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2010年6月

2010年6月30日 (水)

キユーピー(2809):決算速報(2010.6.30) : 春 研一

 630日にキユーピー(2809)の201011月期上期決算が公表された。上期決算に関してはすでに617日に増額修正を公表しておりサプライズはない。

参照URLhttp://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-128.html

Ws20100630

 なお、上期決算公表と同時に、会社側が通期の業績予想も修正している。売上高は減額修正であるが、期初に8.8%増益としていた営業利益を21.3%増益としている。同社の過去最高の営業利益は200211月期の186億円であるが、期初計画の193億円も過去最高益であったが、215億円としたことで大幅な最高益更新となる。

    

 なお、下期だけをとれば、営業利益は前年同期比4.8%減益の予想となっている。この背景としては、前年同期比ベースで見た場合、主原料の植物油脂価格が上期は低下したが、下期には若干上昇となる可能性があるためだ。また、ここにきて菜種価格が上昇しており、将来的な植物油脂価格の上昇リスクと見ておく必要があろう。

    

 上期も含めたこのところの同社の業績好調のひとつの背景は、主原料である植物油脂価格が大きく低下したことである。ただし、それ以上に高シェア商品を抱える主要食品企業が、この十数年間と方針を変え、数量より利益を追求するようになったことが大きい。同社の場合もマヨネーズで60%のシェアがあり、そこで利益を確保する政策を採っていることによると考えられる。

     

 もちろんこれは、ある程度成熟市場であり、顧客ロイヤリティーが確保されている市場においてのことである。つまり、マヨネーズであれば、2位の味の素がいくら値段を下げたところで、キユーピーから味の素に乗り換える消費者はそれほど多くないということである。

     

 また、企業のコスト削減努力というものも欠かせない。つまり、高シェアだからといって、消費者が高いと感じる価格に値上げしてはだめである。その点、日本企業はコストの削減はお手の物であり、過去も毎年10億円単位でコストを削減してきた。しかし、1990年代から2000年代半ばまでは、そのコスト低下分のかなりを価格引下げに用いてきた。これは、価格を引き下げなければ、ライバルやPBに負けてしまうという考えがあってのことである。

    

 しかし、2000年代の半ばになって、新興国の経済拡大によりさまざまなコストが上昇したため、業績が急速に悪化することになった。それに対して、同社がまず値上げを打ち出し、結果的には多くのメーカーが追随した。そこでわかったことは、値上げをしてもトップブランド商品はあまり消費が落ちなかったことである。

     

 そのため、そのような商品を抱えるメーカーは、数量より利益を重視するように政策を転換してきた。

     

 もちろん、一方では会社全体の永続的な成長のために、新製品の開発や新分野の開拓も怠りないことは言うまでもない。

     

 なお、キユーピーのより深い分析はこちらの記事で行っている

参照URL: http://ameblo.jp/halariga/entry-10470224586.html

私のブログには企業の決算報告や分析を掲載しています。最近の掲載銘柄について知りたい場合は、こちらをご覧ください。

参照URL: http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-114.html

【追伸:無料レポート差し上げます】

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レポートの詳細はこちらをご覧ください。

参照URL: http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-132.html

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月30日

ポイント

 米国株式市場の急落を映して、大幅なギャップダウンでスタートした日経平均株価は、膠着状態のまま一日を終えました。為替が小動きにとどまったことや、日銀短観、米国雇用統計を前にした手控えの姿勢が背景になったと見ています。米株先物が堅調なため、明日の日経平均株価もある程度の戻りが期待できそうです。ただし、米株先物は、前日の急落からの反発としては僅かにとどまっており、楽観は禁物です。

今日のマーケット動向

 174円安で寄り付いた後は、73円程度の比較的に狭い値幅の中での上下を繰り返したまま、188.03円、1.96%安で大引けとなりました。始値と終値の差は僅か14円弱でした。

20100630

 日銀短観や米国雇用統計を前にして、手控えの姿勢が強かったように感じられます。

 加えて、ドル円60分足の動きが示唆するように、ザラバ中の為替が小動きな推移にとどまったことが大きく影響したと見ています。

B20100630

 前日比で大幅下落となったマーケットにもかかわらず、JXホールディングスが0.46%高と堅調であったことが目を引きました。ベトナムでの製油所の建設・運営に乗り出す方針を固めたとの報道が好感されたようです。

Jxhd20100630

 また、国際石油開発帝石が0.71%上昇しています。

2010063000000

 WTI原油先物価格が前日とは一転して上昇基調となったことが背景にあると見ています。この動きはJXホールディングスにも好影響を与えたようです。

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 アジア市場はマチマチでした。中国農業銀行の上場を控える上海市場が1.18%下げています。一方原油価格の反発を受けて、インドネシアが0.7%の上昇です。

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 欧州市場は、オーストリアを除いて上げています。イタリア、ノルウェー、スウェーデンが1%を越えて上げており、全体に堅調です。

 この堅調な欧州市場にも後押しされて、GLOBEXのダウ(+50ドル)、ナスダック(+9.5ポイント)ともに上昇して推移しています。とはいえ、前日の大幅下落からの反発としては僅かなもので、決して予断は許さないと見ることもできそうです。

Cme20100630   

 今日はADP社による全国雇用統計、6月のシカゴ購買部協会景気指数の発表が予定されています。

明日の見通し

 GLOBEXの動きから見る限り、今日のダウ平均株価は比較的に堅調な推移が期待できそうです。

 したがって、明日の日経平均株価の寄り付きは高めとなることを期待しています。

 忘れてならないのは日銀短観。ただし、マーケットの基調に重大な変化をもたらすような驚くべき内容は想定していません。

 ザラバは、為替の動きが気になりますが、今日の大引け後はユーロ円、ドル円ともに多少円安方向に振れているのいで、好ましい状況と言えます。欧州の株式市場が堅調な推移であることも勘案すれば、明日のザラバは堅調ぎみな展開が期待できそうです。

B20100630_2

 決算は、セブン&アイHD、ユニー、サークルKサンクスなど16社ほどです。

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今日の日経平均株価は? 6月30日

ポイント

 米国株式市場の急落を映して、今日の日経平均株価は大幅安でのスタートとなりそうです。ザラバでは、円高への振れが多少沈静化していることから、一段安は避けられるとしても、マーケットを引き上げる牽引役も見当たらないため、軟調な展開が続きそうです。

米国マーケットの動向

 スタート直後から急落を始めたダウ平均株価は10時半前には280ドルを越える下げ幅となりました。その後も停滞したまま、大引け前には一時326.60ドル安をつけ、268.22ドル、2.65%安で終了しています。

20100629

 上海市場や欧州市場の下げに加えて、6月の消費者信頼感指数が52.9と。コンセンサスであった62を大幅に下回ったことがマーケットを冷却させたようです。(「大幅下落でスタート 米国株式市場」)

 4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回る上昇を見せたのですが、マーケットはほとんど反応しなかったように見えます。

 VIX指数を見ると、スタート直後から急上昇していて、海外市場の低迷のショックの大きさを示唆しているのですが、10時からの一段の急騰も目を引きます。消費者信頼感指数のインパクトがかなり大きなものであったことを窺わせます。

Vix20100629

 ドルに対してユーロは軟調でしたが、ユーロ安の動きは多少鎮静化しています。

A20100630

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の動きを映して、CMEの日経先物価格(円ベース)が9,340円となっています。これを今日の寄り付きのメドとしています。厳しいスタートが予想されます。

Cme20100629

 寄り付き価格の水準にもよるのですが、対ドル、対ユーロでの円高の動きが鎮まっているようなので、ザラバでの一段の下げは避けられると見ています。もっとも、しばしば見られるように、マーケット開始前後に為替の基調が突然変わる可能性もあるので油断はできません。

 今日は、5月の毎月勤労統計調査、新設住宅着工戸数の他、キューピー、しまむら など30社余りの決算発表がある予定ですが、マーケットの基調を変えるインパクトのあるものはなさそうです。 

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2010年6月29日 (火)

大幅下落でスタート 米国株式市場

 米国株式市場は大幅下落でのスタートです。

 オープンして15分ほどですが、ダウは161.88ドル、ナスダックは49.56ポイントと大きく下げています。下げ幅は拡大しています。

 上海市場が4.27%の急落を見せたことをとても気にしているようです。4月の景気先行指数が、これまで発表されていた+1.7%を+0.3%の下方修正したことが、中国農業銀行の上場と並んで、懸念要因と指摘されています。

 欧州に関しては、ECBが欧州大陸の銀行に対して流動性を供給するどころか、資金を回収しようとする動きがあると伝えています。これではドルに対してユーロが売られるのは当然かもしれません。

 このような動きを背景に、シカゴ・オプション・取引所のVIX指数は10.24%と大きく上昇しています。

 投資家のリスク許容度が低下して、国際商品市況の下落が懸念されます。資源エネルギー関連株の低迷が懸念されます。

 というわけで、明日の日経平均株価は厳しいスタートとなることが心配です。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月29日

ポイント

 今日は外出のためザラバのフォローが出来ていないのですが、前場と後場の基調の変化に驚きました。円高と上海市場の下落が背景にあるようです。米株先物が大幅安で推移していますので、明日の日経平均株価にとって厳しい状況です。問題は、対円でユーロ、ドルともに下げ止まりの動きが見えないこと。ユーロはともかく、ドルも雇用統計前に大きく反発することは期待薄のような気がします。

今日のマーケット動向

 小幅に下落したダウ平均株価を反映して、多少低く寄り付くと見ていた日経平均株価ですが、24円高で寄り付き、そのあとさらに上げ幅を拡大して9時半頃には60円を上回る上げ幅となりました。前場は楽観的なムードのまま終了しました。ところが、後場に入ると一転して調整色を強め、123.27円、1.27%安で大引けを迎えています。

20100629_7

 前場の明るいマーケットを支えたのは安定した為替の動きであったと見ています。後場の値崩れを牽引したのも為替の影響が大きかったようです。

 ユーロ円の動きを見ると、午前中の安定した推移と、午後のユーロ安円高への急激な振れが鮮明に見てとれます。

B20100629_4

 ドル円も同様な動きでした。

B20100629_5

 後場の調整局面には、中国農業銀行の上場を控える上海市場は4.27%の急落となったことも大きく影響したと見ています。

2010062900000_2

 アジア市場は全体に下げています。上海市場が4%を上回って下げたのを筆頭に、香港とインドネシアが2%を越える下落となっています。

 欧州市場も軟調です。英国、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ。イタリア、ノルウェーなど軒並みに2%以上の下落で、アジア市場よりさらに一段と弱い印象です。

 この欧州の低迷を受けて、ナスダックでは、ダウ(-120ドル)、ナスダック(-27.25ポイント)ともに大きく下げて推移しています。下げ幅は拡大しています。

Globex20100629_2

 今日は4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、6月の消費者信頼感指数の発表が予定されています。また電気自動車メーカーのテスラ社のナスダック上場が注目されているようです。

明日の見通し

 今日は、5月の失業率、有効求人倍率、家計調査報告、鉱工業生産速報など主要な国内経済指標がことごとくコンセンサスを下回ったのですが、午前中の楽観的なマーケットでは全く無視されてしまったようです。

 それだけ、為替や米国、中国などの動向の影響が大きいということだと思います。

 米株先物は大幅に下げて推移しています。ユーロドルが大幅にユーロ安ドル高に振れていることもあって、今日のダウ平均株価は停滞したままで終えるのではないかと警戒しています。

B20100629_6

 ユーロ円、ドル円ともに円高方向に振れていることが、明日の日経平均株価の重荷になると考えています。

 ユーロ安はともかくとして、ドル安が気懸りです。5月の新築住宅販売件数の低迷をきっかけに、景気回復の基調の弱さが意識されたことが原因の一つと見ていますが、金曜日の雇用統計を待たずに、ドルが円に対して大きく反発することはないだろうと考えています。

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今日の日経平均株価は? 6月29日

ポイント

 堅調な展開を期待していたダウ平均株価の基調が予想より弱かったことから、今日の日経平均株価は多少低目の寄り付きとなりそうです。9,675円の近辺を想定しています。対ユーロで円高が進んでいることがザラバの重石になりそうです。軟調気味な動きを警戒する必要がありそうです。

米国マーケットの動向

 先週末の水準で寄り付いたダウ平均株価は、多少モタつきを見せた後、10時半過ぎから基調が強まり11時半過ぎには58ドル高をつけました。ザラバは1時半頃にかけて調整色を見せましたが、おおむね堅調さを維持しました。ただ、大引けにかけて再び反落して、5.29ドル、0.05%の小幅安で終えています。

20100628

 5月の個人消費支出は僅かにコンセンサスを上回りましたが、マーケットへのインパクトはなかったようです。

 ザラバは堅調な推移に見えるのですが、特殊要因によるもので、基調は強いものではなかったと見ています。

 その特殊要因の一つは、最高裁がたばこ訴訟を退けたこと。アルトリアが3.25%上げています。

Altoria20100628

 もう一つの特殊要因は、オバマ大統領の、スマートフォンやその他の無線通信システムを用いた高速大容量通信網の推進。スプリント・ネクステルが6.19%の急騰となりました。

Sprint20100628

 このような特殊要因を除くと、個人消費支出に対するマーケットの反応が示唆する通り、景気の見通しに対して警戒的な雰囲気がマーケットを支配しているように見えました。

 VIX指数は1.65%上昇しており、投資家のリスク許容度が低下したことを示しています。

 原油価格が0.77%下落したことを反映して、エクソン・モービルが1.07%下げ、大引けにかけてのマーケットの調整の一因になったようです。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,675円を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100628

 気になるのはユーロ安。今日のザラバの重石になりそうだと警戒しています。

A20100629

 今日は、5月の完全失業率、有効求人倍率、家計調査、鉱工業生産動向の速報など経済指標が豊富です。

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2010年6月28日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月28日

ポイント

 小高く寄り付いた後は、堅調ぎみな小動きと見ていたのですが、軟調な展開になってしまいました。9時半頃から30分間ほどで大きく円高方向に振れたことが影響したと見ています。気になるのは、その後の円安方向への戻り局面に目立った反応を見せていないこと。マーケットのセンチメントは非常に悪いようです。ただ、個人的には悲観に傾きすぎているのではと考えています。米株先物が堅調になっていますので、明日の日経平均株価には好ましい展開です。

今日のマーケット動向

 21円高で寄り付いた日経平均株価は、9時半頃がら急速に値を崩し、10時過ぎには58円安をつけました。その後は下げ止まったものの、30円程度の狭い値幅の中での動きを繰り返したまま、43.54円、0.45%安で大引けとなりました。

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 円安方向動きつつあったユーロ円が、9時半頃から大きく円高方向に振れています。

B20100628

 同様に、ドル円も9時半頃からの円高への動きが目を引きます。

B20100628_2

 気になるのはその後の推移です。ユーロ円、ドル円ともに円安方向に戻しているのですが、マーケットは目立った反応を見せていません。いつもと様子が違うように感じられました。

 今週は、鉱工業生産動向、日銀短観、そして米国の雇用統計と重要な指標が待ち受けているということもあると思われます。ただ、非常に個人的な見方ですが、マーケットのセンチメントが弱気に傾きすぎたのではと思っています。先週月曜日の円安時に見せたお祭り騒ぎとちょうど逆の構図です。

 セクター別のパフォーマンスを見ると、上位は食料品、医薬品、そして電力ガス。典型的なディフェンスブ・セクターが顔を揃えていて、マーケットセンチメントの弱さを示唆しています。

 一方、パフォーマンスの悪い方のトップは海運。商船三井が3.17%の急落となりました。バルチック海運指数や、中国農業銀行の上場を控えた上海市場の下落の影響が大きかったようです。

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 0.93%の下落にとどまったダイキン工業の前場の下げも目を引きました。ユーロの動きに影響されたと見ています。

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  アジア市場はマチマチでしたが、下げたのは上海とマレーシア。上げが優勢でした。全体的に見れば1%を上回る変動を見せたところはなく、小動きという印象です。

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 一方、欧州市場は全体的に上げています。ただし、アジアと同様に小動きです。

 GLOBEXでは、ダウ(+13ドル)、ナスダック(+4.25ポイント)ともに上昇しています。

Cme20100628

 今日は5月の個人消費支出統計の発表が予定されています。

明日の見通し

 GLOBEXの流れを受けて、ダウ平均株価が堅調な推移を維持すると見て、多少高めの寄り付きを期待しています。

 ザラバは、既に申し上げた通り、弱気に傾きすぎた反動から堅調ぎみな推移を想定しています。

 ただし、今日の反省もあって、円高への振れには十分警戒して臨むつもりです。特に、雇用統計を控えたドルの動きは予断を許さないと思っています。景気の基調の弱さが意識される中で、雇用統計が弱ければ、大きくドル安円高に振れる恐怖心がマーケットにあるためです。

 5月の完全失業率、有効求人倍率、家計調査、鉱工業生産動向の速報など経済指標が豊富です。

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今日の日経平均株価は? 6月28日

ポイント

 今日の日経平均株価は小高い寄り付きと、堅調ぎみな小動きを想定しています。寄り付きは9.760円近辺。為替が落ち着いていることがザラバを支えると見ています。もし、円安方向への振れがさらに続くようであれば、先週の大幅下落の反動による上昇も期待できそうです。

今日のマーケットは?

 先週末のCME日経先物価格(円ベース)9,760円の近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100624

 ドル円がわずかに円安方向に振れてスタートしており、ユーロ円も小動きです。G20を含めて、週末に為替に重大な影響を及ぼすような出来事がなかったことを示唆しています。

520100628

 為替が多少円安方向の小動きで推移することを前提に、ザラバも堅調ぎみな小動きと判断しています。

 もし、円安への振れが続くようであれば、大幅な下落となった前週の反動による上昇も期待できる可能性がありそうですので、為替の動きには注目が必要です。

 今日は、5月の商業販売統計速報の発表と、高島屋、ライトオンなど8社の決算が予定されています。

 お時間があれば「しばらくは徐行運転のままで! 」をご参照ください。

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2010年6月27日 (日)

為替をどう読む?

