決算期を12月期から3月期に変更することを決議しており、今年度決算は15ヶ月の変則決算となっています。ただし、期初には201012月期の業績予想を公表しており、現時点では20113月期の業績は公表しておらず、20106月上期決算予想のみの公表となっています。

Ws20100430       

 第1四半期決算の増益率は高いものとなっていますが、若干特殊要因があります。それは決算期の異なる子会社のリョーショクリカー(9月決算)が、12月決算である菱食の他の酒類子会社を前期中に吸収合併したため、前期決算から被合併子会社の売上高、利益が抜け落ちていることによるものです。この金額は、売上高で270億円、営業利益で3億円程度と見られます。

     

 第1四半期の決算に計上された被合併子会社の売上高、利益は、前年度は1-3月期分であり、今年度は10-12月期分となります。売上高も利益も1-3月より10-12月のほうが多くなります。特に営業利益に関しては、菱食本体もそうですが、四半期ごとに見ると10-12月は最も利益が大きく、1-3月は最も利益が小さいと考えられます。

     

 セグメントごとの営業利益の増減を見ますと、物流事業が3億円程度と大きな改善を見せています。これは、子会社のキャリテック、西日本キャリテックのリストラによる収益改善が寄与したものです。

      

 主たる事業である食品卸売事業は3.3億円の改善となっています。ただし、これは上で述べた酒類子会社の決算期が変わったことによる差にほぼ相当します。このほか、酒類を除いた食品卸も数億円の改善を示しています。ここで、足を引っ張っているのが新たに始めたイオンとの酒類の取引ではないかと推測されます。すでに、前期決算の説明会においても、イオンとの酒類の取引開始がマイナスになるようなニュアンスで会社側が述べていますが、実際そのことが業績に現れてきたのでしょう。

      

 このところの加工食品卸売業の業績は、コストアップによって2007年度半ばまで大きく落ち込みましたが、その後の収益改善努力によって前年度までで大幅に回復しました。その回復傾向が依然第1四半期も継続していることが確認されたと言えるでしょう。ただし、その急ピッチな収益改善は今後徐々に緩やかなものとなって行くと思われます。

     

 一方、株価のほうはここ半年ほど冴えない動きとなっています。加工食品卸売業の業績は、ここ3年ほどの急回復もそうですが、基本的には景気があまり良くない環境下で、コストが下がる局面で業績が好調です。そのため、食品メーカーや食品スーパーなどと同様にディフェンシブストックと呼ばれ、景気回復局面では株価が冴えない動きとなります。逆に1年ほど前までの景気が大きく悪化した時期には、他のセクターと比較して株価は堅調でした。

      

 会社側が期初に公表した今期(201012月期)業績の営業利益は8億円(上期は1億円)の増益予想となっています。第1四半期の前年同期比は8億円弱の増益ですから、すでに1年分の増益を達成していることになります。その面ではポジティブな評価となります。ただし、同社は期中で予想を変えることはしません。今回は決算が15ヶ月決算となるため、現時点では上期の業績予想のみの開示にとどまっていますが、その水準は期初予想と変わっていません。そのため、株価がどう反応するかはなかなか判断しにくいと言えます。

     

 今後期待されるプラス材料としては、同業の加藤産業(9869)の増額修正があります。加藤産業は9月決算で、511日に上期決算の公表を予定しています。同社も菱食同様、今期の会社予想の営業利益は4億円強(上期は3億円)の増益となっていますが、第1四半期だけで8億円以上の増益となっています。事業内容は菱食とほぼ同じですから、業績動向も同様と考えられます。しかも、菱食はイオンとの酒類取引開始という独自のマイナス要因がありますが、そのことに関しては加藤産業には影響がありません。よって、加藤産業の上期決算は会社計画を上回って着地する可能性が高いと考えられます。

      

 菱食は期中で業績見通しを変えない会社ですが、加藤産業は実態に合わせて見通しを変えてきます。よって、上期が増額で着地し、通期を増額修正してくれば、株価が反応する可能性も十分考えられます。そのことで、菱食の株価が再評価を受ける可能性があるかもしれません。

     

なお、加工食品卸売業を含む卸売業は、世間一般では大手小売業と食品メーカーの板ばさみで厳しいという誤った見方をしている人が多くいます。実際は日本の卸は高水準な機能を背景に長期的にコンスタントな成長をしてきましたし、今後も同様な成長が期待されるものです。その辺りの事情を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください(加工食品卸売業)。

http://ameblo.jp/halariga/entry-10414383410.html

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今日の日経平均株価は? 4月30日

ポイント

 米国株式市場の大幅上昇を背景に、今日の日経平均株価の寄り付きは高くなりそうです。ザラバも堅調な展開を期待しているのですが、大引け前の手仕舞いの動きには注意して臨みたいと思います。

米国株式市場の動向

 昨日は、FOMCの低金利継続とギリシャ問題の落ち着きという相乗効果の割には米株先物の上昇幅が小さいことを指摘しました。(「米株先物はあげているが・・・」)

 ところが、マーケットが始まると同時にダウ平均株価は12時半近くにかけて順調に上げ幅を拡げ、その後多少上値が重くなったものの、122.05ドル、1.11%高で終了しました。

20100429

 VIX指数が12.52%と大きく低下して、投資家のセンチメントが改善したことが示唆されています。

Vix20100429

 投資家のリスク許容度の高まりを反映して、原油価格が2.34%と大きく上昇しています。シェブロンの株価が2.07%上昇しました。

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 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も1.37%上昇しています。

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 ということで、米国株式市場は好調な展開であったわけですが、多少気になる点もありました。

 まず、コンセンサスを上回る決算発表の後値を崩す銘柄が目についたこと。エクソン・モービルが0.77%、P&Gも1.54%下げています。もっとも。エトナは2.43%。ヴァイアコムも1.74%上げています。

 もう一つは、マーケットを上昇させた重要な要因であるギリシャ問題の落ち着きがが、財政再建問題に関してEU、IMF、ギリシャ政府との間の協議が「妥結した」のではなく「妥結する見通しになった」ということです。支援額が予想より大きくなりそうだというのも、5月10日のEU首脳会議に向けた期待であることに注意が必要です。

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の上昇を受けてCMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,060円となっています。これを今日の寄り付きのメドとしています。

 対ドル円レートが円安水準にとどまっていることが下支えとなって、ザラバも堅調な動きを期待しています。

A2010043000000

 ただし、大引けにかけては、連休明けの欧米市場に対する不安要素がありますから、手仕舞いの動きには注目したいと思っています。

 今日は、日銀の金融政策決定会合の結果発表、3月の失業率、有効求人倍率、家計調査報告、そして鉱工業生産動向と経済指標が豊富です。

 決算も210余り。クラレ、信越化学、富士フィルム、昭和シェル石油、TOTO,オークマ、富士通、TDK、村田製作所、日東電工、アルプス、ユニチャーム、三菱地所、三井不動産、東電など注目銘柄が目白押しです。

 

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2010年4月29日 (木)

米株先物は上げているが・・・・   4月29日

ポイント

 米株先物は堅調な動きです。今日の米国株式市場は上昇でスタートしそうな様子です。ただし、FOMCによる低金利据え置きとギリシャ問題の落ち着きの相乗効果の割には力強さに欠ける気がします。ザラバの動きから目を離せないようです。

今日のアジア、欧州市場の動向

 アジア市場はマチマチでした。インドネシア、シンガポール、インド、マレーシアが上げる一方で、上海、香港、台湾、韓国が下げています。上海市場は反発してスタートしたのですが、大引けにかけて急速に値を崩して1.1%の下落で終えています。投資家のセンチメントの弱さが気になる展開でした。

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 欧州市場は全般に上げています。ギリシャ問題が落ち着きを見せたことが背景にあるようです。とはいえ、単に当面の資金繰りの不安が薄くなったというだけのことですから、油断はできないようです。ドイツのDAXが0.4%ほど上げているのですが、ジグザグを描きながらの上昇です。半信半疑という感じです。

20100429_2

GLOBEXの動向

 GLOBEXでは、ダウ(+33ドル)、ナスダック(+7.5ポイント)ともに堅調に推移しています。基調としては上げ幅が拡大傾向なのですが、多少上値が重くなってきたようです。

 前日にFOMCが政策金利の据え置きを表明してから、マーケットが堅調さを増していますが、その影響が残っているようです。それに、ギリシャ問題の落ち着きによる欧州市場の上昇が加わった割には、上げ幅が限定的という印象があります。

 今日は週間ベースの新規失業保険申請件数が発表されます。決算は、エクソン・モービル、P&G、エトナ、ヴァイアコムなどの注目が集まっているようです。

 前日にヒューレット・パッカードがパームの買収を発表したことを受けて、パームの株価が引け後の時間外取引で26%強の急騰となっています。ナスダックに好影響がありそうです。

明日の日経平均株価は?

 米国株式市場が、このまま堅調に推移すれば、高めの寄り付きが期待できそうです。

 前日に対ドルで円安に振れていることも、マーケットの下支え要因になりそうです。

 ただし、連休を前に、欧州問題も手離しに楽観できる状況ではありませんので、仮に高く寄り付くことがあれば、個人的には、大引けにかけての手仕舞いの動きに注目しようと考えています。

 日銀の金融政策決定会合の結果発表、3月の失業率、有効求人倍率、家計調査報告、そして鉱工業生産動向と経済指標が豊富です。

 決算も210余り。クラレ、信越化学、富士フィルム、昭和シェル石油、TOTO,オークマ、富士通、TDK、村田製作所、日東電工、アルプス、ユニチャーム、三菱地所、三井不動産、東電など注目銘柄が目白押しです。

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ご紹介した銘柄を振り返って(1) : 健美操

3ヶ月振りの投稿です。昨年秋より20銘柄ほどご紹介しましたが、その後の株価を振り返ります。まずは9月から10月にご紹介した7銘柄です。

イノテック(9880):◎、 パル(2776):◎、 名糖運輸(9047):―、 チェルト(3354):◎、グローウェル(3141):―、河合楽器(7952):◎、TAC(4319):▲

まず、「ユニークな経営者」を有するイノテックとパルは良く上がりました。小型株式が上昇基調にあったこともあり、個性のある銘柄が積極的に評価されるケースが見られました。

そう言えば、イノテックは一昨年秋に株価が200円を割れている頃から積極的に自社株買いを行っていました。昨日(4/28)の株価が754円であることを考えると、最も上手に投資したのは経営者だったようです。このような経営者のメッセージを見落とさないよう注意したいものです。

河合楽器は、中国市場でのピアノ事業が伸び、自動車・半導体関連事業も回復しました。経営改革という長期的なテーマについても基盤が整い、先日新しい中期計画が発表されました。このような、「名門企業の復活」は株式投資として面白いテーマですね。

チェルトは、同じイオングループ内の兄弟会社と経営統合し、8月末で上場廃止になる予定です。チェルトの強固な財務体質などが合併比率に有利に反映され、株価が上昇しました。単独の上場企業でなくなるので寂しい気もしますが、新会社でもユニークな成長戦略は継続されそうです。

さて、不発銘柄もありました。特に、名糖運輸のような堅実な銘柄は、上昇基調の株式市場では目立たなかったようです。ただ、会社自身は必死の企業努力を継続していますので、いずれ努力が報われることを期待しています。

            (続く)

     

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米国株式市場を振り返る 4月28日

ポイント

 FOMCの低金利継続で上昇した米国株式市場ですが、力強さに欠けました。ザラバで一時大きく値を崩すなど気になる動きがありました、とはいえ、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,945円となっており、日本のマーケットには多少プラスの影響となったようです。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は53.28ドル、0.48%の上昇で終えました。FOMCの低金利継続に驚きはなかったのですが、マーケットには安心感を与えたようです。

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 原油価格の上昇から、エクソン・モービルが1.35%上昇しました。午後の入って基調が強くなっており、引け後の時間外取引では、さらに0.66%上げています。

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 金融株も堅調でした。JPモルガン・チェースが2.48%上昇しています。

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 ただし、JPモルガン・チェースのザラバの動きが示唆するように、11時過ぎから12時頃まで、かなり調整色が出ています。

 この時間帯のVIX指数の動きを見ると、急上昇しており、投資家のセンチメントが急速に悪化しています。

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 おそらく、欧州の財政問題の影響が大きいと推測しています。

 ドイツのDAX指数が1.22%の下落しているのですが、大引け直前の値動きを見ると、スペインにまで再び焦点が当たってきた欧州の問題が決して予断を許さないことが示されています。

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明日の日経平均株価は?

 今日の米国株式市場に大きな動きがなければ、多少円安に振れたこともあって、高めの寄り付きが期待できそうです。

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 米国株式市場にとっては、週間の新規失業保険申請件数が重要なポイントになりそうです。

 加えて、代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)の動向に注目しています。頭打ちが鮮明になっており、ナスダックの基調が弱くなりつつあるように見えるからです。

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 というわけで、明日の日経平均株価のスタートは堅調かもしれないのですが、ザラバの動きは上値が重いと見ています。

 連休前に、欧米市場の先高を期待して積極的に買いポジションを積み上げるには、欧州問題など不安要因が多すぎるためです。

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2010年4月28日 (水)

お知らせ

 4月24日に、インベスターズ・ネットワークス株式会社主催による株式講演会で話をする機会がありました。ソフィアバンク副代表の藤沢久美氏との対談形式です。

 既に一度ご案内はしているのですが、ようやくアップ出来たようです。

 もしお時間が許すようでしたら、下記をクリックしてご覧いただければと存じます。

          「株なびカンファレンス

 景気と株価に関する見方がメインテーマとなっています。

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今日のマーケット動向と金曜日の見通し 4月28日

ポイント

 欧州の財政問題を引き金に、米国株式市場が大幅に下落したことから、日経平均株価は今年2番目の下げ幅となりました。金曜日は、大型連休の狭間であることや、欧州問題への不安感から、大きな反発は期待できないと見ています。

今日のマーケット動向

 ダウ平均株価が200ドルを上回る下落となったことを受けて、207円安で寄り付いた日経平均株価は、底を這うような低迷を続けたまま、287.87円、2.57%の大幅安で大引けを迎えています。

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 ザラバでの停滞は、対ユーロや対ドルで円安が進行していたことで、マーケットへの寄与度の高いハイテク株が下げた影響が大きかったようです。

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 アジア市場も同様な状況でした。シンガポール(-1.99%)、インド(-1.76%)、香港(-1.47%)、インドネシア(-1.22%)など軒並みに大幅な下げとなりました。

 欧州もスウェーデンを除いて下落です。オーストリア(-3.49%)、ベルギー(-2.30%)、スペイン(-2.08%)など厳しい下げとなっているマーケットが目立ちます。ギリシャは2.11%下げています。

 一方、米国株式市場は反発の気配です。GLOBEXではダウ(+42ドル)、ナスダック(+10.25ポイント)と上昇して推移しています。上昇幅は拡大しています。

 ただし、急落後の反騰として必ずしも十分に大きいわけではありませんので、予断を許さないと考えています。

 ダウ・ケミカルがコンセンサスを上回る決算を発表した一方で、AOLやジェネラル・ダイナミックスは事前予想を下回っています。

 今日はFOMCの結果発表にマーケットの注目が集まっているようです。

金曜日の見通し

 明日は「昭和の日」で休日です。金曜日の見通しは、米国株式市場の今日と明日の動向に大きく左右されるために、現時点では非常に不透明です。

 ただし、大型連休の狭間になることや、欧州の不安定な状況が続く可能性があることから、仮に反発の動きがあったとしても、上値は重いだろうと見ています。

 連休明けに欧米市場が上昇しているシナリオが明確に描けなければ、金曜日に積極的に買いのポジションを持つことは、かなりの勇気が必要だろうと思います。

 ということで、基本的には小動きを想定しています。

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カゴメ(2811):決算速報 : 春 研一

426日に公表されたカゴメ(2811)の20103月期連結業績は1.8%減収、43.8%営業増益、71.9%経常増益、49.1%純利増益となりました。減収ながら、大幅な増益でしたが、前年度に大きく落ち込んだ業績が戻している過程にあり、20083月期との比較では、売上高は14%減、営業利益は35%減、経常利益は13%減と戻りはやや鈍いものです。

