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2010年7月

2010年7月31日 (土)

米国株式市場を振りかえる 7月30日

ポイント

 コンセンサスを下回る4-6月のGDPに大きく下落して始まったダウ平均株価ですが、続いて発表された経済指標が良かったこともあって、下げ幅を急速に縮め、前日終値付近で終えました。これを受けて、月曜日の日経平均株価も静かなスタートになりそうです。

米国マーケットの動向

 寄り付き直後に120ドル近く下落したダウ平均株価は、みるみる下げ幅を縮小し、10時40分には19ドル高をつけました。僅か1時間ほどで100ドル近く上昇したことになります。その後急騰の反動があったのですが、2時頃から再び堅調になり、1.22ドル、0.01%安とほぼ前日比横ばいで大引けを迎えました。

20100730

 注目された4-6月のGDPは対前期比年率換算で2.4%の増加。コンセンサスであった2.6%を下回りました。民間設備投資は28.8%と比較的に高い伸びを維持しましたが、個人消費支出が1.6%の増加と事前予想の2.4%を大きく下回ったのが目を引きました。

Gd20102q20100730

 このため株価は急落しましたが、その後発表された7月のシカゴ購買部協会景気指数が62.3(コンセンサスは56.0)、ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値が67.8(同67.0)と良かったことが急回復を牽引しました。

 VIX指数をみると、開始直後の急騰から一転して低下が続き、2.61%の下げとなっています。投資家心理が大きく改善したことを示唆しています。

Vix20100730

 民間消費支出の弱さを反映して、停滞感の強かったウォルマートでさえ大引け近くに急速に戻して、0.25%高で終えました。

Wmt20100730

月曜日のマーケットへの示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,535円。ほぼ先週金曜日の日経平均終値の水準です。このため、月曜日の日経平均株価は静かなスタートになりそうだと見ています。

Cme20100730 

 米国のGDP発表直後に瞬間的に大きく振れたドル円も時間の経過とともに落ち着きを取り戻しています。とりあえず、マーケットには中立要因となると想定しています。

A20100731

 重要な経済指標の発表は予定されていませんが、帝人、イビデン、伊藤忠商事など70社余りの決算があります。

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2010年7月30日 (金)

お詫び

 今日は所用のため、「今日のマーケット動向と月曜日の見通し」のための時間がとれません。明日まとめてご報告させていただきます。

 今日のキーポイントとなる米国GDPについては「米国4-6月は予想を下回る」をご参照ください。

 この後、7月のシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者信頼感指数・確報値の発表があります。

 決算はシェブロンに注目が集まっているようです。

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米国の4-6月GDPは予想を下回る

 先ほど発表された米国の4-6月GDPは市場予想を下回りました。

 実質GDPは2.4%増。コンセンサスは2.6%の伸びを予想していました。実質個人消費は1.6%の増加にとどまり、期待された2.4%の成長を大きく下回っています。

 消費の弱さが目を引きます。

 この統計を受けて、ドル安円高が進んでいます。

D20100730

 また、GLOBEXのダウ先物価格は40ドル安程度で推移していたのですが、9下げ幅を100ドル近くに拡げています。

Cmeb20100730

 個人消費の低迷が、今日の米国市場に大きなダメージを与えそうな様子です。

 明日の日経平均株価は厳しいスタートになる可能性が高いと見ています。大証のイブニングセッションは現在9400円近辺で推移しています。

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トリドール(3397):決算速報(10.7.30) : 春 研一

 トリドール(3397)の20113月第1四半期決算が公表されましたので報告します。

    

20113月第1四半期決算は35.6%増収、14.1%営業増益、9.6%経常増益、21.6%純利減益となりました。純利益が減益になっているのは少額減価償却資産の償却を行ったためで、一時的なものです。

Ws20100730

    

(上の表はクリックすると右のほうの隠れている部分を見ることができます。)

     

営業利益は引き続き二桁増となりましたが、売上高の伸びと比較すると14.1%増と低い伸びにとどまっています。同社はこれまで丸亀製麺に対して、ブランディング対策の費用をかけてこなかったのですが、今期は販売促進費やブランディングの費用を投入している予定にしています。

そのため、期初の今期業績予想の利益伸び率は低いものにとどまっています。この第1四半期にもその費用が発生したことが考えられます。去年までのような高い成長はやや難しくなったと思われますが、この第1四半期も順調な決算であったと評価できる業績ではないでしょうか。

なお、本日は王将フードサービス(9936)も決算を発表しています。こちらに、記事を掲載しました。

http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-150.html

私のブログには企業の決算報告や分析を掲載しています。最近の掲載銘柄について知りたい場合は、こちらをご覧ください。

参照URLhttp://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-114.html

【追伸:無料レポートを差し上げています】

レポートの詳細はこちらをご覧ください。

→「株式投資で資産を作る方法(35ページ)」

http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-132.html

→「アリアケジャパンの秘密(34ページ)」

http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-142.html

     

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今日の日経平均株価は? 7月30日

ポイント

 好調にスタートした米国株式市場が下落して終えた影響で、今日の日経平均株価は低めのスタートとなりそうです。9.640円近辺での寄り付きを想定しています。ザラバは、対ドルで円高基調であることが上値を抑えそうなことから、小動きと見ています。国内経済指標が多く、決算もピークを迎えることから、国内要因からも目が離せません。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は、スタート直後に87ドルをつける好調な動きを見せましたが、その後は一転して調整色が強まり、12時頃には110ドル安となりました。しかし、次第に落ち着きを取り戻し、30.72ドル、0.29%安で終えています。

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 コンセンサスを下回る決算であったコルゲート・パルモリーブが6.84%の下落となるなど、弱い決算が目立ちました。消費関連分野に期待外れの決算が多かったせいかもしれませんが、消費セクターが停滞しました。2.15%下落したメーシーズの12時頃にかけての下落が印象的です。

M20100729

 ただし、VIX指数の動きを見る限り、12時以降の投資家のセンチメントは落ち着きを取り戻しているようです。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,640円の近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。ただし、米国の引け後に、中国で一部の機能が停止していると伝えられたグーグルの株価が1.3%ほど下落していることの影響が多少あるかもしれません。

Cme20100729

 ザラバは、ドル円が円高方向に振れていることが、マーケットの頭を抑えそうです。

A20100730

 国内経済指標が多く、決算もピークを迎えますから、国内要因からも目が離せません。

 6月の消費者物価指数、失業率、有効求人倍率、家計調査報告、そして鉱工業生産動向と重要な経済指標が続くことに加えて、決算が580件余りとピークを迎えます。

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2010年7月29日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月29日

ポイント

 米国株式市場が下落した影響で、低く寄り付いた日経平均株価は、多少下げ幅を縮める動きを見せたのですが、結局小動きのままで終えました。決算が本格化しているのですが、下落幅縮小は対ユーロで円安に振れたためと見ています。相変わらず為替に神経質な相場展開です。現在のところ、欧州市場と米国市場がともに堅調ですので、明日の日経平均株価は上昇して始まりそうです。

今日のマーケット動向

 99円安で寄り付いた日経平均株価は、後場寄りに一挙に下げ幅を20円まで縮めました。しかし、次第に調整色が強まり、57.25円、0.59%安で終了しました。終わってみれば、80円余りの値幅の中での小動きでした。

20100729

 後場寄りの動きの背景は、対ユーロで円安に振れたためと見ています(「円安に鋭く反応する株式市場」)。

 2.15%上昇したキヤノンの後場の動きに、為替の影響が示唆されています。

2010072900000

 対照的に、1.32%の上げとなった日東電工は、前場で一時2.81%高をつけています。為替の影響よりも、液晶フィルムに対する積極的ね設備投資が好感されたようです。ただし、TV用液晶パネルの価格低下のニュースもあって、株価は次第に勢いがなくなりました。

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 パナソニック電工とともに、パナソニックの完全子会社になることが伝えられた三洋電機が26.26%の急騰となっています。前日に予想利益の上方修正をしたことも評価されたと見られます。

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 アジア市場は韓国を除いて上げています。インドネシアは1.29%と大きく上昇したことが目を引きました。景気後退懸念が薄れた上海も0.55%上げており、日経株式市場の後場寄りの堅調な動きに貢献したと見られます。

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 欧州もノルウェーを除いて堅調な展開です。オーストリアが1.81%、イタリアが1.31%と大きく上昇しています。

 米国市場では、ダウ(+79.09ドル)、ナスダック(+15.93ポイント)ともに好調なスタートです。

 欧州市場が堅調なことに加えて、週間ベースの新規失業保険申請件数が45万7千件と、事前予想の46万4千件を下回ったことも好感されたように見えます。

 決算は、エクソンモービルやモトローラが注目されています。詳細は把握していませんが、エクソン・モービルは1.41%高、モトローラも1.95%高ですから、ともに悪い内容ではなかったと推測しています。

明日の見通し

このような欧州や米国の動向を映して、明日の日経平均株価は高めのスタートとなりそうです。

ザラバは為替次第でしょうが、現在の状況から見る限り、円高がマーケットを冷やす可能性は低いだろうと見ています。

 6月の消費者物価指数、失業率、有効求人倍率、家計調査報告、そして鉱工業生産動向と重要な経済指標が続くことに加えて、決算が580件余りとピークを迎えます。

 目が離せない1日になりそうです。

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円安に鋭く反応する株式市場

 後場に入って、マーケットが堅調な動きを見せています。

 背景にあるのは為替。早朝の段階では、円高への多少の振れが上値を抑える可能性があると見ていたのですが、ユーロ円の動きを見ていると、12時5分以降に円安への振れが目立っています。そのため、後場はギャップ・アップでスタートしました。

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 このような円安の振れに鋭く反応するのはなぜか?ユーロ円の長期の動きを見るとその理由が浮かび上がってきます。ユーロ安への動きが底を打って、形成されたダブルボトムのネックラインをブレークしたように見えます。

C201007298

 ストレステストを無事に通過して、ユーロが強くなるというより、危機的なj状況から脱出する途上にあると考えれば、かなり大きなユーロの上昇余地、つまり円安の余地が残されていることになります。

 したがって、今日このままユーロ高、円安が続くとは考えていませんが、長めの目で見た基調としてはユーロの回復が続くことが考えられます。

 そう考えると、ユーロ高、ドル安に敏感に反応する米国マーケットの動きも理解できます。

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今日の日経平均株価は? 7月29日

ポイント

 米国株式市場の反落を受けて、今日の日経平均株価は低目のスタートになりそうです。9,680円の近辺をメドとしています。ザラバは、為替が円高気味に推移していることが上値を抑えそうですが、好決算への期待が下支えになりそうです。とは言え、前日の急騰の反動も考慮する必要がありますので、小動きながら軟調な局面を警戒して臨みたいと考えています。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値の水準で寄り付いたダウ平均株価は、軟調ながらも底堅さを見せて1時頃まで推移していました。ところが、その後調整色が強まり、2時以降には下げが加速して、39.81ドル、0.38%の下落で終了しました。

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 6月の耐久財受注が1%減少して、1%の増加を見ていたコンセンサスを下回ったことが、マーケットを冷やしました。

 午後1時頃から調整色が強まった背景には、ユーロドルが一段とドル高へ振れたことが大きく影響したと見ています。

A201007298

 VIX指数を見ても、1時頃から上昇が目立っています。投資家のセンチメントが悪化したことを示唆しています。

Vix201007298

 2時過ぎからマーケットの下げが加速したのは、地区連銀経済報告[ベージュブック)が原因のようです。特に悪い内容ではなかったのですが、予想通りに回復が緩やかであることは、投資家には期待外れで利益確定売りを誘ったように見えます。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,680円を、寄り付きのメドとしています。

Cme201007298

 ザラバでは、円高への振れが上値を抑えそうです。

A20100729

 好決算への期待が下支えとなりそうですが、前日の大幅高の反動が出る可能性もありますので、小動きという想定ながら、軟調な局面もあることを頭に入れて臨みたいと考えています。

 経済指標は、6月の商業販売統計速報くらいですが、決算は220社余り。ソニー、東芝、シャープ、日産自動車、任天堂など注目銘柄が続きます。

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2010年7月28日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月28日

ポイント

 ダウ平均株価は小幅で終えたのですが、円安が進み、日経平均株価の寄り付き価格を押し上げました。ザラバでは、さらに円安が進んだことに加えて、好決算銘柄の堅調な動き、上海市場の急上昇などがマーケットの一段の上昇を牽引しました。ただし、昨日は好調に上げていた欧州市場が、今日は一転して軟調な推移です。米株先物も下落基調です。さらに、為替も円高気味に動いています。日経平均株価が、今日の大幅高の水準を維持するのは難しそうな気配です。

今日のマーケット動向

 117円高でスタートした日経平均株価は、ザラバでさらに堅調さを増し、着実に上げ幅を拡大して、256.42円、2.70%の大幅高で終了しました。

20100728

 前日のダウ平均株価は小幅高に終わったのですが、円安が進んで、寄り付き価格を押し上げました。ユーロ円60分足を見ると、大きく円安に振れたことがわかります。

B20100728

 ただ、早朝6時過ぎからは円高への振れが進んでいます。このため、マーケットの上値を抑えることを警戒したのですが、ザラバでは再び円安に振れています。これがマーケットの上昇を促しました。ユーロ円15分足では、その様子がさらに鮮明です。

C20100728

 為替に加えて、好決算銘柄の堅調さが目を引きました。キャノンが5.69%の急騰を見せました。対ユーロで大幅な円高に想定を修正したにも関わらず、通期業績を据え置いたことが好感されたようです。

 加えて、中国人民銀行の強気の景気見通しが引き金となって、上海市場が2.26%の大幅高になったことも、日経平均株価を押し上げました。

20100728_2

 その他にも、三菱UFGフィナンシャル・グループが3.59%上昇するなど金融機関の堅調さも目立ちました。バーセル銀行監督委員会が、銀行資本規制の緩和で合意したことが、好調な値動きの背景にあると見られます。

 このように、多くの良いニュースが重なったことが、マーケットの大幅高をもたらしたと思われます。

 アジア市場はインドを除き上昇しています。上げ幅は2%を越えた日本と上海が突出しています。

 対照的に欧州市場は軟調です。スイスとオーストリア以外は下げています。ただし、下げ幅は大きくないため、前日の急上昇の反動だろうと推測しています。

 米国では、ダウ平均株価が5.37ドル安、ナスダックが0.09ポイント高と小幅な動きです。始まったばかりなので何とも言えませんが、先物の動きから推測する限り、軟調な小動きという様子です。

 6月の耐久財受注が前月比1%の減少となり、コンセンサスであった1%の増加に比べると弱いのですが、それにしてはマーケットは冷静なようです。

 決算はマチマチです。ボーイングの利益は事前予想を上回ったのですが、前年同期比では減益ということで売られています。一方、予想より小幅の欠損であったスプリント・ネクステルは大きく上昇しています。

 マーケットは、午後に発表される地区連銀経済報告[ベージュブック)に注目しています。

明日の見通し

 米国マーケットのスタート直後の様子を見る限り、軟調気味な小動きになりそうな様子です。

 加えて、ドル、ユーロともに円に対して基調が弱くなっています。

 したがって、明日の日経平均株価の寄り付きは、多少低目になりそうです。

 ザラバの為替の動きは予測が困難ですが、現在のところでは、円安に振れる様子は見えません。

 経済指標は、6月の商業販売統計速報くらいですが、決算は220社余り。ソニー、東芝、シャープ、日産自動車、任天堂など注目銘柄が続きます。

 決算に対する期待がザラバの下支えになりそうですが、今日とは異なり、上昇を強力に牽引する要因が鮮明ではありません。したがって、小動きという想定で臨みたいと考えています。

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お知らせ : 春 研一

日本証券アナリスト協会主催の個人投資家向け無料会社説明会のお知らせ



日本証券アナリスト協会主催の個人投資家向け無料会社説明会が開催されます。今回、東京(日本橋)で、8月23日から30日に開催されます。多くの企業の出席者は、社長ですので、社長の声を聞くまたとないチャンスではないかと思います。人数限定ですので興味のある方は、早めに申し込んでください。

以下のURLに企業名の詳細を記していますので、ご覧になってください。

URL:http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-149.html

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今日の日経平均株価は? 7月28日

ポイント

 米国株式市場は小動きでしたが、円安が大きく進んだことを映して、今日の日経平均株価は高めの寄り付きとなりそうです。9,590円の近辺をメドとしています。ザラバも堅調ぎみな推移を期待していますが、円安が一段落の兆しも見えるため、上値は限定的と考えます。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価はスタート直後には53ドル高をつける好調な動きを見せたのですが、すぐに値を崩し、11時過ぎには移転して30ドル安となりました。その後は戻したものの小動きにとどまり12.26ドル、0.12%の小幅高で終えました。

20100727

 11時過ぎまでの下落は弱い経済指標に原因があったと見られます。

 7月の消費者信頼感指数が50.4と、コンセンサスであった51を下回った影響が大きかったようです。百貨店メーシーズの株価が2,78%の急落を見せました。

M20100727

 一方で、好調な決算がマーケットを支えました。デュポンが3.57%と大きく上昇しています。

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 加えて、ストレステストの好結果や、銀行の好決算に牽引された欧州マーケットの上昇もダウ平均株価を支えたと見ています。UBSが8.92%と急騰し、クレディ・スイスが4.4%、ドイツ銀行も2.84%上げています。

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今日の日経平均株価は?