 為替の動きに振り回される毎日です。今週は、鉱工業生産動向や日銀短観の動きに目が向きがちですが、為替の動き次第ではその努力も水の泡になってしまう可能性さえありそうです。

 (財)国際通貨研究所が購買力平価のデータを更新したようなので、そのご紹介も兼ねて、為替についてどのように見ているのかをご報告しておきたいと思います。

 明確な結論を持っているわけではないのですが、急激な円高への動きは避けられるのではという期待を持っています。ただし、自信があるというわけではありませんので念のため。

 まず。ドル円と日経平均株価の動きです。高い連動性が見てとれます。

20100627_2

 興味深いのは、ダウ平均株価も日経平均株価と連動していること。要するに、日本の株価はドルとダウ平均株価で決まっているようです。

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 もちろん、ユーロ円と日経平均株価の連動性も高く目が離せません。

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 では、ドル円とユーロ円はどう動くのか?長期の月次データを見ると、常に同じ動きではないようです。為替の動きで見る限り、リーマンショックの頃のダメージはドル以上にユーロに深刻なものであったように見えます。

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 その後はユーロの下落のペースが速く、かなり調整が進んだように見えます。

 現在のドル円やユーロ円の位置を判断するのは難しいのですが、購買力平価が一つの参考になると考えています。

 (財)国際通貨研究所の作成したドル円の購買力平価は、生産者物価ベースで104.95円。 ということは、ドル安の一段の進行は、ないとは言えませんが、落ち着きを見せるのではと期待しています。

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 ユーロ円の購買力平価は、生産者物価ベースで101.73円。したがって、あと10%程度はユーロの下落余地がありそうです。これがマーケットの重石になることが懸念されます。しかし、まるでバブルのように高く評価されてきたユーロも大幅に調整されてきたという印象があります。

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 というわけで、ユーロ崩壊となれば話は別ですが、これまでの為替の動きは、本来の水準への修正の動きと見ることもできそうです。

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ご連絡

 明日。月曜日午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「しばらくは徐行運転のままで! :かかし」が掲載されます。お時間が許せば、是非ご参照いただければと存じます。

 火曜日の鉱工業生産動向、木曜日の日銀短観など注目の経済指標は発表される週ではあるのですが、ドル円と日経平均株価の連動性の高さを見れば、国内の経済指標が為替の動きに重大な影響を及ぼしたり、あるいは為替と株価の連動性を打ち破るだけのインパクトを持つものかどうか、懐疑的に見ています。

20100627

 所用のため、この件については後ほど多少詳細にご報告します。

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2010年6月26日 (土)

東京製鐵に注目!

 今日の日経新聞に東京製鐵がトヨタ自動車や日産自動車などの国内系列部品メーカー56社に自動車用鋼板を初めて納入するという記事が掲載されています。

 実は、この展開はすでにある程度予想されてきたことなのですが、実際に納入先まで新聞に載るとなると、今後の本格的な展開への期待が高まります。

 そこで、別のブログで私の書いた「がんばれ東京製鐵!」という記事をそのまま引用します。なぜ東京製鐵かということを簡単にまとめたものです。

「がんばれ東京製鐵!」 (2010330日に投稿)

アナリストをやっていたころ東京製鐵を担当していました。
H
形鋼で新日鉄にけんかをふっかけていたころの元気な東京製鐵です。
 
その後元気がなくなってしまった期間が長かったのですが、また面白くなっていますね。

今日の日経に新日鉄とウ”ァーレが鉄鉱石価格の大幅引き上げに同意したというニュースが出てました。原料炭、鉄鉱石ともに暴騰ですから、新日鉄など高炉は大変です。

ところが、東京製鉄の原料は鉄くずです。値上がりしたとは言え、たいしたことはありません。

したがって、コスト面では新日鉄のような高炉に比べて、東京製鐵のような電炉が優位になるようです。

しかも東京製鐵は他の電炉とは違って、鋼板を作ることができます。普通の電炉は品質の劣る建材用の製品しか作れないのですが、東京製鐵は高炉の基幹製品である鋼板を作る技術力があるのです。

 鉄鋼産業は高成長のイメージがないのですが、巨大な高炉のマーケットを奪い取ることで、長期的に大きな成長が期待できそうです。

 昔、アメリカでミニミルという電炉を武器に、高炉のシェアを奪い爆発的な成長を遂げたニューコア(NUCOR)のストーリーの再現を期待したいです。

以上が投稿記事の全文です。

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米国マーケット」を振り返る 6月25日

ポイント

 25日のダウ平均株価は小幅な下落に終わりましたが、ザラバは堅調ぎみな推移でした。これを受けて、月曜日の日経平均株価は多少高めの寄り付きが期待できそうです。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値の水準で始まったダウ平均株価は、10時過ぎから11時前まで調整色が強まり71ドル安をつけました。しかし、その後は一転して回復基調となり、大引け直前に手仕舞いのうごきに押されましたが、8.99ドル。0.09%の小幅安で終えました。

20100625

 午前の調整は、1-3月のGDP確報値の消費がコンセンサスを下回ったことが背景になったと見られます。ただし、続いて発表された6月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値が事前予想よりも強く、マーケットはすぐに回復基調となりました。

 回復の先導役はハイテク。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が大きく上昇に転じました。

Sox20100625

 このハイテク指数の回復には、対ユーロでのドル安が寄与したと見ています。円安の恩恵を受ける日本のハイテク株と事情は同じです。

A20100626

 テキサス・インスツルメンツの株価の動きを見ると、ザラバの回復が鮮明です。ただし、大引けにかけての反落も多少気になります。

Txn20100625

 午後の主役はハイテク株よりも金融株でした。上院と下院はによる金融改革法案の一本化で不透明感が後退して、当初よりも緩い規制の部分も明らかになったことが銀行株を押し上げました。3.71%上昇したJPモルガンチェースの株価の動きがその様子を伝えています。株価は引け後の時間外取引でさらに0.08%上げています。

Jpm20100625

 VIX指数は明らかにこの金融改革法案に伴う一連の動きを評価したと見られます。

Vix20100625

日本株への示唆

 この米国株式市場の展開を反映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,765円となっています。この近辺が寄り付きのメドとなりそうです。

Cme20100626_2

 ユーロ円は多少円安方向に戻しました。その後円高方向への振れも見せていますので、油断はできませんが、月曜日のザラバには追い風と見ています。

A20100626_2

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2010年6月25日 (金)

今日のマーケット動向 6月25日

ポイント

 米国株式市場に下げに連動した寄り付きの後は、いつものように為替に連動した推移となりました。始値と終値の差は僅か40円余り。ただし、今日はみずほフィナンシャルグループの公募増資のニュースがかなり大きな影響を与えたと見ています。

今日のマーケット動向

 149円安で寄り付いた日経平均株価は10時にかけて下げ幅を拡大しましたが、その後は前場の終わりにかけて多少戻しました。ところが後場に入ると、再び下げ幅を拡げ1時半過ぎには230円安をつけました。そのまま目立った反発も見せず190.86円、1.92%の大幅下落で終えています。

20100625

 ザラバの推移は、為替の動きと重なっています。前場の下げ(①)と後場の下げ(②)の局面では、対ユーロで大きく円高方向に動いています。

B20100625

 4.68%下落したファナックのザラバでの動きが、為替の影響の大きさを示唆しています。

20100625_2

 一方、典型的な円高メリット株である日本製紙グループの株価は前日終値を維持しており堅調な動きでした。ザラバの展開を見ると、前場の円高局面で大きく上昇しています。

20100625_3

 ところが興味深いのは、後場の円高局面では比較的に大きく下げていることです。つまり、マーケットの後場の下げは、いつものような単なる為替連動というだけではなさそうだということです。

 おそらく、みずほフィナンシャルグループが7月の9,500億円規模の公募増資を計画しているというニュースが影響したものと思われます。マーケットは8,000億円程度の規模までは事前に織り込んでいたとは見られるのですが、それを上回るものであったことのショックを受けたと見ています。1.29%の下げとなりましたが、後場に入ってからの動きが目を引きました。

Fg20100625

 ユーロ円の動きを見ると、大引け後になって大きく円高方向に振れています。GLOBEXのダウ(-2ドル)、ナスダック(-2.75ポイント)ともに軟調気味なこともあって、来週月曜日の日経平均株価も警戒が必要なようです。

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今日の日経平均株価は? 6月25日

ポイント

 米国株式市場の下落を受けて、今日の日経平均株価は下落してのスタートになりそうです。9,750円の近辺を想定しています。ザラバは為替の動きに左右されますが、前日に比べて多少円高気味ながら、大きな円高方向への振れはないと見て、軟調な小動きと考えています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価はスタート直後から値を崩し、2時頃にかけて僅かに回復の動きを見せたのですが、再び大引けにかけて売られ、145.64ドル、1.41%の大幅安で終了しています。

20100624

 前日のFOMCの声明で、景気回復の遅れが懸念されたことが重石になったようです(「海外市場の動き」)。 ウオルマートが1.54%下げるなど消費関連の低迷が目立ちました。

Wmt20100624

 加えて、金融改革法案をめぐる不透明な動きに影響されて、JPモルガン・チェースが2.21%下落するなど金融株の低迷が目立ちました。マーケットのスタート直後の急落は、この影響が大きかったようです。

 2時以降の下げは、ハイテク関連が牽引したと見ています。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が2.94%下落しましたが、2時以降に下げが加速しています。

Sox20100624

 ナスダック銘柄のアップルは0.73%の下げにとどまりましたが、それでも2時以降の下落が目立ちます。

Aapl20100624

 今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.750円を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100624

 米国では、大引け後にオラクルが好決算を発表しており、これを受けて時間外取引で3.96%の大幅高となっているのですが、GLOBEXのナスダック100がわずかに改善しただけなので、日本のマーケットへのインパクトは限定的と見られます。

 ザラバは為替の動きの影響が大きいと考えています。ユーロ円で見ると、前日に比べて多少円高方向に動いていますが、ザラバでは大幅な円高への振れは避けられそうだと思っています。

A20100625

 したがって、多少軟調気味ながら小動きのザラバ展開を予想しています。

 今日は5月の消費者物価指数が発表されます。決算はナガイレーベンなど10社程度です。

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2010年6月24日 (木)

海外市場の動き

 アジア市場はマチマチでした。前日小動きで終えた米国株式市場を映して、全体的に小動きでした。韓国(+0.81%)とシンガポール(-0.82%)が目を引く程度です。

 一方、欧州市場は全体的に下げています。スウェーデン(-1.41%)、フランス(-0.99%)が比較的に大きく下げています。

 米国では、ダウ(-94.17ドル)、ナスダック(-26.39ポイント)ともに大幅に下げています。急速に下げ幅が拡大して、一時はダウが100ドルを上回る下落となりました。僅かに下げ幅は縮小しつつあるようです。

 現時点では、原因が特定できていません。

 週間ベースの新規失業保険申請件数は僅かですが予想を下回りました。5月の耐久財受注は輸送用機器を除いた数字が前月比増加率がコンセンサスを僅かに下回ったのですが、けっして弱いわけではありません。(実績+0.9%、コンセンサス+1.0%)。

 推測ですが、昨日発表になった5月の新築住宅販売件数の大幅減少のショックが尾を引いているようです。公的な援助を除けば経済の基調が弱いということをマーケットが改めて実感したわけです。

 加えて、前日のFOMCの声明が、欧州問題の影響による回復の遅れを指摘したことも影響したと考えています。

 これから、米国株式市場が下げ幅を多少縮小するにしても、明日の日経平均株価には厳しい展開です。

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今日のマーケット動向 6月24日

ポイント

 「行って来い」のマーケットでした。ユーロ高円安の動きがマーケットを押し上げたのですが、その為替の動きが逆転したことが後場後半の調整を誘いました。欧州情勢とユーロが落ち着きを見せさえすれれば、マーケットにはかなりの上昇圧力があることを感じさせる相場展開でした。

今日のマーケット動向

 21円安で寄り付いた日経平均株価は、前場では多少モタつきながらも上昇基調をたどりました。後場に入ると、1時半頃にかけて急速に上げ足を速め、85円高と10,000円台を回復しました。ところが。2時を過ぎると一転して調整色が強まり4.64円、0.05%高で終えました。106円上げて81円下げるという「行って来い」のマーケットでした。

20100624

 ユーロ高円安への動きがマーケットを押し上げたと見ています。そして後場後半にはユーロ安円高へ方向が逆転したことがマーケットの調整を誘いました。

B20100624

 ユーロ安の動きは決して大きなものではなかったのですが、マーケットはかなり動揺したように思います。理由は、欧州情勢のファンダメンタルズの明確な改善などがユーロ高を支えているわけではなく、単なるテクニカルな反発の可能性が高いためだと考えています。

 弱い米国住宅指標のショックで、ドルが円に対して弱い動きを見せたことも、後場のマーケットの調整を加速したようです。

B20100624_2

 代表的な輸出関連ハイテク株であるファナックのザラバの動きを見ると、後場前半までの円安に支えられた上昇と、その後の円高の重石が鮮明に浮き出ています。

2010062400000

 今日は、終わってみれば小動きではあったのですが、欧州情勢が改善して、ユーロの動きが落ち着きさえすれば、マーケットにはかなり大きな上昇圧力が存在することを感じさせる相場展開でした。

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今日の日経平均株価は? 6月24日

ポイント

 今日の日経平均株価は低目の寄り付きとなりそうです。9,880円近辺と見ています。しかし、ザラバは多少堅調ぎみな推移を期待しています。ユーロ安の動きに一服感が見えるためです。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値付近でスタートしたダウ平均株価は、10時ごろに急速に値を崩し66.28ドル安をつけました。しかし、すぐに持ち直し、結局4.92ドル、0.05%高で終えました。

20100623

 10時頃の急落の引き金は、予想を大幅に下回る住宅指標でした。(「5月の米国新築戸建て住宅販売件数が予想を大きく下回る」)

 その後は着実に回復基調をたどったのは、対ユーロでドル安が進んだことがマーケットを支えたためと見ています。

A20100624

 VIX指数も10時以降は下降に転じており、マーケットのセンチメントは改善傾向にあったことが示唆されています。

Vix20100623

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,880円を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100623

 ザラバでは大きな動きは想定していませんが、堅調ぎみな推移を期待しています。

 理由はユーロ安の動きに一服の兆しが見えること。

A20100624_2

 ただし、ドル安の動きは続いていることが重石となりそうなため、安心はできないようです。基本的には、マーケットがドル以上にユーロと連動する傾向が強いため、為替はマーケットに対して多少のプラスと判断しています。

A20100624_3

 今日は、5月の貿易統計と企業サービス価格指数が発表されます。決算はパレモなど2社。電算が東証2部、トータル・メディカルサービスがジャスダックに、それぞれ上場されます。

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2010年6月23日 (水)

5月の米国新築戸建て住宅販売件数が予想を大きく下回る

 発表された5月の米国新築戸建て住宅販売戸数が、前月比2.2%減の年率566万戸と、コンセンサスであった612万戸を大幅に下回りました。

 発表直後の10時過ぎには66.28ドルの下落となり、かなり大きなショックだったようです。現在は36.88ドルまで下げ幅を縮めています。

 とはいえ、GLOBEXでのダウ先物価格の堅調さに比べて停滞感が強いと言えます。

 気になるのは、マーケット開始直前から突然始まったユーロ安、ドル高への振れ。

C20100623_3

 S&Pがスペインの銀行のローン損失見通しを上方修正したことなどが指摘されています。これについては、すでに昨日(6月22日)の「今日のマーケット動向と明日の見通し」の中でお伝えしたとおりです。

 ところが、スペイン市場(IGBM)は下げてはいるものの、0.55%と限定的ですから、英国の緊縮財政措置の影響の方が大きいかもしれません。

 いずれにしても、明日の日経平均株価には重石となる展開となってしまいました。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月23日

ポイント

 昨日と今日の下げで、月曜日の大幅上昇分が消えてしまいました。月曜日は上げすぎの感があったのですが、その後の2日間で下げすぎたのではと見ています。円高に対して油断は禁物ですが、GLOBEXの米株先物が強いこともあって、明日は堅調な展開を期待しています。

今日のマーケット動向

 大幅なギャップ・ダウンの後は硬直状態。最近お馴染みのパターンでした。見動きがとれなかったという印象です。139円安で寄り付いた後は、62円ほどの狭い値幅の中での上下を繰り返したまま、189.19円、1.87%安で大引けを迎えました。

2010062200000

 代表的な円高メリット・セクターである紙・パルプが唯一上昇しました。1.77%上げた王子製紙のザラバでの堅調な動きが、いかにマーケットが円高を懸念していたかを鮮明に物語っています。

20100623

 その他、パフォーマンスのランキング上位には電力・ガス。医薬、食品などのディフェンシブ・セクターが顔を揃えており、マーケット・センチメントの弱さを示します。

 ユーロ円は基調としてはユーロ安、円高方向ですが、ザラバ中は比較的に安定した動きでした。これがザラバを膠着状態にした重要な要因であったと見ています。

C20100623

 ドル円もほぼ同様の推移でした。

C20100623_2

 アジア市場はマチマチ。上海が0.73%と比較的大きく下げているほかは、全体に小動きにとどまっています。日本の下げが突出したという印象です。

 欧州は全般に下げて始まったのですが落ち着いた動きです。オーストリアに加えてスウェーデンが上昇に転じてきました。

 GLOBEXでは、ダウ(+57ドル)。ナスダック(+11ポイント)ともに堅調な推移です。今のところ安定した動きを見せています。

Cme20100623

 今日は5月の新築戸建て住宅販売統計がマーケット開始後30分ほどで出てきます。午後にはFOMCの政策に関する発表が予定されています。また、前日に予想を上回る決算を発表したアドビ-・システムの動きが注目されていますが、マーケット開始前の時間外取引では1.93%の下げと冴えないようです。

明日のマーケット見通し

 米国株式市場が堅調な推移となりそうなことから、明日の日経平均株価は堅調な推移を期待しています。

 気になるのは為替の影響です。特に3月下旬からユーロ円と日経平均株価の連動性が著しく高くなっているため、明日も目が離せません。

20100623_2

 ただ、直近の動きをよく見ると、月曜日にユーロ円の動きから大きく上方にかい離した日経平均株価がこの2日間で戻しているのに注目しています。もちろん個人的な印象なのですが、ユーロの一段の下落が避けられ、僅かでも上昇に転ずることがあれば、マーケットは非常に敏感に反応する可能性が高いと思っています。

 経済指標は、5月の貿易統計と、企業向けサービス価格指数の発表が予定されています。決算はパレモ。また、電産が東証2部に上場されるほか、トータル・メディカルサービスがジャスダックに上場されます。

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ユーロ安が重荷

 マーケットが停滞しています。

 ユーロ安(円高)が重荷になっていると見ています。

B20100623_2

 図か示唆するように、ユーロ高に転ずる糸口が見えないのが頭の痛いところです。

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今日の日経平均株価は? 6月23日

ポイント

 米国株式市場の下落を受けて、日経平均株価は10,000円を割ってのスタートになりそうです。ユーロの下落がザラバでの重石となり、軟調気味な展開を想定しています。

米国マーケットの動向

 5月の中古住宅販売件数がコンセンサスを大きく下回ったことの影響が多少見られたのですが、それでもダウ平均株価は2時前までは比較的に堅調な推移でした。ところが、その後急速に値を崩して、148.89ドル、1.43%安で終えています。

20100622

 VIX指数が2時頃から急上昇して8.72%高となりました。投資家のセンチメントが大きく悪化したことを示唆しています。リスク許容度が低下したことから、原油などの国際商品からリスクマネーが引き上げられたと見られます。原油が0.78%低下しました。

Vix20100622

 このような動きを背景に、エクソン・モービルが1.89%下落しましたが、午後の低迷が目を引きます。

Xom20100622

 ハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も1.81%下げました。やはり2時以降の下げが鮮明です。

Sox20100622

今日の日経平均株価は?