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このところの食品業界は、2007年度辺りまでコストアップで落ち込んだ業績が、値上げによって押しなべて戻った上、安売りの抑制でさらに上乗せになっています。それに対して、やや同社の厳しさが目に付きます。これは、主力の野菜飲料が、それ以前のブームの反動によって落ち込んでいることによります。そのため競合の伊藤園(2593)の業績も厳しい状況にあります。

     

同社のもうひとつの柱の調味料は日常品でもあり、内食回帰もフォローとなっていますが、嗜好品である野菜飲料は過去からその変動は大きいものでした。同じく嗜好品であるタバコやコーヒーとはまた異なり、ヨーグルトなどと並んで健康系であるという強みが、逆に好不調の波を大きくしている面があります。

     

下の図は、会社側データより作成した、野菜飲料の市場推移と、同社の連結営業利益を比較したものです。ほぼ連動して動いていることがわかります。20083月下期から悪化し始めた野菜飲料市場はやや悪化ピッチに歯止めがかかりつつあるようです。しかし、20103月期に関しては、上期は大幅増益であったものの、下期は再び減益に転じており、いまだ予断を許さない状況です。そのため、今年度の会社計画の営業利益は1.5%営業増益と慎重です。

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今回同社では、2012年度を最終年度とした中期目標を立てています。その中で重点事業戦略として、国内既存事業での新たな需要創造、メディア通販事業、アジア事業をあげています。このうち、国内既存事業、アジア戦略は大方の食品企業と大差なく、アジア戦略はやや遅れ気味と言えます。その意味ではメディア通販事業でどのような手が打てるかに興味があります。

    

同社は従来型食品企業としては早くから通販事業を手がけ、すでに64億円の売上を達成し、前年度も3.9%増収と、主要事業中最も高い伸びを示しています。ただし前年度は新規分野に対する広告宣伝費を重点投入したため、利益のマイナス幅は各事業中最大です。これはやや特殊要因と考えられ、通販事業は元来利益率が最も高い事業です。

     

現時点の同社の通販売上の大半は、従来メディアの新聞、テレビ広告などによるものです。しかし、「コミュニケーションにおける主役の交代」という表現で、ブログやTwitterを例に挙げ、E-コマースへの対応を強く打ち出し始めています。従来メディアを通じた自社売上に対して、楽天などでのネット上の売上はわずかであり、今後は積極的にネットを通じた販売策を検討するために、事業部としてメディア通販事業部を立ち上げています。

     

現時点のPBR1.8倍程度、PER40倍程度です。食品企業は比較的PERの評価がしやすい業種ですが、同社の40倍は主要企業の中ではかなり高い水準にあります。この背景には、同社が個人株主を大事にしているため、株価が下がると個人の買い物が入るためではないかと思われます。割高なときに見送り、割安になったら買うという戦略は考えやすいのですが、同社株は割安にならずに、再び上がりだすことが良くありますので、非常に株価が見通しにくい株のひとつです。

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今日の日経平均株価は? 4月28日

ポイント

 欧州の財政懸念再燃から米国株式市場が急落したことを受けて、今日の日経平均株価は大幅安で始まりそうです。円高に振れていることから、ザラバも軟調な推移が懸念されます。

米国株式市場の動向

 11時頃までは、ほぼ前日終値の水準近辺で推移していたダウ平均株価は、その後大きく値を崩し、213.04ドル、1.90%の大幅安で終えました。

20100427

 好決算が続き、4月の消費者信頼感指数が57.9と、コンセンサスであった53.5を大幅に上回ったこともあって、無難な推移で始まったのですが、スタンダード・アンド・プアーズ社が、ギリシャとポルトガルの長期債務格付けを引き下げたことが伝わると、マーケットの雰囲気は一変しました。11時から僅か30分で150ポイント近くの急落を見せました。

 投資家心理を示すVIX指数は30.57%の急騰となり、リスク許容度が大幅に低下したことを示唆しています。

Vix20100427

 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も3.5%下落して、ナスダックが2.04%安とダウ平均株価を上回る下げの背景になったようです。

Sox20100427

今日のマーケットは?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,895円となっています。これを今日の寄り付きの一応のメドとはしているのですが、どうもさらに低くなる可能性が高そうです。

Cme20100427

 対ユーロで円が大幅に上昇していることが、マーケットの重石になると見ています。

A20100428

 対ユーロほどではありませんが、対ドルも円高方向へ振れています。

A20100428_2

 今日は、3月の商業販売統計速報の発表が予定されています。決算は200社近く。出光興産、資生堂、新日本製鐵、三菱重工業、デンソー、ホンダ、野村HD、NTTドコモなど注目企業が目白押しです。

 

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2010年4月27日 (火)

今日のマーケット動向 ; ファナックの日でした     4月27日

ポイント

 ファナックの強気の中間期業績予想がマーケットを押し上げました。ただし、ファナック株の上昇効果を除くと、日経平均株価は僅かな下落です。今日は、欧州株が安く、米株先物も軟調に推移しています。明日の日経平均株価には重石となりそうです。

今日のマーケット動向

 米国株式市場の停滞を映して、56円安で寄り付いた日経平均株価は、停滞したまま前場を終えました。しかし、後場に入ると一転して上昇基調となり、46.87円、0.42%高で大引けを迎えました。

20100427

 後場の上昇は2つの局面に分けられるようです。

 一つ目は、後場開始直後から1時にかけて。ドル円が円安方向に変わったことがきっかけになったと見られます。

B20100427

 二つ目は、1時半から大引けまで。ファナックが中間期に大幅増益となる見通しを発表したことから、株価が11.5%の急騰となったことがマーケットをを牽引しました。

20100427_2

 ファナック1社で日経平均株価を49円弱引き上げました、したがって、ファナック効果を除くと、マーケットは2円弱下落したことになります。

 アジア市場は下げました。上海が2.1%下落しており、厳しい局面が続いています。香港も1.5%の低下です。

20100427_3

 欧州市場も軟調です。スペインが1.4%と大きく下げているのが気になります。ちなみに、ギリシャは1.6%とスペインを上回る下落です。

 GLOBEXでは、ダウ(-25ドル)、ナスダック(-7.50ポイント)ともに軟調な推移です。

 今日は、2月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、4月の消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されています。

 決算はフォードやユナイテッド航空などがありますが、マーケットではゴールドマン・サックスのCEOによる上院公聴会での証言内容に注目が集まっているようです。

明日のマーケットの見通し

 明日のマーケットは要注意です。

 今日の日経平均株価は前日の急騰の反落も見せずに終了しました。ところが、世界の株式市場は下落しています。

 気になるのは、中国で大幅下落が続いていることを全く無視するような楽観的なムードです。

 円安を梃子にしたマーケットの上昇が特徴ですが、その円安のきっかけはギリシャ問題が一段落したことにあります。しかし、その一段落とは、当面の資金繰りのメドがついたということに過ぎません。ギリシャは依然として病院の集中治療室の中にいるわけですから、昨日のマーケットの急騰が示唆するように、まるで全快して退院したかのような、楽観的な雰囲気が充満しているように見えることが気になります。 

 というわけで、明日は警戒態勢で臨みたいと考えています。

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日米の株価連動性から、昨日の急騰を考える

 短期的な株価変動からみると。日経平均株価とダウ平均株価の動きが非常に似ていることに注目しています。

 この点からみると、昨日の日経平均株価の大幅な上昇は、多少ダウ平均株価に引き離された状態が修正されたと見ることができそうです。

20100426_2

 日米の株価連動性が再び高まりました。

 気になるのは、ダウ平均株価に上値の重さが鮮明になっていること。連動性の高さからみると、日経平均株価の動きも鈍りそうな感じです。今日の日経平均株価が小動きにとどまりそうだと見る理由の一つです。

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今日の日経平均株価は? 4月27日

ポイント

 今日の日経平均株価は、ほぼ前日終値付近での寄り付きと見ています。ザラバは小動きを想定しているのですが、前日に急騰した反動も懸念されるため、警戒して臨みたいと考えています。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は、終日小動きでした。11時過ぎに54ドル高を付けた後は。徐々に勢いをなくして、0.75ドル、0.01%高で終えています。

20100426

 好決算の銘柄がマーケットを支えています。家電のワールプールが9.98%高と急騰しました。

Whr20100426

 キャタピラーも4.17%上げています。

Cat20100426

 しかしながら、一方で、ヘルスケアのヒュマーナが好決算を発表しながら4.33%と大きく下落しています。

Hum20100426

 加えて、財務相がシティグループの普通株77億株を放出すると発表したことから、シティグループの株価が5.14%の急落となりました。

C20100426

 このように、プラス要因、マイナス要因が拮抗して、結局は小動きになったと見ています。

 気になるのは、シカゴオプション取引所のVIX指数の動き。終了間際に大きく上昇しています。5.11%高です。これは、投資家のセントメントの悪化を示唆しています。

Vix20100426

 今日のマーケットは?

 ダウ平均株価が小動きであったことを映して、ほぼ前日終値付近での寄り付きと見ています。CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11.185円。これより若干低めになりそうです。

 理由は為替。大幅な円安への振れが一段落して、多少円高方向に戻しています。

A20100427

 ザラバは小動きと考えているのですが、為替の動きの他、前日に急騰した反動の可能性もあり、警戒して臨みたいと考えています。

 決算発表は90社を越えます。イビデン、日立化成、日本電気硝子、日立金属、シャープ、アドバンテスト、ファナック、京セラ、JR東日本、日本郵船、商船三井など重要銘柄が目白押しです。

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2010年4月26日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月26日

ポイント

 想定を越えたザラバの上昇でした。円安がマーケットを押し上げました。ゴールデンウィーク前は小動きと見ていたのですが、これまで想定していなかった急騰後の反落というシナリオを新たに加える必要が出てきたようです。米国市場はダウが30ドル程度の小幅高、ナスダックは僅かな下落で始まっています。

今日のマーケット動向

 米国株式市場の上昇を背景に、125円高で寄り付いた日経平均株価は、10時頃にかけて急速に上げ幅を拡げ、その後も堅調さを持続したまま、251.33円、2.3%の大幅高で引けました。

20100426

 東証33業種のうち、空運を除く32業種が上昇。トップグループには、証券の他、輸送用機器、精密、機械、電機などの円安メリットセクターが顔を揃えています。円安がマーケットを押し上げたと見ています。

B20100426

 アジア市場は、不動産融資規制のダメージが大きい上海市場が0.47%下げた他は上昇しています。韓国(+1.91%)、香港(+1.61%)の好調さが目を引きます。

 欧州は、オーストリアが2.13%上げているのをはじめ、全般に上昇しています。ドイツ、フランス、オランダが1%を上回る上昇率です。

 米国株式市場は、ダウが37ドル高、ナスダックも1.49ポイント高となっています。ナスダックがマイナスでスタートしていて、基調の弱さが気になります。

 今日は重要な経済指標は予定されていませんが、コンセンサスを上回る決算を発表したキャタピラーが5.6%上昇、同様に家電のワールプールも12.75%と急騰しています。好決算企業の株価がダウ平均株価を支えていると見られます。

明日の見通し

 ダウ平均株価が堅調に推移していることや、円安の基調に大きな変化が見られないことから、明日の日経平均株価にとっては好ましい状況です。ただし、大幅上昇の反動には注意したいと考えています。

 決算は93社。イビデン、積水化学、日立化成、日本電気硝子、日立金属、シャープ、アドバンテスト、ファナック、京セラ、リコー、JR東日本、日本郵船など重要銘柄が目白押しです。

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今日の日経平均株価は? 4月26日

ポイント

 週明けの日経平均株価は11,000円を上回っての寄り付きとなりそうです。円安に支えられて、ザラバも堅調な展開を期待しています。ただし、ゴールデンウィークを控えているため、思い切った投資行動がとりにくく、小動きにとどまるのではと見ています。

今日のマーケットは?

 先週金曜日の米国株式市場が上昇したことを映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が11,020円となっています。これが今日の寄り付きのメドとなりそうです。

 また、先週末に円安の振れた為替は、今朝もその基調を確認するような動きで始まっています。これが今日のマーケットの下支えとなって、ザラバも堅調な推移が期待できそうです。

A20100426

 今日は3月の企業向けサービス価格指数の発表が予定されています。決算は50社ほど。いよいよ本格化してきます。主なものは、キッコーマン、花王、JSR、日本電産、キャノンなど。

 堅調と見ているザラバなのですが、一方で、ゴールデンウイークを前に、投資家が思い切った投資行動をとりにくいこともあって、大きな上昇はないだろうと考えています。

 特に、日経平均株価と連動性の高いダウ平均株価が、既に8週間の続騰となっていて、好決算に対する反応が鈍化しており、上値が重くなっていることが気になります。(「上昇の中に不安も見える米国株式市場」)

 そのような局面で、連休を前にして、思い切って買い進む展開は期待しにくいと思います。

 したがって、ザラバは堅調ながら小動きを想定しています。

 FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への投稿記事「警戒態勢を緩和➱徐行運転:かかし」をご参照願えればと存じます。

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2010年4月25日 (日)

上昇の中に不安も見える米国株式市場

ポイント

 先週金曜日の米国株式市場は、好調に上昇したイメージがありますが、詳細にみると気になる点も目立ちます。月曜日の日経平均株価は、とりあえず上昇で始まりそうなのですが、その後の展開は予断を許さないようです。

米国株式市場(23日)の動向

 2ドル安で寄り付いたダウ平均株価は、すぐに28ドルまで下げ幅を拡げる軟調なスタートとなりました。12時前までは停滞局面も見られる展開でしたが、その後は上昇基調となり、69.99ドル、0.63%高で終えました。

20100423

 原油や金などの国際商品価格の上昇を背景に、資源・エネルギー株に好調な動きが目立ちました。エクソン・モービルが0.99%上昇しています。午後に入ってからの上げが目を引きます。

Xom20100424

 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が、午後に入って回復基調となったこともマーケットに好影響を与えたようです。

Sox20100424

 テキサス・インスツルメンツが0.64%上昇しています。

Txn20100424

 このように、印象としては好調なマーケットだったように見えるのですが、気になる点がいくつかありました。

 まず、経済指標に対する反応です。3月の耐久財受注がコンセンサスを下回ったことから軟調にスタートしたマーケットなのですが、その後発表された新築住宅販売件数が予想を大幅に上回ったことから、10時過ぎにかけて反発を見せました。しかし、そのインパクトは長続きせず、11時半頃には再び前日終値を割り込んでいます。8週間の連騰の後ですから、非常に上値が重いという印象があります。

 好決算を発表したアメリカン・エクスプレスが2.74%と大幅に上昇してマーケットに貢献したのですが、ザラバの動きを見ると、午後に入ってからの上値の重さが目立ちます。

Axp20100424

 ウィンドウズ7効果で好決算のマイクロソフトは1.37%下落しました。

Msft20100424

 同様に、好決算のアマゾンも4.3%下落しています。

Amzn20100424

 というわけで、マーケット全体に、かなり上値が重い印象があります。少なくとも、大幅増益に対するマーケットの反応は鈍化しています。

 もう一つ気になるのは、投資家心理を映しだすVIX指数。終了間際に大きく上昇に転じています。心理が悪化して、リスク許容度が低下したということです。

Vix20100424

明日のマーケットは?