 米国株式市場は小動きに終わったのですが、欧州市場が好調であったことや、為替が対ユーロで大きく円安に振れ、対ドルでも円安であったことから、今日の寄り付きは高く始まりそうです。

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,590円の近辺を寄り付きのメドとしています。

Cme20100727

 ユーロ円は大きく円安に振れています。

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 ドル円も同様な動きです。

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 大幅な円安への振れは寄り付き価格に織り込まれますから、ザラバでは、一段と円安が進むかどうかがポイントとなりそうです。現在のところ、急速な円安への動きの後の反動を見せているために、多少の上値を抑える要因になる可能性があると考えています。

 したがって、ザラバは寄り付きの水準にもよりますが、堅調ながら小動きにとどまると見ています。

 今日は重要な経済指標は予定されていませんが、新日本製鐵、小松製作所、NEC、アドバンテスト、日立化成など110社余りの決算発表があります。

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2010年7月27日 (火)

7月の米消費者信頼感指数は予想を下回る

 先ほどカンファランス・ボードの発表した7月の消費者信頼感指数は50.5と、コンセンサスであった51.0を下回りました。前月は54.3.

 為替は多少ドル安円高方向に動きましたが、すぐに戻しています。ショックは小さいという感じです。

 株式市場は、ダウが17.33ドル高、ナスダックが0.04ポイント安となっています。S&P/ケース・シラー住宅価格指数の時よりインパクトは小さい感じです。

 VIX指数は上昇してはいるのですが、モニターで確認できるかぎりでは1.72%と小幅な上昇にとどまっています。投資家のセンチメントが大きく悪化している様子は見えません。

 注意しなければならないのは、米国株式市場がハイピッチで上げ続けてきており、利益確定のための理由を探しているように見えることです。

 これからのマーケットの動きに注目したいと思います。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 7月27日

ポイント

 本格的な決算シーズンを控えた様子見の姿勢と、円高への警戒感がら、動きのないマーケットとなりました。しかし、現在のところ、欧州市場や米株先物が好調な動きを見せていますので、明日は好スタートが期待できそうです。

今日のマーケット動向

 9円高で寄り付いた日経平均株価は、1時過ぎまでは堅調ぎみに推移していましたが、その後値を崩して、6.81円、0.07%安で終えました。54円程度の値幅の中での小動きでした。

20100727_2

 決算の状況を確認したいとする様子見の姿勢と、円高警戒感が小動きに終わったマーケットの背景であったと見ています。

 ザラバで円高が進んだということではないのですが、警戒感が強かったようです。

B20100727

 午後2時にコンセンサスを下回る決算を発表したJFEホールデイングスが大きく値を崩したのが目を引きました。1時頃には1%以上上げていたのですが、決算発表と同時に急落して3.14%安で引けました。

Jfe20100727

 一方、グーグルとの提携が評価されたヤフーが1.15%高と健闘しました。スタート直後には一時3.6%高をつけています。

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 このように、個々には動きがあったのですが、全体としては特徴のはっきりしない展開でした。

 アジア市場はマチマチでした。上海、台湾、韓国が下げています。全体としては小動きという印象です。上海は0.51%の下落に終わりました。

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 対照的に、欧州市場は好調です。イタリアが3.32%と急騰、フランス、スイス、オーストリア、ベルギー、ノルウェーなど軒並みに1%を上回って上昇しています。

 好調な欧州市場の影響もあって、GLOBEXのダウ(+69ドル)、ナスダック(+12.75ポイント)ともに大きく上昇しています。上げ幅は拡大しています。

Cme20100727_2

 今日は、5月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、7月のリッチモンド連銀製造業指数と消費者信頼感指数が発表されます。決算はデュポン、USスチールなど。

明日の見通し

 これから発表される消費者信頼感指数が気懸りですが、米国市場の堅調な動きから、明日の日経平均株価の寄り付きは高くなりそうです。

 現在の円安基調が明日も継続すれば、ザラバも堅調な展開が期待できます。

 重要な経済指標は予定されていませんが、新日本製鐵、小松製作所、NEC、アドバンテスト、日立化成など110社余りの決算発表があります。

追伸

 米国マーケットがスタートしました。現在はダウが18.39ドル高、ナスダックは2.85ポイント高です。GLOBEXの動きに比べると意外に小さな上げ幅です。

 先ほど発表された5月のS&P/ケース・シラー指数は4.6%とコンセンサスの3.75%を上回りました。

20100727_5

 しかし、為替は、発表の直後にドル高円安に振れましたが、すぐに戻してしまいました。

 株式市場も指数の発表後上げ幅を縮小しています。これから、消費者信頼感指数もマーケットに対する影響度が大きいですから、今日の展開は予断を許さない状況になっています。

 

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今日の日経平均株価は? 7月27日

ポイント

 住宅指標の反発と好決算に牽引された米国株式市場を映して、今日の日経平均株価は上昇してのスタートとなりそうです。メドは9,535円の近辺。ザラバは小動きを想定しています。為替が多少円高方向に振れていることが上値を抑える可能性があると見ています。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値の水準で寄り付いたダウ平均株価は10時頃に急速に上昇して、上げ幅が60ドルを越えました。その後も堅調さを維持して、3時前から大引けにかけてもう一段上げ幅を拡げ、100.81ドル、0.97%高で終えています。

20100727

 10時頃の上昇を牽引したのは6月の新築住宅販売件数。年率換算で33万個と、事前予想の31万戸を大きく上回りました。

 トール・ブラザースの株価の動きに指標の影響が読み取れます。

Tol20100727

 3時前からの上昇にはハイテク・セクターの寄与が大きかったようです。1.36%上昇したSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)の動きがそれを示唆しています。

Sox20100727

 1日を通して堅調なマーケットでしたが、全体の基調の強さを支えたのは、業績見通しの上方修正が好感されて5.6%の急騰を見せたフェデックスであったようです。物流に対する強気の見解が、マーケットの景気に対する見方を明るくしたと考えています。

Fedex20100727

今日のマーケットは?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,535円の近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100727

 ザラバに大きく影響する為替ですが、前日に比べると円高方向に振れています。マーケットがスタートする前後から突然基調が変化するケースが多く、予断は許さないのですが、多少上値を重くする可能性があると見ています。

A20100728

 経済指標は、6月の企業向けサービス価格指数、決算は、ヤフー、キャノン、JFEホールディング、日立金属、日立建機など70社余りが予定されています。

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2010年7月26日 (月)

菱食(7451):業績修正速報(10.7.26) : 春 研一

 726日に菱食が第2四半期累計期間業績予想の修正を公表したので、その内容をお知らせします。

 菱食(7451)は20113月期第2四半期連結決算(6ヶ月)を売上高横ばい、営業利益は46億円の53.0%増益、経常利益は51億円の47.6%増益、純利益は36.5億円の2.0倍と修正しました。期初の予想との比較では、売上高は減額修正となりましたが、利益はすべて大幅な増額修正となりました。

Ws20100726

   

 すでに第1四半期決算において、大幅に上ぶれる決算が出ていたことから、ある程度の増額修正は見込まれていました。ただし、第2四半期も3割近い増益ということで、改めて業績好調が確認されたと評価できましょう。

 第2四半期決算の修正と同時に、通期業績予想も修正しています。ただし、この修正は通常の修正と異なり、決算期変更を行うため、期初に12ヶ月で立てていた予想を15ヶ月予想に変更するという内容です。

 新たな予想の2011/3期予想は上の表にあるものですが、前期比がないため、過去のデータから比較できるデータを再計算して示したものが下の表です。

D20100726

     

 まず、同社は今期より12月決算を親会社の三菱商事に合わせて3月決算に変更しています。そこで、四半期データから再計算し、20084月から20093月(以下09/3期)、20094月から20103月(以下10/3期)、20104月から20113月(以下11/3期:ただし会社予想ベース)の値を求めました。

 このように計算すると、10/3期は1.3%減収、23.8%営業増益となり、11/3期の会社予想は12.8%増収、7.5%営業増益と見込んでいることがわかります。

 また、今回公表した15ヶ月決算予想から期初に公表していた12ヶ月決算予想を除くと、計算上は20111-3月の予想となります。それをこの表では便宜上2010-5Qとして示しましたが、その値は19.9%増収、76.6%営業増益となっています。

 前回、430日に当欄で取り上げ、ある程度市場で評価されるのではないかとお伝えしました。しかし、その後市場が大きく低下する中、同社株も下落したのですが、その後戻してほぼ4月末と同水準の株価となっています。今期予想PER15.8倍ですし、今期純利益は特殊要因でやや低くなっていますから、実際のPER15倍を下回っていると見ていいでしょう。

 これまでであれば、十分に割安で、評価されるとも考えられるのですが、今の相場はとにかく総弱気になっていますので、どこまで評価されるかは読みにくいところがあります。ただし、スケアクロウさんは国内景気に対してややダウンサイドリスクを指摘されていますので、そうであれば典型的ディフェンシブの同社株などは評価対象になる可能性はあります。

 一方、菱食と極めて似た業績状況にあるのが加藤産業(9869)です。菱食の株価は実はこのところ相場の割にはかなり強い動きですが、加藤産業は今年の底値圏を這っていますので、むしろ狙い目ではないかと考えています。

 なお、菱食を初め、加工食品卸売業の業績好調の背景は、ブログに詳細に記していますので、参考にしてください。

産業の分析(1)卸売業:http://ameblo.jp/halariga/entry-10414383410.html

【追伸:無料レポートを差し上げています】

レポートの詳細はこちらをご覧ください。

→「株式投資で資産を作る方法(35ページ)」

http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-132.html

→「アリアケジャパンの秘密(34ページ)」

http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-142.html

     

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今日のマーケット動向と明日の見通し 7月26日

ポイント

 注目された欧州のストレステスト発表が波乱なく終了し、米国株式市場が上昇したことを好感して、日経平均株価は高く寄り付きました。しかし、為替が円高基調に転じたことが重石となって、ザラバは小動きに終始しました。現在のところ、ストレステストの結果をどう織り込むかが気になる欧州市場は軟調気味な推移です。米株先物も僅かながら下落しています。明日の日経平均株価は多少下げてスタートしそうな様子です。

今日のマーケット動向

 89円高で寄り付いた日経平均株価は、前場は一時130円高まで上げ幅を拡大する堅調な動きでした。ところが後場に入ると多少軟調な展開となり、72.70円、0.77%高で大引けとなりました。約68円の狭い値幅の中での小動きでした。

20100726

 前場の堅調な動きはストレステスト終了の安堵感もあったのかもしれませんが、マーケット開始前に一段と加速した円安が大きく影響したと見ています。(「ユーロが上昇へ」)

 ところが、マーケットが始まると円安への動きが止まり、午後には円高方向に振れました。これが後場の軟調気味な展開の背景であったと見ています。

D2010072600000

 ユーロ円60分足を見ると、マーケット開始とともに基調が変化した様子がより鮮明に浮かび上がっています。

C20100726

 ドル円も同様な展開です。

B20100726_2

 というわけで、終わってみれば、いつものように為替に神経質に連動した一日でした。

 アジア市場はマチマチです。インドネシア、シンガポール、ムンバイを除いて上げていますが、上げ幅は限定的です。日経平均株価の上昇率を上回る主要市場はありません。上海は0.65%の上げでした。

20100726_2

 ストレステストをどのように織り込むか注目していた欧州市場ですが、軟調な推移です。オーストリア、ベルギー。ノルウェーが上昇してスタートしました。加えて英国がj環図が0.01%ですが上昇に転じてきました。その他の主要市場は下げています。ただし、スイスが0.7%下げているのを除いて、下げ幅は限定的です。

 GLOBEXでは、ダウ(ー17ドル)、ナスダック(-3.25ポイント)ともに停滞気味な動きです。下げ幅は僅かですが拡大傾向です。

Cme20100726_2 

 今日は6月の新築住宅販売統計の発表が予定されています。決算はかなり多いのですが、コーチを除くと、注目されているものはないようです。

明日の見通し

 欧州市場と米株先物が軟調に推移しているため、明日の日経平均株価は多少安く寄り付きそうだと見ています。

 ザラバは。今日の大引け後から進んでいる円高の動きが気になります。現在のところは、上値の重い展開になるのではと警戒しています。

 経済指標は、6月の企業向けサービス価格指数、決算は、ヤフー、キャノン、JFEホールディング、日立金属、日立建機など70社余りが予定されています。

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ユーロが上昇へ

 日経平均株価が先ほどの「今日の日経平均株価は? 7月26日」で申し上げたより高めのスタートとなっています。

 恒例と言えるかもしれませんが、マーケット開始30分前から、ユーロの上昇が鮮明になったことが背景にあると見ています。

B20100726

 このままユーロ高、円安が進むとは見ていないのですが、円安はマーケットを押し上げる要因となりますので、これからの動きに注目したいと考えます。

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今日の日経平均株価は? 7月26日

ポイント

 ストレステストの結果を歓迎したダウ平均株価の上昇を受けて、今日の日経平均株価も高めのスタートになりそうです。ただし、ザラバは小動きになると想定しています。好決算に対する期待がマーケットを押し上げる一方で、材料出尽くしからユーロの上昇が止まり、円高気味の為替が上値を抑えると見ています。

今日のマーケットは?

 先週のCME日経先物価格(円ベース)9,505円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100723

 ザラバに大きな影響がある為替の動きですが、ドル円1分足で見ると、かなりユーロ安、ドル高に振れて始まっています。

A20100726

 ユーロ円も同様に、ユーロ安円高へ振れています。この動きがマーケットの上値を抑える可能性が高いと考えています。

A20100726_2

 ただし、一方で、花王、JSR、日本電気硝子、SMKなど40社余りの決算に対する期待がマーケットの押し上げ要因となりそうです。

 したがって、プラス要因とマイナス要因の拮抗で、今日のザラバは小動きの展開を想定しています。

 経済指標としては、6月の貿易収支が発表されます。

 お時間があるようでしたら、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「ストレステスト歓迎の反動に要注意! 」をご覧いただければと存じます。

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2010年7月25日 (日)

ご連絡

 明日の午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「ストレステスト歓迎の反動に要注意! : かかし」が掲載される予定です。お時間が許せば、目を通していただけるとありがたいと存じます。

 ストレステストに関しては、昨日このブログで「ストレステストに対するマーケットの反応に要警戒!」としてご報告した内容に沿ったものとなっています。

 今日の日経新聞にも、審査の甘さに対してとてもきちんと包括的にまとめた記事が出ています。

 このストレステストに関する話題の他に、本格化する決算に対して、多少心配な点をブログの中で指摘しています。個人的には、とても気になることであるため、前もって簡単にご報告しておこうと思います。

 以下は野村ブログへの投稿記事を要約したものです。

 米国の決算と株価の動きを見ると、たとえ利益が事前予想を上回っていても、売上高が期待に届かなければ、株価が大きく下げる傾向が見えます。

 おそらく、これから本格化する日本でも同じような動きが出る可能性が高いと考えます。

 では、なぜ米国でそこまで売上の動きに神経質なのか? 景気減速懸念が背景にあると見ています。

 それでは、米国商務省のデータを用いて、全製造業の出荷金額、つまり売上の動向を見てみようと思います。5月までは実績、6月以降は予想です。

20100724

 この図が示すように、売上の減速感は今後一段と鮮明になると見られます。これが弱い売上に対する、マーケットの厳しい反応の背景なのだと思います。

 ならば日本は? 米国と同様な状況です。経済産業省と日銀のデータから、鉱工業全体の出荷金額(売上)の実績と予想を見ると、次のようになっています。

20100724_2

 ということは、日本でも売上の弱さには厳しいマーケットの反応が待っているのではと多少警戒しています。

 以上が、明日の野村ブログへの投稿記事の要約の一部です。

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2010年7月24日 (土)

ストレステストに対するマーケットの反応に要警戒!