 このような米国株式市場の動向を反映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9.960円となっています。この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

 ザラバでは為替の動きが重荷となり、軟調な推移を警戒しています。

 ドル円は、月曜日の株式市場を熱狂させた円安分がすっかり消えてしまいました。

A20100623

 ユーロドルは、ドル円以上に円高への振れが鮮明です。

A20100623_2

 今日は日銀の白川総裁の講演会の他、イオンモールの決算が発表されます。

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2010年6月22日 (火)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月22日

ポイント

 対ユーロでドル高が進行したことから基調が悪化した米国株式市場を受けて、日経平均株価は安く寄り付きました。その後は比較的に狭い値幅の中の動きにとどまったままで終了しています。始値と終値の差は僅かに19円ほど。大引け後にはユーロ安の動きが止まっておらず、米株先物も軟調であることから、明日の日経平均株価も警戒して臨む必要がありそうです。

今日のマーケット動向

 106円安で寄り付いた日経平均株価は、10時半頃には下げ幅を54円まで縮めました。しはし、その後は一転して軟調な展開が続き、結局125.12円、1.22%の下落で大引けとなりました。

20100622

 前日には、私の想定とは全く逆に大きく円安に振れて、マーケットを押し上げました。ところが、今日は円高基調がマーケットの重石となりました。ユーロ円の動きを見ると、午前中に多少円安に振れたのですが、その後は円高基調が続きました。この動きがそのまま日経平均株価の推移と重なっています。

B20100622

 ハイテクなど円安メリット株にとっては厳しい状況でした。3.6%と大きく下落した東京エレクトロンの株価を追うと、やはり円高が鮮明になった午後の低迷が目立ちます。

20100622_2

 アジア市場は上海(+0.1%)が上げたほかは軟調でした。ただし、マレーシア(-0.89%)、インド(-0.73%)を除くと下落率は限定的です。

 欧州市場も下げ基調です。1%を越えて下げている市場が多く、アジア市場より弱いという印象です。ロイター社によれば、S&Pがスペインの銀行セクターの保有する不動産価値の低下のため、ローン損失見通しを拡大方向に修正したとのこと。これが影響しているものと推測しています。ただし、スペインの株価(IGBM)1.52%の下げで、今日の欧州の状況から見れば、異常なではないようです。その他、ポルトガル(PSI20)は-1.00%、ギリシャは-2.01%、イタリアが-1.51%で推移しています。

 GLOBEXでは、ダウ(-33ドル)、ナスダック(-4.50ポイント)ともに軟調です。下げ幅は拡大傾向です。

Cme20100622

 今日は。5月の中古住宅販売統計、4月のFHFAによる住宅価格指数、6月のリッチモンド連銀製造業指数などの経済指標の発表が予定されているほか、23日までFOMCが開かれます。

明日の見通し

 米国株式市場が、欧州の動きを映して、軟調に推移しそうな気配です。

 加えて、今日の東京市場の大引け後にユーロ安、円高が一段と進んでいることが気になります。明日もこの傾向が続けば、ザラバでかなりの重荷になりそうです。

C20100622

 したがって、明日の日経平均株価は低目の寄り付きと、軟調な推移を想定して、警戒気味に臨むつもりです。

 重要な経済指標はありませんが、白川日銀総裁の講演があるほか、イオンモールの決算発表が予定されています。

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今日の日経平均株価は? 6月22日

ポイント

 人民元の弾力化を好感したアジア、欧州市場の上昇を背景に大幅高でスタートしたダウ平均株価なのですが、結局値を崩して前日を僅かに下回る水準で終えました。この影響で、今日の寄り付きは10,160円近辺をメドに低目になりそうです。昨日は円高に振れた為替が今日は円高方向へ戻していることが、ザラバの重石になりそうです。

米国マーケットの動向

 午前10時頃には143.52ドル高をつける好調な出足のダウ平均株価でしたが、その後は一転して軟調になり、8.23ドル、0.08%の小幅下落で終えました。

20100621

 アジア市場を中心とする楽観的な動きに乗っては見たものの、欧州の状況が改善したわけではないことが気になったように見えます。ユーロドルが大きくユーロ安、ドル高方向に振れたことが直接の重石になったと見ています。

A20100622

 VIX指数が3.88%と比較的に大きく上昇しており、投資家のセンチメントが悪化に転じたことを示唆しています。

Vix20100621

 今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の動きを受けて、CMEの日経先物価格(円ベース)が10,160円となっています。この近辺を今日の寄り付きのメドと考えています。

Cme20100621

 ザラバに大きく影響のある為替ですが、ユーロ円が大きく円高方向に振れていることが重石になりそうです。

A20100622_2

 ドル円も。ユーロ円ほどではありませんが、円高方向に動きました。

A20100622_3

 したがって、軟調気味な小動きを想定しています。

 重要な経済指標の発表は予定されていませんが、5月の全国スーパー売上高、そしてニトリ、ツルハ、キリン堂の決算発表があります。

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2010年6月21日 (月)

ドルが急上昇中

 東京株式市場の大引け後になって、ドルの強さが一段と目立っています。

D20100621

 人民元高を歓迎していた米国にとってみれば、ドル高の進行はフラストレーションの種になりそうです。

 皮肉ですが、中国人民銀行の声明は、26日から始まるG20を前にしたポーズとしては不十分だったということになりそうです。

 というより、人民元の調整に本気で取り組む姿勢は持っていないことを見透かした上での、グローバルな株価上昇ということであったのかもしれません。

 勝手な憶測ではあるのですが・・・

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今日のマーケット動向について 6月21日

ポイント

今日の日経平均株価の展開は、朝方に想定していたものとはほとんど逆でした。円が人民元に「つれ高」どころが、対ユーロ、対ドルともに円安に振れ、マーケットを押し上げたと見ています。

今日のマーケット動向

 114円高で寄り付いた日経平均株価は、後場に一段と堅調さを増して、242.99円、2.43%の大幅高で終えました。

20100621

 人民元の弾力化で、つれ高が懸念されていた為替が、株式市場の開始前に急速に円安に振れたことが、寄り付き価格を押し上げたと見ています。

 ザラバでも、円高どころか円安への振れがマーケットを牽引しました。特にユーロに対して円安が鮮明でした。

C20100621

 後場に入り、上海市場が空運など人民元高メリットセクターや、不動産なぢの内需関連に牽引されて好調に推移していることが好感されて、日経平均株価が一段高となりました。

 GLOBEXで、ダウ(+146ドル)、ナスダック(+27.5ポイント)がともに大幅高となっていることも、後場の好調な動きに貢献したようです。

Cme20100621

コメント

 円高⇔株安という構図に目が慣れてしまっているせいか、人民元高⇔株高という動きに意外感がありました。スポットでは人民元高でしたが、基準値が変更されなかったことで、急激な人民元高は避けられるという安心感も作用したと推測しています。

 一方で、日経平均株価は円安を好感するといういつもの構図であったように思います。円の「つれ高」を懸念していたところが、予想に反して円安に大きく振れたため、マーケットへのインパクトが大きかったようです。

 そうであるならば、明日以降の日経平均株価の動向を読む上で、一段の円安が持続するかどうかが重要なポイントになると思います。

 答えが簡単に出てくれば苦労はないのですが、少なくとも懸念していた円高の懸念は弱まったと見ることができると思います。

 アジア、欧州の全面的な株高を受けて、おそらく今日のシカゴ・オプション取引所のVIX指数も低下して、投資家のリスク許容度の高まりを示すでしょうから、低金利国通貨である円が積極的に買われるような局面にはならないだろうと考えます。

 となれば、今日のような大幅な円安のペースが続く可能性は低いとしても、円高に振れるリスクは限定されそうです。

 リスクは相変わらず欧州の財政問題ということになります。現在の堅調な欧州市場を見る限り、当面は心配なさそうですが、油断は禁物です。

 したがって、欧州の財政問題に重大な展開がないかぎり、ユーロ円は円安方向への基調が続き、それとの連動性の高い日経平均株価も、今日の大幅高の一時的な反動は別として、堅調な動きが期待できそうだということになります。

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人民元の影響は限定的か?

 予断は許しませんが、人民元の弾力化に伴う影響は限定的な様子です。

 ドル円60分足でみると、円高方向に振れて始まったのですが、円安方向見戻す気配が感じられます。

B20100621

 ユーロ円60分足の方は、ほとんど目立った動きは見せず、動揺する気配は感じられません。

B20100621_2

 6月13日の「為替と株価について」で申し上げたように、株式市場はドルよりもユーロの動きに神経質に連動しています。

 したがって、今日のマーケットで人民元の問題が重石になる可能性は低いということになりそうです。

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今日の日経平均株価は? 6月21日

ポイント

 今日の日経平均株価」は前週の終値を下回るスタートとなりそうです。ザラバも軟調気味な推移を想定しています。中国人民元の弾力化の影響で、円高気味な推移が相場の重石になると見ています。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)9,995円をメドとして、無難な寄り付きと見ていたのですが、中国人民銀行による人民元相場の弾力化の影響を受けて、ドル円が円高方向に振れています。

A20100621

 ユーロ円は多少円安気味で始まりましたが、やはり円高方向に振れてきました。

A520100621

 このような円高方法への動きが今日のマーケットの重石になりそうだと考えています。

 ただし、現実的には、人民元の変動は限定的であると見られますので、、円高の動きも非常に大きなものにはならないだろうと考えています。(「中国の人民元改革について」「為替と株価」)

 ザラバは、為替の動きが重石になりそうなことと、昼に向けて上海市場の動向が気になることから、軟調気味な推移を想定せざるを得ないようです。

 今日は、4月の第三次産業活動指数の他には、重要な経済指標は予定されていません。決算はアークランドサカモトの1社のみ。その他には、5月の全国百貨店売上高とコンビニエンス売上高が発表になります。

 為替に状況が流動的なため、今日は多少警戒して臨みたいと思っています。

 お時間が許せば、私の投稿記事「徐行運転を継続! : かかし」を併せてご参照ください。

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2010年6月20日 (日)

ご連絡

 明日(21日、月曜日)午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」の私の投稿記事「徐行運転を継続! : かかし」が掲載されます。

 今日、このブログでご報告した、人民元の弾力化に伴う影響を中心にまとめています。多少肉付けをして、読みやすくなるように工夫したつもりです。

 少々長めの記事になってしまいましたが、お時間が許すようであれば、是非ご参照ください。

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為替と株価

 最近は為替の動きが気になっているため、「為替と株価」というタイトルを何度か使っているような気がします。紛らわしくて申し訳ありません。

 明日は、人民元の弾力化に伴う「ついでの円高」になりそうな様子ですが、ドル円と日経平均株価の関係を確認しておきたいと思います。

 「円高⇔株安」という構図が多分に不安感を掻き立たせそうな気配なのですが、これまでの動きを見ていると、必ずしもそういうわけではなさそうです。次の図をご覧ください。

20100620

 一見して明らかな通り、現在のように「円高⇔株安」の時期もありますが、「円高⇔株高」の時期もあるのです。

 どういう時期に「円高⇔株高」となるのでしょうか?

 大きく見て2つの場合があるようです。

(1)内需主導型経済が堅調に進展している場合
  データの関係で図にはありませんが、日本の資産バブルに向けて進んだ時期はこのような状況でした。85年9月のドル高阻止のためのプラザ合意以降、急速な円高にもかかわらず株価は急騰しました。

(2)経済の状況が悪く、通貨の対する信頼性も揺らいでいる場合
 金融システム不安の時の日本がそうでした。円が高くなることが投資家の安心感となり株価が上昇する傾向がありました。現在、ユーロ高が欧州諸国も含めて世界中で歓迎されているのも同様な理由であるような気がします。

 というわけで、全く対照的な2つの要因があると考えています。

 そうであるならば、もし中国が上海万博を引き金に、消費を中心とする内需型経済にシフトしていくことができれば、人民元高を株高要因にすることができると思います。

 この内需型経済への移行の必要性は、日本の方が高いかもしれません。国内経済が元気がないことが外需依存度を高め、為替と株価の連動性の高さを生み出しています。

 適切な経済政策を遂行する能力を持った政治的なリーダーシップと、アジアの成長に参加できる優れた外交能力が求められる時代なのですが、その辺は何とも・・・・・

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中国の人民元改革について

 新華社が伝えた、中国人民銀行による人民元相場の弾力化は。月曜日の日本の株式市場に影響がありそうです。

 現実的には、段階的に小幅な調整を積み上げるものであろうと推測されるため、仮に月曜日にドル円や株式市場が大きく動いても、すぐに落ち着きを取り戻すだろうと考えています。

 短期的な影響としては、根拠が明確ではないのですが、人民元高に連動して円高が進むという発想です。この「ついでの円高」のイメージが、マーケットを下げる可能性があります。

 おそらく、月曜日の上海市場の動向が気になるでしょうから、すぐに落ち着きを取り戻すとしても、月曜日は警戒したほうが良さそうです。

 今後、徐々に人民元高が進むと、日本企業にどのような影響が考えられるのでしょうか?

 中国を低コストの生産拠点と位置付けてきた企業にはネガティブだろうと思われます。人民元高によるコスト競争力の低下だけでなく、賃金コストの上昇傾向も無視すべきではなさそうです。ファーストリテイリングも含めて、多くの製造メーカーに影響が及びそうです。

 対照的に、中国を成長性に富んだ魅力的な販売市場と位置付けてきた企業にはポジティブな影響がありそうです。人民元高を容認する政策は、中国の経済成長を内需主導型に誘導する圧力になると考えます。上海万博が象徴的な意味をもつようになるのではと期待しています。イオンを含めて、この恩恵を受けそうな企業は決して少なくないと思います。

 長期的に見れば、人民元安と低賃金コストに支えられた中国製品が世界の市場を席巻して、デフレ効果を輸出してきた構図が徐々に変化すると見ています。既に指摘しましたが、為替の効果以上に、労働コストの上昇がこの動きを速めることになるかもしれません。

 となると、グローバルに見て魅力的な生産拠点が」、中国からベトナムなどの周辺国に移り、アジア全体の活性化につながると楽観的に見ています。

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2010年6月19日 (土)

米国マーケットを振り返る 6月18日

ポイント

 米国内に重要な経済指標がなかったせいか、為替の動きに連動した小動きに終始した印象です。CMEの日経先物価格(円ベース)は9.995円となっており、月曜日の日経平均先物価格は無難なスタートになりそうです。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は60ドル弱の狭い値幅の中での動きでした。16.47ドル、0.16%と小高く終えています。

20100618_2   

 午前中は、ユーロドルがユーロ高、ドル安方向に振れたため、ドル安の恩恵が大きいハイテク株の好調さが目を引きました。

1520100619_2

 ナスダック銘柄のインテルは0.56%安で終えたのですが、午前中には好調な動きを見せています。

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 VIX 指数は4.39%低下しており、投資家のリスク許容度が高まりました。マーケットのセントメントは比較的に良好な状態が続きました。

Vix20100618

 投資家のリスク許容度の高まりを背景に、リスクマネーが国際商品に流れ込んだようです。原油価格や金価格が堅調でした。産金会社ニューモント・マイニングの株価が2.63%上げましたが、午後に入ってからの堅調さが目立っています。

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月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)が9,995円となっています。これをメドとして、月曜日の日経平均株価は前週末の終値近辺での寄り付きとなりそうです。

Cme20100618

 ユーロ円が多少ですがユーロ高、円安方向に動いているので、寄り付きはもう少し高くなるかもしれません。 

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2010年6月18日 (金)

今日のマーケット動向と月曜日の見通し 6月18日

ポイント

 連日似た展開が続きます。膠着気味に推移した為替にそのまま連動したような動きでした。ただし、大引け後に円高が進んでおり、米株先物も軟調になってきましたので、月曜日の日経平均株価の重荷になりそうです。

今日のマーケット動向

 28円高で寄り付いた日経平均株価は64円程度の狭い値幅の中での値動きにとどまったまま、4.38円、0.04%の小幅安で終了しました。始値と終値の差は僅か33円ほどでした。

20100618

 強いて特徴を探せば、午後1時から2時にかけて調整色が急速に強まったことが指摘出来そうです。

 背景はいつものように為替。ただし、個人的な印象なのですが、今日のマーケットはユーロ円よりもドル円の動きを気にしたように見えます。前日の米国市場が経済指標に大きく動揺したことが理由の一つかもしれません。(「米国の新規失業保険統計で状況が一変」)

B20100618

 午後1時から2時にかけてドル安円高に急速に振れたことが、株式市場の動きと重なります。

 ドル円60分足でみると、膠着状態で推移した為替の状況が鮮明です。

C20100618

 為替に振られるばかりで、主体性が見えないマーケットの状況に、正直なところ多少フラストレーションを感じますが、それが現実ですから致し方ありません。

 そうは言っても、個別銘柄を見ると好調な動きを見せたものもあります。「iPhone4」人気の続くソフトバンクが2.68%上げています、午後の上げが目を引きました。

20100618_2

 TOTOも4.53%と大きく上昇しました。5月上旬から中旬にかけての下落の反発という側面もありますが、住宅関連の内需株として注目出来そうです。

Toto20100618

 アジア市場はマチマチです。インドネシア(+1.33%)、マレーシア(+1.01%)の上げが目立つ半面、上海が1.84%と大きく下げています。その他はおおむね小動きにとどまりました。

 欧州市場もマチマチで始まりましたが、下げに転ずる市場が増えています。ただし、動きは小幅です。

 GLOBEXでは、ダウ(-16ドル)、ナスダック(-1.5ポイント)ともに軟調に推移しています。基調は弱まっている印象です。

Cme20100618

月曜日の見通し

 米株先物の動きから、ダウ平均株価は軟調気味に推移しそうです。

 加えて、今日の東京市場が引けた後に、急速にドル安円高に振れています。ユーロ円もほぼ連動した動きです。

 したがって、月曜日の日経平均株価は安く寄り付く可能性が高いと見ています。詳細は週末にご報告します。

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訂正のお願い

 先ほど「今日の日経平均株価は?」の中で、CMEの日経平均先物価格(円ベース)を10,330円と書きましたが、10,030円が正しい数字です。

 ご迷惑をお掛けして恐縮ですが、読み替えていただければと存じます。

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今日の日経平均株価は? 6月18日

ポイント

 米国株式市場が大引け直前に戻したことから、今日の日経平均株価は前日終値を上回ってのスタートとなりそうです。ザラバでは大きな変動は想定していませんが、ドルに対して円が強めであることが多少の重荷になりそうです。