 米国株式市場の上昇を反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,015円となっています。11,000円を上回っての寄り付きになりそうです。

 ユーロ円が大きく円安に振れていることが、マーケットを押し上げそうな様子です。

A20100424

 ドル円もユーロ円と同様な動きです。

A20100424_2

 したがって、かなり明るい雰囲気でのスタートとなりそうです。

 問題はそのあとです。米国株式市場の動きの中に、気になる点があるために、ザラバは多少警戒して臨みたいと考えています。

 円安に振れている為替にしても、ギリシャ問題の一段落によるユーロ高が反映しているだけなら良いのですが、日本の政府債務の増加を問題視するフィッチ社の見解が多少影響しているのなら、喜んでばかりもいられないようです。 

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お詫びとご連絡

 昨日は、外出のためご報告ができませんでした。申し訳ありません。

 その昨日(24日)ですが、ソフィアバンクの副代表藤沢久美氏との対談形式で、株式講演会をしておりました。動画が配信される予定になっております。こちらをクリックしていただければご覧いただけます。

        「株なび カンファレンス

ただし、まだアップされていないようです。現在は、前回(第4回)の大田忠氏の講演が公開されています。大田氏とはかつて一緒に仕事をしていたこともあり、非常に興味深い話をされているので是非併せてご覧願えればと存じます。私は第5回に出ています。

 それからもう一つ、明日朝7時にFXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「警戒態勢を緩和➱徐行運転 : かかし」が掲載される予定です。ご参照いただければと存じます。

 

  

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2010年4月23日 (金)

ご連絡

 明日は、所用のため外出します。今日の米国株式市場の動向については、晩にご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。

追伸: 安くスタートしたダウ平均株価ですが、上昇に転じています。現在は30ドル高程度での推移です。ナスダックは3.5ポイント高です。好決算に対する反応が鈍くなっているので、予断は許しませんが、まず無難な動きと言えそうです。

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今日のマーケット動向 4月23日

ポイント

 ギリシャ問題と円高が上値を抑えましたが、底堅い印象のマーケットでした。ギリシャがEUとIMFに支援を要請したことがきっかけとなって、対ユーロ、対ドルともに円安に振れていることが、月曜日の日経平均株価の下支えになりそうな気配です。

今日のマーケット

 18円安でスタートした日経平均株価は、100円強の値幅の中での上下にとどまり、34.63円、0.32%の小幅安で終えました。

20100423

 ギリシャを中心に、欧州のソブリン・リスク問題の再燃が大きな重石となったのですが、米国株式市場が予想外に回復したことが影響して、小幅安でのスタートとなりました。

 ザラバでは、G20を前にした週末ということで、様子見の姿勢が強かったことに加えて、円高への振れがマーケットの上値を抑えたようです。

 しかし一方で、堅調な値動きを見せる銘柄も多く、下値の堅さが感じられました。

 NTTデータが3.25%と大きく上げています。子会社のNTTデータ・イントラマートが前日まで3連騰を見せたことが理由の一つと推測しています。

Ntt20100423

 ビル事業で、1-3月の事務所・テンポ・倉庫の空室率が低下したことと、平均賃料の上昇を前日に発表した三菱地所が1.3%高となりました。

20100423_2

 アジア市場はマチマチでしたが、欧州市場は全体的に上げています。ギリシャが、EUとIMFに支援を要請したことがきっかけであったと見られます。スペインが1.3%強と大きく上げているのが目を引きます。ギリシャ(アテネ総合指数)も2%近い上昇です。

 ところが。すでに始まっている米国株式市場は、ダウ(-6ドル)、ナスダック(+0.68ポイント)と軟調気味な推移です。

 ギリシャをめぐる展開が好感され、好決算も続いているのですが、3月の耐久財受注が1.3%減少したことがショックとなったようです。コンセンサスは0.2%の増加でした。

 ギリシャに関しては良い展開であったけれど、ポルトガル、イタリア、アイルランド、スペインはどうなのかという懸念も指摘されているようです。

月曜日のマーケットは?

 以上のような展開で、米国株式市場の動向は予断を許しません。

 ただし、ギリシャが支援を要請したとのニュースと同時に、ユーロが反発して、円安に振れています。

D20100423_2 

 少し遅れて、対ドルも円安に動いています。

D20100423_3

 したがって、円安によるマーケットの下支えが期待できそうです。

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今日の日経平均株価は? 4月23日

ポイント

 米国株式市場がザラバに予想外の急反発を見せました。しかし、引け後の時間外の動きは軟調気味になっています。欧州の情勢も予断を許さない状況です。このため、今日の日経平均株価は低目の寄り付きと、軟調なザラバを想定して臨みたいと考えています。

米国マーケットの動向

 欧州のソブリン・リスク問題の再燃を懸念して、ダウ平均株価は開始後まもなく108.52ドルまで下げ幅を拡げました。しかし、その後しだいに堅調さを増し、1時以降は一段と回復のペースを速め、9.37ドル、0.08%高で終了しました。

20100422

 オバマ大統領の議会での金融制度改革に関する演説が好感されたと指摘されているようです。

 加えて、代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.9%とかなり大きく上昇して、ナスダックの0.58%上昇を牽引した影響が大きいと見ています。

Sox20100422

 投資家の心理状態を示すVIX指数が0.9%と僅かに上昇したのですが、ザラバの動きを見ると、大幅に低下しており、セントメントは改善した様子がうかがえます。

Vix20100422

 ただし、気になるのは、引け後のGLOBEXの軟調な動きです。

 好決算を発表したアマゾン・ドット・コムが引け後の時間外取引で5.8%の急落を見せており、マイクロソフトも同様に3.1%下げています。

今日のマーケットは?

 今日の日経平均株価は、米国株式市場が予想外に回復したことの好影響がありそうですが、大きな期待は禁物です。

 引け後のGLOBEXの軟調な動きや、欧州の財政問題が重石になりそうです。

 寄り付きは、CMEの日経平均先物価格(円ベース)10,925円を多少下回ったところをメドとしています。

Cme20100422

 ドル円は円安方向に振れているのですが、多少円高への戻りを示しています。

A20100423

 ユーロ円は円高気味な推移です。

A20100423_2

 したがって、ドル円の円安への振れの効果は、対ユーロ円高の動きで相殺されるため、ザラバも軟調な展開を想定して臨みたいと考えています。

 今日の月産は24社程度。東京製鐵、KDDI,中外製薬などに注目しています。

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2010年4月22日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月22日

ポイント

 マーケットの上がり下がりが必要以上に増幅されているような印象があります。今日は大幅に下げました。ただ、後場に入ってからは、多少円安方向に振れた為替にも支えられて、多少落ち着きを取り戻したようです。しかしながら、欧州市場や米国株式市場が軟調に推移しているため、明日も警戒は欠かせないようです。

今日のマーケット動向

 102円安で寄り付いた日経平均株価は、10時前には223円まで下げ幅を拡大しました。しかし、後場になると多少の回復を見せて、140.96円、1.27%安で終了しました。

20100422

 前日の米国株式市場が僅かながらも続伸したにもかかわらず、大引け後のGLOBEXでの動きが軟調であったことや、国内市場が開ける前後にドル円が急速に円高方向に振れたことが、前場の大幅下落の背景であったと見ています。

C20100422

 後場になると、為替が円安方向に揺り戻され、マーケットも落ち着きを取り戻したようです。

 日立製作所の株価が2.28%の上昇と堅調でした。HDD事業の黒字基調が安定したことが評価されたことが直接的な要因ですが、後場の上げは円安も後押ししたと見ています。

20100422_2

 イオンの株価が2.24%上げたことも目を引きました。3月のチェーンストア売上高は厳しい状況が続いているのですが、前月比でみると衣料品が大きく伸びていることが好感されたのかもしれません。

20100422_3

 アジア市場は、上海が1.11%の下落となりましたが、全体としては上げが優勢で、弱いという印象はありません。日経平均株価と上海総合指数の下げが突出しています。

 一方、欧州市場は全般に下げています。スペイン(-2.26%)、イタリア(-1.32%)の下落の大きさが目立つのが気になります。

 米国はマーケットが始まっています。ダウ(-77.54ドル)、ナスダック(-27.10ポイント)と大幅に下げてのスタートです。

 3月の卸売物価は、コア指数がコンセンサスどおりでした。週間の新規失業保険申請件数もほぼ事前予想通り。好決算が続いています。

 しかし、欧州のソブリン・リスク問題が再燃しており、欧州の下落の影響を大きく受けているものと見られます。

明日のマーケット見通し

 欧州と米国の株式市場が軟調に終わる可能性が高そうです。

 その影響で、明日の日経平均株価も低目の寄り付きとなることが懸念されます。

 ドル円は、フィッチ社が日本の政府債務が大きいことを指摘するレポートを発表したことで、一時的に円安に振れたのですが、すぐに円高方向に反転しています。

 明日のザラバは為替が重石になる様子です。

 

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今日の日経平均株価は? 4月22日

ポイント

 米国株式市場は続伸したのですが、今日の日経平均株価は、前日に高騰した反動もあって、下落してのスタートとなりそうです。11,020円近辺での寄り付きを想定しています。

米国株式市場の動向

 相次ぐ好決算に押し上げられて、ほぼ前日終値付近で寄り付いたダウ平均株価は、10時前には36ドル強まで上げ幅を拡大しました。その後は小動きに推移していたのですが、2時から2時半にかけて値を崩し45ドル安をつけました。しかし、大引けにかけて多少盛り返して7.86ドル、0.07%の小幅高で大引けとなりました。

20100421

 アップル、ボーイング、モルガンスタンレー、ユナイテッド・テクノロジーズなどがコンセンサスを上回る決算を発表して株価が大きく上昇した割には、マーケット全体の上値が重いという印象があります。

 売上高が期待に達しなかったヤフーの株価が5.1%の急落となり、ウェルズ・ファーゴが利益確定売りから2.0%下落して、引け後の時間外でもさらに0.1%下げたのが気になる動きでした。

Wfc20100421

 VIX指数が3.75%上昇して、投資家のセンチメントが幾分悪化した様子が示唆されています。

Vix20100421

今日のマーケットは?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,020円となっており、この近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100421

 ザラバは、前日の急騰の反動もあって、軟調気味な小動きを想定しています。大引け後の米株先物が軟調なことも重石になりそうです。

 ドル円は小動きで、マーケットへの影響は限定的と見ています。

A20100422

 今日は、3月の貿易統計の他、白川日銀総裁のニューヨークでの講演が予定されています。3月の全国スーパー売上高の動向にも注目したいところです。決算はコクヨなど15社程度。

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2010年4月21日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月21日

ポイント

 前日大引けにかけての急落局面での売り方の踏み上げを土台にして、大幅に上昇したという感じのマーケットでした。欧州市場や米国株の先物が軟調に推移しているため、明日の日経平均株価は反落が懸念されます。

今日のマーケット

  131円の大幅高で寄り付いた日経平均株価は、調整らしい調整もなく堅調に上昇を続け、189.37円、1.74%高で終えています。

20100421

 米国株式市場が上昇したことに加えて、前日大引け前に急落した反動もあって、大幅高での寄り付きになったと見ています。

 個人的な印象ですが、前場では前日の急落局面での売り方の踏み上げがマーケットの上昇を牽引したように見えます。

 後場になると、上昇したマーケットの中で、楽観的なムードから、物色の範囲も拡がったようです。10年3月期の業績予想を上方修正したコンビが6.2%と急騰したのが目を引きました。後場開始直後には13.8%高まで買われています。

20100421_2

 一方、コンセンサスを上回る利益を出したJFEホールディングスが、決算発表直後に2.7%高と上昇したにもかかわらず、その後値を崩し、0.7%安で終えたのが気になる動きでした。

Jfehd20100421

 アジア市場は上げが優勢です。上海が1.8%と日本を上回る上昇率となっています。一昨日の大幅下落の反動と見られます。韓国も1.7%高と、日本と肩を並べています。一方、香港、シンガポール、マレーシアは下げています。

 欧州市場は全般に下げています。スペイン、イタリア、フランスの下げが比較的に大きいという印象です。

 GLOBEXでは、ダウ(-16ドル)、ナスダック(+8ポイント)とマチマチの動きです。ダウは下げ幅を縮小してきているのですが、ナスダックは上げ幅を縮めています。前日引け後に好決算を発表したアップルが時間外で5.45%の急騰を見せているにしては、ナスダックに力強さが見られないのが多少気になります。

 今日は、モルガンスタンレー、ウェルズファーゴなどの他、ボーイング、マクドナルド、AT&T、ユナイテッド・テクノロジーズなど注目企業の決算発表が予定されています。スターバックスは引け後です。

明日の見通し

 米国株式市場は、決算によって基調が変わる可能性もあるのですが、多少軟調な推移と見ています。

 今日の日経平均株価がかなり急速に買い進まれたこともあって、明日は反動から、多少安めのスタートになる可能性があると見ています。

 ドル円は比較的に小動きにとどまりそうな様子です。

B20100421  

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今日の日経平均株価は? 4月21日

ポイント

 日経平均株価は、前日の大引けにかけて見せた意味のない下落の反動もあって、かなり大きなギャップアップとなりそうな気配です。11,000円を上回っての寄り付きを期待しています。米国株式市場で引け後に発表された好決算の影響からアップルが時間外取引で大幅高となっていることが日本市場にも好影響を与えそうです。ザラバも堅調な展開を想定しています。

米国株式市場の動向

 堅調にスタートしたダウ平均株価は、10時半にかけて多少値を崩しました。しかし、その後は盛り返して25.01ドル、0.23%で終えています。

20100420

 コンセンサスを上まわる決算となったゴールドマン・サックスの株価が、証券詐欺問題に対する不安もあって、すぐに値を崩したことが、寄り付き後のマーケットが調整した背景になったようです。

Gs20100420

 しかし、原油など国際商品市況が大きく回復したことから、資源・エネルギー株に好調な動きが見られ、マーケットを支えました。エクソン・モービルが1.08%上昇しています。

Xom20100420

 コカ・コーラやジョンソン・アンド・ジョンソンなど予想を上回る決算内容となるところが続いていますが、利益確定売りの動きも見られることが多少気になります。

Ko20100420

 しかし、VIX指数が9.28%と大きく下落しており、投資家のセンチメントが改善している様子が窺われます。

Vix20100420

 引け後に発表されたアップルが大幅増益の決算となったことから、時間外取引で5.65%の急騰となっています。この影響で、GLOBEXのナスダックも11.5ポイントと急上昇しているのが注目されます。

 今日のマーケットは?