 先週金曜日に欧州銀行監督委員会(CEBS)がストレステストの結果を発表しました。

 これを受けて、ダウ平均株価は102.32ドル、0・94%と大きく上昇していますから、マーケットは一応歓迎の意思表示をしたことになります。

 しかし、ストレステストの評価がこれで確定したと考えるのは早すぎると考えます。

 理由は前提条件にあります。

 特に気になるのが、不動産価格の前提です。2011年の標準シナリオと悪化シナリオを比較すると次のようになっています。

商業用不動産価格

      (A)標準シナリオ (B)悪化シナリオ
英国        0.0%      -10.0%
ドイツ       0.0%      -10.0%
ギリシャ      0.0%      -2.0%
アイルランド   -6.0%      -8.0%   

住宅用不動産価格

      (A)標準シナリオ (B)悪化シナリオ
英国        1.0%      -10.0%
ドイツ       0.0%      -10.0%
ギリシャ      0.0%      -2.0%
アイルランド   -2.5%      -5.0%

 標準シナリオと悪化シナリオが、英国やドイツでは10%ポイント乖離しているのに対して、ギリシャやアイルランドでは僅か2-2.5%ポイントでしかありません。

 原文の資料はこのように表現されています。

Stresstestd72010072400000

 次にGDPの想定。基本的には異存があるわけではないのですが、正直なところ、マイナスのGDP成長率を経験している我々日本人にとっては、下の図に示されている悪化シナリオでの僅かな僅かなマイナス成長率が、それほど厳しい前提条件であるのかどうか疑問を感じます。むしろ、マイナス成長もなく、長期間にわたって好景気を享受し続けることが出来たことの方が異例と考えるべきであるように思います。

Stresstestd220100724

 いずれにしても、91銀行のうち84行がストレステストをパスしたというのは、前提条件の甘さによる影響もあるのではと危惧しています。

 今日の日経新聞のストレステストの記事の横には、23日に7つの米国の地域金融機関が破たんしたことを伝えています。米連邦預金保険公社(FDIC)によれば、今年になって103件が破綻したそうです。

 それと比べるのは必ずしも適切ではないのでしょうが、ギリシャやポルトガルなどの金融機関が、たとえ悪化シナリオの中でも、比較的に健全な状態を揃って維持できるとする調査報告の内容を、株式市場が歓迎してそのまま織り込むのかどうか、予断を許さないようです。

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米国マーケットを振り返る 7月23日

ポイント

 好決算銘柄が続いた割には停滞気味に推移していたダウ平均株価は、欧州でストレステストの結果が発表されて1時間ほどしてから上昇基調に転じました。100ドルを越えて上昇したのですが、好業績銘柄の貢献分を除くと、ストレステストのインパクトが限定的であったように見えます。とは言え、月曜日の日経平均株価は9,500円近辺でのスタートになりそうです。

米国マーケットの動向

 前日終値を僅かに下回ったダウ平均株価は、1時前までは小動きに終始しました。ところが、その後上昇基調が鮮明になり2時頃には上げ幅が100ドルを越えています。再び大引けにかけて多少上値が重くなりましたが、1102.32ドル、0.99%高で終了しました。

20100723

 好決算を発表する企業が多かったにもかかわらず、1時頃までのマーケットの動きは鈍かったという印象があります。欧州のストレステストの結果発表に対して神経質な動きを見せたのだと理解しています。(「欧州のストレステストを前に、米国市場は神経質な動き」)

 そのストレステストが12時に発表されると、マーケットは小幅ながら下落しました。(「ストレステスト後の為替と株価」)

 ところが、1時頃からマーケットが上げに転じたのですが、その背景はやは、91行のうち84行がストレステストを通過したことによる安堵感にあると見ています。

 ウェルズ・ファーゴの午後の値動きを見ると、金融セクターに対するマーケット心理が改善した様子が示唆されているようです。

Wfc20100723

 好決算を発表して、比較的に堅調な値動きをしていたアメリカン・エクスプレスが、午後に一段と堅調さを増して、3.7%の大幅な上昇となったのも、同様の理由によると見ています。

Axp20100724

 4.71%低下したVIX指数の日中の動きを見ると、1時から2時頃にかけての急速な下げが目を引きます。ただ、その後は僅かですが上昇気味に転じているのが多少気懸りです。

Vix20100723

 ユーロドルの動きを見ると、ストレステスト後はユーロ安に動き、しばらくしてからユーロ高に転じた様子が示されています。このユーロ高、ドル安がダウ平均株価の重要な押し上げ要因の一つになったようです。同時に、ユーロ高の動きが比較的に早く一段落してしまって、頭打ちの兆しが鮮明であることが気になります。

A20100724

 というわけで、ダウ平均株価は、全体的に見れば、ストレステストを好感した大幅高ということになるのでしょうが、好業績銘柄のマーケットへの貢献部分を除くと、ストレステストのインパクトは限定的であったと考えています。

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,505円となっています。したがって、日経平均株価は9,500円の近辺での寄り付きを予想しています。

Cme20100723

 金曜日の大証イブニング・セッションでの日経先物9月限は9,510円ですので、大きく上昇して始まるとは言い難いのですが、一応日経平均株価の終値からは70円程度上昇してのスタートとなりそうです。

 ザラバは為替の影響が大きいのですが、ユーロ高に頭打ちの気配が出ていることに注意したいと考えています。

A20100724_3 

 ザラバは、好決算銘柄にも期待して、堅調ぎみな小動きを想定しています。

 経済指標は6月の貿易統計の発表が予定されています。決算は、花王、日本電気硝子など42社程度。いよいよ決算シーズンが本格化してきます。

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ストレステスト後の為替と株価

 先ほど(日本時間午前1時)にストレステストの結果が公表されました。

 その内容は確認できていないのですが、とりあえずマーケットの反応です。

 まず為替。ユーロドル1分足で見ると、発表直後にユーロ高に振れましたが、すぐにユーロ安に転じています。テストの内容が必ずしも満足のいくものではなかったのではと推測しています。

C20100723

 次に株式市場。ダウ平均株価は直後に下落しました。ただし、大きな振れとは言えないようです。ここからも、少なくともプラスの驚きがなかったことが示されているようです。(欧州時間で午後5時の発表ですから、欧州の株式市場への影響は来週月曜日に出てきます。)

A20100723

 とはいえ、ある程度時間をかけて消化されることで、評価が変わることもありますから、今後の動きに注目したいと思っています。

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欧州のストレステストを前に、米国マーケットは神経質な動き

 もうすぐ、欧州銀行監督委員会(CEBS)が、20カ国91行のストレステストの結果を発表します。

 発表を前に、米国株式市場は神経質な動きです。現在、ダウは10.97ドル高、ナスダックは4.87ポイント安となっています。

 好決算が続いていることを考えれば、米国マーケットはもう少し高くてもおかしくない状況です。やはり、ストレステストが気になるようです。

 決算と株価の動きは、おおむね次の通りです。

 コンセンサス以上の決算→株高
 (ダウ平均株価     +0・11%)
 ベライゾン         +4.26%
 ハネウェル         +2.53%
 フォード           +3.56%
 アメリカン・エクスプレス +0.78%

 コンセンサス以上の決算→株安
 マクドナルド         -2.45%
 マイクロソフト        -0.83%

 コンセンサスを下回る決算→株安
 アマゾン・ドット・コム    -7.25%

 ストレステストについては、資本不足行は限定的というマスコミの観測に近いところなのでしょうが、満期まで保有する国債については、損失リスクがないものとする前提や、各国で状況の異なる不動産市場に尾対して、一律の不動産下落リスクを適用する可能性があるなどの問題点が指摘されています。

 それをマーケットや為替がどのように織り込むのかに注目しています。

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2010年7月23日 (金)

今日のマーケット動向と月曜日の見通し 7月23日

ポイント

 日経平均株価は、海外要因と為替に押し上げられて、200円を超す大幅高となりました。米株先物が堅調に推移していますので、月曜日の日経平均株価には好ましい展開となっています。しかし、欧州のストレステストの結果発表後のマーケットや為替の動きは予断を許さないと見ています。個人的には、マーケットが楽観的な方向に傾きすぎているのではないかと感じています。

今日のマーケット動向

 159円高で寄り付いた日経平均株価は、前場はほぼ横ばい出推移しました。しかし、後場になると上げ足がつよまり、2時過ぎには253円高をつけています。大引け前に多少調整しましたが、210.08円、2.28%の大幅高で終えています。

20100723

 好調な海外市場と円安が大幅高を牽引しました。

 欧州市場の上昇と、対ユーロドル安に牽引されて、ダウ平均株価が200ドルを上回る急騰を見せたことが、日経平均株価の寄り付きを押し上げました。

 前場に多少モタつきが見えたのは、為替が円高方向に振れたためと見ています。ドル円の動きはこのようになっています。

B20100723

 ホンダの午前中の値動きに、為替の影響が読み取れます。

20100723_2

 ただ、一方では、日立建機のように、前場から好調な動きをする銘柄もありました。米国で好決算を発表したキャタピラーの影響が大きかったと見ています。

20100723_3

 午後になると、為替が一転して円安基調になりました。これが、2時過ぎにかけて、マーケットを押し上げた重要な要因であったと見ています。ユーロ円はこのような動きです。

B20100723_2

 欧州でのストレステストの結果発表によって、金融システムリスクが回避されることで、「アク抜け」を期待する楽観的な見方も影響があったと見ています。

 アジア市場も上げています。香港、韓国、台湾、インドネシアなどが軒並みに1%を上回って上昇しています。ただし、上海は0.38%の小幅高にとどまりました。GDPや鉱工業生産の上方修正の話題がマーケットを押し上げる一方で、これまでの上昇から利益確定の動きも強かったt見られます。

 好調なアジア市場に対して、欧州市場は軟調気味です。スタート直後には、スイスとイタリアを除いて上昇していたのですが、現在では英国、スイス、ベルギー、オランダ、ヌルウェー、スウェーデンなどがマイナスに転じてきました。

 軟調気味な欧州市場に対してGLOBEXは堅調です。ダウ(+37ドル)、ナスダック(+5.75ポイント)ともに上昇基調で推移しています。

Cme20100723

 今日は、重要な経済指標は予定されていませんが、フォード、ハネウェル、ベライゾンなどの決算に注目が集まっています。昼に欧州のストレステストの結果が伝わってきます。

月曜日のマーケットへの示唆

 米国マーケットが、GLOBEXの動きを引き継げば、月曜日の日経平均株価は多少高めの寄り付きが期待できそうです。

 ただし、ストレステストの結果発表後の欧米のマーケットや為替の動きは予断を許さないと考えています。特に、日本のマーケットでも見られたような「アク抜け」を理由とする楽観的な見方が多いことが気になります。

 また、急速なユーロ高への動きを歓迎する見方にも多少疑問を持っています。

 いずれにせよ、欧州の展開次第で、月曜日の日経平均株価の見通しが大きく変化する可能性があります。

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今日の日経平均株価は? 7月23日

ポイント

 米国株式市場の急上昇を背景に、今日の日経平均株価の寄り付きは高く、為替が円安に振れていることから、ザラバも堅調な展開を期待しています。寄り付きは9,350円の近辺を想定しています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価はスタート直後がら上げ幅を拡大して、11時前には242円高をつけました。その後も堅調に推移して、3時過ぎに多少の手仕舞いの動きがあったのですが、201.77ドル、1.99%高で終了しました。

20100722

 欧州市場が好調であったことや、対ユーロでドル安が進んだことに加えて、好決算が続いたことが、寄り付き直後からの上昇を牽引しました。(「米国株式市場が急上昇」)

 好決算に加えて、見通しを上方修正したUPSが5.23%と急騰したのが目を引きました。

Ups20100722

 さらに、6月の中古住宅販売が、前月比では減少しているものの、年率換算で537万戸と、コンセンサスであった509万戸を大幅に上回ったことが、マーケットを一段と引き上げました。

 トール・ブラザースが3.82%と上げていますが、10時から11時までの急上昇が印象的です。住宅の動向に対するマーケットの安堵感が読み取れます。

Tol20100722

 決算では、他にもスリーエム、キャタピラー、AT&T、など事前予想を上回るものが相つぎました。

 ただし、多少気になるのは、マーケットの伸びが11時以降は見られなかったこと。そして、3.94%下落したVIX指数も、11時以降は上昇基調になっていることです。

Vix20100722

 VIXの動きを反映してか、2.08%上昇したエクソン・モービルの株価が終了近くに調整の兆しを見せ、引け後の時間外では0.1%の下落に転じています。あまり気にしているわけではないのですが、マーケットが楽観一辺倒ではないことを頭に入れておく必要はありそうです。

Xom20100722

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)9,350円の近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100722

 為替が円安方向に振れていますので、ザラバも堅調な展開を期待しています。ドル円60分足はこのような動きです。

A20100723  

 今日は、重要な経済指標の発表はありませんが、日本電産、KDDIなど24社ほどの決算発表があります。

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米国株式市場が急上昇

 米国株式市場が急上昇しています。

 現在はダウが199.31ドル、ナスダックが51.99ポイントの大幅上昇となっています。

A20100722

 背景には、ゼロックス、スリーエム、キャタピラーなどの好決算が続いたことや、6月の中古住宅販売件数が前月比5.1%の減少と、コンセンサスであった8.1%の減少よりはるかに良かったことが指摘されています。

 ただ、米国の国内要因でけでなく。好調な欧州市場や、対ユーロでのドル安の進行がマーケットを押し上げていると見ています。

A20100722_2

 VIX指数も6.67%とかなり大きく低下していますので、投資家のリスク許容度が高まり、国際商品などの資金が向かいそうです。

 そのため、資源・エネルギー株の上昇が、マーケットを押し上げると見ています。

 明日の日経平均株価の寄り付きは高そうです。

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注目企業の財務・株価分析 : 信越化学工業(4063]

 好決算を背景に、信越化学工業の株価が1.47%上昇しました。

 第1四半期の決算と同時に、これまで公表を控えていた2011年3月期の通期業績予想がリリースされましたので、それを用いて財務株価分析をしてみました。

 まず株価は4135円。前日比60円、1.47%高となっています。

W120100722

 次に財務データ。今日、会社側が公表した数字をそのまま用いています。全て一株当りです。したがって、2011年3月期の売上高は2407円、営業利益が343円、当期利益が255円で、そのうち100円が配当金です。利益剰余金が期末で3206円に膨らむ見込みです。総資産4249円と比較して、その大きさが際立ちます。有利子負債は46円に過ぎません。

W220100722_2 

 財務分析で注目されるのは、総資産回転率の向上。利益率の上昇と重なって、総資産営業利益率(OROA)が6.63%→8.06%→8.43%と急速に上昇する見通しです。

W320100722

 株価評価としては、来期業績2012年3月期をベースにすると、株価売上高倍率(PSR)1.55倍、総資産回転率0.61回転、財務レバレッジ1.22倍と予想されますので、PBR(純資産倍率)はこの3項目を掛け合わせた1.15倍となります。一方、BPSは3610円と予想されるため、両者を掛け合わせた数字が現在株価である4135円となっています。

W420100722

 そこで来期の目標株価の算出するにあたって、PSR1.55倍を目標PSR 1.83倍に置き換えます。そして、目標株価を逆算して求めると4,870円となります。約17%程度の上昇ポテンシャルがあると見られます。

 なぜ目標PSRが1.83倍なのか?この数字を当期利益率割って求めるPER(株価収益率)を20倍と見ているためです。ちなみに、前期のPERは21.31倍でしたから、多少低目の想定をしていることになります。

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2010年7月22日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月22日

