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2010年6月 7日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 6月7日

ポイント

 米国株式市場の急落と欧州の財政問題拡大を背景に、日経平均株価は大幅安となりました。軽率な表現は避けるべきですが、どうやら下げすぎであるような気がします。アジア市場の中では、日本の下落率が突出しています。欧州市場は現在のところアジア市場以上に小幅な下げにとどまっています。米株先物の動きも軟調ではあるのですが、下げ幅は限定的です。というわけで、明日は反発も期待できそうだと期待しています。

今日のマーケット動向

 195円安で寄り付いた日経平均株価は、ただちに下げ幅を急拡大して、前場終了直前に398円安をつけました。しかし、後場に入ると、一段の下げは見られず、ほぼ底這いといった状態で、380.39円、3.84%で終えています。

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 雇用統計をきっかけにした米国株式市場の急落と、財政問題がハンガリーに飛び火したことによるユーロの下落というダブルパンチの直撃を受けました。

 ユーロ円の動きが、日経平均株価のザラバの動きとほぼ重なるように見えます。

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 輸出関連ハイテク株の低迷が目立ち、ファナックが5.76%下落したことが目を引きました。

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 原油などの国際商品の下落から、JXホールディングスが7.69%急落しています。

Jxhd20100607

 アジア市場も下げています。ただし、インドネシア(-2.63%)、台湾(-2.54%)、香港(-2.07%)を除くと、下落率は限定的です。つまり、アジア市場の中では、日本市場の下げが突出しています。理由は円高なのでしょうが、行き過ぎの感があります。

 ハンガリー問題で揺れているはずの欧州市場ですが、下げているもののの、2%以上の下落率になっている市場は、現在のところ見当たりません。

 GLOBEXでは、ダウ(-37ドル)、ナスダック(-4.75ポイント)ともに下げているのですが、下げ幅は決して大きいものではなく、しかも急速に縮小しています。

Cme20100607

 今日は重要な経済指標の発表はありませんから、このままでいくと、比較的に穏やかな展開になりそうです。

明日のマーケット見通し

 米国株式市場に波乱がなければ、明日の日経平均株価は多少上昇してのスタートもありそうだと期待しています。

 ユーロ円は、今日のザラバ終了後は多少ユーロ高円安方向に動いていますので、明日はマーケットを下支えする可能性があると見ています。

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 ドル円も同様な推移です。

C20100607_2

 4月の機械受注から目が離せませんが、とりあえず良い方向を想定しています。

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