米国マーケットの動向

 弱い経済指標を引き金に、10時半には90.24ドル安をつけたダウ平均株価は、その後も軟調な展開に終始しましたが、大引け直前に切り返し、24.71ドル、0.24%高で終えました。

20100617

 3時25分には59.71ドル安でしたから、大引け直前の僅か35分間で84.42ドルの急騰を見せたことになります。

 週間ベースの新規失業保険申請者数がコンセンサスよりも多かったことや、6月のフィラデルフィア連銀景況指数が予想を大幅に下回ったことで、ザラバは停滞しました。(「米国の新規失業保険統計で状況が一変」)

 大引け直前の急騰には特別の理由があったようには見えなかったのですが、0.49%の上昇となったシェブロンの動きが目を引きました。ただし、引け後の時間外取引では、0.76%の反落となっています。

Cvxb20100617

 また、0.84%上げたウォルマートも、大引け直前に上昇しています。が、こちらも引け後の時間外取引では0.29%の反落です。

Wmt20100617

 VIX指数は3.36%下落しました。大引けの下げが大きく、投資家心理が改善したことを示唆しています。

Vix20100617

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)10,330円の近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100617

 ザラバ出来になる為替の動きですが、米国の弱い経済指標を背景として、ドル安円高に振れているのが多少の重荷になりそうだと見ています。

6020100617

 ただし、ユーロ円は前日のザラバと比較すれば、ユーロ高円安の水準にあります。

6020100617_2

 というわけで、判断が難しいところですが、軟調気味な小動きのザラバ展開を想定しています。

 今日は、6月の月例経済報告と。金融政策決定会合要旨(5月10日、5月20-21日分)の発表が予定されています。

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2010年6月17日 (木)

米国の新規失業保険統計で状況が一変

 先ほどご報告した、米国の週間ベース新規失業保険申請件数のマグニチュードは想定した以上に大きいようです。(「米国株式市場は低めのスタート」)

 ダウ平均株価は73.39ドル安、ナスダックは14.58ポイント安と下げ幅が拡大を続けています。

 ドル円の動きに、そのショックの大きさが鮮明に表れています。

B20100617

 それに連動して、ユーロ円も大きくユーロ安、円高に振れています。

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 というわけで、スペインの資金調達が順調に進展したことで醸成されていた明るいムードが吹き飛んでしまったという印象です。

 米国株式市場の下落と、対ドル、対ユーロでの円高が明日の日経平均株価の重石となりそうな様子です。

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米国株式市場は低めのスタート

 先ほどお伝えした米株先物の動きに比べて、マーケットのスタートは弱めです。

 現在ダウは14.21ドル安、ナスダックも1.02ポイント安になっています。

 理由は、週間ベースの新規失業保険申請件数にあるようです。47万21千人とコンセンサスであった45万人を上回りました。継続申請者数も457万人。事前予想は450万人でした。

 なお、5月の消費者物価指数は、ほぼ予想に一致しています。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月17日

ポイント

 前日のザラバと比べると、ユーロが低めの水準で小動きとなったことが、株式市場の重石となりました。しかし、大引け後にユーロが急騰に転じたことが、明日の株式市場を下支えしそうです。ユーロの急騰、つまり円安のメリットを受けるハイテク銘柄の堅調な値動きを期待しています。

今日のマーケット動向

 57円安で寄り付いた日経平均株価は、64円程度の比較的狭い値幅の中での動きにとどまったまま、67.75円、0.67%安で大引けとなりました。始値と終値の差は僅か10円弱でした。

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 CMEの日経先物価格(円ベース)を80円近く下回って寄り付いた理由は、マーケット開始前に急速に進んだユーロ安、円高の動きであったと見ています。

C20100617

 そして、ユーロは午前中に多少の回復を見せたものの、午後は再び小動きとなってしまいました。この動きが、そのまま日経平均株価にも反映したようです。

 午後の株価が軟調気味に推移したのは、上海市場が0.38%下落した影響もあったようですが、日本市場に影響を与える午前中の値動きは、下げ基調とは言いながら、プラスで推移していましたから、意外にインパクトは小さかったようです。

20100617_2

 アジア市場はマチマチです。ただし、インドネシア(+1.13%)の上昇が多少目立った他は、上げも下げも値動きは小幅です。

 それに対して、欧州市場は全般に上げています。しかし、EU首脳会議に対する期待感や、スペインの国債入札が順調であったことから、ユーロが大きく反発を見せている割には、株式市場は小幅な動きです。

 GLOBEXでは、ダウ(+41ドル)、ナスダック(+9.5ポイント)ともに堅調な動きです。

Cme20100617

 ユーロ高、ドル安への振れが先物市場を押し上げていると推測しています。今日は5月の消費者物価指数、1-3月の経常収支、週間ベースの新規失業保険申請件数、5月の景気先行指数、6月のフィラデルフィア連銀景況指数など、重要な経済指標が続きます。

明日のマーケットの見通し

 今日の大引け後に急速にユーロ高になったことに注目しています。

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 明日の日経平均株価にとってプラス要因になりそうです。ただし、夕場の日経先物はこの動きをすでに織り込んでいます。9月限は70円高で終えています。

920100617

 ザラバは、ユーロ高が持続するかどうかが重要と考えていますが、多少警戒気味に臨みたいと思っています。

 6月の月例経済報告、金融政策決定会合要旨(5月10日、5月20-21日の分)の発表が予定されています。 

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今日の日経平均株価は? 6月17日

ポイント

 米国株式市場が小高く終えたことを映して、今日の日経平均株価も僅かに上昇してのスタートが期待できそうです。ザラバは、為替に大きな変動がなければ、小動きに推移すると見ています。

米国マーケットの動向

 10時半には72ドルまで下げ幅を拡大する不安なスタートとなったダウ平均株価ですが、その後は持ち直して4.69ドル、0.05%高で終了しました。ただし、上昇したとは言え、大引け30分前には34ドル安をつけていますので、堅調であったというイメージはありません。

20100616

 持ち直しを牽引したのはハイテクでした。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が10時半頃から回復に転じて、0.44%の上昇となっています。

Sox20100616

 ナスダック銘柄のアップルが2.91%と好調に上げました。引け後の時間外取引でも、さらに0.06%上昇しています。

Aapr20100616

 ダウ平均株価が、午後2時頃にかけて24ドル高となった背景には、オバマ大統領との会見で200億ドルの資金を原油流出事故の補償資金として拠出することを決めたBPのADR株が1.4%上昇したことがあると見ています。BPは引け後の時間外取引でも、さらに0.69%上げています。

Bpadr20100616

 VIX指数は0.19%と小幅に上昇しています。投資家心理は僅かに悪化気味であったことを示唆しています。

Vix20100616

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の状況を反映したCMEの日経先物価格(円ベース)10,090円の近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100616

 ユーロ円は昨日に続き、比較的に小幅の動きであることから、今日のザラバも小動きになりそうだと見ています。

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 今日は4月の景気動向指数改定値の他に、重要な経済指標はありません。

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2010年6月16日 (水)

米株先物が下げ幅を拡大

 GLOBEXでは、ダウ(-61ドル)、ナスダック(-12ポイント)ともに急速に下げ幅を拡大しています。

 5月の住宅着工件数と建設許可件数がともにコンセンサスを大きく下回ったことが直接的な引き金と見られます。

 住宅着工件数は年率換算59万3千戸、事前予想は64万8千戸でした。

 建設許可件数は57万4千件、予想は62万5千件。

 もう一つ気になるのが為替の動きです。ユーロ安に振れています。これがマーケットの重石になりそうです。

C20100616_2

 このユーロ安の背景には、スペインに対してEUとIMFが融資枠を設定したことが嫌気されていることがあるようです。スペインの株価指数(IGBM)が1.23%下落しているのが気になります。

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 ユーロ円はユーロドル以上に鮮明にユーロ安に振れていますので、明日の日経平均株価にとっては警戒すべき展開になってきているようです。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月16日

ポイント

 大幅高となった米国株式市場を映して、高く寄り付いた日経平均株価でしたが、ザラバは小動きに終始しました。ユーロ高が一服したためと見ています。今日の米株先物は上値が重い展開になっていますので、明日の日経平均株価も同様に停滞気味になることが懸念されます。

今日のマーケット動向

 155円高で寄り付いた日経平均株価は、77円ほどの狭い値幅の中での上下を繰り返したまま、179.26円、1.81%高で終えました。始値と終値の差は僅かに24.05円。膠着状態でした。

20100616

 背景は、いつものように為替。ユーロ高に振れていたユーロ円が、株式市場のザラバではほとんど動かなくなりました。

B_20100616 

 このユーロ円を60分足でみると、ユーロ高が一服した様子が一段と鮮明です。

C20100616

 アジア市場は上昇しました。シンガポールとインドネシアが1%を上回る上昇を見せています。

 それに対して、欧州市場はマチマチです。上げているのは、英国、ドイツ、ベルギー、オランダなど。全体的に値動きは小幅ですが、スタート直後に比べて下げている市場が徐々に増えています。

 GLOBEXでは、ダウ(-21ドル)、ナスダック(-4ポイント)ともに軟調な推移です。

Cme20100616

 大幅高の翌日ですから、大きな反落も見せずに健闘しているとは見ているのですが、前日のマーケットを牽引したユーロ高(ドル安)が今日は反転しているのが気懸りです。

B20100616

 今日は、5月の卸売物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、鉱工業生産と経済指標が豊富です。決算はFedEXに注目が集まっています。オバマ大統領とBPの会長との会合からも目が離せません。

明日のマーケットの見通し

 明日の日経平均株価の寄り付きに大きく影響するダウ平均株価の動向ですが、かなり読みにくい状況です。

 しかし、基本的にはユーロ高の一服がマーケットの重石になりそうだと考えています。

 したがって、明日の日経平均株価の寄り付きは低目と見ています。

 ザラバは、ユーロ高の動きがなければ、米国と同様に停滞気味になることを警戒しています。

 午後2時に4月の景気動向指数が発表されますが、改定値なのでインパクトはなさそうです。決算の予定はありません。

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今日の日経平均株価は? 6月16日

ポイント

 久しぶりに10,000円を上回るスタートになりそうです。ザラバも堅調な推移を期待しています。ただし、ユーロ高に一服の気配もありますので、ザラバの値動きが多少モタつく局面もあるかもしれません。

米国マーケットの動向

 好調にスタートしたダウ平均株価は、調整らしい調整もなく上昇基調を持続して、213.88ドル、2.10%の大幅高で大引けを迎えました。

B20100615

 背景となったのは為替でした(「米国株式市場が好調なスタート」)。スペイン、アイルランドの順調な資金調達をきっかけに、ユーロ高、ドル安がすすみ、米国マーケットを押し上げました。

A20100616

 VIX指数が9.48%の急落を見せ、投資家心理の改善を示唆しています。

Vixb20100615 

 このVIX指数が示す、リスク許容度の高まりが、国際商品への資金流入を促し、原油価格が2.42%、金価格が0.81%上昇しました。

 さらに、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が5.54%の急騰となり、ダウ平均株価の上昇率を上回る2.76%高となったナスダックを牽引しました。

Sox20100615

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の高騰を映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が10,015円となっています。この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100615

 ザラバも10,000円を維持する堅調な展開を想定しています。

 ただし、ユーロ円の動きを見ると、ユーロ高が一服となり可能性も感じられますので、多少注意したいと考えています。

A20100616_2

 今日は、 4月の第三次産業活動指数、6月の金融経済月報が出てきますが、マーケットへのインパクトは小さそうです。

 

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2010年6月15日 (火)

米国株式市場が好調なスタート

 ダウ平均株価が+76.94ドルと好調な出足です。

A20100615_2

 背景はユーロ高にあると見られます。

D20100615

 ユーロ高の引き金は、スペインとアイルランドの資金調達が順調に進展したことであるようです。

 油断はできませんが、この調子でいけば、明日の日経平均株価の寄り付きが楽しみです。

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為替か? 株価か?

 些細なことかもしれませんが、為替が株価に影響するのか、株価が為替に影響するのか、について考えてみたいと思います。

 為替と株価が連動するために、ニワトリが先か、卵が先かという議論になりがちなのですが、私は為替が先と考えています。

 理由は市場規模の差。株式市場の1日の取引高が1兆円程度であるのに対して、東京外国為替市場の規模は、BISの調査では2007年23.8兆円。この調査は3年ごとですから、現在はこれが最新となります。日銀の外為円決済交換高(片道ベース)を見ると、2010年2月の段階で、1日当たり16.3兆円となっています。

 したがって、株価の動きが為替に影響するというのは、舞の海が小錦を振り回しているようで、痛快ではあるのですが、現実味に欠けるような気がします。

 というわけで、為替が株価に大きく影響すると考えています。

 ちなみに、株式市場と為替市場の規模の差は16~23倍もあるのですが、舞の海の現役時代の体重は100kg、小錦は一番多い時で285kgです。その格差は2.85倍にすぎません。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月15日

ポイント

ギリシャ国債の格下げを引き金に下落したダウ平均株価の影響を受けて、小安く寄り付いた日経平均株価ですが、ザラバは堅調ぎみな小動きで推移しました。GLOBEXの米株先物が上げているため、ユーロの急落がなければ、明日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できると見ています。

今日のマーケット動向

 34円安でスタートした日経平均株価は、すぐに53円まで下げ幅を拡げましたが、その後は持ち直し、1時前には31円高をつけました。しかし、大引けにかけて再び軟化して、8.04円、0.20%の小幅高で終えました。寄り付きから42円ほど上昇したわけですが、堅調ぎみな小動きだったというのが個人的な印象です。

20100615

 ユーロ円の動きを見ると、比較的に狭い値幅の中での変動に終始していて、この動きがそのまま株式市場にも反映したと見ています。

B20100615

 前日比8.04円という小幅高のマーケットで目を引いたのは1.1%上昇したファーストリテイリング。1社でマーケットを6円近く押し上げました。ということは、それ以外のすべての要因を併せて、マーケットに2円強貢献したという勘定になります。

20100615_2

 アジアは韓国を除いて上げています。ただし、日本市場と同様、非常に小幅な動きでした。

 欧州も、オーストリアとノルウェーを除いて上げています。スタート直後には下げている市場が多かったのですが、上昇に転ずるマーケットが増えています。上昇率もアジア市場より多少高めという印象です。予断は許さないのですが、ユーロも堅調ぎみに推移しそうな様子です。

 GLOBEXでは、ダウ(+45ドル)、ナスダック(+10.75ポイント)ともに上げています。ただし、上げ幅が拡大しているというわけではないようです。

Cme20100615

 今日は、5月のニューヨーク連銀景気指数と輸入物価指数、4月の対米証券投資、そして6月のNABH住宅市場指数と経済指標が続きます。

 ユーロドルは不安定な感じもありますが、ユーロ高の基調ですから、米国のマーケットにはプラスに作用しそうです。

C20100615

明日のマーケットの見通し

 GLOBEXの米株先物が上昇して推移していることや、ユーロが堅調気味であることから、月曜日の日経平均株価は高めのスタートが期待できると見ています。

 4月の第三次産業活動指数、6月の金融経済月報が出てきますが、マーケットへのインパクトは小さそうです。決算は1社だけ。

 というわけで、波乱の少ない堅調なザラバを期待しています。

 為替、特にユーロ円の影響が大きいことに、引き続き要注意です。個人的には、為替の短期的な予測の難しさが悩みの種となっています。

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今日の日経平均株価は? 6月15日

ポイント

 好調に推移していた米国株式市場が、ムーディーズ社によるギリシャ国債格下げによって、状況が一転してしまいました。それを受けて、今日の日経平均株価は多少低く寄り付き、ザラバも軟調気味な小動きになると見ています。

米国マーケットの動向

 11時前には117.60ドル高をつけ好調に推移していたダウ平均株価は、その後反落に転じ、20.18ドル、0.20%安で終了しました。

20100614

 反落のきっかけはムーディーズ社。ギリシャ国債の格付けを一挙に4段階引き下げたことでした。株価は小幅下落ではありましたが、ピークから137.81ドルも下げたわけですがら、かなり大きなインパクトだったと見ています。

 そのショックはユーロドルの動きに表れています。

A20100615

 また、VIX指数は0.73%下落したのですが、ザラバの推移を見れば、午後に入ってからの上昇が著しく、投資家の心理状態が悪化したことを鮮明に示唆しています。

Vix20100615

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.840円を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。前日終値を多少下回ってのスタートとなりそうです。

Cme20100614

 ザラバは、ユーロ円が大きくユーロ安、円高に傾いたことが重石になりそうです。ただ、一段のユーロ安での動きは、現時点では、想定していません。したがって、軟調気味な小動きと考えています。

1520100615

 今日は、日銀の金融政策決定会合の結果発表を除いて重要な指標の発表は予定されていません。決算は、飯田産業など3件だけです。

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2010年6月14日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月14日

ポイント

 大幅高でスタートした日経平均株価でしたが、ザラバは小動きに終始しました。相変わらず為替、特にユーロの動向を反映した展開であったと見ています。米株先物が堅調に推移していることや、対ユーロでのドル安基調がマーケットを下支えしそうであることから、明日の日経平均株価にも追い風となりそうです。

今日のマーケット動向

 119円高で寄り付いた日経平均株価は、ほぼ1時間程度で上げ幅を170円超まで拡大した後は、堅調ぎみな小動きを繰り返し、9879.85円、1.80%高で大引けとなりました。

20100614

 先週金曜日のCME日経先物価格(円ベース)が9,795円であったのに対して、寄り付きが9,824.93円と30円ほど高くなったのは、4-6月の法人企業予測調査で、大企業の景況判断が改善したことが影響したと見ています。

 ザラバが小動きに終わった背景は、ユーロ円の動きがザラバに入って膠着状態になったためだと思われます。相変わらず、為替に一喜一憂の展開です。

B20100614

 アジア市場は上昇です。台湾とインドが1%を上回る上げになっていますが、全体的には落ち着いた値動きという印象です。上海は休場でしたが、香港H株が1.59%の大幅高であったことが注目されます。自動車株の上昇率が高く、政府による自動車買い替え支援制度の期限が年末まで延長された影響が大きいようです。

 欧州市場はアジア市場以上に堅調です。英国とスイスを除いて、上昇率が1%を越えています。ノルウェーが1.82%の上昇を見せていることから、BP問題で揺れる原油市場の状況が改善していると見られます。

20100614_2

 GLOBEXでは、ダウ(+77ドル)、ナスダック(+17.25ポイント)ともに堅調な推移です。

 ユーロドルが、ユーロ高ドル安方向に振れていますので、今日の米国市場を下支えしそうです。

A20100614_2

 今日は重要な経済指標の発表は予定されていません。

明日のマーケットの見通し

 アジア、欧州の株式市場が堅調であることと、対ユーロでドル安が進んでいることから、これから始まる米国株式市場は堅調な展開を期待しています。

 したがって、明日の日経平均株価も高く始まると見ています。

 ザラバはいつものように為替次第という状況ですが、基調としてのユーロ高が変化すると見る特別な理由はありませんので、堅調な推移と考えています。

 金融政策決定会合の結果発表を除いて大きな経済指標の発表はありません。決算は飯田産業などわずかに3社。

 経済指標よりワールドカップが気になります。

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今日の日経平均株価は? 6月14日

ポイント

 今日の日経平均株価は、小高く寄り付いた後は、堅調ぎみな小動きを想定しています。ユーロ円の動きに神経質に反応する状況が続くと見られますので、為替に動きから目を離せないようです。

今日の日経平均株価は?