ポイント

 今日に限ったことではないのですが、マーケットが為替に連動することは分かっていても、その為替の短期的な動きを予測することが難しく、フラストレーションがたまる一日だったというのが個人的な印象です。米国株式市場の下落と円高を背景に、日経平均株価は停滞したままで終了しました。寄り付きと大引けの価格差は僅かに4.6円でした。現在は米株先物が大きく反発して推移していますから、明日は高めの寄り付きが期待できそうですが、ザラバは為替の動きに影響されると見ています。

今日のマーケット動向

 前日終値を62円下回って寄り付いた日経平均株価は、78円という狭い値幅の中の上下を繰り返したまま、57.95円、0.62%安で終えました。

20100722

 バーナンキFRB議長の議会証言をきっかけに急落した米国株式市場が、低い寄り付きの背景でした。(「今日の日経平均株価は? 7月22日」)

 ザラバの停滞は円高が理由と見ています。ドル円15分足に円高方向への振れが鮮明に表れています。

B20100722

 ただし、円高への振れが継続した割にはマーケットが下げなかったことに注目しています。

 理由の一つが信越化学工業。好決算を引き金に後場の堅調さが目立ちました。これまで控えていた通期業績予想の開示を再開したことが、投資家に安心感を与えたようです。予想数字はコンセンサスに届かなかったようですが、開示は経営者が合理的な判断ができるまでに事業環境が落ち着いてきたことを意味するため、とても良い動きと考えます。

20100722_2

 もう一つがソニー。円高にも関わらず、信越化学工業と同様に、後場が好調でした。正直なところ、原因が何かよくわからないのですが、株価評価面での割安感ではないかと推測しています。

20100722_3

 このような大型銘柄の健闘がマーケットを下支えしたと見ています。

 アジア市場はマチマチです。上海、香港、シンガポール、インドが上げ、韓国、台湾、インドネシア、マレーシアが下げています。上げと下げが拮抗しているという印象です。

 一方、欧州市場は上昇しています。ドイツ、フランス、オランダ、イタリアが1%を越えて上昇しており、好調な展開です。

 好調な欧州市場の原因の一つとなっているようですが、GLOBEXのダウ(+108ドル)、ナスダック(+19.75ポイント)が前日の下げを取り戻して大きく反発しています。昨日は下げすぎたということなのだろうと思っています。

Cme20100722

 今日は、週間ベースの新規失業保険申請件数、6月の中古住宅販売件数、景気先行指数、FHFA住宅価格指数など注目の経済指標が続きます。AT&T,ゼロックス、イーライ。リリーなどの決算にも注目が集まっているようです。

明日の見通し

 米国では、これから経済指標や決算が続きますから予断は許さないのですが、GLOBEXの動きから見る限り、明日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できそうです。

 為替に関して油断が出来ない状態が続きそうですので、ザラバは警戒気味に臨むつもりです。特に23日のストレステストの結果発表を控えて、ユーロ円の動きに警戒したいと考えています。

 重要な経済指標の発表はありませんが、日本電産、KDDIなど24社ほどの決算発表があります。

 

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今日の日経平均株価は? 7月22日

ポイント

 穏やかに推移していたダウ平均株価が、午後2時にFRBバーナンキ議長の議会証言の内容が伝わると一気に下落しました。この動きを受けて、今日の日経平均株価は9,200円近辺と、厳しい下げでのスタートになりそうです。ザラバでは、大きく円高に振れた為替がマーケットの重石になり、軟調な展開を警戒しています。

米国マーケットの動向

 前日終値を挟んで比較的に小動きを繰り返していたダウ平均株価は、2時頃から突然大きく値を崩し、3時前には164ドル安をつけました。その後多少持ち直したのですが、109.43ドル、1.07%安で大引けとなりました。

20100721

 下落の引き金は、バーナンキ議長の議会証言。「異常に不確か」な経済の状況に対する認識を示す一方で、それに対する具体的なステップを明確にしなかったことが、マーケットを不安にしたようです。

 VIX指数の午後2時近くの動きに、投資家心理の動揺が鮮明に映し出されています。

Vix20100721

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,200円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20100721

 バーナンキ発言を受けて、ドル円は大きく円高に振れ、その後も円高傾向に振れていることが、今日のマーケットの頭を抑えそうです。

A20100722

 それ以上に注意したいのはユーロ円。ドル円以上に鮮明に円高に振れています。バーナンキ議長の証言の中に、欧州の低迷が米国の回復を遅らせているとの指摘があることや、23日のストレステストが控えていることなどから、、さらなる円高も警戒する必要がありそうです。

A20100722_2

 経済指標は、5月の全産業活動指数、決算は、信越化学工業、パナソニック電工、中外製薬など18社程度が予定されています。

 国内ではマーケットにインパクトがありそうな経済指標がないため、今日も為替の動きに振り回されそうです。

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2010年7月21日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月21日

ポイント

 米国株式市場の上昇や引け後のアップルの好決算を受けて、高く寄り付いた日経平均株価でしたが、円高に押しつぶされてしまったように見えます。現在、米株先物はプラス圏で推移していますが、基調に強さが感じられません。円高への振れも続いているため、明日の日経平均株価も予断を許さないようです。

今日のマーケット動向

 103円高で寄り付いた日経平均株価は、すぐに下落基調に転じ、1時前には69円安をつけました。その後多少は盛り返したものの21.63円、0.23%安で大引けとなりました。寄り付きから安値まで173円とかなり大きく下げましたので、厳しい展開だったという印象です。

20100721

 米国株式市場がザラバで大きな回復を見せて上昇したことや、引け後の時間外に好決算を発表したアップルの株価が急上昇したことを受けて、日経平均株価は大きく上昇して寄り付きました。

 ところが、マーケットがスタートした直後から円高への動きが加速しました。昼過ぎからさらに一段と円高が進み、後場開始直後のマーケットを直撃しました。ドル円15分足はこのような動きでした。

D20100721 

 ドル円60分足で見ると、円高への基調転換が、かなり急激であったことが鮮明です。

C20100721_2

 ファナックのザラバの動きを見ると、円高の影響の大きさが明らかです。特に後場開始直後の下げが目を引きます。

20100721_2

 ただし、2011年3月期の予想経常利益を上方修正した東京製鐵が3.01%と大きく上昇したことに注目しています。マーケットが弱気一色というわけではなく、好業績銘柄を評価するエネルギーが感じられたからです。

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 資生堂も1.76%の上昇と元気でした。理由は明確ではないのですが、猛暑が続き、制汗剤が売れているのだと推測しています。そういえば、飲料メーカーなど猛暑関連銘柄の動きがいいようです。

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 アジア市場は、シンガポールと台湾を除いて上げています。ただし、1%を越えて上昇したのは香港だけで、全体的に小動きです。上海は0.26%高にとどまりました。上昇してきた銀行株に利益確定の動きだ出たようです。特に午前中に多少モタついたこともあって、日本市場の支えにはならなかったようです。

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 欧州市場はアジア市場以上に堅調な展開です。オランダとスウェーデンが2%を越えて上げています。その他の市場も、スイスを除いて1%以上の上昇です。ドルに対してユーロが下落しているので、何か良いニュースが飛び出したわけではなさそうですが、ストレステストの発表を23日に控えているにしては、欧州市場は明るい雰囲気です。

 GLOBEXでは、ダウ(+32ドル)、ナスダック(+14.50ポイント)ともに堅調に推移しています。上げ幅は多少拡大気味です、ただし、アップルの好決算の影響があるにしては、穏やかな動きにとどまっているという印象です。

Cme20100721

 今日は大きな経済指標の発表は予定されていませんが、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴ、コカコーラなどの決算に注目が集まっています。

明日の見通し

 欧州市場が好調で、米株先物もまず堅調な動きですから、明日の日経平均株価の寄り付きは多少高めの可能性があります。

 しかし、問題は為替です。現在は対ドル、対ユーロともに円高基調が鮮明なため、このままの状況が続けば、明日のザラバは軟調な推移となることが懸念されます。

 経済指標は、5月の全産業活動指数、決算は、信越化学工業、パナソニック電工、中外製薬など18社程度が予定されています。

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日経IRフェア2010のお知らせ : 春 研一

 日経IRフェア2010では多くの企業の会社説明会のほか、講演会、投資基礎講座も開かれます。講演会では竹中平蔵、斉藤精一郎、榊原英資、森永卓郎などが講演します。すべて無料で誰でも参加できます。

 詳細は下のURLからご覧ください。

 URL:http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-145.html

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今日の日経平均株価は? 7月21日

ポイント

 米国株式市場の上昇を映して、今日の日経平均株価は大きく反発してのスタートとなりそうです。9,400円を上回る寄り付きを想定しています。昨晩から鮮明になっている円安基調が、今日も維持されるとすれば、ザラバも堅調な展開が期待できそうです。

米国マーケットの動向

 スタート直後に146.67ドル安をつけ、不安なスタートとなったダウ平均株価は、その後回復に転じ2時前にはプラスとなりました。その後も堅調さを維持したまま、75.53ドル、0.74%高で大引けとなりました。

20100720

 前日引け後に発表されたIBMの決算では、売上高がコンセンサスに届かなかったことに加えて、ゴールドマン・サックスやジョンソン・アンド・ジョンソンなどの決算内容も弱かったことがマーケットを冷やしました。

 しかしながら、VIX指数は低下基調をたどり、投資家のリスク許容度が高まったことを示しています。投資家心理は悪化するどころか、改善に向かったわけです。その理由は今一つ不明確ですが、私はマーケットが弱気に傾きすぎたことの反動ではと考えています。

Vix20100720

 投資家のリスク許容度の高まりを反映して、国際商品に資金が流入しました。原油価格が1.18%、金価格も0.83%上げています。この動きを背景に、エクソン・モービルなど資源エネルギー株が堅調に推移してマーケットの回復を支えました。

Xom20100720

 加えて、悪材料の出尽くしということなのでしょうが、ゴールドマン・サックスが2.22%上昇しています。

Gs20100720

 さらに注目すべきはアップル。好決算への期待もあってザラバで2.57%上昇していましたが、前年同期比で61%増収、78%増益という数字が引け後に発表されると、株価はさらに2.83%上昇しています。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,415円となっています。この近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

Cmeb20100720

 堅調な米国株式市場を背景に、ドル円が円安方向に振れています。予断は許さないのですが、この基調が持続するならば、ザラバを押し上げる効果を期待できそうです。

A20100721

 したがって、ザラバは堅調な展開を想定しています。

 今日は、日銀の金融政策決定会合要旨(6月14・15日)、7月の月例経済報告などの発表が予定されています。決算は、東京製鐵、キャノン電子など7社ほどです。

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2010年7月20日 (火)

6月の米国住宅着工件数と建設許可件数はマチマチの動き

 6月の米国住宅着工件数はコンセンサスを下回りました。前月比5.0%の下落で、年率換算549,000戸。コンセンサスは575,000戸でした。

 一方で、6月の建設許可件数は事前予想を上回っています。前月比2.1%増加して、年率586,000件。予想は572,000件でした。

 GLOBEXのダウ先物は僅かに下げ幅を縮小しただけで、意味のある反応は確認できませんでした。むしろ、11時半まで動いている大証の日経先物のイブニングセッションの反応の方が目立つくらいです。といっても、やはり小動きではあります。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 7月20日

ポイント

 先週金曜日に米国株式市場が急落した影響が大きく、日経平均株価は大幅安でのスタートとなりました。ザラバでは、円安への振れと、上海市場の上昇を背景に1時過ぎにかけて多少回復の兆しを見せたのですが、結局円高への揺り戻しで「行って来い」となってしまいました。いつもながら為替に振り回された一日です。米株先物が軟調に推移していて、明日の寄り付きも厳しそうな様子です。

今日のマーケット動向

 141円安で寄り付いた日経平均株価は、すぐに回復基調をたどり、1時過ぎには下げ幅を29円まで縮めました。しかし、その後は再び調整局面に転じ、107.90円、1.15%安で大引けとなりました。

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 回復基調を牽引したのは為替でした。ドル円15分足で見ると、午前中の円安への振れが鮮明です。国内の輸入企業の円売りドル買いの動きがあったと指摘されています。

B20100720

 2.06%の下落で終わったTDKのザラバの動きを見ると、前場での円安の恩恵が読み取れます。

Tdk20100720

 後場が始まってしばらくは、回復が一段と進んだのですが、理由は上海市場の好調な動きであったと見ています。

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 日立建機は0.98%下落したのですが、後場スタートの直後に一時プラスに転じていて、上海市場の影響が大きかったことを示唆しています。

20100720_3

 しかしながら、このような回復への動きは、ドル円が円高方向に振れ始めるとともに消えてしまいました。

 保険会社による株式の買い増しや、中国株投資を許可された外国機関投資家が株式指数先物への参入も認められそうだとの観測から、2.15%の急騰となった上海市場を先頭にアジア市場は堅調に上昇しています。

 対照的に、欧州市場は下げています。イタリア(-1.9%)をはじめ、ドイツ、フランス、スイスなどが1%を上回る下げになっています。スタート直後はマチマチの動きだったのですが、基調が悪化しています。

 GFLOBEXでは、ダウ(-87ドル)、ナスダック(-16.0ポイント)ともに大幅安での推移です。下げ幅は急拡大しています。この動きが、欧州市場にも影響を与えている模様です。

Cmeb20100720

 大幅安の背景は正確に把握できていないのですが、前日引け後に発表されたIBMの決算で、売上高がコンセンサスを下回ったことから、時間外で4.82%安と売り込まれたことが大きいのではないかと推測しています。

 加えて、これから発表される6月の住宅着工件数や建設許可件数が気になる様子です。

 決算は、ジョンソン・アンド・ジョンソン、ゴールドマン・サックス、ペプシコ、ヤフーなど気になる銘柄が続きます。

明日の見通し

 米株先物の軟調な動きが気になります。明日の日経先物価格は低めに寄り付きそうな様子です。

 ドル円が一段と円高方向へ振れていますので、この状況が明日も続くようであれば、ザラバの値動きも重そうです。

 日銀の金融政策決定会合要旨(6月14・15日)、7月の月例経済報告などが発表されますが、マーケットの上昇を牽引するインパクトはなさそうなのが頭の痛いところです。

 決算は、東京製鐵、キャノン電子など7社ほどです。 

 

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今日の日経平均株価は? 7月20日

ポイント

 今日の日経平均株価は厳しいスタートになりそうです。米国株式市場は先週金曜日の大幅下落から多少の反発を見せたのですが、引け後に出てきた決算が予想よりも悪かったために、日経平均株価の押し上げ要因として期待できそうもありません。円安の動きが止まっているため、ザラバも軟調気味な推移を警戒しています。

米国マーケットの動向

 先週金曜日の大幅下落からの反動で、上昇基調でスタートしたダウ平均株価ですが、すぐに値を消してしまいました。その後2時ごろまでは停滞気味な推移でしたが、大引けにかけて多少値を戻し、56.53ドル、0.56%高で終えています。

20100719

 値を消したきっかけはNAHBの7月住宅市場指数。16のコンセンサスに対して14と大きく下回りました。1.22%の下落となったトール・ブラザースの株価にそのショックが表れています。

Tol20100719

 一方で、好決算を発表したハリバートンが6.03%の急騰を見せ、エネルギー株の堅調な動きを牽引しました。

Hal20100719

 大引けにかけては、2.71%上昇したインテルなどのテクノロジー株の動きが目を引きました。

Intc20100719

 終わってみれば、ザラバの動きは穏やかでした。しかし、大引け後に様子が変わっています。IBM、テキサス・インスツルメンツなど注目企業の売上が相ついてコンセンサスを下回っています。

 このため、ザラバで1.37%上昇していたIBMは、引け後の時間外取引で4.07%の急落となっています。テキサス・インスツルメンツもザラバは3.15%の上昇、引け後は4.93%の下落です。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,270円となっています。この近辺を今日の寄り付きの一応のメドとしているのですが、米国株式市場の大引け後の状況が悪いため、寄り付きはもう少し低くなるような気がします。9,240円程度と個人的には見ています。

Cme20100719

 ザラバに大きく影響する為替」は、円安への振れが一段落しているため、マーケットの押し上げ要因として期待しにくいようです。

A20100720

 その他に、マーケットを牽引する要因が見当たらないことから、寄り付き価格の水準にもよるのですが、ザラバも警戒気味に臨むつもりです・

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2010年7月19日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月19日