 米国株式市場の堅調な展開を反映して、今日の日経平均株価は高めのスタートとなりそうです。前日大引けにかけてみられた意味のない下げの反動もあって、11.000円を上回る寄り付きとなりそうです。

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)11,030円の近辺を寄り付きのメドとしています。

 ドル円が円安方向に振れていることもマーケットを支えそうです。

A20100421

 今日は、2月の景気動向指数改定値の発表が予定されています、決算は9社程度と少ないのですがJFEに注目しています。

 

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2010年4月20日 (火)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月20日

ポイント

 日経平均株価は、午後2時前から大引けにかけて先物主導で70円近く下げたことから、小幅安で終えています。ところが、夕場では、日経平均先物6月限が80円も戻しており、どうやら後場の下げにはあまり大きな意味がなかったようです。アジア、欧州ともに堅調に推移しており、米株先物も小幅ながら上昇基調です。明日の日経平均株価は反発が期待できそうです。

今日のマーケット

 ダウ平均株価の上昇を受けて、51円高で寄り付いた日経平均株価は、2時前までは比較的に堅調に動いていました。10時前には90円まで上げ幅を拡大しています。

20100420

 ところが、その後先物主導で急速に値を崩し、8.09円、0.07%の小幅安で大引けを迎えました。僅か1時間で70円近くの下げでした。

 国際商品市況の低迷を懸念して、総合商社株の軟調さが目立ちました。三井物産が約2%の下落。後場の下げがきついという印象です。

20100420_2

 上海市場が停滞したことを背景に、中国関連銘柄に軟調なものが多かったようです。日立建機が3.1%下げていますが、やはり後場が厳しい状況でした。

20100420_3

 しかしながら、神経質な日本市場とは対照的に、アジア市場や欧州市場は堅調です。

 アジア市場では、不動産融資の引き締め策が重石となっている上海市場でさえ、僅か0.03%の下げにとどまっています。インドネシア(+1.79%)、香港(+1.02%)をはじめとして、好調な展開でした。

20100420_4

 火山灰にもめげず、欧州がアジア以上に好調なスタートです。ドイツ、フランス、オーストリア、オランダ、イタリア、ノルウェー、スウェーデンなど軒並みに1%を上回る上昇率です。

 GLOBEXでは、ダウ(+29ドル)、ナスダック(+8.25ポイント)ともに堅調です。上げ幅は拡大しつつあります。

 今日は、重要な経済指標の発表は予定されていないのですが、下院の金融サービス委員会でリーマン問題の公聴会が開かれます。決算はゴールドマン・サックスに注目が集まっているようです。その他、ヤフー、アップル、コカ・コーラ、ジョンソン・アンド・ジョンソンなど重要な決算も続きます。

明日の見通し

 日本以外の世界各国のマーケットの動きを見ると、なぜ日経平均株価が2時前から突然に値を崩したのか、不思議な違和感があります。

 これから開く米国株式市場が堅調な推移であるならば、おそらく明日の日経平均株価は、今日の反動も加わって、高めの寄り付きが期待できるように思います。

 ドル円は小動きで、マーケットをかき回す要因にはならないように見えます。

B20100420

 決算は9社程度と少ないのですが、JFEに注目したいところです。

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今日の日経平均株価は? 4月20日

ポイント

 ダウ平均株価の反発を受けて、今日の日経平均株価は高めのスタートになりそうです。為替が多少円安方向に揺り戻されたこともあってザラバを下支えそうなため、ザラバも堅調な展開を期待しています。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は73.39ドル、0.67%高と反騰しました。2時過ぎまでは、多少不安定な上下を繰り返したのですが、大引けにかけて上昇に転じました。

20100419_2 

 寄り付き直後は、好決算を発表したシティグループがマーケットを支えました。株価は7.02%と大幅に上昇しています。

C2010041900000

 しかし、一方でゴールドマン・サックスの株価にモタつきが見られたことや、国際商品市況の低迷がマーケットの重石となり、2時過ぎには40ドル安を付けています。

Gs20100419

 その後は、ゴールドマン・サックスの株価が回復に転じ、IBMの好決算見通しに対する期待が高まって、マーケットは上昇基調を描きました。

Ibm20100419

VIX指数を見ると、午後に入って下落基調となり、投資家のセンチメントが改善したことが示唆されています。

Vix20100419

今日のマーケットは?

 米国で引け後に発表されたIBMの決算は、コンセンサスを上回ったのですが、株価が利益確定売りの影響で2%強下げているのが気懸りですが、大きな心配はなさそうです。

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,940円となっていますが、これを多少上回る寄り付き価格を期待しています。

 理由は、対ドル円レートが多少円安方向に戻していることです。

A20100420

 今日は、2月の第三次産業活動指数の発表の他に、3月の全国コンビニエンスストア売上高の発表が予定されています。決算は安川電機を含め3社。

 前日の大幅下落の反動もあって、ザラバも堅調な推移を期待しています。

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2010年4月19日 (月)

シティグループ決算予想を上回る

 「GSショック」で気懸りな米国株式市場ですが、注目のシティグループの2010年第1四半期の決算が出てきました。一株当たり利益は15セント。前年同期は18セントの損失でした。コンセンサスは0セント。かなり強い数字です。

 この決算を受けて、現在時間外取引で株価が1.32%上昇しています。マーケット全体の基調が弱い中で健闘していると見ています。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 4月19日

ポイント

 「GSショック」という爆弾が、火山灰と一緒に降ってきたという印象です。ただし、欧州市場は軟調ながら下げ幅は限定的ですし、米国株の先物の下落幅も今のところ拡大している様子は見えません。あくまで個人的な見方ですが、明日の日経平均株価は多少の反騰か、少なくとも落ち着いた推移もありうると期待しています。

今日のマーケット動向

 米国株式市場の下落を受けて、172円安でスタートした日経平均株価は、底値を這うような展開のまま、193.41円、1.74%の大幅安で終えています。

20100419

 ゴールドマン・サックスが証券詐欺罪で訴追されたというニュースが大きなショックを与えたと見られます。

 ショックの大きさはVIX指数に鮮明に表れています。投資家のリスク許容度が低下して、国際商品価格が下落しました。リスクマネーが委縮してしまったわけです。

Vix120100417_2

 国際商品価格の下落の要因として、アイスランドの火山灰の影響を指摘する見方もあるようです。欧州経済が打撃を受けるためです。

 このような動きを背景に、日経平均株価はザラバを通して低迷したのですが、逆行高をした銘柄も見られたことに注目しています。

 自動車用鋼板への本格参入が伝えられた東京製鐵が1.18%上昇しました。一時は4.05%まで上げています。

20100419_2

 小売など内需関連の一角にも比較的に堅調な銘柄が見られました。ファーストリテイリングは0.21%下げたのですが、ザラバでは一時0.97%上昇しています。

20100419_3

 投資家の物色意欲が萎えてしまったわけではなさそうです。

 アジア市場は下げています。不動産融資の引き締め強化のダメージも加わった上海が4.8%の大幅下落となったほか、香港、台湾も日本の下落率を上回っています。

20100419_4

 一方、欧州市場も下げてはいますが、英国、ドイツ、フランスの下げ幅は限定的です。原油価格の下落の影響から、ノルウェーの下げの大きさが目立ちます。

 GLOBEXでは、ダウ(-54ドル)、ナスダック(-8.75ポイント)と下げてはいますが、下げ幅が拡大基調にあるわけではないようです。

 今日は、3月の景気先行指数の発表が予定されています。開け前に発表されるシティグループの決算に注目が集まっています。引け後にはIBMの決算が出てきます。

明日の見通し

 GLOBEXの動きを見る限り、米国株式市場は軟調な展開が想定されます。円高も進行しているため、明日の日経平均株価も基本的には軟調と見るべきだと考えています。

 ただし、「GSショック」はゴールドマン・サックスの詐欺という犯罪行為の疑いがマーケットにショックを与えたわけで、それに伴う金融規制の強化は、これまでの流れに沿ったもので別に驚くべき展開ではないのではと見ています。つまり、ショックは長期にわたって重大な悪影響を及ぼすものではないと考えています。

 この問題で、確かにVIX指数は大きく反応したのですが、より長い期間の中で観察すれば、上昇の大きさは限定的です。

Vix120100417_3

 したがって、全く個人的な印象に過ぎないのですが、これから始まる米国市場も、意外に落ち着きを取り戻すのではと期待しています。

 ただし、日本市場の引け後に、対ドル円レートが一段と円高に振れたことは気懸りな材料です。

B20100419

 対ユーロ円レートも同様の動きです。

B20100419_2

 というわけで、明日の日経平均株価の動きは軟調な展開を基本としながらも、場合によっては多少の反騰か、少なくとも落ち着いた動きを期待しています。

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訂正のお願い

 先ほどの「今日の日経平均株価は? 4月19日」の中にミスタイプがありました。下記のように修正してお読みいただければと存じます。もうしわけありません。

終わりから3つ目のパラグラフ

誤 : 小売や住宅関連は意外に検討するかもしれません。

正 : 小売や住宅関連は意外に健闘するかもしれません。

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今日の日経平均株価は? 4月19日

ポイント

 先週金曜日に米国株式市場が大きく下落した影響から、今日の日経平均株価は11,000円を切ってのスタートとなりそうです。円高も重石もあってザラバも軟調な展開を懸念しています。

今日のマーケットは?

 ゴールドマン・サックス問題を引き金にした米国株式市場の下落を背景に、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が10,925円となっています。この近辺を今日の寄り付き価格のメドとしています。(米国株式市場の詳細については「米国株式市場を振り返る 4月16日」をご参照ください。) 

 ザラバの重石になりそうな為替ですが、ユーロ円が今朝わずかなのですが、一段の円高で始まっているのが気になります。

A20100419

 ドル円も似たような動きを見せましたが、今朝の動きについては無視できる程度でした・やはり、欧州のソブリン・リスクを映したユーロ安を警戒する必要がありそうです。

A20100419_2

 というわけで、今日はザラバも為替の重石から軟調な展開を想定しています。

 先週金曜日にはVIX指数が急騰を見せましたので、リスクマネーの国際商品からの引き揚げが懸念されるため、資源エネルギーや素材関連株の悪影響がありそうです。

Vix120100417

 また、VIX指数急騰が、ゴールドマン・サックス問題を引き金にしていますので、金融株への影響が懸念されます。

 一方、決算の本格化を前に、期待感が消えているわけではないことが、ある程度マーケットの下支えになりそうです。為替のインパクトが限られている内需関連は相対的に堅調に動きそうです。小売や住宅関連は意外に検討するかもしれません。

 今日は、3月の消費動向調査の発表が予定されています。その他、3月の粗鋼生産速報や全国百貨店売上高にも注目したいところです。決算は市進HD,歌舞伎座など10社程度。大きな影響はなさそうです。

 お時間が許せば、「警戒態勢を維持 : かかし」をご参照ください。

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2010年4月18日 (日)

ご連絡

明日(19日月曜日)午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「警戒態勢を維持 : かかし」が掲載される予定です。お時間が許すようでしたら是非ご参照願えればと存じます。

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講演会のお知らせ

 4月24日(土)に講演会をやることになりました。

 私と藤沢久美氏(シンクタンク・ソフィアバンク副代表)との対談形式で、景気と株価に焦点を当てた、投資入門的な気楽な講演会です。

 無料ですので、もしご興味があればお気軽においでいただければと存じます。

 日時: 2010年4月24日(土)13:00-16:40

 場所:大手町ファーストスクエアWEST2階
     東京都千代田区大手町1-5-1

 主催:インベスター・ネットワーク株式会社
     http://inv-net.co.jp
     

 登録:株なびカンファレンス運営事務局
     http://www.kabu-navi.jp/confe/index.jsp

 

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2010年4月17日 (土)

米国株式市場を振り返る 4月16日

ポイント

 米国証券取引委員会がゴールド・マンサックスを証券詐欺の疑いで訴追したことが引き金となって、ダウ平均株価が大幅に下落しました。対ドル円高が進んだこともあって、月曜日の日経平均株価は大幅下落のスタートとなりそうです。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価はゴールドマン・サックスの問題が伝わると同時に大きく下落して、12時半過ぎには170ドルまで下げ幅を拡大しました。その後多少持ち直したのですが、125.91ドル、1.13%の大幅安で終えています。

20100416

 詐欺罪に問われたゴールドマン・サックスのザラバの動きが、衝撃の大きさを鮮明に示しています。

Gs20100416

 シカゴ・オプション取引所のVIX指数は15.54%の急騰となり、投資家のリスク許容度が大きく低下しました。このため、リスク・マネーが国際商品から引き揚げられたもようで、原油価格、金価格がともに2%を越える下げになっています。

Vix20100416

 昨晩は、VIX指数が急騰を始めた時点で、ゴールドマン・サックスのニュースが確認できておらず、4月のミシガン大学消費者信頼感指数が事前予想を大きく下回ったことが引き金と考えたコメントをしてしまいましたので、訂正させていただきます。

 ただし、影に隠れてしまったとはいえ、ミシガン大学の指標の弱さは警戒すべきであると考えています。

月曜日の日経平均株価への示唆

 ダウ平均株価の大幅下落を反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が10,920円と大きく下げています。

 対ドル円レートが大幅に円高に振れたこともマーケットの重石になりそうです。

A20100417

 加えて、国際商品市況の下落から、石油関連株や総合商社株の軟調な動きが懸念されます。

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ミシガン大指数→為替

 さきほどの「VIX指数が急騰!」の補足です。

 4月のミシガン大学消費者信頼感指数の発表と同時に大幅にドル安、円高に振れています。

C20100416

 月曜日の日経平均株価の重石になることが懸念されます。

 ダウ平均株価は現在-60ドル近辺での推移です。

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2010年4月16日 (金)

VIX指数が急騰! 

 先ほど発表された、4月のミシガン大学消費者信頼感指数は69.5と、コンセンサスの75.0を大幅に下回りました。

 シカゴ・オプション取引所のVIX指数は5.35%の急騰を見せており、かなりのショックがあったようです。投資家のリスク許容度が低下するため、金や原油など国際商品市況の軟化を引き起こす可能性がありそうです。

Vixa20100416

 ところが、面白いことに、この指標をきっかけにするように、ダウ平均株価が一時マイナスからプラスへ転じました。現在はー3ドル程度で推移しています。

 しかし、株価の反応は瞬間的なものであって、これからの展開は要注意です。

 ちなみに、すでに発表されている3月の住宅着工統計と建設許可件数は、ともに事前予想を上回っていたにもかかわらず、ダウ平均株価は反応せずマイナスに沈んだままでした。

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今日の株式市場を振り返る 4月16日

ポイント

 米国の時間外取引でグーグル急落した影響から安く寄り付いた日経平均株価は、円高の進行によりザラバで一段と低迷しました。月曜日の動向を読む上で重要なNYダウ先物価格が軟調に推移しているのが気懸りですが、下げ幅は縮小基調です。

今日のマーケット

 前日の米国株式市場が上昇したにもかかわらず、時間外取引でグーグルが急落した影響を受けて、43円安で寄り付いた日経平均株価は、その後さらに値を崩し1時頃には189円まで下げ幅を拡げました。それ以降は下げ止まりにはなったのですが、反発の兆しを見せないまま、171.61円、1.52%の大幅安で終えています。

20100416

 急落の背景は為替の動きであったと見られます。ドル円を見ると、株式市場の開始直後から昼休みにかけて急速に円高に振れています。

B20100416

 1.7%弱下落した京セラのザラバの動きを見ると、前場での下げが著しく、為替の影響の大きさを示唆しています。

20100416_2

 アジア市場も全般に下げています。金融引き締め懸念の強い中国で、一部の不動産に対する融資制限が伝えられたことから、上海が1.1%下落しています。その影響で香港も1.3%安となりました。

 アジア市場とは対照的に、欧州市場はマチマチです。変動幅は小幅で、落ち着いた動きという印象です。

 GLOBEXでは、ダウ(-12ドル)、ナスダック(-4.75ポイント)ともに下げています。ただし、下げ幅は徐々に縮小しています。

 今日は、3月の住宅着工件数、建設許可件数、そして4月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値が発表されます。

月曜日の日経平均株価の見通し

 GLOBEXの動きを見る限り、今日の米国株式市場は軟調気味な推移となりそうなのですが、これからかなり重要な経済指標が発表になりますので基調が変化する可能性もあります。

 グーグルが開け前の時間外取引で4.8%下落しているのに加えて、売上がコンセンサスを下回ったGEも0.8%弱の下げと軟調です。一方、これから決算が発表されるバンク・オブ・アメリカは現在0.7%近く上昇して推移していて、好決算に対する期待が大きいようです。

 いずれにしても、米国株式市場の動向が月曜日に大きく影響しそうですが、プラス材料とマイナス材料が交錯していて、全体としては小動きとなりそうに思っています。したがって、月曜日の日経平均株価に対しての影響は中立という感じです。