 寄り付きは、先週金曜日のCME日経先物価格(円ベース)9,795円の近辺をメドとしています。

Cme20100611

 ザラバの展開は、ユーロ円の動向に連動する動きを見せると考えています。

20100612

 そのユーロ円ですが、今朝は多少ユーロ高円安方向に振れてスタートしています。

A20100614

 ということは、週末の欧州の情勢は小康状態で推移したことを示唆していますので、とりあえず日経平均株価にはプラス要因となりそうです。

 したがって、ザラバは堅調ぎみな小動きと想定しています。

 ただし、為替の基調は、株式市場が始まる前後に突然変化することが頻繁に見られるため、油断は禁物だと思っています。

 今日は、4-6月の法人企業景気予測調査、4月の鉱工業生産動向・確報値の発表が予定されています。明日まで日銀の金融政策決定会合が開催されます。決算は、三井ハイテック、エイチ・アイ・エス、稲葉製作所など17社程度。

 お時間が許せば、「徐行運転を再開 : かかし」をご覧ください。

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2010年6月13日 (日)

なぜ今「景気回復宣言」? に対する読者のご質問に答えて

≪本日の「なぜ今『景気回復宣言』?」に関して、読者の方からご質問をいただきました。重要なご質問だと考えましたので、そのご質問と私の回答をそのままご紹介します。≫

Q:

いつも興味深い記事で参考にさせていただいています。

アメリカと日本は景気がピークアウトすると書かれていますが、中国も同様でしょうか?

それからピークアウト後は、二番底方向か景気循環の一環としての調整かどちらになると思われますか?

簡単で構いませんので、教えてください

A:

いつもブログをご覧いただき、大変ありがとうございます。

二番底か、循環面での下降局面かという点ですが、3-5年の在庫循環面での下降局面と見ています。

この下降局面ですが、より長期の景気サイクルとの合成波として見ることが重要です。特に20年の波長をもつ建設サイクルを重視しています。

その建設サイクルは、日本が大底からの上昇局面、米国がサブプライムで増幅されたピークからの下降局面となっているようです。

日本は、長期波動が上昇ということで、短期波動の上げは大きく、下げは小さめになると見ています。

米国は、長期波動が下落のため、上昇は小さく、下落が大きいと考えているのですが、長期波動の下落があまりにも急で、かつ大きかったため、反騰の可能性があります。

ということで、日米とも短期循環の下落局面は、あまり深刻なものにはならないと推測しています。

中国は、出荷や在庫などの経済指標が整備されていないため、判断が難しいのですが、米国と同様に建設サイクルが下降基調にあることが気になっています。しかも、米国のような、大幅な調整を経ていないのが心配の種です。

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ご連絡

 明日(14日、月曜日)午前7時、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「徐行運転を再開! 」が掲載される予定です。お時間が許せば、是非ご参照ください。

 前週は、「ブレーキを!」ということで、警戒して臨んだのですが。今週は多少は堅調な推移を期待しています。

 内容的に目新しいものはありませんが、基本的な視点をまとめています。

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なぜ今「景気回復宣言」?

 18日に発表される6月の月例経済報告で「景気回復宣言」をする方針だと報道されているようです。

 政策的な配慮もあるのでしょうが、個人的には違和感を感じています。景気はこれから改善するのではなく、悪化するように見えるからです。

 そう考える根拠は、景気指標である鉱工業在庫循環モメンタム。出荷金額の変化率から在庫金額の変化率を差し引いて算出する指標です。(「ご質問に答えて:出荷在庫バランスについて」)

20100612_2

 この在庫循環モメンタムで見ると、景気の底打ちは2009年2月、景気のピークは2010年2-3月となります。既に下降局面に差し掛かっており、今後の動きをシミュレーションすると、下落のペースは一段と速まる気配です。

 なぜ今「景気回復宣言」なのか?

 住専問題におおむね決着がついた楽観ムードの中で、1996年に誕生し、「財政危機」を背景に「財政構造改革」を優先して、デフレ経済をすっかり定着させた橋本政権のころがとても参考になるような気がしています。

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為替と株価について

 連日、為替の変動に一喜一憂の状態が続きます。

 国内では、政治面、経済面で、首相交代を含めて、比較的に注目すべき話題も多かったような気がするのですが、現実的には為替のインパクトが圧倒的でした。

 そこで、日経平均株価と為替の動きを比べてみました。まずドル円です。

2010061200000

 ポイントは、全般的に連動性が高いこと、しかし直近では多少の乖離が認められること、などです。今年初めから4月あたりまでは、非常に高い連動性を見せていました。

 次にユーロ円です。あくまでも、個人的な主観の問題にすぎないのですが、4月以降の連動性が著しく高いと見ています。

20100612

 ということは、日経平均株価の動きを適切に把握するためのポイントは、ユーロ円の動きを読むことであると言えそうです。新首相の動向や、政府の景気に対する見方など、話題になる材料が多いだけに、為替の動向から目が離れると、マーケットを読み違えるリスクが高まると考えています。

(しかし、本音を言うと、ユーロ円の動きを的確に読むことは、気が遠くなるほど難しい・・・・・!)

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2010年6月12日 (土)

米国株式市場を振り返る 6月11日

ポイント

 米国株式市場は上昇しました。その基調は決して力強いものではなかったのですが、それでも月曜日の日経平均株価の寄り付きを押し上げる要因となりそうです。

米国マーケットの動向

 およそ90ドルまで一気に下げ幅を拡げ、不安なスタートとなったダウ平均株価ですが、すぐに落ち着きを取り戻しました。その後は、軟調気味な推移でしたが、大引けの30分前から上昇基調となり、38.54ドル、0.38%高で終えました。

C20100611

 寄り付き直後の下げを引き起こしたのは、コンセンサスを下回った5月の小売売上高でした(「下落で始まった米国株式市場」)。事前予想は前月比増加であったものが、減少となったため、ショックが大きかったようです。

 ザラバの大部分は水面下に沈んでいましたから、決して力強さを感じさせるマーケットではありませんでしたが、それでも大引け前に水面上に顔を出すことが出来たのは、石油株が貢献したと見ています。エクソン・モービルは0.05%の下げに終わったのですが、大引け前の戻りが目を引きました。

Xom20100611

 ナスダック総合指数は24.89ポイント、1.12%上昇していますので、ダウ平均株価に比べて好調であるように見えるのですが、状況は同じようなものでした。2時半前にはマイナス圏に入っています。

Nasdaq20100611_2 

 その後は回復基調に転じていますが、牽引役はハイテク・セクターでした。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が2時半頃から上昇に転じています。

Sox20100611

 投資家心理を示唆するVIX指数は5.82%下落しました。セントメントが改善したということです。終盤になるほど下げのペースが速まっているのは良いサインです。株式市場の終盤での石油株の戻りは、この指数の動きに連動していると見られます。

Vix20100611

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.795円が、月曜日の寄り付きのメドとなりそうです。

Cme20100611

 ザラバも堅調な推移を期待しています。ユーロ円がユーロ高、円安に振れているためです。ただし、マーケット開始直前での突然の基調転換という、毎度おなじみのパターンが繰り返される可能性があります。警戒は欠かせないと考えています。

A20100612

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2010年6月11日 (金)

下落で始まった米国株式市場

 先ほど、「今日のマーケット動向と月曜日の見通し」の中で、米株先物は、急騰した前日の水準を維持して検討していると書いたのですが、状況が変わっています。

 現在、ダウ平均株価は17ドルほど下落しています。ただし下げ幅は急速に縮小しています。

B20100611_2

  下げの原因は、開始直前に発表された5月の小売売上高。事前予想の前月比0.3%増加に対して1.2%の下落となりました。自動車を除くと1.1%減。コンセンサスは0.1%増でした。

 かなりショックはは大きかったようで、マーケットのスタート直後には89.82ドル安をつけています。

 戻りが速いため、先ほどの投稿内容を変更する必要はなさそうですが、急騰の翌日だけに、悪いニュースには強く反応するため、注意が必要なようです。

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今日のマーケット動向と月曜日の見通し

ポイント

 米国株式市場の急騰を背景に高くスタートした日経平均株価でしたが、ほとんど膠着状態のまま終了しました。始値と終値の差はわずか4円弱。膠着状態の理由は方向感のない為替であったと見ています。米株先物は、急騰した前日の水準を維持していますが、上値が重い印象です。月曜日の日経平均株価も同様の動きになる雰囲気があります。

今日のマーケット動向

 158円高で寄り付いた日経平均株価は、ほぼ90円程度の狭い値幅の中で小動きを繰り返したまま、162.60円、1.70%高で大引けとなりました。

20100611_2

 ザラバに大きな動きがなかった理由は、いつものことですが、為替であったようです。ユーロ円は、ユーロ高が鮮明でしたが、株式市場が開くと動きが止まり、ザラバでは方向感のない展開となりました。

F20100611

 ドル円も同様でした。

F20100611_2

 始値と終値がほぼ同じですから、米国株式市場の上昇以外の要因がマーケットに与えた影響は限定的であったと見られます。

 セクター別に見ると、ガラス、電気機器、精密機器や機械など円安メリットセクターの上昇が目立ちました。マーケットが始まる前までの円安の流れが好調な値動きを牽引したと考えています。

 個別銘柄では、ファーストリテイリングが3.92%上昇して、マーケットを20円強押し上げました。

20100611_3

 一方で、日立建機が1.37%上昇したのですが、後場に上げ幅を縮めたのが目を引きました。

20100611_4

 背景には、消費者物価指数がコンセンサスを上回り、引き締め懸念が重荷となった上海市場の動きがあると考えます。

B20100611

 その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループが3.12%と大きく上げています。亀井郵政・金融担当相の辞任で、郵政改革法案をめぐって銀行株に好影響があったと見ていたのですが、ザラバの動きをよく見ると、辞任発表後にはむしろ下げていて、後場の寄り付きも低かったところを見ると、そのニュースがなくても、このくらいは上げていたのかもしれません。

Ufj20100611

 アジア市場は上昇です。韓国、台湾、インドネシアなどが1%を越える上昇を見せています。

 欧州市場も堅調です。ドイツとスウェーデンを除いて上げています。フランス、スイス、イタリアが1%を越える上昇率となっています。

 GLOBEXでは、ダウ(+4ドル)、ナスダック(-1.50ポイント)ともに小動きです。前日の急騰した水準を維持していますから、健闘していると言えそうですが、上値は重いという印象です。

Cme20100611 

 今日は、5月の小売売上高、6月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値、そして4月の企業在庫など、興味深い経済指標が続きます。

月曜日のマーケット動向への示唆

 現時点では、米国株式市場が小動きに推移するという前提で、月曜日の寄り付きは、今日の終値付近と考えています。

 ザラバは、やはり為替次第のようです。基調としては円安方向にありますので、堅調ぎみな小動きになりそうだと見ています。

 ただし、中国が人民元高を容認するという話も出ているわけですから、注意は欠かせません。

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ちょっと一言

気になっていた中国の経済指標は、驚きのない数字でした。

5月経済指標   実績(%)  事前予想(%)

消費者物価指数  +3.1     +3.0
生産者物価指数  +7.1     +6.8
小売売上高     +18.7    +18.5
鉱工業生産     +16.5    +17.0 

上海総合指数は現在0.3%弱上昇しています。ただし、ザラバの基調は弱くなっているようです。

20100611

 もう一つ気になるユーロ円ですが、60分足でみると浮かび上がる上昇トレンドの価格帯の中で動いているように見えます。現在の位置から見ると、大引けにかけてユーロ高方向に振れそうな感じです。

Cb20100611_2

 とはいえ、ユーロ円の日足を見れば、現在のユーロ高の動きが重要な基調の転換点であるようには見えません。

Cc20100611

 したがって、ユーロ高の持続性から疑問符が消えません。

 以上から、今日はこのまま小動きと見ていますが、恒例となった感のある大引け直前の為替の動きに注目しています。

 昨日は14時30分から突然ユーロ高に動きました。

C20100610

 日経平均株価もそれにつれて上昇しています。

 今日はどのように動くのか楽しみにしています。

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今日の日経平均株価は? 6月11日

ポイント

 高騰した米国株式市場を受けて、日経平均株価も高い寄り付きとなりそうです。対ユーロで円安が進んでいることから、堅調なザラバを期待しています。ただし、米国株式市場の上昇もユーロ高も、基調の転換を示す力強いシグナルというわけではないのが気になります。9,695円を寄り付きのメドとしていますが、それ以上でスタートするようであれば、ザラバで意外に軟調な局面もあるかもしれないと考えています。

米国マーケットの動向

 スタート直後から急速に上げ幅を拡大したダウ平均株価は、好調さを維持したまま、273.28ドル、2.76%の大幅高で終了しました。(「米国株式市場、大幅高でスタート」)

20100610

 対ユーロでドル安が進んだことがマーケットを底上げしました。

A20100611

 加えて、BPのADRが10.03%と急騰したことが、資源エネルギー株の上昇を誘発して、マーケットの上昇を牽引したと見ています。シェブロンは4.77%上げています。

Cvx20100610

 週間ベースの新規失業保険申請件数は、コンセンサスよりも多少多かったのですが、マーケットは特に気にした様子が見られませんでした。

 このように好調なマーケットだったのですが、この強さが基調の転換を示すようなものではなさそうだという点には注意が必要だと考えています。

 まず、ユーロ高。ECBのトリシェ総裁が、政策金利の維持と国債購入の継続を表明したことがきっかけと見られています。マーケットの安心感は誘いましたが、財政問題が改善したわけではありません。

 次にBPの株価。前日に急落した反動という性格が鮮明です。英国のキャメロン首相がBPに対する支援を示唆したことも影響したと見られます。つまり、原油流出事故問題が解決したわけではありません。

 したがって、米国株式市場の大幅高は、基調の重要な転換を示すようなものではなく、これまでの下落の反動という性格が強いと考えています。

 VIX指数は9.37%と大幅に低下して、投資家のリスク許容度が高まったことを示唆しているのですが、ザラバの動きをみると、必ずしも投資家の心理が一直線に回復したわけではないことを示していますので、注意が必要だと考えています。

Vix20100610

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の急騰を受けて、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が9,696円となっています。これを日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100610

 ザラバは、ユーロ高円安の持続を前提として、堅調な動きを期待しています。

A20100611_2

 したがって、もしユーロ円の動きに変化があれば、マーケットに大きく影響しますので、目を離せそうもありません。

 今日はSQです。ザラバでは、中国の物価指数や工業生産の数字に注目したいところです。加えて、サイボウズ、丹青社など38社の決算発表が予定されています。

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2010年6月10日 (木)

米国株式市場、大幅高でスタート

 米国株式市場が大幅高でスタートしています。

 現在、ダウが233.60ドル高、ナスダックも44.48ポイントとなっています。

 重要な要因は2つあるようです。

 1つはBPのADRが10%を越える急反発となっていること。資源エネルギー株全体を牽引していると見られます。

 2つ目は為替。ユーロ高、ドル安に振れていることがマーケットを押し上げているようです。

D20100611

 ECB(欧州中央銀行)や英国(BOE)が金利の据え置きを発表したことがユーロ高の背景にあると見られます。金利差によるユーロ高の動きと推測しています。

 ユーロ高の影響があって、欧州株の反応は多少鈍かったのですが、それでも上昇幅をジワジワ拡大してきています。2%を越える上昇率となるマーケットが増えています。

 明日の日経平均株価は大きく上昇してのスタートとなる様子です。

 

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月10日

ポイント

 米国株式市場の下落にもかかわらず、上昇してのスタートはある程度予想していたのですが、ザラバの基調の強さは想定以上でした。対ユーロで円安に大きく振れたことがマーケットを押し上げたと見ています。明日も為替の動きから目が離せませんが、正直なところ、ユーロの強さの持続性に関してはいささか疑問を持っています。したがって、明日の日経平均株価に対しては、多少警戒的に臨みたいと考えています。

今日のマーケット動向

 37円高で寄り付いた日経平均株価は、1時間ほどの間停滞していたのですが、その後は上昇基調に転じ、103.52円、0.40%高で大引けを迎えています。

20100610

 スタート直後の動きを見る限り、1-3月のGDP改定値がコンセンサスを上回ったことなどの影響は見られませんでした。

 10時過ぎから大引けまでマーケットの上昇を支えたのは、ユーロ円であったと見ています。ユーロの強さが想定を大きく上回りました。

D20100610

 ユーロ高、円安への大きな振れに押し上げられて、ハイテク株、非鉄株など円安メリット・セクターの好調な値動きが目立ちました。6.23%の急騰となったファナックは、1社で日経平均株価を24円ほど引き上げました。今日のマーケットの上げ幅の23%強に達します。

20100610_2

 アジア市場は上海とインドネシアを除いて上昇しています。台湾、シンガポール、インドが1%を上回って上げました。

 欧州市場もアジア市場と似た展開です。ノルウェーを除いて上げ基調です。フランス、スウェーデン、オーストリア、イタリアが1%以上の上昇率を見せています。

 アジアや欧州の堅調な動きに支えられて、GLOBEXでは、ダウ(+77ドル)、ナスダック(+13.50ポイント)ともに好調な推移です。

Cme20100610_2

 今日は、週間ベースの新規失業保険申請件数、4月の貿易統計、5月の月次財政収支など、比較的に気になる経済指標が続きます。

明日のマーケットの見通し

 米株先物の堅調な推移から見て、明日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できそうだと思っています。

 ただし、ザラバが今日と同様に堅調に推移するかどうかは不透明だろうと考えます。

 理由は堅調なザラバを牽引したユーロ円にあります。今日のユーロの強さが、欧州の財政問題の目立った改善によるものというよりは、単にECB(欧州中央銀行)理事会を前に、ユーロ売りを一旦手じまった動きの反映に過ぎないのではないかと見るためです。ユーロ売りの持ち高調整をするためのユーロ買いというわけです。

 些細な良いニュースでも大きく上下するユーロですから、あまり懐疑的に見るのもリスクが大きいのですが、今日の日経平均株価を押し上げたようなユーロの強さの持続性には疑問を持っています。