ポイント

 「海の日」で日本市場はお休みでした。米株先物が堅調に推移していますが、先週金曜日の大幅下落からの反動としては、力強さに欠けるようです。明日の日経平均株価は厳しい下げでのスタートは避けられないと見ています。ただし、円安基調にありますので、ザラバは小動きになりそうです。

マーケット動向

 先週末の米国株式市場が大きく下落したことを受けて、アジア市場は下げが優勢でした。ただし、下落率は限定的で、大きな動揺は見えませんでした。

 上海総合指数が2.11%と急騰したことが目を引きました。温家宝首相が西安市での講演で、経済政策に対して自信を見せたことや、内需拡大を軸とする経済構造改革の推進を強調したことがマーケットに好感されたと見られます。

20100719

 ただし、香港(ハンセン)市場は、上海市場の上昇にほとんど反応せず、0.79%下げて終えています。中国がアジアを牽引する構図が読み取れませんでした。

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 軟調なアジア市場に対して、欧州市場は堅調なスタートとなっています。主要市場で下げているのはオーストリアだけ。マイナスで推移していた英国がプラスに転じてきています。特に良いニュースが出たというより、先週末の大幅下げの反動であると見られます。

 GLOBEXでは、ダウ(+21ドル)、ナスダック(+3ポイント)ともに堅調な推移です。ただし、先週末に261.4ドルの急落となった反動としては、力強さは見えません。

Cme20100719

 今日は7月のNAHB(全米住宅建設業者協会)の住宅市場指数が発表されます。決算は、IBM、デルタ航空、ハリバートンなどに注目が集まっているようです。

 個人的には、チェイニー元副大統領がかつてCEOであったハリバートンがメキシコ湾原油流出事後を起こした石油採掘施設にかかわっていたこともあって、何らかのコメントがあるかもしれないと期待しています。

明日の見通し

 米国の基調が意外に強くないため、日経平均株価は先週金曜日の米国株式市場の急落の影響を反映して、大幅安でのスタートになると見ています。

 CMEの日経先物価格(円ベース)が9,240円でしたから、今日の米国市場がかなり上昇しない限り、9,200円台での寄り付きとなりそうです。

 ただし、ユーロ円が円安基調を持続すれば、ザラバでの下支えが期待できます。

A20100719

 ドル円も多少円安に振れています。

A20100719_2

 5月の景気動向指数の発表が予定されていますが、改定値ですのでインパクトは限定的と考えています。決算発表は予定がありません。

 以上から、寄り付き価格にもよりますが、ザラバは為替が下支え要因となって。小動きの展開を想定しています。

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2010年7月18日 (日)

ご連絡

 いつもは、月曜日の午前7時にリリースされるFXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」での私の投稿記事ですが、今回は私の手違いで時間予約の手続きをしないままにリリースしてしまいました。

 というわけで、もしお時間があれば。私の投稿記事「やはり徐行運転で!(その2):かかし」をご参照願えればと存じます。

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注目市場の株価動向について

 先週の日経平均株価は1週間で2.86%下落しました。これで年初からのパフォーマンスは-10.79%となりました。

 そこで、注目株式市場の中での日本市場の位置を確認しておこうと思います。

 まず先週金曜日の一覧です。

T2010071620100716

 年初からのパフォーマンスを棒グラフにしました。

2010071620100716

 これを約半年前のものと比較してみると、日本市場の停滞ぶりが改めて確認できます。

2010011520100716

 この半年間の日本市場の低迷を説明する要因は何でしょうか? どうやらユーロに対する円高ではないかと、個人的には考えています。

620100716

 ドル円は意外に大きく変動していません。

620100716_2

 ということで、もしユーロ円が日本市場の低迷に大きく影響しているならば、興味深いのは、最近急速に回復し始めたユーロの動きです。円に対するユーロの動きはあまり目立ったものではないのですが、ドルに対してユーロの回復が鮮明になってきました。このまま、ユーロの回復が進むなら、日本の株式市場にも好影響がありそうな気がします。

20100716

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注目企業の財務・株価分析:インテル(INTC)

 米国では決算発表が本格化してきました。その中から、インテルをチェックしてみました。ほんのご参考ということでざっとご覧ください。

 まず、株価は16日に2.28%ほど下げ21.02ドルになっています。引け後の時間外取引ではさらに0.01ドルほど下げてしまいました、

Intcws120100716

 次に年間ベースの財務データです。先日の第2四半期決算の発表の際の資料に指摘されている「2010年通期見通し」を織り込んでいます。業績見通しはYahoo Financeに掲載されているアナリスト予想をそのまま用いています(2010年は48アナリスト、2011年は51アナリストの業績予想の平均値)。データは1株当りの数字です。

Intcws220100716

 財務面の特色は、粗利益率の改善から、2010年の営業利益率、当期利益率が大幅に上昇することです。ただし、2011年には利益率の趨勢的な上昇が止まるというのがアナリストの見方のようです。資産回転率の改善が限定的であることや、財務レバレッジが低下傾向にあることなどから、2010年には大きく跳ね上がるROEが2011年には低下します。要は、2010年をピークにして、以降は頭打ち感が強まりそうだというのが、一般的な見方であると思われます。

Intcws320100716

 株価評価を見ると、BPSは好業績を背景に、内部留保が順調に積み上げられますから、増加基調をたどります。一方、PBRは、現在の株価をベースにすると、2011年には2.02倍まで低下します。このPBR2.02倍は、PSR(株価売上高倍率)2.52倍、総資産回転率0.67倍、財務レバレッジ1.19倍の3つに分解できます。その中のPSRですが、保守的に見ても3年間の平均値である2.86倍程度には上昇すると考えています。そこでPSR2.86倍を用いて、目標PBRを計算すると2.29倍。それにBPS10.42ドルを掛け合わせると23.86ドル。このあたりを妥当な水準と見れば、現在株価からの上昇ポテンシャルは13.5%。好決算の割に、上昇ポテンシャルは限定的なようです。

Intcws420100716

 というわけで、好決算発表後のインテルの上値が重いのはやむを得ないような気がします。目標株価の上昇には、2011年に向けて一段の半導体需給の改善が不可欠なようです。ところが、景気全般を見ると、一段の回復のどころか、頭打ち感が強まっています。

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2010年7月17日 (土)

米国マーケットを振り返る 7月16日

ポイント

 厳しい下げとなりました。景気の先行きに不透明感が広がったことが背景にあるようです。ただ、意外なのはVIX指数がザラバで下げており、投資家のセンチメントがどんどん悪くなったという印象はありません。来週もさらに下落が進むということではなさそうです。ただし、火曜日の日経平均株価は大幅ギャップ・ダウンでのスタートは避けられそうもありません。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価はスタート直後から、みるみる下げ幅を拡大ました。下げ止まりの兆しを見せることもなく、261.41ドル、2.52%の大幅安で終えています。

20100716

 下落の引き金は決算でした(「米国株式市場が急落」)。

 バンクオフ・アメリカ、シティー・グループ、GEなど主要企業の決算は。利益がコンセンサスを上回ったのですが、売上(あるいは営業収益)が見通しよりも弱かったことが投資家に不安を与えたと見られます。

 バンク・オブ・アメリカは9.16%の急落となりました。その他、シティ・グループが6.25%、GEが4.59%下落しています。

Bac20100716

 加えて、木曜日の引け後に事前予想を下回る利益を発表したグーグルも6.97%の急落となりました。

 このような決算に対する失望に加えて、ユーロドルが急速にドル高に振れたことも、マーケットを冷やしたと思われます。

A20100717

 そして、マーケットの下落基調を決定的なものにしたのが、10時前に発表された7月のミシガン大学消費者信頼感指数でした。66.5と予想された74.5を大きく下回り、景気の先行きに対する不透明感が一気に拡がったようです。

20100716_2

 ウォルマートの株価に、6月の消費者物価指数が示唆する消費需要の弱さと、ミシガン大学指数が示す景気不透明感の重石が映し出されています。

 このように、米国株式市場は厳しい展開であったのですが、VIX指数を見ると、投資家は意外に冷静であったようです。指数は4.42%上昇したのですが。ミシガン大学の指数は発表された時点をピークに、むしろ下落基調になっています。

Vix20100716

 景気の不透明感は、必ずしも大きな驚きではないということなのだろうと考えています。ただし、おそらく今後は、好決算が材料出尽くしとされ、売りのきっかけになることが予想されます。(この点については「今日のマーケット動向と明日の見通し 7月14日」をご参照ください)

日経平均株価への示唆

 VIX指数の動きから見ると、来週以降の米国マーケットが大きく下げ続ける可能性は大きくないと見ています。

 しかし、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,240円となっており、仮に月曜日の米国株式市場が下げ止まったとしても、火曜日の日経平均株価は大きく下げてのスタートとなりそうです。

Cme20100716 

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2010年7月16日 (金)

米国株式市場が急落

 米国株式市場が急落しています。現在ダウは178.68ドル、ナスダックは43.05ポイントの下落です。

 理由は、景気の先行き不透明感と見られます。

 先ほど発表された7月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は66.5と、事前予想の74.5を大幅に下回りました。前月は76.0。

 この指標でけでなく、6月の消費者物価指数が前月比0.1%低下したことはコンセンサスどおりだったのですが、マーケットは消費需要の弱さを示す悪いサインと受け取ったと指摘されています。

 加えて、決算もおおむね弱いと判断されているようです。

 GEは、利益が予想を上回ったのですが、売上が未達に終わりました。(株価は-2.75%)

 バンク・オブ・アメリカとシティー・グループは、利益はコンセンサス以上であったのですが、前年同期との対比では低下していることが嫌気されていると伝えられています。(株価は、バンク・オブ・アメリカが-6.56%、シティー・グループが-4.21%)

 木曜日の引け後に決算を発表したグーグルは。増益ながら、事前予想を下回ったことが嫌気されています。(株価は-5.39%)

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今日のマーケットを振り返る 7月16日

ポイント

 景気の先行き懸念が拡がった米国株式市場の動きを映して、低く始まった日経平均株価は、円高への振れが止まらない為替に連動して、ザラバでもさらに下げ続けました。現在は、米株先物が堅調ぎみに推移しています。ユーロに対してドル安が進んでいることが、米国株式市場や国際商品市況に好影響を与えることが期待できそうです。どうも。今日の日経平均株価は下げすぎというのが個人的な印象です。

今日のマーケット

 84円安で寄り付いた日経平均株価は、反発の気配も見せないまま、ザラバで下げ続け、277.17円、2.86%安で大引けを迎えました。

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 下げを牽引したのは為替であったと見ています。ザラバ中に休むことなく円高方向に振れ続けました。ユーロ円はこのような動きでした。(「対ユーロ円高が進む」)

B20100716

 ドル円もほぼ同様の動きでした。

B20100716_2

 ガラス、電気機器、精密機器など輸出関連セクターをはじめとして、東証33業種のうち31業種が下落しています。

 数少ない堅調な銘柄の中で目を引いたのは三井海洋開発。3.84%上昇しました。BPの原油流出が止まったというニュースが背景となったもようです。

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 アジア市場はマチマチ。ただし、1%を越えて変動したマーケットはなく、穏やかという印象です。景気減速懸念が重石になっている上海総合指数も、午後に持ち直して、前日終値の水準で終えています。

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 このアジアの動向を見ていると、為替の影響が大きいとはいえ、日本市場の下落率が不自然なほど突出しているという感じがします。

 欧州市場は上げが優勢です。下げているのは、オーストリアとベルギー。下げ幅は僅かです。英国(+0.97%)を始め主要市場の堅調さが目立ちます。

 GLOBEXでは、ダウ(+15ドル)、ナスダック(+5.75)ともに、徐々に堅調さを増しています。

Cme20100716

 今日は5月の対米証券投資、6月の消費者物価指数、7月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値などの発表があります。GE、バンク・オブ・アメリカ、シティ・グループなどの決算からも目が離せません。

日経平均株価への示唆

 来週月曜日は「海の日」でお休みです。

 ただ、既に申し上げた通り、今日の日経平均株価は下げすぎの感があります。

 月曜日の世界各国の株式市場動向にもよりますが、火曜日はかなり大きめのギャップ・アップで始まるのではと思っています。全く個人的な見方ですが・・・

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対ユーロ円高が進む

 今日のザラバは小動きと見ていたのですが、前場はかなり調整色の強い展開でした。

 背景には為替の動きがあると見ています。

 ユーロ円5分足で見ると、9時40分ごろから、それまで円安気味で推移してきたものが、突然円高方向に振れ始めました。小動きのザラバを想定する前提が崩れてしまったわけです。

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 問題は、この円高(ユーロ安)が一段と進むのかどうかです。

 正直なところ、非常に判断が難しいところです。日足で見ると、ネックラインのところで跳ね返されて、円高(ユーロ安)に振れていくのか、ラインをブレークして円安(ユーロ高)につき進むのか、どちらと見るかで、株式市場に対する投資判断が正反対になります。

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 今日の午前中のユーロ円の動きを見る限り、どうやらラインのブレークに手間取っている様子です。ブレークに失敗すると、かなり大きな円高(ユーロ安)に振れる可能性もあるわけですから、警戒しながら機敏に短期対応をしていく以外には良い方策が見当たらないようです。

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今日の日経平均株価は? 7月16日

ポイント

 今日の日経平均株価は、多少低目に寄り付いた後は、小動きと見ています。ザラバは意外に底堅い展開を見せるかもしれません。米国株式市場の大引け近くでの回復を牽引した石油株の動きが、日本市場にも影響しそうなためです。ただし、対ドルでの円高の進行や、米国で引け後に発表されたグーグルの予想を下回る決算が、マーケットの上値を抑えそうです。

米国市場の動向

 7月のニューヨーク連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀景況指数が相次いで、事前予想を大きく下回り、マーケットに景気の先行き懸念が広がりました。このため、ダウ平均株価は10時過ぎに126.24ドル安をつけました。その後は、多少の反発局面も見られたのですが、基調は弱く、大引け近くの3時20分の段階でも93.24ドル安に停滞していました。ところが、その直後から終了時にかけて急速に持ち直し、7.41ドル、0.07%の小幅安で終えました。

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 大引け直前の急回復は、BPは原油流出が止まったことが背景にあると見られます。BPのADR株の動きにそれが示唆されています。

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 0.02%の僅かな上げにとどまったエクソン・モービル株ですが、大引け前の急騰が目を引きます。

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 VIX指数は1.0%と僅かに上昇しましたが、10時過ぎにかけて急騰した後は徐々に下げていて、投資家心理は落ち着きを取り戻したことが示唆されています。

Vix20100715

 コンセンサスを上回る利益を計上しながらも、大きく値を崩したJPモルガン・チェースが0.27%高まで戻した動きにも、投資家心理の落ち着きが反映しているようです。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.640円を多少下回ったところを、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100715

 下回ったところを見る理由は、米国マーケットの引け後に発表されたグーグルの決算がコンセンサスを下回り、時間外取引で4.09%と大きく下げている影響があると見るためです。

 ザラバは小動きを想定しています。

 グーグルの影響に加えて、対ドルで円高となっていることが重石となりそうです。

A20100716

 しかし、一方で、対ユーロでは円安が進んでいることや、資源・エネルギー株の堅調な動きがマーケットを支えると考えています。

A20100716_2

 結局、プラス要因とマイナス要因が拮抗して小動きになると考えます。

  5月の第3次産業活動指数や、7月の金融経済月報が発表されますが、影響は限定的と見ています。決算は4社だけです。

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2010年7月15日 (木)

7月のフィラデルフィア連銀景況指数もコンセンサスを下回る

 先ほど発表された7月のフィラデルフィア連銀景況指数も5.1と、コンセンサスの10.0を大きく下回りました。

 どうやら、景気の先行き不透明感が一気に広がっているようです。

 前日のインテルの株価の動きが示唆したことではあるのですが、好決算という材料の出尽くし感が本格化しそうな気配です。

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米国株式市場、下げて始まる

 先ほどは、米株先物が堅調に推移と申し上げたばかりですが、スタートした米国株式市場が下落しています。しかも下落幅は拡大中です。

 ダウは47.63ドル、ナスダックは9.87ポイントの下げとなっています。

 理由は明確には把握できていませんが、7月のニューヨーク連銀製造業景気指数が5.08と、コンセンサスであった18.00を大幅に下回ったことが引き金ではないかと推測しています。