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今日の日経平均株価は? 4月16日

ポイント

 米国株式市場は上昇したのですが、今日の日経平均株価の寄り付きは低目で、ザラバも軟調気味な小動きを想定しています。米国の引け後の時間外取引でグーグルが大きく下落していることや、為替が円高気味に推移していることが、今日のザラバの重石となりそうです。

米国株式市場の動向

 週間ベースの新規失業保険申請件数や3月の鉱工業生産など弱い経済指標が続いたことから、午前10時頃には27ドル安を付けたダウ平均株価ですが、その後多少のモタつきを見せながらも盛り返して、21.46ドル、0.19%高で終えています。

20100415_2 

 4月のフィラデルフィア連銀景況指数や、NAHB住宅市場指数など、ザラバで発表された経済指標がコンセンサスを上回ったことが影響したと見られます。

 VIX指数が2%弱上昇して、投資家のリスク許容度が多少転化したことを示唆しています。日中の上下の細かな変動が今日のセンチメントの揺れ動きを物語っています。

Vix20100415

 気になるのは、引け後に発表されたグーグルの決算。過去最高の増収率となったのですが、一株利益が6.06ドルと、コンセンサスであった6.60ドルを下回りました。もっとも、特殊要因を除いた調整後の数字は6.76ドルと説明されてはいるのですが、株価は5%弱の急落となっています。

 また、ザラバでは3%弱と堅調に上昇していたインテルも、引け後は0.5%の反落に転じています。

今日のマーケット 

 このような米国株式市場の動向を反映して、今日の日経平均株価は多少安く寄り付くと見ています。

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)11,270円を一応のメドとしていますが、多少下回りそうだと見ています。

 ザラバも軟調な小動きを想定しています。

 前日のユーロ円は、かなり大きく円高方向に振れたことが重石になると考えます。

A20100416

 ドル円も円高気味な推移です。

A20100416_2

 今日は月例経済報告の他には重要な経済指標の発表は予定されていません。決算も10社あまりと少なめです。

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エスフーズ(2292)2010.4.15-16 : 春 研一

去年から今年にかけて本欄で取り上げた銘柄は、結構なパフォーマンスのものが多いのですが、この会社は残念ながら鳴かず、飛ばずです。決算が出ましたのでフォローします。

    

エスフーズ(2292)が414日に20102月期連結業績を公表しました。20102月期連結業績は、1.4%増収、9.4%営業増益、12.1%経常増益、29.3%純利増益でした。売上高は会社計画を若干下回ったものの各利益項目とも会社計画を上回りました。
 Ws2010041500000         

この10年強の業績推移を見ても、20019月の日本の狂牛病、200312月の米国の狂牛病による決定的なダメージからの順調な回復をうかがわせるものです。

特にこのところの好調は、久しぶりのホルモンブームというものが、後押ししたと考えられます。ただし、この数ヵ月間私が考えていた利益水準に対しては、やや下回り始めていました。そのことに関してなかなか納得のある回答が見つからない状況でした。

     

前期に関しては通期では一見好調に見えるものの、上期の営業利益は前年同期比29.0%増益であったのに対して、下期は6.3%減益と大きく減速しています。多くの企業は業績を年度単位で見ており、その意味では会社側の説明は1.4%増収、9.4%増益に対するものとなってしまいます。しかし、株価を考えなければならない立場では、上期、下期の前年同期比の変化や四半期ごとの前年同期比変化に目が行く。なかなか、会社側と議論しても埒があかない部分であり、自分の頭で考えなければならない。

       

今回はまさにそのような局面であった。私の出した結論は、豪ドルの影響である。この会社は、以前は内臓肉を米国から輸入していた。しかし、狂牛病以来調達先をオーストラリアに変えています。米国からの輸入が20ヶ月未満に限定され解禁されたのですが、その範囲では十分な量が調達できないことから、依然全量をオーストラリアから輸入しています。よって、円対豪ドルの影響を大きく受けるものと考えられます。

G20100415

      

半期ベースで豪州ドルの動きと営業利益の増減率を見ると、08/8期は通貨はほぼ横ばいで27%増益、09/2期は大幅な豪ドル安で35%増益、09/8期は期初から期末まで豪ドルは高くなったが、前年同期比では大幅に低下しており、29%増益。そして、10/2期は前年同期比では大幅な豪ドル高となり、6%減益となった。

        

為替がどちらに動くかは予想しがたいが、現状水準が続くとすれば前年同期比ベースでは豪ドル高であるから、同社の業績も上期は厳しいのではないかと思われます。

       

ただし、他の企業も多くは牛肉を豪州から輸入しており、競争条件は同じであることを考えると、為替水準が止まるとすれば、価格もその水準で決まり始めるため、仮に長期的に豪州ドル高が進んでも中長期的な成長トレンドにはそれほど影響しないと考えられる。

       

以上から考えて、バリュエーションがかなり低いため、このところ市場から無視されていた株が上昇していますので、同社も物色対象となることは否定できません。しかし、為替次第の面はありますが、為替が今と同水準であれば、当面の業績がやや厳しい可能性があるため、上値は重いかもしれません。

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米国株式市場は比較的に堅調な動き 4月15日

 弱い経済指標が続いたのですが、米国株式市場は比較的に堅調な展開です。 

 米国の週間ベースの新規失業保険申請件数が48万4千件と、コンセンサスの44万件を大きく上回り、3月の鉱工業生産が前月比0.1%の増加と、事前予想の0.7%増を下回りました。

 ところが、ダウ平均株価は10時頃には27ドル安をつけたのですが、過ぎに切り返し、現在は8ドル強の上昇に転じています。ナスダックは、開始直後に上昇に転じ、10.25ポイント高となっています。

 前日に続き、インテルが3%近く上昇しているのが目を引きます。

 前日の急騰の反動も見せず堅調に推移している米国株式市場の動きを反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,300円まで上昇しています。

 どうやら、明日の日経平均株価は高めに寄り付きそうな様子です。

 

 今日は外出のため、ご報告が遅れました。もうしわけありません、

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2010年4月15日 (木)

今日の日経平均株価は? 4月15日

ポイント

 「インテル効果」と「JPモルガン効果」の相乗効果で、米国株式市場が大きく上昇しました。この影響で、今日の日経平均株価のスタートは高そうです。10,280円の近辺を想定しています。この水準を大きく上回らないかぎり、ザラバも堅調な推移が期待できると見ています。

米国株式市場の動向

 前日引け後のインテル、マーケット開始前のJPモルガン・チェースと、相次いでコンセンサスを上回る決算を発表したことがマーケットを押し上げました。ダウ平均株価はザラバで力強い上昇基調を維持したまま、103.69ドル、0.94%の大幅高で終了しました。

20100414

 インテルの株価は3.29%と急騰し、引け後の時間外取引でさらに0.72%上昇しています。

Intc20100414

 JPモルガン・チェースも4.05%の大幅高。引け後に、さらの0.21%の上昇です。

Jpm20100414

 加えて、3月の小売売上高が、自動車を除いたベースで前月比0.6%増加と、コンセンサスであった0.5%増を上回ったことから、小売関連の堅調な動きが目立ちました。百貨店のメーシーズが3.1%上昇しましたが、ザラバの好調な動きが印象的です。

M20100414

今日の日経平均株価は?

 この米国株式市場の動きを反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,280円となっており、これを今日の寄り付きのメドとしています。

 この水準を大きく上回るようなスタートとならないかぎり、ザラバも堅調な展開が期待できそうです。

 ドル円は、昨晩に多少振れているのですが、現在は落ち着いた動きで株式市場への影響は限定的であると思われます。

A20100415

 今日は、2月の鉱工業生産動向の確報値が発表されるほか、アデランス、マルエツなど16社程の決算発表が予定されています。 

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2010年4月14日 (水)

JPモルガン・チェース決算は予想を上回る

 JPモルガン・チェースの決算は予想を上回りました。

 一株当り利益は74セント、前年同期比55%となっています。コンセンサスは64セント。

 これを受けて、時間外取引で株価が3.38%の急騰を見せています。

 インテルの時間外取引も4.13%の大幅高です。

 これらを背景に、現在のGLOBEXでは、ダウ(+34ドル)、ナスダック(+11.75ポイント)となっています。間もなくオープンです。

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ドトール・日レスホールディングス(3087)2010.4.14 : 春 研一

ドトール・日レスホールディングが本日(2010414日)、20102月期連結業績を公表しました。20102月期連結業績は、3.1%減収、4.1%営業減益、4.1%経常減益、3.6%純利増益となりました。

Ws20100414     

減収減益でしたが第3四半期決算終了時に減額修正していた会社計画に対しては、売上高、営業利益、経常利益とも若干上回り、純利益のみ若干下回りました。

   

4四半期の3ヶ月のみをとると、3.1%増収、3.7%営業減益となっていますが、売上高ではサンメリーを100%子会社化した影響が17億円発生していますので、それを除くと3.8%減収となり、ほぼ上期並みの減収まで戻ったことになります。また、第3四半期までの累計営業利益は4.2%減益ですので、利益面の悪化にも歯止めがかかりつつあることが確認できたと言えるでしょう。

    

事前に行った損益分岐点分析からは、第4四半期は増益転換もありえるのではないかと考えていましたが、思ったより利益面は伸び悩みました。ただし、日レストランシステムの去年の月次は4月から特に落ち込みが大きくなっていることを考えると、先行きに関しては明るい展望を持ってもいいと感じています。

G20100414

     

日本レストランシステムはすでに3月の月次を公表していますが、ドトールは2月分までの公表です。去年の状況を考えると、2月は前年同月がうるう年であったことから、その分落ち込みが大きく見えますが、実際は3月からの落ち込みが大きくなっています。よって、ドトールも今後は既存店の落ち込み幅の縮小が期待されます。

G20100414_2

    

なお、明日(15日)1530から決算説明会が開催される予定です。その場において、新たな変化が発見された場合は、再度情報をこのブログにアップする予定にしています。

   

なお、ドトール・日レスホールディングスを中心に、消費関連企業の見方を連載していますので、興味がある方はこちらをご覧下さい。

    

産業分析(13):五感を使ったアプローチ(6)10.3.15(ドトールの最初)

http://ameblo.jp/halariga/entry-10482512485.html

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今日のマーケット動向と明日の見通し 4月14日

ポイント

 「インテル効果」は意外に限定的でした。10時過ぎからは利益確定の売りもあって調整色が上げ幅が縮小してしまいました。重苦しいムードが漂いました。ただし、ダウやナスダックの先物価格が上げ幅を次第に拡大してきています。マーケット開始前に発表されるJPモルガンの決算内容次第では、好調な展開が期待できそうです。明日の日経平均株価に好影響があるかもしれません。

今日のマーケット動向

 前日の米国株式市場の引け後に発表されたインテルの好決算に牽引されて、52円高で寄り付いた日経平均株価は10時頃には108円まで上げ幅を拡大しました。しかし、その後は利益確定売りの影響もあって、上げ幅を縮小して、43.67円、0.39%高で大引けとなっています。

20100414

 上げ幅縮小の背景には、今日発表される米国の消費者物価指数や小売売上高、そして明日予定されている中国のGDPなど重要な経済指標が相次ぐことから、様子見の姿勢が強まったこともあるようです。

 個人的な印象としては、「インテル効果」の割に、GLOBEXでのダウやナスダックの上げ幅が限定的だったことが、投資家に多少の失望感を与えたように思います。

 ただ、「インテル効果」の恩恵を受けて、東京エレクトロンが3.62%と急騰したことが目を引きました。ザラバの高値は4.87%に達しています。

B20100414

 今日は、アジア市場、欧州市場とも上げています。インドだけが下げていますが、0.17%と僅かです。

 GLOBEXでは、ダウ(+34ドル)、ナスダック(+9.75ポイント)ともに堅調な推移です。上げ幅は拡大しつつあります。「インテル効果」の割には、上げ幅が限定的という感じもあるのですが、マーケット開始前に発表されるJPモルガン・チェースの決算を確認したいということなのだろうと考えています。

 今日は、3月の消費者物価指数、小売売上高、2月の企業在庫、そして午後には地区連銀経済報告(ベージュブック)と経済指標が盛りだくさんです。加えて、バーナンキFRB議長が議会証言で経済見通しについて述べることになっています。

明日の見通し

 ポイントとなる今日の米国株式市場の動きが読みにくいところです。JPモルガン・チェースの決算内容が良ければ、かなりマーケットに好影響がありそうな気配です。インテルの好決算との相乗効果が楽しみです。ただし、期待外れになる可能性もあるわけですから、油断はできません。

 もし米国株式市場が堅調であれば、ドル円が円安方向に振れていることもあって、明日の日経平均株価は高めにスタートしそうです。

B20100414_2

 明日は、2月の鉱工業生産・確報値の他、アデランス、マルエツなど16社の決算発表が予定されています。 

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今日の日経平均株価は? 4月14日

ポイント

 日本の株式市場にも「インテル効果」が期待できそうです。日経平均株価の寄り付きは高く、ザラバも堅調な展開を想定しています。

米国株式市場の動向

 ほぼ前日終値近くで寄り付いたダウ平均株価は、すぐに調整色を強め、10時半には58ドル安まで下げ幅を拡げました。しかし、その後は一転して回復基調に転じ、13.45ドル、0.12%高で終了しています。11,000ドル台を維持しました。

20100413

 調整の背景には、売上高が期待を下回ったアルコアの株価が低迷したことや、身売り説が話題となっっているナスダック銘柄のパームの急反落が大きく影響したようです。

 VIX指数を見ると、開始直後から10時半にかけて大きく上昇しており、マーケットのセンチメントが悪化した様子が示唆されています。

Vixb20100413

 ただし、指数が示すように、マーケットはその後落ち着きを取り戻しました。ホームデポ。マクドナルド、3Mなどの堅調さが目立ちました。

 注目はナスダック銘柄のインテル。ザラバでは1.02%高と落ち着いた推移でしたが、引け後に好決算を発表したため、時間外取引で3.73%の急騰に転じました。

 明日の米国株式市場は、この「インテル効果」で大きく上昇しそうな様子です。

今日のマーケット

 日経平均株価も「インテル効果」の恩恵を受けそうです。

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,210円となっていますが、寄り付きはこれより高くなりそうです。一応11、230円程度をメドとしています。

 リスクは前日同様に、突然の為替の変動ですが、現在のところは落ち着いた動きです。

 今日は、イオン、ローソン、良品計画、吉野家HDなど消費関連を中心に56社ほどの決算発表が予定されています。

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2010年4月13日 (火)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月13日

ポイント

為替に振り回された一日でした。この神経質な展開がしばらく続くかもしれません。今日の米国株式市場は軟調気味な推移が予想されますが、引け後のインテルの決算で基調が一変する可能性もありますので、目が離せません。 

今日のマーケット動向

 48円安で寄り付いた日経平均株価は、ザラバで一段と値を崩し、後場が開始して間もなく163円まで下げ幅を拡大しました。その後多少戻したのですが、90.67円、0.81%のかなり大幅な下落で終えています。

20100413

 寄り付き数分前から、突然ユーロ円が円高方向に振れ始め、同時に日経平均先物の気配値が下げ始めました。その後円高は一段と加速して、ピークとなった1時前に、日経平均株価も今日のボトムをつけています。

C20100413

 その後は多少円安方向に揺り戻され、大引け後になると一気に円安へ振れ、寄り付き前の水準となりました。株式市場をめがけて意図的に円高が演出されたようにも見ることができそうな興味深い展開でした。