 現在、欧州の株式市場は堅調な推移ですが、決してユーロの強さを裏付けるほどの堅調さを見せているわけではないことに注意する必要があると考えています。

 というわけで、明日の日経平均株価については多少警戒的なスタンスで臨みたいと思います。

 明日はSQです。ザラバでは、中国の物価指数や工業生産の数字に注目したいところです。加えて、サイボウズ、丹青社など38社の決算発表が予定されています。

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今日の日経平均株価は? 6月10日

ポイント

 米国株式市場の下落を受けての日経平均株価の寄り付きですが、意外に堅調気味なスタートとなるのではと見ています。ただし、マーケット開始直前の為替の動きには要注意です。ザラバは小動きを想定しています。為替以外に、マーケットの基調を動かす特別な要因が見当たらないという状況です。

米国マーケットの動向

 午前中のダウ平均株価は堅調に推移しました。10時半頃から上げ足を強め、11時30分近くには125.16ドルをつけ、10,000ドルを回復しています。その後は多少調整色を見せながらも、2時半頃までは無難に推移しました。しかし、大引けにかけて下落基調が鮮明となり、40.73ドル、0.41%安での大引けとなりました。

20100609_2

 午前中の好調な動きを牽引したのは、ハイテク関連であったと見ています。ナスダック銘柄のインテルを見ると、午前中の上昇が目を引きます。

Intc20100609

 その背景にあるのは為替だったようです。ユーロドルが10時半ごろからドル安に振れたことが、株価を押し上げたと見ています。

A20100610 

 しかし、午後になるとドル高が鮮明になり、それと同時にインテルの株価も値を崩してしまいました。

 加えて、原油価格の上昇にもかかわらず、エネルギー関連株が軟調でした。1.98%下げたエクソン・モービルの2時半以降の値動きが目を引きます。

Xom20100609

 背景にあるのは、石油流出事故の影響により、ADRの配当停止観測が強まっているBP。15.80%の急落となりました。

Bpadr20100609

 VIX指数が、BPのADR株の動きに歩調を合わせるように上昇して、投資家心理の悪化を示唆しています。

Vix20100609

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の下落を受けた日経平均株価ですが、寄り付きは意外な堅調さを見せると期待しています。

 CMEの日経先物価格(円ベース)が9,485円となっているため、それを多少下回るところをメドとしています。前日の日経平均株価の終値9,439.13円を僅かですが上回るかもしれないと考えています。

Cme20100609

 ザラバは為替の動き次第というところがありますが、ユーロ円は今のところ小動きで、前日に比べてほぼ同じ水準に位置しています。

B20100610_2

 ドル円も前日に比べて多少円高気味ですが、まず無難な位置です。

 というわけで、油断も隙もない為替の動きですが、とりあえず中立要因と見て、ザラバは小動きと判断しています。

 今日は、1-3月のGDP改定値、5月の消費動向調査と企業物価指数など注目の経済指標が続きますが、マーケットへのインパクトは限定的と見ています。

 決算は14社。積水ハウス、ミライアル、オハラなどに注目しています。

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為替と日経平均株価の連動性について

 日経平均株価が為替の動きに翻弄される毎日です。

 ちょっと立ち止まって、当たり前のように考えている両者の連動性について考えてみたいと思います。

 実は当たり前でもないのです。

 貿易立国という昔からのイメージが強いため、円安⇔株高、円高⇔株安と考えがちです。大きな趨勢で見れば、それは間違いではないのですが、次の図をご覧ください。

20100609

 たしかに、昨年の10月ごろから円安⇔株高、円高⇔株高という関係が、まさに絵に描いたように鮮明です。

 しかしながら、そのちょっと前までは逆だったのです。円安⇔株安、円高⇔株高という関係でした。

 そこで、考えるのですが、そう遠くない将来に、マーケットは為替の変動のみに振り回されていることの不自然さに突然気がつくのではないのでしょうか?

 現在は、欧州の財政問題を直接心配しているというより、その問題が引き起こすユーロの下落と円高を懸念しているような気がします。

 冷静に考えれば、かなり明確な内需振興策などを、実際に遂行するかどうかは別として、打ち出すことにより、日本の株式市場の為替抵抗力を高めることができるのではないかと思っています。

 ただ、政策に対してあまり大きな信頼を寄せるわけにはいかない現状を踏まえれば、個人投資家の対応策として、質の高い内需関連銘柄を選び出す作業は決して無駄ではないと考えます。

 明日(実はもう今日ですが)は積水ハウスの決算発表が予定されています。注目をしたいと思っています。

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2010年6月 9日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月9日

ポイント

 ダウ平均株価が上昇したこともあって、無難なスタートを予想したのですが、期待外れでした。円安基調で推移していた為替が、マーケット開始前に円高に振れ、ザラバ中もそのまま膠着状態となったことが最大の理由と見ています。明日の相場も為替次第ということで、楽観は出来そうもありません。ただし、マーケットはあまりにも為替に神経質になっており、他の要因に目を向ける余裕をなくしているように見えます。このような極度に弱気のセンチメントに満ちている場合、きっかけさえあれば、かなり急激で大きな反騰が期待できると経験的には言えるようです。もっとも、そのきっかけが視野に入っているわけではないのですが・・・

今日のマーケット動向

 62円安でスタートした日経平均株価は、方向感のないままに、110ドル弱の値幅の中を上下して、98.81円、1.04%安で終えました。寄り付き価格と大引け価格の差は僅かに36.44円という小幅なものでした。

20100609

 123.49ドル高となったダウ平均株価を反映することもなく、低い寄り付きになった理由は、マーケット開始前に始まった円高への振れだったと見ています。

 そして、ザラバが方向感にない停滞気味の推移となった理由も、為替の動きが停滞したためであったと考えています。

 ドル円の推移を見ると、株式市場は始まる前に、突然円高へ振れ始め、ザラバ中は、そのまま膠着状態になったことが見て取れます。

C20100609

 ユーロ円も似たような展開でした。

D20100609

 そして、ドル円、ユーロ円ともに、株式市場の終了直前に大きく円安方向に戻しています。ユーロ円で、その動きを拡大して見ると次のようになっています。

C20100609_2

 そして、日経平均先物価格の15時10分までの動きを見ると、為替に連動したことが鮮明です。

620100609

 いずれにしても、マーケットが為替に神経質に反応するあまり、他の要因に目を向ける余裕をなくしているように見えることには、注目する必要がありそうです。マーケットが弱気に傾きすぎていることを示唆しているため、きっかけさえあれば、反騰は急激でかつ大幅なものになる可能性が高いからです。

 今日は、4月の機械受注統計がコンセンサスをかなり大きく上回ったのですが、株式市場はほとんど無視したように見えます。

420100609

 アジア市場は、韓国、台湾を除いて上昇しています。特に上海が2.78%の急騰となっています。中国農業銀行のIPOが先送りされるとの観測がきっかけであったようです。金融セクターの上昇が目立っています。

20100609_2

 ハンガリーからブルガリアまで財政懸念問題が拡がりそうな欧州市場も、英国とドイツを除いて上昇基調です。ただし、オーストリアが1%を越えて上げているほかは、小幅な動きです。

 GLOBEXでは、ダウ(+14ドル)、ナスダック(+3.50ポイント)と小幅ながら堅調な動きです。

Cme20100609

 今日は、4月の卸売統計と、午後には地区連銀経済報告[ベージュブック)の発表が予定されています。

明日の見通し

 明日の日経平均株価も為替次第ということで、予断は許さないようです。

 特に、今日も見られたように、マーケット開始直前に基調が変わり、終了近くになって元に戻るというような動きが恒例化しているため、注意が必要だと思っています。

 経済指標としては、1-3月のGDP改定値、5月の消費動向調査と企業物価指数など重要なものが続きます。決算は積水ハウスに注目です。

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機械受注はコンセンサスを上回ったが・・・・・

 4月の機械受注はコンセンサスを上回りました。

 船舶と電力を除く民需は前月比4.0%の増加。コンセンサスは1.7%の増加でした。

 ところが、この統計には目立った反応も見せず、日経平均株価は軟調なスタートです。

 理由は、また為替のようです。ユーロ円を1分足でみると、8時半頃から突然基調が変わりました。

B20100609

 昨日は欧州の動向に振り回されてしまいましたが、今日も欧州は嫌な感じがあります。昨日の反省もあり、冷静に状況を把握したいと考えます。

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訂正のお願い

 先ほどの「今日の日経平均株価は? 6月9日」の中で、今日は上昇して始まりそうだと申し上げましたが、「今日は無難なスタートになりそうだ」と表現した方が適切だと思います。恐縮ですが読み替えていただければと存じます。

 想定している寄り付き価格は、CMEの日経へ先物価格(円ベース)の9,510円です。

 昨日の日経先物の夕場の下げが頭に残っていたため、回復を強調しすぎたようです。

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今日の日経平均株価は? 6月9日

ポイント

 日経平均株価は上昇して始まりそうです。9,500円を上回っての寄り付きを想定しています。ダウ平均株価が100ドルを越す大幅な上げとなったことが背景です。為替が円安に振れる動きを見せていることから、ザラバも堅調な小動きが期待できそうです。やっと一息つける一日なりそうなのですが、ダウの上昇には、これまでの大幅下落からの反発の他に、明確な理由がないことに注意が必要です。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は、123.49ドル、1.26%の大幅高となりました。ただし、過去2日間に440ドル近く下げたことの反動以外 に、明確な理由が見当たらないことには注意が必要です。午後1時50分には、前日終値を24ドル弱下回っていたことは頭に入れておく必要がありそうです。

20100608_2

 2.89%上昇したJPモルガン・チェースの大引けにかけての動きが目を引きました。

Jpm20100608

 加えて、2.91%上げたダウ・ケミカルも大引けにかけてマーケットの上昇に貢献したようです。ただし、引け後の時間外取引では2.05%の下落となっていますので、注意は必要です。

Dow20100608

 VIX指数は7.85%下落しており、欧州の状況が依然として不透明な中なのですが、投資家心理が多少の落ち着きを見せたことを示唆しています。

Vix20100608

今日の日経平均株価は?

 ダウ平均株価の上昇を背景に、CMEの日経先物価格(円ベース)が9.510円となっていますので、この近辺を寄り付きのメドとしています。

Cme20100608

 ザラバは、これまでと同じように為替の動きがポイントになりそうですが、円安方向に振れていることが下支えとなって、堅調な動きを期待しています。

 ユーロ円は多少振れが大きいのですが、円安気味に動いています。

A20100609_3

 ドル円はユーロ円以上に円安への振れが鮮明なように見えます。

A20100609_4

 今日は4月の機械受注統計が発表されます。大きくマーケットを動かす要因になることは想定していません。決算は、アヲハタ、ミロクなど10社程度です。

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2010年6月 8日 (火)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月8日

ポイント

 米国株式市場の下落を映して、低く寄り付いた日経平均株価ですが、ザラバで堅調さを見せ、小幅高での大引けとなりました。円安に加えて、上海市場が午前中は好調であったことが、マーケットを押し上げたと見ています。一時急落を見せた米株先物が回復してきているため、明日の日経平均株価は堅調なスタートが期待できそうです。

今日のマーケット動向

 ダウ平均株価が115.48ドルと大きく下げたことを受けて、72円安でスタートした日経平均株価ですが、すぐに下げ幅を縮小して、10時過ぎにはプラスに転じました。後場が開始して間もなく66円高をつけたのですが、その後は軟調気味となり、結局17.14円、0.18%高で終えました。寄り付き価格を約90円上回っての大引けですから、堅調であったという印象です。

20100608_3

 いつもはユーロの動きに神経質に連動するザラバですが、今日はドルに連動したように見えます。欧州が落ち着いていたこともあり、雇用統計後の米国が気になったようです。午前中の株価上昇や、午後の調整は、ドル円の動きと重なっています。

C20100608

 前場の終了前から、後場の開始直後にかけてマーケットが強い動きを見せたのは、上海市場が午前中に好調に推移したことが影響したと見ています。

20100608_4

 コマツの株価は0.55%の下げとなってしまいましたが、ザラバの動きを見ると、上海市場のインパクトが鮮明であるように思われます。

20100608_5

 アジア市場は台湾を除いて全般に上げています。ただし、インドネシア(+1.04%)の他は、上げ幅は僅かです。

 欧州市場は、マチマチの動きで始まったのですが、全体的に下げ基調になっています。ただし、ベルギーとオランダが1%を上回って下げている他は、比較的に小幅な動きにとどまっています。

 GLOBEXでは、ダウ(+33ドル)、ナスダック(+4.50ポイント)とも堅調に推移しています。

Cmec20100608

 今日は重要な経済指標の発表は予定されていません。

明日の見通し

 米国株式市場が、このまま順調な展開であれば、明日の日経平均株価は上げてのスタートが期待できそうです。

 ザラバは、今日と同様に、ドル円の動きが大きく影響すると見ています。今日の大引け後に急速に円高の方向に振れたのですが、その後は円安方向に戻しています。この動きが続けば、明日のザラバの下支えとなりそうです。

 4月の機械受注統計が発表されるほか、ミロクなど10社の決算発表が予定されています。

お詫び

 先ほどは、ハンガリーの証券市場の動きに過剰反応したようです。お騒がせしました。申し訳ありません。

 ブダペスト証券取引所のBUX INDEXのその後の動きは下のようになっています。基調は弱いのですが、落ち着きは取り戻したようです。

B20100608_3

 それにつれて、一時はマイナスになったGLOBEXのダウ先物価格も戻し、ドル円も円安基調に転じてきました。

 どうも、ギリシャやハンガリーに異常な動きがあると、気になってしようがないため、今後はご迷惑をおかけすることのないように気をつけます

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GLOBEXの米株先物が下落

 GLOBEXのダウ先物価格が急速に上げ幅を縮小して、現在は1ドルほどですが下落に転じました。

Cmeb20100608

 背景の確認は出来ていないのですが、おそらく先ほどご連絡したハンガリーと関係がありそうです。

 ユーロドルがユーロ安、ドル高に振れる動きと、ダウ先物の動きが連動しているように見えます。

B20100608_2

 状況が確認できていないので、的外れの心配をしているのかもしれないことを、念のために強調しておきます。

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ハンガリー株価が急落

 ハンガリー、ブダペスト証券取引所の BUX INDEXが、現地時間で10時30分ごろから急落しています。

 特別なニュースは確認できていないのですが、今日の欧州市場は要注意のようです。

  20100608_2

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ロック・フィールド(2910):決算速報(10.6.8) : 春 研一

68日に公表されたロック・フィールド(2910)の20104月期連結業績は、売上高は3.1%減収ながら、営業利益7.3%増益、経常利益7.6%増益、純利益12.9%減益となった。売上高以外は期初計画、期中での上方修正計画をそれぞれ上回り、これだけの逆風かでありながら、かなり健闘した決算であったと評価できよう。

Ws20100608     

200710月上期辺りまで好調であった同社業績は、その後経済の減速感もあって停滞感を強め、リーマンショックがあった200810月上期、20094月下期と大幅な業績悪化に陥った。既存店売上高の推移を見ると、2009年の初め辺りから一段と落ち込みが大きくなったのであるが、利益面では200910月上期から増益に転じている。

G20100608       

この背景には、悪環境下において利益を重視する施策をとったことがある。これには、商品アイテム数の削減による効率化や物流システムの改革によるものなどがある。ただし、それ以上に不況下においても、確立されたブランド力によって、価格に頼らなくとも同社の商品が顧客に支持される面が大きいのではないかと考えられる。

       

20114月期計画は、3.2%増収、15.6%営業増益を見込んでいる。月次推移を示した図にもあるように、百貨店の売上高、同社の売上高とも最悪な状況から抜け出しつつあるように見える。よって、今期会社計画もそれほど無理のない水準ではないかと考えられる。

       

今の相場は、何があっても簡単には上がらないかもしれませんが、同社の業績はいよいよ回復が確認され、今後弾みがつこうかという状況です。しかし、PER13.3倍であり、PBRにいたっては0.75倍と割安です。相場が落ち着いてくれば、評価が高まる株のひとつではないでしょうか。

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今日の日経平均株価は? 6月8日

ポイント

 米国株式市場の下落を受けて、今日の日経平均株価は安く始まりそうです。ただし、ザラバは、為替の動向にもよるのですが、基本的には小動きで、堅調な局面もあるのではと期待しています。

米国マーケットの動向

 50ドル近くをつける堅調な動きでスタートしたダウ平均株価でしたが、すぐに下落基調が強まり、前日終値を下回りました。その後1時半近くまでは前日終値付近での小動きに終始していましたが、その後再び軟調になり、115.48ドル、1.16%安で大引けを迎えています。

20100607

 スタート直後の下げの背景は、欧州の動向に対する懸念であったと思われます。直接的には、ユーロドルが急速にユーロ安、ドル高に振れたことが大きく影響したと見ています。

A20100608

 1時半過ぎからの下落の引き金は2.5%の急落を見せたゴールドマン・サックスであったようです。金融危機調査委員会(FCIC)から提出書類の不備で召喚状を出したというニュースが嫌気されたようです。

Gs20100607

 マーケットの心理状態を示唆するVIX指数を見ると、1時半過ぎからの上昇が目立っています。マーケット心理が悪化して、リスク許容度が低くなったということです。

Vix20100607_2 

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の下げを背景に、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,410円となっています。これを今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100607

 ザラバの展開は、いつものように為替に影響されそうですが、ドル円の動きを見ると、大きく円高に振れた後は、円安方向に多少戻しています。

B20100608

 予断は許さないものの、基本的には小動きで、堅調な局面も期待できると考えています。対ドルだけでなく、対ユーロも多少円安方向に振れていますし、ゴールドマン・サックスの召喚状の日本市場へのインパクトは限定的であるような気がします。

 そのゴールドマン・サックスの株価は、引け後の時間外取引では0.14%の上昇となっていますし、GLOBEXではダウ、ナスダックがともに堅調気味に動いています。

 今日は、4月の貿易統計、景気動向指数・速報値、そして5月の景気ウォッチャー調査の発表が予定されています。決算は、モロゾフ、ロックフィールドなど8社です。

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2010年6月 7日 (月)

ハンガリーの株価動向

 ご参考までに、ハンガリーのブダペスト証券取引所のBUX INDEXの状況をご報告しておきます。

 現在は2.24%ほど下落しているのですが、マーケット開始直後に大きく落ち込んだ後は急速に落ち着きを取り戻しているようです。

Buxindex20100607

         (出所:ブダペスト証券取引所)

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月7日

ポイント

 米国株式市場の急落と欧州の財政問題拡大を背景に、日経平均株価は大幅安となりました。軽率な表現は避けるべきですが、どうやら下げすぎであるような気がします。アジア市場の中では、日本の下落率が突出しています。欧州市場は現在のところアジア市場以上に小幅な下げにとどまっています。米株先物の動きも軟調ではあるのですが、下げ幅は限定的です。というわけで、明日は反発も期待できそうだと期待しています。

今日のマーケット動向

 195円安で寄り付いた日経平均株価は、ただちに下げ幅を急拡大して、前場終了直前に398円安をつけました。しかし、後場に入ると、一段の下げは見られず、ほぼ底這いといった状態で、380.39円、3.84%で終えています。

20100607

 雇用統計をきっかけにした米国株式市場の急落と、財政問題がハンガリーに飛び火したことによるユーロの下落というダブルパンチの直撃を受けました。

 ユーロ円の動きが、日経平均株価のザラバの動きとほぼ重なるように見えます。

B20100607

 輸出関連ハイテク株の低迷が目立ち、ファナックが5.76%下落したことが目を引きました。

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 原油などの国際商品の下落から、JXホールディングスが7.69%急落しています。

Jxhd20100607

 アジア市場も下げています。ただし、インドネシア(-2.63%)、台湾(-2.54%)、香港(-2.07%)を除くと、下落率は限定的です。つまり、アジア市場の中では、日本市場の下げが突出しています。理由は円高なのでしょうが、行き過ぎの感があります。

 ハンガリー問題で揺れているはずの欧州市場ですが、下げているもののの、2%以上の下落率になっている市場は、現在のところ見当たりません。

 GLOBEXでは、ダウ(-37ドル)、ナスダック(-4.75ポイント)ともに下げているのですが、下げ幅は決して大きいものではなく、しかも急速に縮小しています。

Cme20100607

 今日は重要な経済指標の発表はありませんから、このままでいくと、比較的に穏やかな展開になりそうです。

明日のマーケット見通し

 米国株式市場に波乱がなければ、明日の日経平均株価は多少上昇してのスタートもありそうだと期待しています。

 ユーロ円は、今日のザラバ終了後は多少ユーロ高円安方向に動いていますので、明日はマーケットを下支えする可能性があると見ています。

C20100607

 ドル円も同様な推移です。

C20100607_2

 4月の機械受注から目が離せませんが、とりあえず良い方向を想定しています。

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今日の日経平均株価は? 6月7日

ポイント

 5月の雇用統計をきかっけとした米国株式市場の下落を背景に、今日の日経平均株価は大きく下げてのスタートになりそうです。ザラバでは、為替の動きがポイントとなりそうですが、対ドル、対ユーロとも円高方向に振れて始まっているため、軟調気味な推移を警戒しています。

今日の日経平均株価は?