 また、週間ベースの新規失業保険申請件数は、コンセンサスを下回り、良い展開なのですが、継続申請者数が増加したことも懸念されたようです。

 6月の生産者物価指数はコアの部分が事前予想どおりだったことがら、大きな影響はなかったようです。

 ニューヨーク連銀製造業景気指数が、景気の先行き不安を増長したようで、為替の動きを見ると、大きくドル安、円高に振れています。

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 というわけで、明日の日経平均株価に寄り付きは予断を許さなくなってきました。

追伸: JPモルガン・チェースの決算はコンセンサスを上回ったのですが、損失引当金の減少が増益に寄与したことが問題視されているようです。株価は0.58%ほど下落しています。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 7月15日

ポイント

 日経平均株価は100円を越える下げとなりましたが、調整というより、前日に見せた急騰の単なる反動という印象でした。前日は大幅高で寄り付いた後、ザラバでさらに90円近く上げて終了したのですが、そのザラバの上昇分が余計だったようです。米株先物が堅調なため、明日の日経平均株価は多少高めに寄り付く可能性が高いと見ています。

今日のマーケット動向

 94円安で寄り付いた日経平均株価は、後場開始後に多少の戻りを見せたのですが、停滞気味の基調に変化はなく、109.71円、1.12%安で大引けとなりました。

20100715

 比較的に大きな下げであるように見えるのですが、前日に大きく上昇した反動に過ぎないと見ています。前日は170円高で寄り付いた後、ザラバでさらに88円ほど上げて終えています。そのザラバの上昇分が余計だったと考えています。

 昨日のザラバの上昇を支えたのは円安とみずほ銀行株の上昇(4円高)でした。今日は円高方向に振れ、みずほ銀行株も1円高にとどまっています。

B20100715

 対ユーロでドル安が進んでいることを映して、ドル円で見ると円高への動きがさらに鮮明です。

B20100715_2

 TDKが1.3%下落していますが、円高が重石になったことを物語っています。

Tdk20100715

 対照的に、円高の恩恵を受ける日本製紙グループ本社が0.59%高と堅調でした。

G20100715

 4-6月の中国GDP成長率がコンセンサスを下回ったことが影響したのかもしれませんが、原油価格の低下が進み、国際石油開発帝石が5.1%急落したことが目を引きました。

20100715_2

 アジア市場は下げています。上海市場が1.87%の大幅下落となりました。景気減速懸念に加えて、新規上場の中国農業銀行の上値が重いことから、マーケット心理が悪化したようです。この影響もあって、香港も1.48%の下落となっています。

20100715_3

 アジア市場とは対照的に、欧州市場は堅調な動きです。ただし、スタート直後に比べると、多少基調が弱くなっています。オーストリアとオランダが下げていたのですが、イタリアも下げに転じています。

 GLOBEXでは、ダウ(+24ドル)、ナスダック(+4.25ポイント)ともに上げています。上げ幅は拡大してきていたのですが、直近は多少縮小に転じています。

 今日は6月の生産者物価統計と鉱工業生産統計、7月のフィラデルフィア連銀景況指数、そして週間ベースの新規失業保険申請件数の発表があります。

 重要な経済指標が多いのですが、JPモルガン・チェースと大引け後のグーグルの決算発表から目が離せません。

明日の見通し

 米株先物はプラスで推移していますので、明日の日経平均株価は高めに寄り付く可能性が高いと今のところ判断しています。

 しかしながら、重要な経済指標や決算が続くため、予断は許さないと考えています。

 ザラバは、為替の落ち着いた動きを前提に小動きと見ています。為替次第という状況は変わりません。

 5月の第3次産業活動指数や、7月の金融経済月報が発表されますが、影響は限定的と見ています。

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今日の日経平均株価は? 7月15日

ポイント

 米国株式市場は小高く終えたのですが、ザラバの基調が弱かったことを反映して、今日の日経平均株価は多少低目のスタートになると見ています。前日とは違って、為替が多少円高気味に動く気配を見せており、マーケットの重石になりそうです。前日に急騰したこともあり、ザラバでは軟調な局面もありそうだと警戒しています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価はスタート直後にモタつきを見せましたが、すぐに立ち直り11時半過ぎには37ドル高をつけました。しかし、その後は一転して調整局面となり、2時半前には60ドル安となりました。大引けにかけて戻して、3.70ドル、0.04%の小幅高で終えたのですが、ザラバの基調の弱さが目立ちました。

20100714

 ザラバの基調の弱さの背景には、対ユーロでドル高に振れた為替の動きがあると見ています。

A20100715_2 

 VIX指数の動きを見ると、ドル高に振れた時期に上昇が目立ちました。投資家のセンチメントが悪化して、リスク許容度が低下したことが示唆されています。

Vix20100714

 このような動きから原油など国際商品の価格が低下して、資源エネルギー株が軟調になりました。0.27%下落したエクソン・モービル株にそのような展開が浮き出ています。

Xom20100714

 スタート直後には5.9%高をつけたインテルですが、ザラバ出基調が弱まり、結局1.67%高で終えました。ここにもドル高の影響があると見られます。

Intc20100714

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,780円の近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100714

 ただし、米国株式市場のザラバに基調に力強さが見られなかったことや、円が多少高めに振れて推移していることが、今日のザラバの重石になると見ています。

A20100715_3

 前日の急騰していることもあり、反動に多少警戒しています。

 今日は、金融性先決定会合を受けた白川総裁の会見が予定されています。6月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向にも注目したいところです。決算はサカタのタネ、東洋炭素など30社余りです。

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2010年7月14日 (水)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月14日

ポイント

 米国の株高と引け後に発表されたインテルの好決算を映して、日経平均株価は大幅高で寄り付きました。ザラバでは、円安の進行に公募価格の発表を受けて取引高が急増したみずほフィナンシャルグループ株の上昇が重なって、一段高で終えています。ただし、米株先物の基調が弱くなっているに加えて、為替が円高へ振れているため、明日は今日の急騰の反動を警戒する必要がありそうです。米国株式市場に材料出尽くしの動きが出るタイミングが気になってきました。

今日のマーケット動向

 170円高でスタートした日経平均株価は、大引けまで堅調さを持続して258.01円2.71%の大幅高で終了しました。

20100714

 前日のアルコアの好決算や、ギリシャの順調な資金調達を背景とする米国株式市場の上昇と、大引け後に発表されたインテルの好決算が、高い寄り付きを牽引しました。

 ザラバを押し上げた最大に要因は円安への動きでした。とくに対ユーロで円安への振れが目立ちました。

B20100714

 為替要因に加えて、13日に公募価格を公表したみずほフィナンシャルグループの出来高が急増して、株価も2,96%上昇した影響があったようです。

Fg20100714

 アジア市場はインドを除いて上昇しました。韓国と台湾が1%を上回る上昇率となっています。上海は0.82%の上げにとどまりました。明日のCPIや4--6月GDPの発表を控えて、後場に様子見の姿勢が強まったようです。

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 好調なアジア市場に対して、欧州市場はマチマチの動きです。上げているのはオーストリア、オランダ、ベルギー。その他はおおむね下げています。ただし、下げ幅は限定的です。

 米国市場はもうすぐスタートです。堅調に推移してきたダウ、ナスダックともに基調が急速に弱まっています。ダウは4ドルのマイナスに転じました。ナスダックは4ポイントのプラスですが、上げ幅は縮小しています。

 インテルの効果を勘案すれば、かなり弱い動きです。

 今日は6月の小売売上高と輸入物価指数、、5月の企業在庫統計、そして6月22-23日のFOMC議事録の公表が予定されています。

明日の見通し

 米株先物の動きが軟化していることに加えて、為替も円高方向に動いているため、明日の日経平均株価は、今日の急騰の反動で軟調になる可能性がありそうです。

 米国株式市場に、本格的な材料出尽くしの動きが出るタイミングが気になってきました。

補足

 米国株式市場がスタートしました。ダウが36.67ドル安、ナスダックが3.90ポイント高となっています。

 インテルは、スタート前の時間外取引では4.28%高でしたから、その影響を勘案すれば、ナスダックはかなり弱いという印象です。

 6月の小売売上高がわずかにコンセンサスを下回っているのですが、その他に明確な悪材料は見当たりません。前日の大幅上昇の反動と見ています。

 理由はともあれ、軟調な米国株式市場は、急騰を見せた日経平均株価の明日の動きには、かなりの不安材料です。

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今日の日経平均株価は? 7月14日

ポイント

 今日の日経平均株価の寄り付きは高く、ザラバも堅調な展開が期待できそうです。欧州や米国の株高に加えて、米国の引け後に発表されたインテルの好決算の影響が期待できると見ています。円安方向に振れている為替が、堅調なザラバを支えると想定しています。

米国マーケットの動向

 スタート直後から大きく上昇したダウ平均株価は、ザラバも安定した上昇トレンドを描き、146.75ドル、1.44%の大幅高で終了しました。

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 前日引け後に、コンセンサスを上回る決算を発表したアルコアが大きく上昇して始まったことや、ギリシャの短期国債の募集が順調であったことを背景にした欧州市場の上昇が、好調なスタートを牽引しました。

 ザラバでは、対ユーロでドル安が進んだこともあって、ハイテク・セクターがマーケットを押し上げました。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が着実に上昇を続け、2.11%高となっています。

Sox20100713

 ハイテクセクターと並んでドル安の恩恵を受けるキャタピラーも3.90%の大幅高となり、引け後の時間外取引では、さらに0.46%上げています。

Cat20100713

 加えて、大引け後に好決算を発表したインテルが、引け後の時間外取引で7.81%の急騰を見せており、今日の日経平均株価の押し上げ要因として期待できそうです。このインテルの影響はをGLOBEXノナスダック100が鮮明に描き出しています。

Globex20100713

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9.670円なっていますが、「インテル効果」を勘案すると、日経平均株価はそれを上回る好調なスタートとなることを期待しています。

Cme20100713

 ザラバでは、円安への動きがマーケットを押し上げると見ています。ギリシャの順調な資金調達や、EU財務相理事会が23日に公表するストレステストの結果次第では、公的資金の注入もありうるとした強い姿勢がマーケットの安心感を与えていることを背景にユーロの基調が強そうです。

A20100714

 対ドルでも多少円安気味に推移しそうな様子です。

A20100714_2

 今日は、重要な経済指標の予定はありませんが、15日まで日銀の金融政策決定会合が開かれます。決算は56社。島忠、三協・立山HD,、松竹、レナウン、キャンドゥなどですが、、アーケットへの影響は限定的と見ています。

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2010年7月13日 (火)

今日のマーケットと明日の見通し 7月13日

ポイント

 ハイテク・セクターの上昇や、予想を上回るアルコアの決算で明るいムードの米国株式市場を映して、高く寄り付いた日経平均株価ですが、マーケット開始後ほどなくして鮮明になった円高への動きが重石になりました。現在は、米株先物が堅調に推移していることから、明日の日経平均株価は堅調なスタートが期待できそうですが、今日と同様に円高への動きには要注意です。

今日のマーケット動向

 44円高で寄り付いた日経平均株価は、徐々に軟調になり、後場に入ると一段と下げ足を速め、1時頃には45円安をつけました。その後は僅かに戻したのですが、10.88円、0.11%安で終えています。

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 今日未明から円安基調で推移してきた為替が、株式市場がスタートして間もなく、突然に円高方向に転換したことが大きく影響したと見ています。ドル円15分足の動きがマーケットの動向と重なります。

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 為替の動きに敏感なハイテクセクターに停滞感が鮮明でした。2.07%の下落となったファナックのザラバの動きが、マーケットやドル円の動きに置連動しています。

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 後場に入ってからの急落には、前日に拡がった不動産取引の規制緩和観測を、政府が否定したことで1.62%の反落となった上海総合指数の影響も大きかったと見られます。

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 アジア市場では、上海の他、香港、台湾などが下げたのですが、その他はおおむね上げています。全体としては、小動きという印象です。

 それに対して、欧州市場は堅調です。多くのの市場が1%を上回る上昇率を見せ、スウェーデンは2%を越えています。ムーディーズによるポルトガルの格下げも無視のようです。そのポルトガルでさえ0.54%の上昇です。

 GLOBEXでは、ダウ(+51ドル)、ナスダック(+14.75ポイント)とも好調に推移しています。上げ幅は拡大基調です。前日の引け後のコンセンサスを上回る決算を発表したアルコアの株価が時間外取引で3.5%したことが、マーケットに安心感を与えたように見えます。

Cme20100713

 今日は、5月の貿易収支、6月の月次財政収支の発表が予定されています。インテルの決算があるのですが、発表の時間は未定のようです。ただし、カンファレンス・コールが午後5時半にセットされています。

明日の見通し

 米株先物の堅調な動きから、明日の日経平均株価は高めのスタートが期待できそうです。

 今日は、緩やかな円安への動きを前提に、堅調なザラバを想定していましたが、前提が崩れてしまいました。明日も為替の動きに要注意と考えています。

 ドル円は今日の大引け後から円高方向への振れが一段と鮮明になっています。そのため、明日も基本は警戒的に臨むつもりですが、意外に円安に動く可能性もあり、柔軟に対応できるようにしたいと考えています。

 重要な経済指標の予定はありませんが、15日まで日銀の金融政策決定会合が開かれます。決算は56社。島忠、三協・立山HD,、松竹、レナウン、キャンドゥなどですが、、アーケットへの影響は限定的と見ています。

 そのようなわけで、ザラバは為替次第ということになってしまうのですが、基本は小動き、寄り付きが高ければ軟調な局面もあるだろうというのが現在の見方です。

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サイゼリヤ(7581):決算速報(10.7.13) : 春 研一

本日(713日)、サイゼリヤ(7581)の20108月期第3四半期連結決算が公表されました。簡単に内容を報告します。

サイゼリヤの20108月期第3四半期連結決算(3ヶ月)は13.1%増収、44.1%営業増益と引き続き好調でした。

Ws20100712        

(上の図は、クリックすると右のほうの隠れている部分を見ることができます。)

      

 2009年度の既存店は3月までマイナスで推移し、4月、5月とプラスに転じていますが、今年度の3-5月の既存店は5%程度のプラスを維持した模様です。上期は前年度の利益水準が低かったこともあって営業利益は3.4倍となりましたが、第3四半期の3ヶ月も44.1%増とかなりの好調を維持しました。

      

会社側では通期の業績予想を据え置いています。会社の通期予想から第3四半期の実績を差し引きますと、第4四半期の3ヶ月は3.6%減収、38.0%営業減益予想となります。6月の既存店は9.1%減と大幅に悪化しています。6月に大きく悪化するであろうことは、すでに第2四半期決算の報告でも述べています。

参照URLhttp://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-71.html

     

 これは、20096月の既存店伸び率がかなり高かったこと、W杯で日本代表が活躍したことからかなりのマイナスがあったと思われることである。少なくとも20097月から9月までは既存店の伸びが低かったことから、再び順調な伸びが期待されます。また、6月の全店売上高は1.5%減となっており、第4四半期で最も伸びが低いと思われる月の売上高が、すでに会社計画の第4四半期の売上高3.6%減を上回っています。

G20100712    

 株式市場では6月の既存店伸び率の低下を先読みして株価が下がっていましたが、他の消費関連も含めて6月の月次があまりよくないため、さらに株価は売られています。しかし、外食産業は他の産業以上にW杯のマイナス影響を受けているはずですし、同社の場合、7月から9月の去年の月次水準が低いということがあります。

もちろん、10月以降の月次水準は高水準ですから、それをクリアできるかどうかという問題もあります。一方で、外部環境がそれほどよくなっているわけではありませんので、依然出店余地もあり、新店による成長も十分可能でしょう。

     

 ということは、ここまで悲観する必要はないのではないかと考えています。

     

なお、サイゼリヤの企業分析を6回にわたって行っているので参照していただきたい。

参照URLhttp://ameblo.jp/halariga/entry-10506276733.html

私のブログには企業の決算報告や分析を掲載しています。最近の掲載銘柄について知りたい場合は、こちらをご覧ください。

参照URL: http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-114.html

【追伸:無料レポート差し上げます】

無料レポート「株式投資で資産を作る方法(35ページ)」を差し上げます。

レポートの詳細はこちらをご覧ください。

参照URL: http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-132.html

      

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今日の日経平均株価は? 7月13日

ポイント

 ハイテク株に牽引されて米国株式市場が小幅高となったことに加えて、大引け後のアルコアの決算が予想を上回ったことから、今日の日経平均株価は高めに寄り付きそうな様子です。為替が多少円安方向に推移しているため、ザラバも堅調ぎみな小動きが期待できます。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値付近で寄り付いたダウ平均株価は、11時過ぎにかけて多少調整色を見せたのですが、その後着実に持ち直し18,24ドル、0.18%で大引けを迎えました。

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 持ち直しを牽引したのはハイテク・セクター。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.13%上昇しています。

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 ハイテク・セクターの中でも、マイクロソフトが2.31%高と好調であったのが目を引きました。引け後の時間外取引でも、さらに0.36%ほど上げています。

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 注目のアルコアの決算が大引け後に発表されています。一株利益が13セント。黒字転化しただけでなく、コンセンサスの11セントを上回りました。このため、ザラバでは軟調な推移の株価だったのですが、引け後の時間外取引では3.22%と大きく上昇しています。

今日の日経平均株価は?