 ドル円もほとんど同じような展開を見せています。

C20100413_2

 円高の背景には、中国の通貨問題や金融引き締め懸念、日銀の景気に対する強気の見方などがあると見られますので、決して意外であるとは言えないのですが、大引け後にきれいに寄り付き前の水準に戻ったのには意外感があります。

 アジア市場はマチマチですが、下げている市場の数が上回っています。ただし、通貨切り上げと金融引き締めに揺れているはずの上海が1.02%と比較的に大きく上げています。その他では韓国とインドネシアが上昇していますが、上昇率は僅かです。

 欧州市は下げ基調ですが、スペインが0.3%程度上げているのが目を引きます。

 GLOBEXでは、ダウ(-21ドル)、ナスダック(-4.75ポイント)ともに軟調な推移です。下げ幅に大きな変化は見られません。

 前日引け後に発表されたアルコアの決算が、ほぼコンセンサスに近いものであったにもかかわらず、時間外取引で2.2%下落したことがかなり影響していると見られます。景気回復の局面で、マーケットは意外な上振れを期待していたようです。

 今日は2月の貿易統計と3月の輸出入価格が発表される予定です。

明日のマーケットの見通し

 為替変動に対する神経質な展開が続きそうです。

 今日の米国株式市場の基調は弱そうですので、明日の日経平均株価に重石となりそうな様子です。

 ただし、引け後にインテルの決算が待っています。一株当たり利益が39セントと、前年同期の11セントを大きく上回るというのがコンセンサスです。もし、それ以上の決算内容で、時間外の株価が上昇するようなことがあれば、日本市場にもかなりのインパクトがありそうです。

 明日は、3月の企業物価指数の発表の他、イオン、ローソン、良品計画など56社の決算発表が予定されています。

 というわけで、明日の日経平均株価は基本的には軟調気味な推移を想定しているのですが、これから出てくるニュース次第で大きく変化する可能性が大きいようです。 

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為替! 4月13日

 今日の日経平均株価は堅調な展開を見ていたのですが、想定に反して大幅下落で推移しています。

 背景には為替の急激な変動があるようです。

 株式市場の開始直前に突然急速な対ドル円高への振れが始まりました。確認はできませんが、人民元をめぐる動きに動きが見られた可能性がありそうです。

B20100413

 ただし、対ユーロでも急速に円高が進んでいます。むしろ対ドルよりも目立つ動きを見せています。南欧の財政問題が、依然として気を許せる状況ではないことを示唆しているのかもしれません。

B20100413_2

 いずれにしても、為替の急激な変動の背景は現時点では正確に把握できていません。

 個人的には、為替の動きが落ち着きを見せた後の、日経平均株価の反応に注目しています。

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今日の日経平均株価は? 4月13日

ポイント

 ダウ平均株価は小幅な上昇にとどまりましたが、開け前の先物の動きよりは堅調に推移して、11,000ドルを上回ったまま引けています。

 この動きを反映して、今日の日経平均株価は小幅高で寄り付きと見ています。

 ザラバは、堅調気味な小動きを想定しています。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は小幅な値動きのまま、6.62ドル、0.08%高で終了しました。
軟調気味であった開け前の動きに比べて堅調であったという印象です。11,000ドルを上回ったまま大引けを迎えています。

20100412

 VIX指数が3.47%と比較的に大きく低下しており、投資家のセンチメントが良好であったことを示唆しています。

Vix20100412

 引け後に決算を控えていたアルコアが1.25%高と堅調なザラバの推移でした。その決算では赤字縮小となったのですが、引け後の時間外取引では0.48%ほど下げています。材料出尽くしということなのかもしれません。

Aa20100412

今日の日経平均株価

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)が11,275円となっており、その近辺を寄り付きのメドとしています。

 ザラバでは、ドル円が昨晩の円安への振れから、再び円高方向に揺り戻されていることが、多少マーケットの頭を抑えそうです。

A20100413

 ただし、ユーロ円は円安水準にとどまっています。

A20100413_2

 前日のマーケットが後場に停滞した反動もあって、今日のザラバは堅調気味な小動きと見ているのですが、Jフロント、ダイセキ、スギH、ライフ、DCMH、島忠、東洋炭素など54社余りの決算の動きから目が離せません。

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2010年4月12日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月12日

ポイント

  今日の日経平均株価は上昇したとは言え、後場に急速に値を崩しており、停滞感が強かったという印象です。夕場の日経平均先物価格が対ドル円安に目立った反応を見せないままに終えているのも気になります。現在、プラスで推移してきたNYダウ先物価格がマイナスに転じてきました。基調の弱さが目立ちます。

今日のマーケット

 先週金曜日の米国株式市場の上昇と、ギリシャ支援策の具体化を背景とした対ユーロ円安の押し上げられて、96円高で寄り付いた日経平均株価ですが、午後1時半過ぎから急速に値を崩し、47.56円、0.42%高で大引けとなりました。寄り付きから48円近く下げての終了です。

20100412

 後場の調整の背景は利益確定売りと見られますが、対ドル円レートが午後になって円高に振れたことも調整を加速させたと見ています。

B20100412

 典型的な円安メリット型ハイテク株であるファナックのザラバの動きを見ると、午後の円高に反応した様子が鮮明です。

20100412_2

 加えて、上海株が軟調な展開であったことも影響しているようです、中国銀行業監督管理委員会が市中の商業銀行に不動産関連融資のリスク管理を徹底するように指示したことから、不動産株が下落しました。また、今週予定されている経済指標が強そうなことから、金融引き締め懸念が高まったようで、銀行株も値を消しています。

20100412_3

 アジア市場はマチマチの動きでしたが、上海が0.51%下落したほか、韓国、香港、インドが下げています。

 欧州市場もマチマチですが、上げ優勢です。下げているのは、ドイツ、フランス、オランダ。ただし、下落率は僅かです。

 GLOBEXでは、ダウ(-3ドル)、ナスダック(-0.5ポイント)ともに下げています。プラスで推移してきたのですが、上げ幅を縮小して、とうとうマイナスになってしまったようです。

 今日は3月の月次財政収支の発表の他に重要な指標はありません。アルコアの決算に注目が集まっていますが引け後です。

明日のマーケット

 米国株式市場の基調の弱さが気になります。対ドル円安に振れているのですが、夕場の日経平均先物価格の反応を見る限り、かなり織り込まれてしまっているような感じです。

 というわけで、どうやら明日の日経平均株価は多少安く始まると見ています。

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今日の日経平均株価は? 4月12日

ポイント

 先週金曜日に米国株式市場が上昇したことを受けて、今日の日経平均株価は高めのスタートとなりそうです。11,250円近辺での寄り付きを想定しています。欧州でのギリシャ支援プランの進展から、対ユーロで円安に振れていることが、マーケットに多少好影響を及ぼす可能性があると見ていますが、一方で、利益確定売りの圧力も無視できないため、ザラバは小動きを予想しています。

今日のマーケット

 EU16カ国がギリシャ支援策の具体的な内容が明確になったことが伝えられ、ユーロ高円安に大きく振れていることが、今日の日経平均株価にプラスの影響がありそうです。

A20100412

 ただし、ユーロ高ドル安も進行しており、対ドル円レートは僅かですが円高となっています。

A20100412_2

 このような展開から、今日は為替が多少マーケットにプラスの影響を及ぼしそうな様子です。

 寄り付きは、CMEの日経平均先物価格(円ベース)10,250円をメドとしています。

 今日は、2月の特定サービス産業動態統計、3月のマネーストック、そして3月16-17日の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表されます。また、ホギメディカル、スター精密、松屋など30社余りの決算発表が予定されています。

 これらの経済指標や決算がマーケットに大きな影響を与えることは想定していません。

 為替の動向は多少プラスに影響すると見ているのですが、一方で、人民元をめぐる展開次第では、円高へ動く可能性もあるわけですから、注意が必要です。

 ということで、今日のマーケットのザラバは堅調ぎみながら小動きと予想しています。

 FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「警戒を緩めずに : かかし」が掲載されています。お時間があればご参照ください。

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2010年4月10日 (土)

米国株式市場を振り返る 4月9日

ポイント

 ダウ平均株価は非常に堅調な動きを見せており、月曜日の日経平均株価に好影響が期待されます。寄り付き価格を一度も下回ることもなく上昇を続け、ほぼ高値引け。大引け直前に瞬間的に11,000ドルを越えています。

ダウ平均株価の動向

 前日終値付近でスタートしたダウ平均株価は、11時半過ぎにかけて大きく上げ幅を拡大しました。その後多少調整色が強まりましたが、2時ごろから再び上昇基調が鮮明となり、70.28ドル、0.64%高で終了しました。

20100409

 木曜日に発表された3月のチェーンストア売上高が好調だったことや、ギリシャ問題の懸念が多少後退したことが、マーケットを支えたと見ています。

 午前中の上昇を牽引したのは資源関連株。金価格の上昇を背景に、金鉱株ニューモント・マイニングの株価が0.58%上昇しましたが、午前中の基調の強さが目を引きました。

Nem20100409

 一方、大引けにかけての上げはハイテク株が先導したようです。0.89%上げたテキサス・インスツルメンツの動きが象徴的です。

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 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.15%とかなり大きく上昇しています。

Sox20100409

 好調な米国株式市場でしたが、多少注意する点もあります。VIX指数を見ると、午前中は上昇基調でした。投資家のセンチメントが悪化したことを示しています。この局面で目立った金価格の上昇は、ギリシャ問題に起因するソブリン・リスクに対する意識の高まりが一因と考えられる点に注意が必要です。

 しかし、そのVIX指数は大引けにかけて大きく低下しています。この局面はハイテク指標の好転の時期と重なります。

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 というわけで、終わってみれば、米国株式市場は非常に好調であったと見ています。CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,250円となっていますので、月曜日は高めの寄り付きが期待できそうです。

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2010年4月 9日 (金)

今日のマーケット動向 4月9日

ポイント

 好調だった3月のチェーンストア売上高を背景に、小売株の活躍が目立った米国株式市場の後を追うような展開でした。輸出株を中心にした利益確定売りが強かったにもかかわらず、小売株が牽引して小幅高で終えています。

今日のマーケット動向

 6円高で寄り付いた日経平均株価は、前場は軟調さが目立ちました。10時半頃には19円安をつています。しかし、後場に入ると盛り返して36.14円、0.32%高で終えています。小幅高ですが、高値引けです。

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 56円程度の狭い値幅の中での動きに終始した一日でしたが、輸出株に利益確定売りが出たことがマーケットの重石になりました。

 一方で、小売株など内需関連が好調に推移して、マーケットを支えました。2010年8月期の業績予想を上方修正したファーストリテイリングが3.13%上昇して、日経平均株価を19円程度押し上げています。

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 加えて、2011年2月期に増収増益の会社予想を公表したセブン&アイ・ホールディングスの株価も6.14%上げ、マーケットを6円弱押し上げました。

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 この2社だけで、今日の日経平均株価の上昇額36.14円の7割近くに達する貢献をしたことになります。

 アジア市場は、韓国、インドネシアを除いて上昇、欧州も上昇という流れを受けて、現在米国では、ダウ(+41ドル)、ナスダック(4ポイント)とも上げています。

 先ほど発表になった2月の卸売在庫は前月比0.6%の増加と、コンセンサスであった0.4%増を僅かに上回ったのですが、マーケットにはほとんど影響がなかったようです。今日はこの他には、重要な経済指標は予定されていませんので、このまま堅調な推移が続きそうな気配です。

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サイゼリヤ(7581):(10.4.9) : 春 研一

サイゼリヤ(7581)の20102月期決算のフォローです。興味のある方はご覧下さい。

サイゼリヤの20102月上期連結決算は、17.6%増収、営業利益3.4倍と大幅な回復となりました。前年同期にはデリバティブの損失によって、経常利益、純利益が大幅な赤字となっていましたので、経常利益、純利益は大幅に改善しました。第1四半期に上期、通期の期初計画を増額修正していましたが、上期実績はさらにその予想を上回りました。上期は15.5%増収予想が17.6%増収、営業利益3.1倍予想が3.4倍とそれぞれクリアしました。そのため、通期の業績予想も再度増額修正しています。
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 業績好調の背景は下の図にあるように、不況下において他の外食が不振の中、数少ない勝組となったことです。実際の売上好調は、餃子の王将同様、テレビで取り上げられた効果が大きなものとなりました。それが端的に現れたのが、200910月です。ただし、それ以前の20096月にテレビ効果で一度良くなったのですが、そのときは図からもわかるように、短期的にその効果が剥げ落ちてしまいました。

    

 しかし、今回は前回に比べて落ち方が緩やかになっています。この背景には前回の失敗を生かした同社の対応があります。第2四半期の3ヶ月間で売上高は前年同期比34億円の増加となりました。会社側では1月にテレビの再放送があったことによって、その分で6億円の売上が乗ったとみています。また、新店の寄与が13億円あったようです。しかし、第1四半期にあったテレビ効果が、依然16億円残ったことが大きかったようです。

       

これは、前回はテレビで紹介されて、急に売上が伸びて、その後に失速したことを踏まえ、十分な対応を行い、それが効を奏したためです。つまり、前回はせっかくテレビで放映され、多くの顧客が来店したのですが、人気商品が品切れを起こすなどによって、せっかく来店した顧客を定着させることができなかったようです。しかし、今回は十分に準備をしたので、対応ができたということでした。
     

特に西のほうでの認知度が向上したことが大きい模様です。それまでは西のほうでは知名度も低く、単なる安売り店と認識されていたようです。しかし、テレビ放映によって、単に安いのではなく、安く売れる仕組みを作っているから、いいものを安く供給できていると捉えられ、結果的にブランド力が向上した模様です。同じ安売りでも、ブランド力を向上させる安売りと、ブランド力を下げてしまう安売りでは、結果が大きく異なります。
     
G20100408

会社側では上期の好調を踏まえ、通期の業績を増額修正しました。しかし、それでも下期だけをとると前年同期比若干の減益予想となっています。
       

下期に関しては、業績面でそれぞれプラス、マイナスが考えられます。
     

まず、プラス面では、新市場の九州の好調と、市場環境の好転が考えられます。新たに出店した九州が現在まで絶好調です。ひとつには、初めてプレスリリースを出したことがあり、マスコミに対して開店前日に内覧会も行いました。ビラ入れ、といっても15万部程度ですが、それも初めて行ったことなどが好影響を与えていると見ています。一方、店舗運営でも、重点商品を決めているなどの政策が当っているようです。間違いなくリピートオーダーが出る商品であるミラノドリア、えびのカクテル、フォカッチャを重点商品として対応しています。加えてこれらの商品は、他の商品に比較して、作業が単純であるため、店舗オペレーションにも好都合であるようです。今のところ1店舗ですが、今後店舗を増やしてゆく予定です。
     

 市場環境の好転もプラス要因となるでしょう。内需が回復したことによって、同社の業績との相関性が高いトラックの通行台数が増えている模様です。今後も子供手当ての支給がありますし、第一生命の上場もすでにありました。これらは個人消費にとってプラスと考えられます。不動産市況が悪いので、家賃が安いこともプラスとなります。
        

一方マイナス面では、豪州ドル高があります。同社では、豪州から多くの原料を輸入しているため原価高に結びつきます。また、6月のワールドカップは、多くの人が家でテレビを見るという行動を取るためマイナスですが、これは一時的なものと言えます。次に神奈川県の禁煙条例がどの程度影響するかも要注意です。サイゼリヤでは10店は分煙、あとは禁煙にしたようです。
 

以上のプラス、マイナスはありますが、テレビ放映をうまい具合にブランド強化に結び付けられており、それほどの失速はないのではないでしょうか。そう考えると、下期の減益予想はややコンサバティブに見えます。
     