 先週金曜日に、ダウ平均株価が323.31ドルの急落を見せたことを反映して、CMEの日経先物価格(円ベース)が9,610円となっており、この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100604

 ザラバの展開が、為替の動きに大きく左右される状況は今日も続きそうです。

 気になるユーロ円の動きを5分足でみると、僅かに円高に振れた程度の無難なスタートだったのですが、すぐに円高方向への動きが目立ってきました。

A20100607

 ドル円も似たような推移です。

A20100607_2

 したがって、為替の重石のために、ザラバは軟調気味な展開を警戒しています。

 今日は重要な経済指標の発表は予定されていませんが、ザッパラス、東日本ハウスなど12社ほどの決算発表があります。

 お時間が許せば、「ブレーキを! : かかし」をご参照ください。

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2010年6月 6日 (日)

ご連絡

 明日午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事が掲載される予定です・お時間が許すようであれば、是非ご参照ください。

http://fxshonan1.cocolog-nifty.com/kawasedangi/62/index.html

 先週は「徐行運転を継続!(その3)」として、マーケットは比較的に堅調に推移すると見ていました。

 今週のタイトルは「ブレーキを!」としています。

 月曜日のマーケットが、米国株式市場の下落を反映して低いスタートとなることが大きな理由です。

 個人的には、下げの程度にもよりますが、ザラバでの短期的な反発の可能性も念頭に入れています。

 ただし、週全体でみると、為替が重荷になって、月曜日の下げを完全に回復できないと想定しています。

 雇用統計をきっかけにドルに対して円高方向に振れています。そして、欧州問題が南欧諸国から、東欧に拡大する状況のため、ドルに対してユーロ安が進みそうです。したがって、ユーロに対して円がかなり強くなることを警戒しています。

 ドルに対しては円高、そしてユーロに対しては大幅円高、という展開になると、マーケットの回復力には限界があると考えています。

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在庫循環モメンタムで米国景気を読む

ポイント

 先週金曜日の雇用統計を引き金に米国株式市場が急落しています。月曜日の日経平均株価への影響が懸念され、不安も大きいのですが、ここは冷静に米国景気の状況を確認しておきたいところです。

 結論を先に言えば、景気の状況は株式市場が心配しているほど弱くないのではと見られます。ただし、これから景気は循環面の自然な動きとして弱くなりそうです。ところが、株価はさっさと下げています。したがって、多少皮肉な表現ですが、心配していた景気循環面の動きに伴う株価下落の懸念が、一足速い株価の下落で、小さくなっていると思われます。

 米国株式市場のさらなる下落は避けられないものの、そのマグニチュードは大きなものにはならないと考えています。そして、万一、欧州問題などの突発要因で大幅に下落するようなことがあれば、景気循環と株価との連動性の観点から、積極的に買いに動く必要があるかもしれません。日米の株価の連動性は基本的に高いため、日経平均株価に対するスタンスも同じものになります。

4月の米国製造業在庫循環モメンタム

 米国商務省が6月3日に発表した4月の「製造業出荷、在庫、受注統計」(3M)をベースに作成した在庫循環モメンタムは次のようになっています。

20100606

 在庫循環モメンタムという指標の詳細は「在庫循環概念図」をご参照ください。

 ポイントは、在庫循環モメンタムの水準がいまだに高いことです。長期的に視点から見ると、現在の水準の高さが鮮明です。

20100606_2

 この指標を構成する出荷の動向は次のようになっています。金額ベースの出荷ですから、製造業の月次の売上動向と読み替えることもできます。

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 一方、もう一つの構成要因である在庫の動向を見ると、積み上がり傾向が鮮明です。

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 ということで、在庫の積み上がりの勢いが増しつつあるのが気になるのですが、出荷が強いため、在庫循環モメンタムが依然として高水準を維持しているということになります。

 さて、問題はこれからです。指標に頭打ちの兆しが明瞭になってきました。景気循環面からは自然な動きです。

 では、これからどうなるのか?在庫循環モメンタムは下落基調になると考えています。4月の出荷、在庫の水準が変化しないとして、今後の在庫循環モメンタムの動きを示すと下記の通りです。

20100606_5

 参考までに、日本の鉱工業在庫循環モメンタムの動きも示しておきました。同じような動きです。日米の株価の連動性の高さから見ても整合的な推移です。

 そこで、この在庫循環モメンタムとダウ平均株価の動きですが、おおむね連動しています。ということは、株価は下がるということになります。

20100606_6

 ところが、株価が一足早く下げています。株価が下げるほど、景気循環面から懸念していた株価下落のマグニチュードが小さくなるという点は重要だと考えています。

 したがって、万一大きく株価が下落するような事態が生じれば、循環面から見た反騰の可能性もありうると考えて、今後の欧州の動向などの推移に注目しています。

補論:在庫循環モメンタムと株価の連動性について

 在庫循環モメンタムの上昇に比べると、株価の上昇率が小さいように見えますが、これは緊急経済対策等による需要(=出荷)の部分を株式市場が評価していないためだと考えています。

 これから在庫循環モメンタムは下落基調に入りますが、需要の水増し部分を株式市場は評価してこなかったのですから、指標の下落の大きさに対して、株価の下落は緩やかで、ずっと小さいものになると見ています。

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2010年6月 5日 (土)

米国マーケットを振り返る 6月4日

ポイント

 ここ数日は日本の政治に関する話題が新聞を埋め尽くしているのですが、今朝の1面に小さく紹介されていた「米雇用者 5か月連続増加」という記事のほうが、月曜日の日経平均株価に対する影響が大きそうです。米国株式市場は5月の雇用統計をきっかけに、300ドルを越える下げとなりました。月曜日の日経平均株価も300円近く下げてのスタートになりそうです。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は、反発の兆しを見せないままに下げ続け、323.31ドル、3.15%安で大引けとなりました。

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 きっかけは5月の雇用統計。非農業部門雇用者数の増加がコンセンサスを大きく下回ったことが株式市場にショックを与えたようです。(「5月の雇用統計は予想を下回る」)

 VIX指数が20.43%と急騰しており、投資家のリスク許容度が大幅に低下したことを示しています。リスクマネーが国際商品から引き揚げられ、原油価格が4.15%の急落を見せました。

Vix20100604

 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も4.38%と大幅に下げています。

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月曜日の日経平均株価への示唆

 米国株式市場の動向を反映して、CMEの日経平均先物価格(円ベース)が9,610円となっています。これを月曜日の日経平均株価の寄り付きのメドとしていますので、ほぼ300円近く下げてのスタートを想定しています。

Cme20100604

 ザラバでは、ドル円が雇用統計をきっかけに一段と円高が進んだことが重石になりそうです。

A20100605

 しかも、ドル円の円高傾向が、すでに雇用統計の発表前から鮮明であることや、ユーロドルがユーロ安、ドル高となっているため、対ユーロでの円高傾向がさらに著しいことが日経平均株式市場にダメージを与えることを懸念しています。

A20100605_2

 したがって、月曜日は警戒態勢を崩せないようです。

 蛇足ですが、私は日本の政治問題の重要性を決して無視しているわけではないのですが、過去30年以上株式市場と向き合ってきて、政治に焦点をあてて投資判断をした場合の勝率がほぼ0%に近いことを肝に銘じています。ストラテジストとして、政治を話題すれば面白い内容になるのは分かりきっているのですが、極力控えるようにしています。

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2010年6月 4日 (金)

伊藤園(2593):決算報告(10.6.04) : 春 研一

62日に公表された伊藤園(2593)の20104月期連結業績は、売上高は横ばい、営業利益17.3%増益、経常利益12.6%増益、純利益25.8%増益となった。売上高以外は期初計画を上回り、まずまずの決算であったと評価されよう。

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食品市場全般は、依然続く価格低下傾向の中で、売上高は厳しいものの、シェア上位企業が価格を追わない姿勢を強めていること、原材料価格が一時期との比較で低下していることから、おおむね順調であった。しかし、その中にあって飲料業界は、巨大企業の戦いが依然続いていること、嗜好品であるため食品の中では不況に弱いことから、他の食品より厳しい状況にある。

       

加えて、同社の得意分野である緑茶飲料、野菜飲料などの市場がここ数年縮小傾向にあることも逆風になった。その中で、同社は売上高が横ばいながら、二桁の増益を達成したことは、さすが伊藤園と見ることもできる。

Pl20100604

    

また、連結全体として見ると、主として国内の飲料事業中心に厳しかったわけであるが、子会社はかなり健闘したことがわかる。まず、米国伊藤園がいよいよ黒字化してきた。ただし、全体の業績を牽引するまでにはまだ数年を要しよう。飲料事業は数量効果が効く業界であり、黒字を確保した後は、当面収益拡大より、売り上げ拡大を優先させる戦略をとると考えられるためである。また、タリーズのコーヒーショップも順調である。同社の傘下に入ったことにより、好立地に出店できることが寄与している。

      

国内飲料に関しても、タリーズブランドを活用したボトル缶のコーヒーが、大手コンビニに全面採用されるなど相乗効果が期待される。一方、米国伊藤園から弱輸入した「TEAS’ TEA」も新分野の開拓に寄与している。これらが、それぞれ緑茶、野菜に続くブランドとして育つ可能性が見えてきた。

     

ただし、他の飲料会社と一線を画する独自性を構築し、着実な成長を達成する可能性は感じられるが、かつての成長性を考えた場合、物足りないものを感じるのも確かである。一方、緑茶飲料の過去の市場を考えると、かつての高成長は影を潜めたものの、拡大、縮小の波があり、3年連続の減少となっていることから、どこかで再び拡大してもおかしくない。

     

また、緑茶飲料以上に波が大きいのが野菜飲料であるが、こちらも2年連続して市場が縮小しており、緑茶市場を上回る落ち込みを見せている。

      

よって、この二つの市場が縮小傾向にあるうちは、堅調な業績を確保しつつ、どこかで反転したときには再び高い成長を達成するのではなかろうか。

     

なお、同社は優先株を発行しており、EPSBPSの計算が複雑であるため、バリュエーションも含めて、下の表に整理した。

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5月の米国雇用統計は予想を下回る

 注目の5月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が43万1千人の増加にとどまり、事前予想の53万6千人増を大きく下回りました。

 失業率は9.7%と、コンセンサスの9.8%から改善したのですが、マーケットは雇用統計を弱いと判断しているようです。

 GLOBEXではダウが一挙に198ドル安まで下げ幅を拡大しています。

 ドル円が大きくドル安円高方向に振れています。

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 月曜日の日経平均株価には極めて厳しい展開です。

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今日のマーケットを振り返る 6月4日

ポイント

 小動きに終始した一日でした。為替の動きが止まったことが大きかったと考えています。寄り付きと大引けの価格差は-8円程度。新首相誕生など比較的に目を引くニュースがあった割には、株式市場の動きが小さかったという印象です。これから発表される米国の5月の雇用統計は、月曜日の日経平均株価にはるかに大きな影響を与えそうです。現在の米株先物は軟調に推移しています。

今日のマーケット動向

 4円安で寄り付いた日経平均株価は、すぐに上昇基調に転じ、10時半頃には上げ幅を48円まで拡げました。しかし、その後は一転して軟調に転じ、2時半近くには46円安を付けています。大引けにかけて多少戻したのですが、結局13円、0.13%の小幅安で大引けとなりました。

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 終わってみれば、94円程度の比較的に狭い値幅を往復しただけという感じです。寄り付きと大引けの値幅は僅かに8.05円の下落。個人的な印象ですが、政治面で比較的に大きなニュースがあったにしては、インパクトが小さかったと思っています。

 個別銘柄を見ると、2%強の下落となったファーストリテイリング1社だけで日経平均株価を11円程度引き下げるインパクトがありました。

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 ユーロ円の動きを見ると、ユーロ高への振れが止まり、今日は小動きに終始しました。

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 ドル円は大きな流れとしてはドル高基調を維持しているのですが、今日の株式市場のザラバ中はユーロ円同様に大きな動きが見られませんでした。

B20100604_2

 このような為替の動向も、日経平均株価のザラバに展開に影響したと見ています。

 アジア市場はマチマチです。ただし、マーケットの変化率は非常に小幅でした。

 欧州市場は、アジア市場に似たマチマチの動きでスタートしたのですが、急速に弱くなっています。イタリア(-2.11%)、オーストリア(-1.79%)、フランス(-1.09%)などの下げが目立ちます。

 この欧州市場の基調悪化は、GLOBEXの動きが原因のようです。ダウ(-60ドル)、ナスダック(-14.75ポイント)ともに大きく下げて推移しています。下げ幅は急拡大しています。

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 今日は5月の雇用統計が最大の焦点です。発表を間近にして、様子見の姿勢が強まっているのだろうと推測しています。

 雇用統計が、米国株式市場だけでなく、月曜日の日経平均株価にも大きな影響を及ぼすと考えています。

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今日の日経平均株価は? 6月4日

ポイント

 小動きの米国株式市場を映して、今日の日経平均株価も小幅高で始まりそうです。ザラバでは大きな動きは想定していませんが、軟調気味な展開を多少警戒しています。

米国マーケットの動向

 午前中のダウ平均株価は基調が弱く、12時過ぎには74ドル程度まで下げ幅を拡げました。しかし、午後に入って着実な回復を見せ、結局5.74ドル、0.06ドル高で終えました。急騰の翌日としては、大きな反動も見せずに健闘したと見ています。

20100603_2

 弱い経済指標が続いたことが、午前中の下げの背景だったようです。(「モタつき気味の米国株式市場」)

 しかしながら、投資家のセンチメントは決して悪いわけではなく、金曜日の雇用統計への期待感もあって、午後には落ち着きを取り戻しました。VIX指数が2.35%低下しており、その状況を示唆しています。

Vix20100603

 このVIX指数に歩調を合わせるように、国際商品市況が堅調になりました。2.4%上昇した原油価格を背景に、エクソン・モービルが1.3%上げています。

Xom20100603

 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も午後になって回復を見せました。

Sox20100603

今日の日経平均株価は?