 米国のこのような堅調な展開を反映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9.610円となっています。この近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100712

 ザラバに大きな影響を与える為替ですが、現在までのところ小動きながら、多少円安方向という好ましい動きが見られます。したがって、ザラバは堅調ぎみな小動きになると見ています。

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 今日は、5月の鉱工業生産動向確報値、6月の消費動向調査の発表が予定されています。決算は、ダイセキ、サイゼリヤ、ドトール・日レス、インデックスなど35社程度です。

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2010年7月12日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月12日

ポイント

選挙の影響はないだろうと見ていたのですが、低めの寄り付きに多少の影響が見られました。ただ、すぐにいつもの為替に連動する動きに戻ったようです。前場は円安、後場は円高。株価も前場は上昇、後場は下落でした。現在は欧州市場と米株先物が軟調気味です。円高基調ですから。明日の日経平均株価にとっては厳しそうな展開です。

今日のマーケット動向

 44円安で寄り付いた日経平均株価は、すぐに回復基調に転じ、10時過ぎには40円を越える上げ幅となりました。昼休みを挟んで中だるみが見られたのですが、それでも1時半頃までは堅調さを維持していました。ところが、その後、大引けにかけて値を崩し、37.21円、0.39%安で終えました。終わってみれば、始値と終値の差は僅かに7円弱と小幅でした。

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 先週末のCME日経先物価格(円ベース)9,615円と、今日の寄り付き価格9,540円との差75円程度が選挙の影響と見ています。意外に大きかったという印象です。

 すぐに上昇に転じたのは、円安が追い風になったと見ています。ドル円の推移はこのようになっています。

B20100712

 ドル円の基調はもともと円安方向でしたので、選挙の結果を受けて特別に円が売られたということではないようです。というのは、後場になると一転して円高に転換したことを見れば明らかです。円が買われたわけです。この円高が、1時半以降のマーケットの調整の背景と考えています。

 ユーロ円も似た動きですが、午後の円高、つまりユーロ安がきつい状況です。欧州金融機関のストレステストの結果発表を控えて、警戒感が強まっているようです。

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 というわけで、いつものように為替に振られる展開に終始したのですが、キャノンのザラバの動きを見るとその状況が鮮明に浮き出しています。

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 個別銘柄では、昨日このブログでご紹介したばかりですが、国際石油開発帝石が5.42%の急騰を見せています。詳しくは、「注目銘柄の財務・株価分析:国際石油開発帝石(1605)」をご参照ください。

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 アジア市場は、台湾を除いて上げています。ただし、上げ幅は僅かです。中では、6月の不動産価格が落ち着きを見せたことから、投機取引の規制緩和期待の広がった上海市場が0.8%と比較的高い上昇を見せたことが目を引きます。この動きは、日経平均株価の後場開始後しばらくの間の堅調な展開に貢献したようです。

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 欧州市場はマチマチです。これまで好調な上昇を続けてきましたので、スイス、オーストリア、ベルギー、ノルウェー、スウェーデンなどが下げ、上昇している市場もごく僅かな上げにとどまっていることに、多少の不安を感じます。

 GLOBEXでは、ダウ(ー46ドル)、ナスダック(-8.75ポイント)ともに軟調な推移です。下げ幅は広がりつつあるように見えます。

Cme20100712

 今日は大きな経済指標の予定はありませんが、いよいよ本格的な決算シーズンの幕開けとなるアルコアの決算があります。ただし、大引け後です。

明日の見通し

 軟調な欧州市場や、米株先物の動きから、明日の日経平均株価の寄り付きは低くなる可能性が大きいと見ています。

 ストレステストの結果次第で状況が変わるかもしれませんが、ユーロ円が円高方向に振れているのが、明日のザラバの重石になると、現時点では考えています。

 5月の鉱工業生産動向確報値、6月の消費動向調査の発表が予定されています。決算は、ダイセキ、サイゼリヤ、ドトール・日レス、インデックスなど35社程度です。

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読者様のご質問に答えて : 持ち株の評価損をどう見る?

 日曜日に投稿した「注目銘柄の財務・株価分析:JXホールディングス(5020)」に関して、読者様より「持ち株の評価損を検討しても」このような結論になるのかというご質問を受けました。

私の考え方

 ご質問ありがとうございました。

 鋭いご指摘のとおり、私の株価評価のモデルの中には、保有株式の評価損益をそのまま織り込んではいませんので、別途に考慮する必要がありそうです。

 評価損益の取り扱いの問題は、いずれ完全時価会計が導入されれば、「包括利益」の中に明示的に反映されることになりますから、解消されることになります。

 しかし、金融危機以降の世界の動きを見ると、完全時価会計の導入には紆余屈折も予想されそうです。

 ところで、「持ち株」つまり長期保有有価証券の評価損益を毎期計上することに関しては、継続企業(ゴーイング・コンサーン)として企業を評価する観点からは個人的には抵抗を感じています。

 長期保有有価証券は、営業目的ではありませんから、評価損を実現損としない限りは、評価額が回復すると見る企業の意思を反映していると考えます。

 その観点を受け入れて、適正株価を算出する場合には、評価損益を加減する必要はないと思っています。

 そうは言っても、現実の株価は評価損を反映して変動します。株価を P= BPS X PBR としてとらえれば、その影響はPBRの低下として織り込まれていることになります。

 その評価損が時間の経過とともに縮小していくならば、PBRがやがて本来の水準に復帰するわけですから、適正株価の評価にあたっての株価上昇要因としてカウント出来することができます。

 一方、評価損が時間の経過とともに縮小せず、構造的に低迷する場合は、企業は実現損として計上することを要求されます。その場合はBPSの低下となって株価に影響が及びます。その場合は、株価がすでに評価損を効率的に織り込んでいると仮定すれば、BPSの下をと相殺するようにPBRが上昇して、結局株価は上昇しないということになります。

 以上、長くなりましたが、要は現在の株価が持ち株の評価損で低迷しているならば、将来的な株価上昇要因と考えられるので、結局は適正株価の算出に当たって、評価損の考慮の必要性は大きくないかもしれないということです。

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今日の日経平均株価は? 7月12日

ポイント

 今日の日経平均株価は小高い寄り付きと、堅調ぎみ小動きのザラバ展開を想定しています。選挙結果はほとんどマーケットには影響しないと見ています。

今日の日経平均株価は?

 先週金曜日のCMEでの日経先物価格(円ベース)9,615円の近辺を、寄り付きのメドとしています。

Cme20100709

 参議院選挙の結果が、スタート時点で僅かに影響する可能性がありますが、ユーロ円の動きを見ると落ち着いた動きですから、あまり気にすることもなさそうです。

A20100712

 ドル円の動きを見ても、多少の振れはありますが、基調は小動きです。

A20100712_2

 ユーロ円、ドル円ともに、海外の株式市場が先週堅調であったこともあって、リスク選好の高まりを背景に、円安基調にあるために、マーケットの下支え要因になるだろうと考えています。

 今日は、6月の企業物価指数の他に、ホギ・メディカル、松屋、リンガーハットなど30社ほどの決算発表が予定されていますが、マーケットへの営業は限定的と思われます。

 ということで、ザラバは小動きで、僅かに堅調ぎみと想定しています。

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2010年7月11日 (日)

注目銘柄の財務・株価分析:JXホールディングス(5020)

 ベトナムで製油所の建設・運営に進出するなど、積極姿勢が目を引くJXホールディングスの財務・株価分析をしてみました。

 ベトナムのプロジェクトは、ペトロベトナムとの合弁であり、資金計画など不明確な点も多いことから、分析の中に織り込んではいません。

 また、JXホールディングス自体が今年4月にスタートしたばかりで、新しい四季報にも一部の数値が抜けているため、会社の決算説明資料や経営方針資料で補っています。

 まず株価データから。7月9日の終値は490円です。

Jxhd120100709

 次に財務データです。全て一株当りの数字であることにご注意ください。今期(2011年3月期です)の利益が(一株当り)98円と、前年の29円から大きく増加します。理由は、新日本石油と新日鉱ホールディングスの統合に伴う「負ののれん代」という特殊要因です。来期は32円と通常の水準に戻ります。

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 財務分析は次のようになります。今期については、「負ののれん代」効果で、営業利益率が1.33%であるにもかかわらず、当期利益率が2.72%に跳ね上がります。基本的には、経営統合によって、資産回転率が低下気味です。製油所の統合などで、効率改善の余地が大きいと思われます。

Jxhd320100709

 それでは株価評価です。来期ベースで見ると、株価490円はBPS(一株当り純資産)707円とPBR(株価純資産倍率)0.69倍で構成されます。PBR0.69倍は、PSR(0.14倍)、総資産回転率(1.38回転)、財務レバレッジ(3.65倍)に分解されます。そこで、適正PSRを0.16倍と見て、目標株価を算出すると、目標株価は約570円。16%の上昇余地があると見ることができます。

Jxhd420100709

 なぜ適正PSRが0.16倍なのか? このPSRを使ってPBRを算出すると0.81倍のPBRとなり、ここ3年の上限である前期と同水準になるためです。海外進出が評価されれば、さらにプレミアムが期待できるのですが、一応保守的に考えています。

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ご連絡

 明日(12日、月曜日)の午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「やはり徐行運転で!」が掲載されます。お時間が許せば、是非ご参照いただければと存じます。

 4.15%の大幅上昇となった後を受けて、なんとなく期待も高まるのですが、どうも上値が重いのではと見ています。

 何よりも、大幅上昇の背景が、国内要因ではなく海外要因であるために、米国株式市場の動向が重要なのですが、木曜日、金曜日と大引け直前に強引に上げた反動が出る可能性がありそうです。

 また決算シーズンを前に、アルコアやJPモルガン・チェースなどが早々と堅調な動きをしているために、仮に良い決算が発表されても材料出尽くしとされることも想定しておいた方が良いかもしれません。

 小売の堅調さの背景も、消費の回復というより、暑い日が続いたため、夏物衣料の売れ行きが良かったにすぎないようです。

 欧州では、ストレステストが金融機関の透明性を高めることが好感されていますが、決してストレステストの結果が良好であることを意味するわけではないのですから、手放しで楽観するわけにはいきません。

 とりあえず、明日の日経平均株価は9.615円近辺と多少高めの寄り付きが期待できそうですから、過剰な悲観は禁物だとしても、上値は重くなりそうだと考えています。

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注目銘柄の財務・株価分析:国際石油開発帝石(1605)

 国際石油開発帝石の株価が急落しています。大型ファイナンスが背景にあるのですが、その影響度について考えてみました。

 多少長くなるので、結論を先に申し上げておくと、すでに株価はファイナンスの影響をかなり織り込んだと思われます。多少軟調な局面が続くかもしれませんが、長期的な観点から魅力的な投資対象と言えそうです。

 最大5872億円の公募増資を織り込む前(7月8日)の株価と財務データは以下のようになっていました。財務データは一株当りですのでご注意ください。

D2010070800000

 公募増資発表後(7月9日)の株価と財務データは次のように、かなり劇的に変化しています。株価は476,000円から415,000円になっています。最大130万株の発行を前提に、1株当りの財務数字は大幅に減少しています。

D20100709

 では、これが財務分析や株価評価にどう影響するのでしょうか?

 まず公募増資発表前の状況です。

V20100708

 来期予想ベースで、営業利益率(54.02%)、総資産回転率(0.40回転)ですので、両者を掛け合わせたOROA(総資産営業利益率)は21.48%でした。

 当期利益率(11.84%)、総資産回転率(0.40回転)、財務レバレッジ(1.40倍)を掛け合わせたROE(株主持ち分利益率)は6.59%となっています。

 株価476,000円は、BPS(1株当り純資産)662,512円にPBR(株価純資産倍率)0.72倍を掛け合わせた水準です。

 そのPBRは、PER(株価収益率)の10.90倍にROE(6.59%)を掛け併せて算出できます。

 もう一つのPBRの計算の仕方は、PSR(株価売上高倍率)1.29倍、総資産回転率(0.40回転)、財務レバレッジ(1.40倍)の3つを掛け合わせることによっても算出できます。

 このように、一見ばらばらに見える財務指標がすべて結びついているのが面白いところです。説明が抜けてしまいましたが、財務レバレッジは自己資本比率の逆数です。そして、自己資本が厚くなれば、数字は低くなります。

 そして、私はPSR1.8倍程度が妥当と考えて、目標株価を66万円強と考えていました。なぜPSR1.8倍か? 実は1.8倍のPSRに総資産回転率(0.40回転)、財務レベレッジ(1.40倍)を掛け合わせるとPBRが1倍と計算出来ます。収益力の高い資産ですからこの程度の評価が適正と見たわけです。

 そこで、公募増資発表後に、これらの数字がどう変化したかを見てみましょう。

V20100709

 利益率は変わりませんが、総資産と株主持ち分が膨らむために、来期予想ベースで、総資産回転率は0.40回転→0.32回転、財務レバレッジは1.40倍→1.26倍に低下します。

 したがって、OROAは21.48%→17.52%。ROEも6.59%→4.83%と下落します。

 それを受けてPBRは低下するのですが0.72倍→0.71倍と意外に僅かな低下です。しかしBPSは583,324円と大きく下がるため、BPSにPBRを掛け合わせた株価が415,000円となっているわけです。

 では目標株価は?