なお、今回は速報ですが、より詳しい分析の掲載を予定しています。ただし、他の銘柄との兼ね合いもありますので、どの程度の時間が必要かは現時点で読みきれません。新たに分析記事を書いた場合は、この記事内にお知らせを貼り付ける予定です。

これだけの好調にもかかわらず、回復が期待される多くの消費関連株と比較して株価の動きはやや鈍いものです。むしろ、当該市場の好転では、当該市場が不振であったときに売られた企業が買われやすくなります。それらの株の中にはBPSを大きく割り込んだ企業もあります。本欄でも取り上げたロック・フィールド(2910)やドトール・日レスホールディングス(3087)は、株価が上昇したものの依然PBR1を割り込んでいます。しかし、環境の好転を折込み、PBR1辺りまで買われると、今度は先行きの業績水準が意識されるようになります。そうなれば、同社にも目が向く可能性がありましょう。
     

ただし、中期期なリスクとして考えておかなければならないことは、6月の月次の数字です。前年がテレビ放映で12.3%伸びており、今年は逆にワールドカップというマイナス要因がありますので、二桁のマイナスでもおかしくない状況です。そう考えれば悪くて当然なのですが、そのときの相場環境と同社の株価水準次第でネガティブに反応することはありえます。その意味では、むしろそんなときが絶好の買い場となる可能性もあります。

なお、内需が拡大し、これまで低迷していた消費関連株が注目されそうだという記事を3月初旬から兄弟ブログの「株式投資をファンダメンタルから極める」で連載しています。興味のある方は、こちらをご覧下さい。→五感を使ったアプローチ(3)

(参照URLhttp://ameblo.jp/halariga/entry-10476820847.html

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今日の日経平均株価は? 4月9日

ポイント

 米国株式市場の上昇で日経平均株価も高く始まりそうです。ダウ平均株価の上昇はわずかだったのですが、スタート直後の停滞から、一転して堅調になったため、インパクトは比較的に大きいような気がします。寄り付きは10,225円の近辺をメドとしています。ザラバも、対ドル円安の振れに支えられて堅調な推移を期待しています。決算発表が続きますので、国内要因から目が離せません。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は10時過ぎには53ドル安をつける停滞気味のスタートとなりました。しかしその後は一転して堅調な動きとなり、3時前には52ドル高まで上昇しました。大引けにかけて多少手仕舞いの動きが出たのですが、29.55ドル、0.27%高で終えています。

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 週間ベースの新規失業保険申請件数がコンセンサスを上回り、欧州ではギリシャ問題が再燃するという状況の中で、ダウ平均株価は軟調に始ま炉ました。

 しかしその後、欧州中央銀行が政策金利据え置きを発表し、トリシェ総裁が「ギリシャのデフォルトはない」と明言したことが伝わると、雰囲気が変わったようです。

 さらに、3月のチェーンストアの既存店売上高が9%を上回る好調なものであったことから、小売セクターに好調な値動きをするものが目立ちました。婦人物アパレルのリミテッドが2.3%上昇しています。

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 ただし、高級百貨店ノルドストロームが1.6%下落するなど、決して消費関連全体が底上げしているわけではないことは注意する必要がありそうです。

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 欧州問題の落ち着きと、消費に関する良い数字が出たことから、銀行セクターの上昇も目を引きました。アメリカンエクスプレスが3.1%上昇して、堅調な株式市場の牽引役の一つとなっています。

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 さらに、UAL(+6.75%)とUSエアウェイズ(+10.70%)の統合計画が好感され、両社の株価が急騰しました。

 VIX指数を見ても、投資家のセンチメントが好転して、リスク許容度を高めた様子がうかがえます。

Vix20100408

今日のマーケットは?

 このような米国市場の動きを背景に、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,255円となっており、この近辺を寄り付きのメドとしています。

 対ドル円安に振れていることから、もう少し高めの寄り付きになるかもしれません。

A20100409

 昨日お伝えしたとおり、高島屋など65社ほどの決算がありますので目が離せません。

 子会社がアップルのi-Pad向けに製品納入と伝えられたTDKが、業績回復の観測記事にも支えられて好調な値動きとなりそうな雰囲気です。

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2010年4月 8日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月8日

ポイント

 日経平均株価は、ザラバでの停滞感が強く、3ケタの下落となったのですが、売り急ぐ動きはあまり強くなかったように見えます。好決算の銘柄が好調な動きをしています。だた、対ドル円高への振れが目立ち、ダウ先物の基調が弱いこともあって、明日の日経平均株価は上値の重い展開になりそうな気配です。

今日のマーケット動向

 米国株式市場の下落と、コンセンサスを大幅に下回る2月の機械受注を反映して113円安で寄り付いた日経平均株価は、約30分ほどで60円まで下げ幅を縮小したのですが、再び軟調な展開となり、124.63円、1.10%安で大引けを迎えています。

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 前日の金融政策決定会合後に、白川日銀総裁が、設備投資に「下げ止まりが明確になってきた」と指摘した矢先の弱い機械受注ですから、マーケットはショックを受けたようです。だた、CMEの日経平均先物価格が11,260円、寄り付き30分後の株価が11,232円ですから、冷静に見れば、ショックの大きさは限定的であったようです。

 むしろ、中国人民銀行の中銀手形発行の実施や、米国のガイトナー財務長官訪中で噂される人民元切り上げなどが、日本のマーケットに大きく影響したと見ています。

 加えて、欧州では、ギリシャ支援にIMFが加わることに対して不協和音が伝わってきたことや、国内要因として明日のオプションSQを前に様子見の動きもあったにもかかわらず、日経平均株価が寄り付き価格から僅か11円強下げただけで終えているわけですから、売り急ぎの動きはかなり限定的であったように見えます。

 好決算を発表したABCマートのザラバの動きを見ると、投資家が冷静に銘柄を評価している様子が感じられます。

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 アジア市場は韓国を除いて下げています。インドネシア、インドの下落率が日本を上回っています。上海も0.94%の下落となっています。

 欧州市場も下げています。アジア市場よりも下落率は大きく、ほとんどの市場が1%以上の下げとなっています。ギリシャ問題に対する懸念が背景にあるようです。

 GLOBEXでは、ダウ(-37ドル)、ナスダック(-5.5ポイント)ともに下落ですが、下げ幅は僅かに縮小しています。

 週間ベースの新規失業保険申請件数は46万件と、先週の44万2千件から増加しました。コンセンサスは上方修正された先週の数字と同じ44万2千件でした。マーケットはこの数字に大きく反応を見せていないようです。ドル円の動きも軽微でした。

 今日は、このほかにチェーンストアの売上高の発表があります。また、株式市場ではUALとUSエアウェイズの統合交渉に注目が集まっているようです。

明日の見通し

 ドル円が円高方向に振れていることもあって、今日の米国株式市場がこのまま軟調に終われば、直接その影響を受けそうです。

B20100408

 日経平均株価の日足を見ると、今日の日経平均株価がかなり鮮明に5日移動平均線を割り込んでいますから、明日は警戒的なスタンスで臨むつもりです。

20100408_2

 重要な経済指標の発表は予定されていませんが、高島屋、イズミ、サークルKサンクス、オンワードH、タカキュー、サカタのタネなど65社ほどの決算発表があります。

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今日の日経平均株価は? 4月8日

ポイント

 ダウ平均株価の下落を受けて、今日の日経平均株価は安く始まりそうです。11,260円近辺をメドとしています。対ドル円レートが円高方向に振れたこともあって、ザラバも軟調気味な推移となりそうです。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は72.47ドル、0.56%と続落で終えています。スタート直後から上値の重い展開が続いていたのですが、1時半過ぎから下落基調が鮮明になりました。午後3時に発表された2月の消費者信用残高がコンセンサスよりはるかに大きな減少となり、直後には124.54ドル安まで下げ幅を拡大しました。

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 シカゴ・オプション取引所のVIX指数が午後3時に急上昇しており、消費者信用残高のショックの大きさが見てとれます。

Vix20100407

 アメリカン・エクスプレスの株価が1.74%下落しました。

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 また、堅調に推移していたウォルマートも指標発表後に勢いを失い、0.45%の下落に終わりました。

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今日のマーケット

 このような米国株式市場の動向を反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,260円となっており、これを今日の寄り付きのメドとしていますが、多少それを下回る可能性もありそうです。

 ザラバは、対ドルで円高に振れていることが重石になり、軟調気味に推移すると見ています。ただし、前日は円高方向に振れていた為替が、マーケット開始と同時に突然円安方向に戻していますので、今日も多少注意して見ていく必要がありそうです。

A20100408

 今日は2月の国際収支統計と機械受注、3月の景気ウォッチャー調査、4月の金融経済月報と重要な発表が続きます。

 セブン&アイH、ファーストリテイリング、ユニー、ファミリーマート、久光製薬など29社の決算発表が予定されています。

 マーケットに大きく影響しそうな国内要因もあることから、ザラバの展開から目を離せません。株価が5日移動平均線を割り込むかどうかに注目しています。

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2010年4月 7日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月7日

ポイント

 「行って来い」のマーケットでした。前日の米国株式市場と同様に銀行株が下支えとなりました。力強さこそないものの、底堅さは感じられました。ただし、ダウ平均先物価格が現在までのところ軟調気味に推移しているのが、明日の日経平均株価にとって若干気懸りです。

今日のマーケット動向

 13円高で寄り付いた日経平均株価は、前場で多少の調整色を見せたのですが、すぐに持ち直して、後場開始直後には68円まで上げ幅を拡大しました。しかし、その後は再び下落基調に転じて、10.51円、0.09%の小幅高で大引けを迎えています。寄り付きと大引けの価格差は僅かに3.5円程度にとどまりました。

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 前日のダウ平均株価がわずかに反落したとは言え、FOMCの低金利政策継続が好感されて銀行株が堅調であったことが、日本の銀行株にも好影響を及ぼしたようです。

 加えて、日銀の金融政策決定会合でも低金利政策の維持が確認されたことから、銀行株は後場に入って一段と堅調さを増しています。三菱UFJフィナンシャルグループの株価が2.65%の上昇となりました。

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 この銀行株の堅調さが、前日に引き続いて見られた利益確定の動きで軟調な地合いであったマーケットを下支えたようです。

 個人的な印象ですが、ファーストリテイリングのザラバの動きが、マーケットにかなり影響したような気がします。

20100407_2

 ドル円は、マーケット開始と同時に、かなり大きく円安方向に振れたのですが、あまり大きな影響はなかったようです。マーケットはすでにかなりの円安まで織り込んでしまっているようです。

B20100407

 アジア市場は上げが優勢です。清明節明けの香港が1.82%の大幅高となったのは例外としても、全体に堅調な展開でした。だだし、中国人民銀行が中銀手形の発行で余剰資金の吸い上げを図るという報道で、上海が0.33%下げています。

 欧州はマチマチですが、ベルギーとスペインの上げが多少目立つほかは、各市場とも小動きです。

 GLOBEXでは、ダウ(-24ドル)、ナスダック(-4ポイント)ともに軟調です。僅かですが下げ幅が拡大しています。

 今日は2月の消費者信用残高が発表される予定です。また、GMの決算にマーケットの注目が集まっているようです。

明日の見通し

 GLOBEXの動きを見る限り、米国株式市場は多少軟調気味な展開が予想されます。大きく基調を変えるような経済指標や決算はありません。

 したがって、明日の日経平均株価の寄り付きへの米国株式市場の影響は多少マイナスぎみではないかと見ています。

 ただし、2月の国際収支統計と機械受注、3月の景気ウォッチャー調査、4月の金融経済月報など、重要な経済指標が続きます。

 さらに、セブン&アイH、ファーストリテイリング、ユニー、ファミリーマート、久光製薬、エヌ・ピー・シーなど29社の決算発表も目が離せません。

 ということで、予測が難しいのですが、とりあえず、小幅安の寄り付きで小動きのザラバ推移と考えています。

 日経平均株価の日足推移をみると、5日移動平均線上に踏みとどまっていますので、トレンドは崩れていないと現在は見ています。あすも線上にとどまれるかどうかに注目しています。

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今日の日経平均株価は? 4月7日

ポイント

 ダウ平均株価の反落にも関わらず、今日の日経平均株価の寄り付きは高めになりそうです。11,320円の近辺をメドにしています。ザラバは小動きと見ています。前日下げた銘柄の反動が期待される一方で、対ドルで多少円高方向へ振れていることがマーケットの頭を抑えそうです。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は3.56ドル、0.03%と僅かに下落しました。ただし、スタート直後の45ドル近い下げから、午後2時半には15ドル高まで盛り返しており、弱いという印象はありません。

20100406

 資源関連の一部の銘柄が利益確定の動きに押されたように見えます。金鉱株ニューモント・マイニングが1%ほど下落しました。

Nem20100406

 一方で、3月16日のFOMC議事録で、金融緩和政策の長期継続が確認されたこともあって、銀行株が堅調でした。JPモルガン・チェースが1.1%上げています。

Jpm20100406

 また、ナスダック銘柄であるアップルの堅調な動きが続いており、0.44%上昇しています。引け後の時間外取引でも0.05%と僅かですが上げています。これがナスダックを牽引しただけでなく、ダウのハイテク関連株にも影響を与えたように見えます。

Aapl20100406

 VIX指数を見ると、ザラバでの下落基調が鮮明で、マーケットのセンチメントが強いことを示唆しているようです。

Vix20100406

今日のマーケットは?

 ダウ平均株価は反落したのですが、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,320円となっています。この近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

 ザラバは前日の急落銘柄のある程度の反発が期待できる一方、対ドルで円高方向へ振れていることがマーケットの頭を抑える結果、小動きに推移すると見ています。

A20100407

 今日は日銀の金融政策決定会合の結果発表と,ABCマート、パルコなど20社程度の決算発表が予定されています。

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2010年4月 6日 (火)

ご連絡

 今日は、これから外出して、帰宅は深夜になりそうです。

「今日のマーケット動向と明日の見通し」は、可能であれば書くつもりですが、明朝の「今日の日経平均株価は?」の中で併せてご報告することになるかもしれません。

 よろしくお願いいたします。

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今日の日経平均株価は? 4月6日

ポイント

 米国株高を受けて、今日の日経平均株価は高く始まりそうです。11,375円近辺をメドとしています。ザラバも堅調な推移を期待しているのですが、多少上値の重さが意識されそうだと見ています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は46.48ドル、0.43%高で終えました。先週金曜日の3月雇用統計に加えて、午前10時に発表された3月のISM非製造業景況指数と2月の中古住宅販売保留がことごとくコンセンサスよりも良かったことがマーケットを押し上げました。

20100405

 原油や金など国際商品市況の上昇で、資源。エネルギー株の堅調さが目立ちました。シェブロンが1.3%上昇しています。

Cvx20100405

 ハイテク関連も好調で、ナスダックが1.1%と大きく上昇しています。牽引役の一つがアップルでした。

Aapl20100405

今日のマーケットは?