 このような米国株式市場の動きを反映して、今日の日経平均株価は小幅ながら高めのスタートになりそうです。

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)9,925円を寄り付きのメドとしています。

Cme20100604

 ザラバは基本的に小動きを想定していますが、軟調な局面がある可能性を警戒しています。

 理由は為替。ユーロ円の動きを見ると、昨日までの円安方向への明確な動きが止まっています。

A20100604_2

 週末であることや、午後の米株先物が雇用統計前の様子見になることも、マーケットの動きを重くしそうな様子です。

 決算は15社ほど。SUMCOに注目です。

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モタつき気味の米国株式市場

 ダウ平均株価が多少モタつき気味のスタートです。

 10時前に65.67ドル高をつけた後、10時半に7.79ドル安となりました。現在は16.55ドル高です。

A20100603

 要因は、弱い経済指標が続いたことにあると推測しています。週間ベースの新規失業保険申請件数はほぼコンセンサスどおりでしたが、5月のADP全国雇用者数、1-3月非農業部門労働生産性の確報値、5月のISM非製造業景況指数、そして4月の製造業受注指数が事前予想を下回りました。

 特に、ISMと製造業受注が発表された10時以降に下げています。

 どうも今日の米国株式市場の基調は期待していたより弱そうです。

 また、円安への動きが続いていたドル円の基調が、米国株式市場の開始とともに変わってきたように見えます。円安への振れが止まり、多少円高方向に動いています。

A20100604

 明日の日経平均株価にはありがたくない動きです。

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2010年6月 3日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月3日

ポイント

 米国株式市場の上昇を背景に、高くスタートした日経平均株価でしたが、調整の気配も見せずに上昇基調を維持したザラバの動きが印象的でした。円安の威力と言えそうです。米株先物が今日も堅調に推移していますので、明日の日経平均株価も期待が持てそうです。ただし、このような状況がいつまで続くかについては不透明であることを念頭に置いておくことは必要だと思っています。

今日のマーケット動向

 ダウ平均株価が225ドル強の上昇となったのを背景に、155円高で寄り付いた日経平均株価はザラバで着実に上げ幅を拡げ、31.05円、3.24%の大幅高で大引けとなりました。

20100603

 調整の気配も見せずに上昇を続けたマーケットを牽引したのは為替でした。ユーロ円がザラバを通してユーロ高、円安に振れました。

B20100603

 ドル円もユーロ円にほぼ似た動きを見せています。

B20100603_2

 セクター別パフォーマンスを見ると、前日を裏返したような展開でした。アルプス電気が9.15%と急騰したのですが、ザラバの動きに為替の影響の大きさが見て取れます。

20100603_2

 加えて、目についたのが7.23%の上昇となったファーストリテイリング。前日に、5月の国内ユニクロ売上が3.1%と堅調に伸びたことが背景にあるようですが、客数が6.9%と高い伸びを見せたことが大きかったと見ています。1社でマーケットを37円程度引き上げました。今日のマーケット全体の12%弱に達します。

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 アジア市場は、上海を除いて上げています。インドネシア、シンガポール、台湾が2%を上回る上昇率となっています。上海は、相変わらず不動産融資規制懸念が消えていないようです。新規融資が減少する可能性が高いということで、午後に入って急速に下げた動きが気になりました。

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 欧州市場も、オーストリアを除いて上昇しています。イタリア、フランス、ノルウェーが2%超上げています。

 このような展開を背景に、GLOBEXでは、ダウ(+38ドル)、ナスダック(+4.75%)とも堅調に推移しています。ただし、上げ幅は縮小傾向です。

Cme20100603

 今日は、週間の新規失業保険申請件数、5月のADP社による全国雇用者数統計、1-3月の労働生産性、5月のISM非製造業景況指数、そして4月の製造業受注指数と経済指標が立て続けに出てきます。

明日のマーケットの見通し

 米国株式市場は、米株先物の動きが多少上げ幅を縮めていることや、これから大量の経済指標が続くため、予断は許しませんが、堅調さは維持できると、現時点では、考えています。

 したがって、円安基調に大きな変化がなければ、明日の日経平均株価の寄り付きは高そうだと期待しています。

  ザラバで今日のような円安への振れが続くかどうかが読みにくいため、現時点では、小動きでの推移と考えています。

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今日の日経平均株価は? 6月3日

ポイント

 政治的な混迷をよそに、米国株式市場の大幅高を背景として、今日の日経平均株価は大幅高でのスタートとなりそうです。ザラバも円安基調に支えられて堅調な推移を期待しています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価はほぼ一貫して上昇基調を維持したまま、225.52ドル、2.25%と大きく上昇しました。2時過ぎからは上げのピッチが加速しています。

20100602

 4月の中古住宅販売保留がコンセンサスを上回ったことや、ユーロが堅調に推移したことが、マーケットのセンチメントに好影響を与えたと見ています。VIX指数が15.11%と大きく低下して、投資家のリスク許容度が高まったことを示しています。

Vix20100602

 2時過ぎからの上昇ペースの加速を牽引したのはハイテクでした。代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が3.62%の急騰を見せましたが、2時過ぎからの急上昇が目を引きます。

Sox20100602

 テキサス・インスツルメンツが1.6%上げています。

Txn20100602

 ハイテクに加えて、石油株の反騰も目立ちました。メキシコ湾の石油流出問題に関して、悪材料の出尽くしによるものとの説明が見られますが、VIX指数が示すように、投資家のリスク許容度が高まり、原油など国際商品に資金が戻ることも期待したのではと見ています。エクソン・モービルが2.57%上昇しました。

Xom20100602

今日の日経平均株価は?

 このような米国株式市場の動きを映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,805円となっています。この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100602

 ザラバでは、ユーロが円に対して堅調ぎみに推移していることがマーケットの下支え要因になると期待しています。

A20100603

 ドル円も同様に円安気味に推移すると想定しています。

A20100603_2

 政治的な混乱の影響は、これまでマーケットが日本の政治を高く評価してきたわけではありませんから、マイナスの影響も非常に限定的だと考えています。円安を誘うという意味で、むしろプラスの影響の方が大きいかも知れないと、個人的には、考えています。

 というわけで、寄り付き価格の水準にもよるのですが、ザラバも堅調な展開を期待しています。

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対ドル円安が鮮明に

 米国株式市場はまずまず堅調な滑り出しです。

 現在、ダウは44.82ドル、ナスダックは16.43ポイントの上昇となっています。

 注目は為替。対ドルで円安が鮮明です。個人的な見方ですが、鳩山退陣を嫌気して、あらためて円売りの動きが出ているのかもしれません。あるいは、菅氏の円安志向を先取りしているのかもしれません。

C20100602

 いずれにしても、明日の日本の株式市場は円安を歓迎しそうです。

 シカゴ・オプション取引所のVIX指数は-5.91%。投資家のセンチメントは改善していることを示唆しています。

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2010年6月 2日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月2日

ポイント

 鳩山退陣のニュースにも関わらず、為替市場、株式市場ともに反応は限定的だったという印象です。米株先物が高めに推移していますので、明日の日経平均株価は多少高い寄り付きが期待できそうです。ただし、欧州市場の基調が弱いためザラバの展開は予断は許さないと見ています。

今日のマーケット動向

 米国株式市場の下落を受けて、107円安で寄り付いた日経平均株価は、10時過ぎがら上げ足を速め、前場終了直前には51円高をつけました。ところが、後場に入ると、一転して下げ基調となり、108.59円、1.12%安で終了しました。

20100602

 前場の上昇を牽引したのは、鳩山首相の退陣声明でした。円安がマーケットを引き上げました。ユーロ円が10時前から急速にユーロ高円安方向に振れています。

B20100602

 ドル円もほぼ似た動きを見せました。

B20100602_2

 ところが、午後に入ると基調が変わり、対ユーロ、対ドルともに急速に円高方向に振れました。政局への不安にもかかわらず、円が買われたわけです。首相退陣というニュースで、もう少し円安が進んでも不思議ではないと見ていたのですが、円安どころか円買いになったのには多少驚きました。

 そして、大引けと寄り付きの差はわずか1円強。したがって、今日の下げは、寄り付きに織り込まれた米国株式市場の動きがほぼすべてということになります。ザラバの出来事は首相退陣のニュースを含めて約1円のインパクトということです。

 セクター別のパフォーマンスは昨日と似た状況でした。

 個別銘柄を見ると、欧州向けの比重が高いダイキン工業の株価が2.44%下げているのが目を引きました。ザラバの動きがユーロ円の動きにきれいに連動しています。

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 資源株としての特徴が鮮明な総合商社の停滞ぶりが顕著でした。三井物産が8,25%下げています。為替変動の影響を、原油など国際商品市況の下落のダメージが陵駕したという印象です。

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 アジア市場はマチマチの展開です。上海市場が大引けにかけて回復して、0.12%と僅かに上昇しています。全体として、上昇、下落ともに小幅にとどまっています。

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 一方、欧州は下げ基調です。イタリア、フランスが1%を越える下落率となっています。ただし、スタート時に比較すると下げ幅は僅かに縮小しつつあるようです。

 GLOBEXでは、ダウ(+43ドル)、ナスダック(+13.75ポイント)ともに上昇して推移しています。特別な理由があって強いというより、前日の反動ということであるようです。

Cme20100602

 今日は、週間ベースの新規失業保険申請件数、4月の中古住宅販売保留、5月のチャレンジャー社による雇用削減調査などが発表されます。

明日のマーケットの見通し

 米国株式市場が堅調気味な推移となりそうです。ただし、GLOBEXの上げ幅がダウ、ナスダックとも僅かに縮まっているのが気になります。

 したがって、予断は許さないのですが、明日の日経平均株価は高めの寄り付きを期待しています。

 ザラバは、ユーロ円の動きに左右されるところが大きいと考えています。日本の首相退陣のニュースでもユーロ安の基調が変化したわけではありませんから、明日もマーケットの重石になることを警戒したほうがよさそうな気がしています。

 1-3月の法人企業統計や、アインファーマシーズの決算などが予定されていますが、やはり為替のインパクトが大きそうですので、ザラバは軟調気味な小動きを想定しています。

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トリドールの月次情報の掲載案内です。 : 春 研一

トリドール(3397)2010年5月の月次速報を投稿しました。5月も4月と同水準でした。


http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-120.html

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今日の日経平均株価は? 6月2日

ポイント

 米国株式市場の下落を受けて、低いスタートとなりそうですが、ザラバは小動きで、多少の戻りもあるのではと期待しています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は変化の激しい一日でした。軟調なスタートでしたが、10時前から回復に転じ、1時半頃には81.7ドルまで上げ幅を拡大しました。しかし、その後は再び調整色が強まり、3時半から一気に下げ足を速め、112.61ドル、1.11%安で大引けとなっています。

20100601

 軟調なスタートの背景には、欧州市場の停滞や、中国の経済指標の弱さがあったと見られます。しかし、4月の建設支出や5月のISM製造業景況感指数がコンセンサスを上回ったことから、マーケットには回復感が強まりました。

 ところが1時半過ぎから再び軟調になったのは、対ドルでユーロが下げたことが大きく影響したと見ています。欧州問題に対する不安感が強いようです。3時半から下げが加速したのは、BPの原油流出事後の対策が進まないことを懸念して石油株が低迷したことが影響しました。エクソン・モービルが2%下げています。

Xom20100601

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場の下落を受けて、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,610円となっており、これを今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100601

 ザラバは基本的には小動きと見ています。ユーロ円が大きく上下した後、結局前日の水準近くで落ち着く様子を見せていることが理由の一つです。

A20100602

 また、前日の米国株式市場が大きく下落したといっても、3時過ぎまでは前日比プラスで推移していたことから、決して弱いという印象ではなかったことや、欧州市場が比較的に落ち着いた推移であったことから、今日の日経平均株価の下げ圧力は意外に小さいのではと考えています。

 とはいえ、マーケットを大きく押し上げるような要因も見えるわけではありませんから、ザラバは小動きで、場合によっては戻す局面も見られるのではと期待しています。 

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2010年6月 1日 (火)

米国株式市場が予想外の上昇に!

 米国株式市場が予想外の動きを見せています。マーケット開始前のダウ先物価格は大幅に下落していたのですが、現在のダウ平均株価は52.75ドルの上昇となっています。ナスダックも15.57ポイント上昇しています。

 牽引役は経済指標と思われます。5月のISM製造業景況指数が59.7と、予想されていた59.4を僅かですが上回りました。加えて、4月の建設支出も前月に比べて2.7%増加しており、コンセンサスであった0.1%を大きく上回っています。

 この動きを受けてであると思われますが、下げ一色であった欧州市場も、スイス、ベルギー、オランダ、ノルウェー、スウェーデンの各市場がプラスに転じています。

 、また、シカゴ・オプション取引所のVIX指数は3.27%上昇しているのですが、ザラバの推移を見れば大きく下げているのが明瞭です。

Vixa20100601

 というわけで、まだ予断は許しませんが、明日の日経平均株価にも好影響がありそうです。

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4月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで見る(その3)

 それでは、出荷在庫バランスと似た指標で在庫循環モメンタムを見てみましょう。在庫循環モメンタムは、数量ベースではなく金額ベースの出荷や在庫を使って作成したものです。ほぼ同じように見えるのですが、ピークアウトが多少鮮明です。理由は、金額ベースにする際に用いている価格データにあります。出荷(産出)価格に比べて、原材料(投入)価格の上昇率が高いためです。在庫金額は原材料価格を用いるために、上昇率が高くなることが理由です。

420100601_8 

 この鉱工業在庫循環モメンタムは、日経平均株価と比較的に良く連動しす。

 となると、気になるのは今後の在庫循環モメンタムの動きです。直近である4月の出荷や在庫の数量と価格がそのままで推移するという前提で、今後の動きをシミュレーションすると、このようになります。これから下落局面に入ることが鮮明ですが、循環の性質を考えれば当然のことだろうと思います。

20100601_4

 ということは、景気循環と株価の連動性から考えて、今年の後半は要注意ということになります。

 ところが、欧州の財政不安など循環要因ではない出来事で株価が大きく下落しました。これをどう考えるかについては、(その4)で考えてみたいと思います。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 6月1日

ポイント

 先週金曜日の米国株式市場の下落を受けて、低めに寄り付いた日経平均株価は軟調気味ながらも小動きのままで終わりました。しかし、大引け後にユーロ安が進み、米株先物も大きく下げているため、月曜日の日経平均株価にとっては厳しい展開となっています。

今日のマーケット動向

 21円安で寄り付いた日経平均株価は、終日軟調気味に推移して、56.87円ン、0.58%安で大引けとなりました。90円弱の比較的に狭い値幅での動きで、寄り付きと引け値の差はわずかに35.43円でした。

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 小動きの背景は、為替が小動きであったことと見ています。実は大引け後にユーロが急落しているのですが、ザラバでは比較的に落ち着いた動きでした。

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 しかし、落ち着いた動きとはいっても、セクター別パフォーマンスのトップは、ディフェンシブの代表格である電力・ガス。市場心理は弱いようです。

 円高メリット、内需関連の紙パルプや倉庫・運輸といったセクターもパフォーマンス上位に顔をそろえていますので、円高への警戒心は非常に強いと思われます。

 アジア市場は、総じて下げ基調です。香港、台湾、インドネシア、インドが1%を越える下げになっています。不動産取引税導入の観測で低迷した上海は0.92%の下落でした。

 欧州市場も下げています。アジア市場よりもきつい下げです。イタリア(FTSE MIB)が3.68%と群を抜く下げ幅です。英国、フランス、オーストリアも2%を上回る下落率になっています。スタート直後に比べて下落幅は全体的に拡大しています。

 この欧州の動きを反映して、GLOBEXでは、ダウ(-117ドル)、ナスダック(-18ポイント)ともに下げています。大きく下げているようには見えるのですが、多少下げ幅を縮めてきています。

Cme20100601

 今日は5月のISM製造業景況指数と4月の建設支出の発表が予定されています。

明日のマーケットの見通し

 大きく下げてのスタートとなる気配です。

 最大の理由はユーロの動き。ユーロドルは大きくユーロ安、ドル高方向に振れており、これから始まる米国株式市場の重石になることが懸念されます。

B20100601_2

 ザラバの動きは為替に左右されそうですが、ユーロ回復の絵が描けないことが厳しいところです。マーケットには圧迫要因になる可能性があると見ています。

 政局の混迷が多少気になってきました。株式市場への影響については悲観的な見方が多いのですが、個人的には、円安要因になるならば、必ずしも悪いことばかりではないのではと思ったりもしています。

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気になるイタリアの下げ

 ユーロが急落しています。ユーロ円は、東京株式市場が終了した直後からはっきりと下に転じてきました。

C20100601

 欧州の株式市場は全般に下げていますが、イタリアが飛びぬけて下げ幅が大きいのが気になります。3.46%の下落ですが、さらに下げ幅を拡大する様子です。

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 具体的にどのようなことが背景にあるのかは確認できていません。

 ただ、ギリシャ(-1.24%)、スペイン(-0.72%)、ポルトガル(-0.58%)などの下げは比較的に緩いので、イタリア独自の要因である可能性があると推測しています。

 明日の日経平均株価にとって、ユーロが重石になる可能性が高そうです。

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4月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで見る(その2)

 鉱工業全体の出荷在庫バランスを5つのサブカテゴリーに分けて検討してみます。

 まず、自動車を中心とする耐久消費財。頭打ちがはっきりしてきました。細い実線で示した出荷の勢いに変化が出てきたのが気懸りです。

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 次に、衣料品、食料品などの非耐久消費財。消費がモタついていることもあって、在庫が積み上がり気味です。出荷在庫バランスは僅かに低下しました。ただし、変化の幅は大きなものではありません。ディフェンシブな特性を示唆しています。

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 機械を中心とする資本財。全体の中でもっとも力強い上昇を見せています。出荷が好調なため、在庫の伸びが抑えられています。

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 輸送用機器を除く資本財。基調は資本財と同じです。「今日のマーケット動向と明日の見通し 5月31日」の中で、ツガミが5%を越える急騰を見せた理由として、4月の鉱工業生産動向を挙げましたが、それはこれを指しています。

 鉄鋼電炉、セメント、ガラスなどの建設財。4月は僅かに低下しましたが、出荷の基調はまずまずの状況ですし、低下の幅も限定的ですから、大きな心配はないようです。

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 最後に生産財。耐久消費財とともにピークアウトが鮮明になってきました。この分野は、半導体などの電子部品、鉄鋼高炉、化学製品などの幅広い分野が含まれます。鉱工業全体の出荷在庫バランスを、耐久消費財とともに牽引してきた重要な分野であるだけに、非常に気になる動きです。

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 以上のサブカテゴリーを検討すると、月を追って頭打ちの傾向を見せる分野が増えています。ということは、鉱工業全体のピークアウトの動きも、月を追って鮮明になっていくものと推測されます。

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4月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで見る(その1)

 現在の日経平均株価は軟調気味な推移です。想定より多少弱めという印象ですが、ユーロ円が思ったよりユーロ安方向に振れたことが背景と考えます。いずれにせよ、想定と大きな乖離ではないという感じです。

B20100601

 ところで、昨日発表された4月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで見てみたいと思います。気になるシグナルが出ています。(「4月の鉱工業生産動向について」)

 まず生産の動きから。2009年2月の-38.59で底を打って、上昇を続けてきたのですが、2010年の+31.78をピークに下落局面に入ってきたようです。

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 次に、鉱工業の出荷在庫バランス。数量ベースの出荷の変化率から在庫の変化率を差し引いて算出する景気指標です。詳細は「在庫循環概念図」をご参照ください。

420100601_2 

 2009年2月の-35.02を大底に上昇を続けた出荷在庫バランスは、2010年2月をピークに下落し始めたようです。

 景気循環面から見る限り、株式市場は昨年からの急上昇の反動による下落が想定されていました。ところが、現在は、景気循環とは関係のない外的要因(欧州の財政問題など)によって下げています。そのあたりを、どのように考えるのか? それを何回かに分けて考えてみたいと思います。

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今日の日経平均株価は? 6月1日

ポイント

 今日の日経平均株価は、多少低目の寄り付きと、軟調気味な小動きを想定しています。前日に引き続いて、方向感のない為替の動きが、マーケットに影響するという見かたをしています。

今日のマーケットは?

 マーケットに大きく影響すると思われるユーロ円は、前日に比べて僅かにユーロ安円高方向の小動きで推移しています。

A20100601

 ドルも同様に、若干のドル安円高の水準での小動きです。

A20100601_2

 したがって、今日の寄り付きは多少の円高を映して、前日終値を僅かに下回ったところでの寄り付きと見ています。9.750円近辺をメドとしています。

 ザラバは、為替に明確な方向性が見えないことから、小動きと考えます。

 ただし、為替がわずかに円高気味であることや、前日の上海の急落部分を日本市場が十分に織り込んでいないことから、軟調気味な小動きを想定しています。

 今日は5月の新車販売統計の他に、重要な経済統計の発表は予定されていません。決算は2社。

 後場になると、5月のISM製造業景況指数の発表を控える米株先物の動きが気になるところです。

 

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