このような米国株式市場の上昇を映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は11,375円となっており、これが今日の寄り付きのメドとなりそうです。

日銀の金融政策決定会合が明日まで開かれることを除いて、重要な経済指標の発表はありません。決算は、サイゼリヤ、ケーヨー、イズミヤなど24社。

というわけで、ザラバでマーケットに大きな影響を及ぼす要因は見当たりませんので、基本的には小動きを想定しています。

対ドル円レートは僅かに円高方向に振れていますが、やはり小動きです。

A20100406

ただし、個人的に気になるのは、米国株式市場の動きです。ザラバの動きをよく見ると、スタート直後は雇用統計を織り込んだにもかかわらず、モタついた動きでした。そして、ISM非製造業景況指数と中古住宅販売保留の強い数字を織り込んだ後は上昇が止まってしまいました。46.48ドルという上昇幅は、比較的に小さかったという印象があります。

 そのため、個人的には、今日の日経平均株価のザラバも、多少上値の重い展開もあるような気がしています。

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2010年4月 5日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し

ポイント

 米国の3月雇用統計を好感したドル高円安の恩恵を受けた日経平均株価でしたが、ファーストリテイリングの株価下落が上値を抑えました。明日の日経平均株価に大きな影響のある米国株式市場の行方ですが、雇用統計の影響があるにしては意外にGLOBEXでの上昇幅が小さい印象があるのが気になります。

今日のマーケット動向

 94円高で寄り付いた日経平均株価は、直後に上げ幅を122円まで拡大したのですが、その後反落して、11,340円を挟んだ小動きに終始したまま、53.21円、0.47%高で終了しました。

20100405

 先週金曜日に発表された米国の3月雇用統計をきっかけとするドル高円安がマーケットを押し上げました。

B20100405

 しかしながら、3月の国内ユニクロ事業の既存店売上高が大幅に減少したことを発表したファーストリテイリングの株価が10.6%下落したことが、マーケットの上値を抑えました。

20100405_2

 ファーストリテイリングの影響を除くと、日経平均株価は53.21円ではなく、125円程度上昇していたはずですので、基調が弱かったという印象はありません。

 パフォーマンス上位には、電機、精密、機械などの円安メリットセクターが顔を揃える一方、電力・ガス、医薬品、食品などのディフェンスブなセクターが下位に並んでいます。

 今日はイースターと清明節で休場となる市場が多いのですが、米国のGLOBEXでは、ダウ(+40ドル)、ナスダック(+9.75ポイント)ともに上昇しています。堅調なのですが、3月の雇用統計を反映した上昇幅としては意外に大きくないという印象があります。

 今日は3月のISM非製造業景況指数と2月の中古住宅販売保留の発表が予定されています。

明日の見通し

 米国株式市場は堅調な推移が期待できそうですが、GLOBEXの動きを見る限り上昇幅は限定的と見られます。

 したがって、明日の日経平均株価の寄り付きへの影響もプラスではありますが限定的と考えています。

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トリドールの月次速報掲載案内です : 春 研一

 トリドール(3397)2010年3月の月次速報を投稿しました。3月は曜日及び天候の影響から伸び悩んだという印象です。

URL:http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-70.html

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今日の日経平均株価は? 4月5日

ポイント

 今日の日経平均株価は高めに寄り付いた後、ザラバは小動きで推移すると見ています。11,340円近辺でのスタートを想定しています。国内では重要な経済指標の発表はなく、海外ではイースター休暇で休場となる市場が多いことから、ザラバを大きく動かす要因が見当たらないため小動きと考えます。

今日のマーケットは?

 先週金曜日に発表された米国の3月雇用統計を、米国株式市場よりも先に日本市場が織り込むことになります。為替市場の動きから見る限り、統計の反応は好意的で、ドル高円安が進みましたから、今日の日経平均株価は高めに寄り付くと考えます。

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)11,360円をメドに、現物の寄り付き価格はそれを多少下回る11,340円近辺を想定しています。

 ドル円は、雇用統計でドル高円安に振れたあと、ウェリントンやシドニーがイースター休暇ということもあって、落ち着いた動きになっています。

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 今日は大きな経済指標の発表は予定されていないため、高めに寄り付いた日経平均株価は、円安に下支えされて小動きで推移すると考えています。

 決算は、カネコ種苗、カッパクリエートなど12社ほど。

警戒信号に要注意

 無難なスタートになりそうな日経平均株価ですが、気になる動きもあります。

 昨日お伝えしたように、米国のハイテク関連の指標に頭打ちが鮮明になっています。この指標がリーマンショック後の2008年11月の底打ちしたときには、恐慌が懸念される環境の中で、非常に違和感の強い回復シグナルでした。

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 今となっては、そのシグナルが正しかったことがわかるのですが、今回はちょうどその反対になります。景気の本格回復で沸き立っている中での頭打ちは違和感の強いシグナルです。しかし、経験的には警戒するに越したことはないと見る必要がありそうです。

 加えて、日本のハイテク指標も米国に僅かに遅れて頭打ちのサインが出ています。同じく要警戒です。

20100402

 詳しくは、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「米国の警戒信号点灯! : かかし」をご参照願えればと存じます。

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2010年4月 4日 (日)

ご連絡

 あすの午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「米国に警戒信号点灯!:かかし」が掲載されます。お時間が許せば、是非ご参照いただければと存じます。

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「日本のハイテク指標は大丈夫か?」への重要な訂正

 先ほどの「日本のハイテク指標は大丈夫か?」に重要な修正があります。

 日本の半導体(集積回路)在庫循環モメンタムには、米国と異なって、頭打ちの兆しが出ていないと申し上げましたが、出ています

 直近の2月の数字がわずかに下落となっています。

2010040200000

 集積回路在庫循環モメンタムと東京エレクトロンを対比したグラフでは、正しいモメンタムが示されています。

 お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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日本のハイテク指標は大丈夫か?

 昨日、「本格的な警戒信号が点灯か?」と題して、米国のハイテク指標の頭打ちが鮮明になったことを指摘しました。

 では、日本はどうなのか?

 そこで、経済産業省の鉱工業生産動向を使って、半導体(集積回路)の在庫循環モメンタムを作成しました。

20100402

 この図が示す通り、出荷の基調は強く、在庫の積み上がりも目立っていません。したがって、米国とは異なって、在庫循環モメンタムは反落の兆しを見せていません。

 この在庫循環モメンタムと東京エレクトロンの株価を重ねたものが下の図です。当然ですが、かなり高い連動性を持っています。

20100402_2

 対ドル円安に振れていますので、米国の指標が悪化したからといって、ただちに影響がでることはないと思われます。

 しかしながら、在庫循環モメンタムの水準はすでに高く、ピークアウトが時間の問題であることは念頭におくべきだろうと思います。

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2010年4月 3日 (土)

本格的な警戒信号が点灯か?

 米国の指標に本格的な警戒シグナルが点灯してしまったようです。日米の株式市場の連動性が非常に高いことから、注目しておく必要があります。

 リーマン・ショック後の混乱期のさなか、2008年11月の真っ先に底を打って、その後も一貫して上昇を続けてきた米国のハイテク指標の下落が鮮明になりました。

 ハイテク指標とは「コンピュータ及び周辺機器」の在庫循環モメンタム。出荷金額の増減率から在庫金額の増減率を差し引いた指標です。

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 この指標が下落するということは、出荷の勢いが落ちるか、在庫の積み上がることを意味しています。事実、図が示すように、細い実践の出荷の勢いが落ちて、点線の在庫が上昇しています。

 これまで、この指標に連動するようにナスダックも上昇を続け、米国株式市場を牽引してきましたが、おそらく株価も早晩指標の動きに合わせて下降に転ずる可能性が高いように思います。

220100402_2

 この影響が大きいせいか、3月31日に米国商務省が発表した2月の出荷・在庫・受注統計によって作成した全製造業在庫循環モメンタムも僅かに下降に転じました。

220100402_3

 長期のデータでみれば、頭打ちになることは時間の問題であったのですが、いよいよその兆しが鮮明になったということなのだと思います。

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 日本株への影響はかなり直接的で大きなものになることが懸念されます。

 ただし、株価への影響は多少の時間差がありますので、すぐに下落を始めるというわけではなさそうです。しかし、マーケットに強気のコンセンサスが強まるようなことがあれば、警戒度を高める必要がありそうです。

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2010年4月 2日 (金)

今日のマーケット動向 4月2日

ポイント

 週末の金曜日で、しかも海外市場の多くがイースター休暇を控えるというのに、日経平均株価は手仕舞いの動きもみせず、堅調さを維持したまま大引けとなりました。高値警戒感と拮抗する先高期待感の強さが感じられました。

今日のマーケット

 29円高で寄り付いた日経平均株価は前場終了直前に69円高まで上げ幅を拡大して、11,300円を上回りました。後場に入って、多少上げ幅を縮めましたが、底堅い小動きのまま、41.69円、0.37%高で大引けとなりました。

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 ダウ平均株価の上昇と対ドル円安が高めの寄り付きの背景でしたが、その後の一段高の局面では、国際商品価格の上昇にけん引された資源エネルギー関連株の活躍が目を引きました。昭和シェル石油が5%強上げています。

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 後場には様子見の姿勢が目立ったのですが、円がさらに対ドルで安くなる動きもあって、マーケットのセンチメントは決して悪くなかったようです。スマート・グリッド関連の明電舎などテーマ性のある銘柄の堅調な動きが目につきました。

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 今日の米国では注目の3月雇用統計が出ています。失業率は9.7%とコンセンサスどおり。非農業部門雇用者数は16万2千人の増加と、事前予想の18万4千人は下回ったようです。

 ドル円の動きを見ると、発表直後は迷いが見えました。その後は明確にドル高円安の方向に振れています。

C20100402

 非農業部門雇用者数の増加は予想を下回ったのですが、前月の3万6千人の減少から大幅な改善であることに違いはなく、マーケットが好感したのではと推測しています。

 このニュースを米国市場より先に、月曜日の東京市場が織り込むことになるのですが、対ドル円安への振れもあって、日経平均株価の寄り付きは高めになりそうです。

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今日の日経平均株価は? 4月2日

ポイント

 今日の日経平均株価はかなり高い寄り付きとなりそうな様子です。11,345円付近をメドとしています。米国株式市場の上昇と、対ドル円安に振れた為替に支えられて、ザラバも堅調な推移を期待しています。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は、1時半から2時半にかけて調整の動きを見せたものの、全体的には堅調な推移を見せて、70.44ドル、0.65%の上昇で終了しました。

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 調整は、特別な出来事があったわけではなく、明日に3月の雇用統計を控え、しかもイースターということで、ポジションを中立に戻したということであるようです。

 ただし、VIX指数も一時的に大きく上昇していますので、マーケット心理が多少警戒的になった様子はうかがえます。

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 3月のISM製造業景況指数が59.6と、コンセンサスの57.0を大きく上回ったことや、中国人民銀行の定例会議報告で金融緩和政策の継続が確認されたこと、そして、欧州の経済指標が良好であったことなどが重なって、ダウ平均株価は基調としては堅調さを維持しています。

 ナスダックは上昇したものの、一時マイナス圏になりました。コンセンサスに未達の決算となったリサーチ・イン・モーションが7.42%と急落したことが大きく影響したようです。しかし、予想数字は悪くないこともあって、引け後の時間外では0.47%の上昇と落ち着きはとり戻しているようです。

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今日のマーケットは?

 米国株式市場の上昇を受けて、CMEの日経平均先物価格(円ベース)は10,345円となっています。この近辺をメドとしています。

 ザラバは、高値警戒感が出ることも予想されるので、予断は許しませんが、対ドル円安が進んだこともあって、基本的には堅調な推移を期待しています。

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 今日は3月のマネタリーベースの他、ポイント、アークランドサカモトなどの決算が予定されていますが、株式市場への大きな影響は想定していません。

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2010年4月 1日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 4月1日

ポイント

 後場に入ってマーケットの上昇に弾みがつきました。第一生命保険の初値が公募価格を上回ったことがセンチメントを明るくしたと指摘されています。問題はこれからです。2月の第2週から週ベースで連騰を続けているマーケットの基調を崩すだけの明確な要因が見えてこないため、少なくとも株価が5日移動平均線の上にある間は、基本的には上昇基調を前提に臨む必要があると考えています。

今日のマーケット動向

 米国株式市場の調整にもかかわらず、88円高で寄り付いた日経平均株価は、前場では50円程度の狭い値幅の往復にとどまっていました。ところが、後場になると上昇に勢いがつき、154.46円、1.39%で終えました。

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 注目された日銀短観はおおむねコンセンサスどおりでしたが、大企業非製造業の業況判断や先行き見通しが予想に比べて改善したことが限定的ではありましたが、マーケットに好感されたようです。

 後場になって上げに弾みがついたのは、第一生命保険の上場初値が公募価格を14%上回った事が大きく影響したようです。加えて、アジア市場が好調な推移となったこと、対ドル円レートが円安に振れたことなどが、マーケットを押し上げました。

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 前場では幾分円高方向へ振れたドル円が午後になって円安方向に戻したため、マーケットへの貢献度の高い輸出関連ハイテク株が上昇しました。京セラが3.07%上昇しましたが、午後に入っての好調な動きが印象的です。

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 アジア市場は上げています。シンガポール、インドネシア、韓国、香港などが、日経平均株価の上昇率を上回っています。

 欧州も上げです。フランス、オランダ、スウェーデンが1%を越える上昇率を見せています。

 GLOBEXでは、ダウ(+51ドル)、ナスダック(+5.50)ともに好調な推移です。ナスダックが多少上げ幅を拡大していますが、ダウは安定的です。

 今日は週間ベースの新規失業保険申請件数、2月の建設支出、そして3月のISM製造業景況指数の発表が予定されています。ISMは57と、前月の56.5から改善するというのがコンセンサスです。

明日の見通し

 現時点では、堅調な米国の株式市場を前提に、高めの寄り付きと堅調なザラバを予想しています。

 ダウ平均株価は、日経平均株価よりも早く昨年来高値を抜き、高値警戒感が指摘される中で、高値更新を続けてきました。

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 日経平均株価は、このダウ平均株価に一歩遅れて、昨年来高値を抜いてきたわけですが、しばらくダウの後追いとなるかもしれません。

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 現在の上昇トレンドを崩すだけの要因が明確ではないために、個人的には、5日移動平均線の上に株価がある間は、上昇を前提に見ていこうと考えています。

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今日の日経平均株価は? 4月1日

ポイント

 日銀短観の内容にもよるのですが、米国株式市場の反落にも関わらず、多少高めに寄り付きそうです。ザラバは小動きと見ています。対ドル円安を背景に、新年度への期待感がマーケットを支える一方で、米国の調整が重石になると考えます。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株は50.76ドル、0.47%安となりました。3月のADP社による全国雇用者数やシカゴ購買部協会景気指数がコンセンサスを大きく下回ったことがマーケットを冷やしたようです。

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 ただ、2月の製造業受注がわずかながらもコンセンサスを上回ったことで、すぐに落ち着きを取り戻したように見えます。ハイテクの状況を示すSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)がザラバで盛り返しました。

Sox20100331

 また、オバマ政権がメキシコ湾沖の油田・ガス田開発を認める方針とにニュースで、エネルギー関連銘柄もザラバは比較的に堅調でした。シェブロンが0.7%上昇しています。

Cvx20100331

 しかしながら、ADPの数字が悪かったショックが尾を引いたと見られ、大引けにかけては利益確定売りに押されました。

 気になるのは、ナスダック銘柄のリサーチ・イン・モーション。引け後の決算が悪いことを見越していたためか、1.26%ほど下げていたのですが、実際に決算が発表されたあと、時間外取引で5.41%の急落となっています。この影響が明日の米国マーケットに出てきそうです。

Rimm20100331

今日のマーケット

 米国株式市場の下げにも関わらず、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が11,110円となっており、これを今日の寄り付きのメドとしています。

 ただし、日銀短観の内容によって振れる可能性はありそうです。

 ザラバは、対ドル円レートが円安の水準を維持していることが下支えになることを期待しています。

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 第一生命保険の新規上場などもあって、新年度への期待感も高まりそうな様子です。

 しかしながら一方で、米国株式市場が下落したことが、マーケットの重石にはなりそうです。

 また、新年度への期待感というセンチメントは良好なのでしょうが、巨大な新規上場企業の出現がマーケット上昇の牽引役になるのかどうか、正直なところ懐疑的です。

 というわけで、ザラバはプラス要因とマイナス要因が拮抗して小動きと考えています。

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