 とりあえず、公募増資発表前のPSR1.80倍を妥当PSRとしています。株価と売上高の関係はそう大きく変わることはないと見るためです。すると、目標株価は43万円弱。かなり下がりますが、現在の株価よりは上にあります。つまり、公募増資の影響はかなり織り込んだと言えそうです。

 ただし、PSR1.80倍とすると、PBRを0.73倍と見ていることを意味するので、正直なところかなり保守的な見方という気がします。近い将来にPBR1倍の水準の評価へ復帰するのではないかと思っています。その場合の目標株価は43万円弱ではなく58万円強となります。

 というわけで、ファイナンスで低迷している国際石油開発帝石に注目したいと考えています。

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2010年7月10日 (土)

米国マーケットを振り返る 7月9日

ポイント

 2時過ぎから大引けにかけて上昇したダウ平均株価を好調であったと見るべきかどうか判断に迷うところです。個別銘柄を見ると、来週から本格化する決算を先取りして、上昇する銘柄が目立ちました。それにしてはマーケットの上値が重いというのが個人的な印象です。

マーケットの動向

 ダウ平均株価は、午前中に一時堅調な動きを見せたのですが、午後2時過ぎまでのザラバの大半はほぼ前日終値の付近に停滞しました。2時15分の時点では僅か0.53ドル高。ところがその後上げ足を速めて、59.04ドル、0.58%高で大引けを迎えています。

20100709

 大引けにかけての上昇を牽引したのはハイテク・セクターでした。ナスダック銘柄のアップルが0.59%上げましたが、2時以降の上昇が目を引きました。

Aapl20100709

 中国政府から免許の更新を受けたことが好感されたグーグルが2.39%と大きく上げたことが、ハイテクセクター全体の底上げに寄与したと見ています。

Goog20100709

 このハイテクセクターに加えて、来週から本格化する決算に対する期待がマーケットに強かったようです。アルコアが2.05%上げました。

Aa20100709

 さらに、JPモルガン・チェースも1.81%高となり、引け後の時間外取引でもさらに0、1%値を伸ばしています。ザラバの着実な上昇が印象的です。

Jpm20100709

 というわけで、ハイテク銘柄や決算を控えた銘柄が好調に推移したのですが、それにしてはマーケット全体の上値の重いのが気になりました。1週間で5.28%と大幅に上昇してきたこともあって、来週の展開は予断を許さないと思っています。

 VIX指数は2.84%低下しています。比較的に小幅でした。

Vix20100709

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.615円が寄り付きのメドとなりそうです。

Cme20100709

 経済指標は6月の企業物価指数だけ。決算は30社ほどですがマーケットへのインパクトは限定的なようです。為替は多少円安方向に落ち着いた動きですから、ザラバは堅調ぎみな小動きと予想しています。

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2010年7月 9日 (金)

今日のマーケットを振り返る 7月9日

ポイント

 米国株式市場の大幅な上昇に比べると、日経平均株価は小幅な上げにとどまったという印象です。前場は円高気味、後場は円安となった為替の動きを反映したザラバ展開でした。後場は上海市場の上昇という後押しもありましたが、結局寄り付き価格を回復できないままで大引けとなっています。今日の米株先物は軟調気味です。月曜日の日経平均株価の寄り付きは低目になりそうな気配です。

今日のマーケット動向

 ダウ平均株価が120.71ドルと急騰したことを背景に、65円高で寄り付いた日経平均株価は、前場ではモタつきが目立ち、10時過ぎには18円安をつけました。しかしその後は回復に転じ、後場には一段と上昇基調を強めました。しかし、49.58円、0.52%高と、寄り付き価格を16円ほど下回っての大引けとなりました。

20100709_4

 大引け直前の急上昇で大幅高となったダウ平均株価ですが、ザラバに見せた基調の弱さが、日経平均株価の寄り付きに影響したようです。

20100708_2 

 前場の停滞は、円安への振れが止まり、多少円高方向への動きを見せたことが重石になったと見ています。ユーロ円の動きは次のようでした。円ドルもおおむね同じ動きです。

C2010070900000

 ところが、10時過ぎから後場にかけて戻り基調に転じたのは、為替が落ちついたことに加えて、上海市場の好調な動きが牽引したようです。

20100709_5

 コマツのザラバの動きを見ると、中国市場の好調な動きが視野に入った後場の堅調さが目を引きます。

20100709_6

 アジア市場は、上海を先頭に上昇基調でした。香港、韓国、インドの上昇率が1%を越えました。

 欧州も堅調ぎみに平穏な動きです。ただし、前日に比べると上げ幅は小さいようです。フランス、イタリア、ノルウェーが0.5%を越えて上げている程度です。

 GLOBEXでは、ダウ(-17ドル)、ナスダック(-2.25ポイント)ともに、軟調気味な推移です。力強さは感じられません。

 今日は5月の卸売統計を除いて、経済指標の予定はありません。

月曜日の日経平均株価への示唆

 寄り付きは今日の米国株式市場の動向次第というところがありますが、現在は停滞気味な推移となっていることが気懸りです。日経平均株価は低目のスタートになるかもしれないと考えています。

 ザラバに影響を与える為替ですが、大きな振れは想定していません。

 上海市場の上昇が持続すれば、マーケットの支えにはなりそうです。ただし、これまでの大幅下落の反動という側面が強く、しかも日本市場はその下落に歩調を合わせて下げてきたわけではないので、あまり大きく期待しない方が良いのではと思います。図の点線が上海市場の動きです。

20100709_7

 というわけで、現在のところ、月曜日のザラバは小動きと見ています。

 経済指標は6月の企業物価指数、決算は松屋など30社弱です。

 

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上海市場に連動?

 後場に入って、日経平均株価が戻しています。

20100709

 後場開始前に円安に動いたことも理由の一つでしょうが、今日は上海市場の影響が大きいと見られます。

20100709_2

 上海総合指数は1.3%ほど上昇しています。

 日立建機の後場に入ってからの値動きに上海市場のインパクトが示唆されているようです。

20100709_3

 個人的には、上海を理由に買い進むのは控えたいと考えています。

 もともと、これまで上海市場が大きく下げ続けた中で、日本市場が連動してきたわけではないからです。上げるときだけは連動というわけにはいかないような気がします。

 後場後半になると、多少停滞感のあるGLOBEXの動きや、週末の手仕舞いも頭に入れておく必要がありそうです。

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ユーロ高円安に振れる

 毎度お馴染みのパターンですが、マーケット開始前に、落ち着いた動きを見せていたユーロ円が、突然ユーロ高円安方向に振れています。

B20100709

 マーケットには円安は好ましい動きなのですが、警戒的に見る必要があると思っています。

 先ほど、「今日の日経平均株価は? 7月9日」の中でコメントしたVIX指数ですが、チャートはこのようになっています。2時半過ぎからの低下が鮮明です。

Vix20100708

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今日の日経平均株価は? 7月9日

ポイント

 米国株式市場の急騰を受けて、今日の日経平均株価は高く寄り付きそうです。9.610円の近辺をメドにしています。しかし、米国の動きを見ると、基調はそれほど強いものではないことに注意が必要です。為替が落ち着いていることもあって、ザラバは小動きにとどまると見ています。

米国マーケットの動向

 堅調なスタートを切ったダウ平均株価は、早々に上げ幅を70ドル強に拡大しました。しかし、その後はモタついた展開となり、2時半前には上げ幅を17ドル程度に縮めてしまいました。ところが、そこから大引け前までの1時間ほどで一挙に100ドルあまり上昇して、120.71ドル、1.20%高で大引けを迎えました。

20100708

 週間ベースの新規失業保険申請件数がコンセンサスよりも大きく減少したのが好感されたことや、6月の既存店ベース小売売上高が、事前予想を僅かに下回ったものの、堅調な伸びを見せたことが、好調なスタートの背景にあると見ています。

 JCペニーが6.7%の急騰となりました。

Jcp20100708

 ただし、前日に大きく上昇したことの反動もあり、ザラバの大半は伸び悩む展開となっています。

 2時半頃からの急上昇は、ユーロドルが急速にドル安に振れたことが大きく影響したようです。

A20100709

 このドル安への動きと、VIX指数の下落が重なって、国際商品市況の上昇を促したと考えています。原油価格の上昇を背景に、シェブロンが1.38%上昇しましたが、2時半以降の上げが鮮明です。

Cvx20100708

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,610円の近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100708

 重要な国内の経済指標が予定されていないこともあって、ザラバは動きの止まった為替を反映した小動きを想定しています。

A20100709_2

 良品計画、ビックカメラなど70社ほどの決算発表がありますが、マーケットへの影響は限定的と考えています。

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2010年7月 8日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月8日

ポイント

 大幅高となったのですが、米国の急騰を映した高い寄り付きの部分を除くと、小動きという印象です。為替や海外要因がマーケットの大部分を決めるわけですから、現在のところ停滞気味に推移している米株先物の動きは要注意と見ています。明日は米国株式市場の反落も視野に入れて、警戒的に臨むつもりです。

今日のマーケット動向

 183円高でスタートした日経平均株価は、すぐに240円近くに上げ幅を拡げ、後場のスタート直後に266円高をつけました。その後は多少軟調な動きも見せたのですが、小動きにとどまり、256.09円、2.76%高で終了しました。高値と安値の値幅は90円弱、始値と終値の差は73円弱にとどまりました。

20100708

 ユーロ円の動きを見ると、マーケット開始直後に急速に円安方向に振れ、その後も午前中はさらに円安方向に動きました。これがマーケットを支えたと見ています。

B20100708

 ドル円もほぼ同様の動きとなっています。

B20100708_2

 ところが、午後になると、ユーロ円もドル円も動きが止まりました。僅かに円高方向への振れも見られました。これが、そのまま日経平均株価の動きと重なります。

 加えて、上海総合指数が開始後1時間ほどで下落に転じたことも、マーケットの重石になったようです。

20100708_2

 為替に敏感に反応するファナックのザラバの動きを見ると、日経平均株価の推移と瓜二つのように見えます。

20100708_3

 アジア市場は、0.25%下落した上海を除いて、上げています。韓国、シンガポール、インドの上昇率が1%を上回りました。ただ、アジア市場の中では、日本の上昇率が突出しているのが多少気懸りです。

 欧州も堅調です。英国とイタリアが1%以上の上昇となっています。今日はECB(欧州中央銀行)理事会と、それに引き続くトリシェ総裁の会見に注目が集まっているようなので、様子見の姿勢なのかも知れません。個人的には、ポジティブな驚きはないだろうと思っています。

 GLOBEXでは、ダウ(-13ドル)、ナスダック(-5ポイント)ともに停滞気味です。前日の急騰を考慮すれば、反動も見せずに堅調な動きとも言えそうですが、今後の動きは予断を許さないと見ています。

Cme20100708

 今日は、週間ベースの新規失業保険申請件数と、5月の消費者信用残高が発表されます。6月のチェーンストア協会売上高も注目されているようです。

明日の見通し

 果たして、米国株式市場が、前日の急騰の反動もなく、順調に推移出来るかどうかに注目しています。

 GLOBEXの先物の動きが重く、あまり楽観的には見ていません。

 あと30分(21:30)で始まるトリシェECB総裁の会見を好感して、欧州市場が大きく上げ幅を拡げるようなことになれば、話は別ですが、明日の日経平均株価は多少低目になりそうだと考えています。

 ザラバに影響する為替ですが、今日の後場から動きが鈍くなっていて、その状態が続くと想定しています。したがって、小動きのザラバ展開になりそうです。

 大きな経済指標の予定はありませんが、良品計画、ビックカメラ、壱番屋など70社近くの決算発表があります。

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今日の日経平均株価は? 7月8日

ポイント

 米国株式市場の急騰を受けて、今日の日経平均株価は大幅高でのスタートとなりそうです。9,540円の近辺をメドとしています。ザラバも堅調な推移を見込んでいます。ただし、すでに進行している円安に一服の気配が出ると、多少軟調な局面があるかもしれません。

米国マーケットの動向

 前日を僅かに下回って寄り付いたダウ平均株価は、すぐに上昇基調に転じました。そして、好調さを維持したまま274.66ドル、2.82%の大幅高で大引けを迎えています。

F20100707

 きっかけは決算見通しを上方修正したステート・ストリート。株価は9.87%上昇して、引け後の時間外でさらに0.46%上げています。

Stt20100707

 これがきっかけとなって、金融セクター全体が上昇しました。JPモルガン・チェースも5.01%の大幅高で終えています。

Jpmf20100707

 VIX指数が0.48%低下して、マーケットのセンチメントが大きく好転したことを示唆しています。

Vixf20100707

 投資家のリスク許容度の高まりを反映して、原油価格が2.9%と大きく上昇したことが。資源・エネルギー株を押し上げました。エクソン・モービルが1.69%上げています。

Xom20100707

 ハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も5.05%の急騰を見せました。

Soxf20100707

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,540円を今日の寄り付きのメドとしています。

Cmef20100707

 ザラバに影響の大きい為替ですが、ドル円は大きく円安に振れていることがザラバを支えそうです。

A20100708

 ユーロ円も同様に円安方向に動いています。

A20100708_2

 したがって、堅調なザラバと見ているのですが、為替が既に円安方向に振れているため、もしその動きに一服の気配が出ると、多少弱含む可能性もありますので注意して臨みたいと考えています。

 今日は、5月の国際収支と機械受注統計、6月のマネーストックと景気ウォッチャー調査など重要な経済指標が続きます。

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今日のマーケット動向と明日の見通し 7月7日

ポイント

 ダウ平均株価がザラバで見せた軟調な動きを反映して、安く寄り付いた日経平均株価は、円高の重石を引きずったままで大引けを迎えました。株価指数オプション7月物の最終売買日を前にした仕掛け的な動きもあったようです。冴えない一日でしたが、明日は違うようです。ダウ平均株価が大きく上昇しています。明日の寄り付きはかなり高くなりそうな様子です。

今日のマーケット動向

 15円安で寄り付いた日経平均株価は10時ごろから一段と軟調となり、2時近くには114円安をつけました。大引けにかけて多少戻して、58.39円、0.63%安で終えました。

20100707

 対ドル、対ユーロともに大きく円高に振れたことがマーケットを冷やしたと見ています。加えて、株価オプション7月物の最終売買日を前に仕掛け的な売りが入ったことや、ロシアの銀行でユーロ建て債券」の債務不履行があったというニュースが流れたことも影響したようです。

 いずれにしても冴えない一日でした。

 ところが、明日はかなり異なった様相となりそうです。9,400円を越える高い寄り付きが期待できそうな様子です。

 理由は、米国株式市場の意外感のある上昇。現在は123ドル高で推移しています。

20100707_2

 意外感があるというのは、牽引役となるような重要な経済指標がない中での上昇であるためです。

 背景にあるのは、対ユーロでのドル安への振れであると見ています。

A20100707

 ユーロの強さが、投資家に安心感を与えているようです。VIX指数が5.8%とかなり大きく低下しています。

Vixa20100707

 JPモルガン・チェースの株価の動きに、マーケットの基調の強さを感じます。

Jpm20100707

明日の見通し

 米国株式市場のこのような展開を映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,425円となっています。この付近での寄り付きが期待できそうな様子です。

Cme20100707

 明日は、5月の国際収支と機械受注統計、6月のマネーストックと景気ウォッチャー調査など重要な指標が続きます。

 ザラバでは、為替の動きが気になりますが、ユーロの基調が強そうなこともあり、比較的に堅調な展開となりそうです。

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2010年7月 7日 (水)

ご連絡

 今日は、これから外出します。

 「今日のマーケット動向と明日の見通し」は帰宅後になるべく早くお送りしたいと思っているのですが、深夜になりそうです。

 よろしくお願いいたします。

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王将フードサービス(9936)(10.7.7) : 春 研一

今回は、売られすぎた王将フードサービス(9936)に注目してみます。

このところ株価が大きく下げたきっかけは、6月の既存店が4%減211ヶ月ぶりにマイナスに転じたことです。ただし、これは73日付の日経の観測記事でして、会社公表はもう少し先になります。同社に関してはブログで514日に決算速報を取り上げ、去年の既存店伸び率が5月から高くなっているので、5月以降は伸び率が下がる可能性があると伝えています。また、既存店の伸び率が見込めない中では、新店出店のスピード化が必要としていました。

参照URLhttp://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-100.html

20100707

(右のほうの隠れている部分を見たい場合は、上の表をクリックしてください。)

      

 その時点の株価は2,372円で、PER8.1倍でした。6月の既存店がマイナスという記事で大きく下げ、76日の引け値は2,022円、PER6.9倍です。

     

ポイントは、今後の既存店動向と、減益になるかならないかでしよう。まず、既存店はやはり去年の動向に影響されます。去年は6月(25.9%)、7月(24.1%)、10月(25.2%)が高水準でした。去年の6月の数字25.9%と今年の-4%を加えた21.9%が2年前比の水準となりますので、仮にこの水準でずっと推移するとすれば、今後マイナスになるのは7月、10月だけです。

G20100707

     

加えて、6月はW杯で日本が活躍し、その時間帯はどこも閑古鳥でした。7月もW杯は続いていますが、日本は敗退しましたし、今後の試合は午前3時ですから、影響のない時間帯です。つまり、6月の4%減(これは確定数字ではないことには注意が必要ですが)だけ見た場合の印象ほど、実態は悪くないということです。

     

今期の業績ですが、会社計画の売上は6%増、営業利益は1%増です。最近の新店寄与は5%程度ありますので、計画の売上高は既存店が1%伸びれば達成できます。こう考えると、既存店4%減のニュースにしては株価が売られすぎたと言えます。これは、市場が今後マイナス幅が拡大すると考えた株価ではないでしょうか。

     

去年来、業績好調にもかかわらず、株価が上昇しなかったのは、去年の伸び率が高かったので、いつかは悪くなるはずだという見方が背景にありました。まさに市場が考えていたようにマイナスになったわけですので、材料出尽くしとなってもおかしくはありません。

     

今の相場、状態がいい会社もなかなかゾーンを変えることは難しい状況です。むしろ、過剰に売られた場面で稼ぐこともひとつの手ではないでしょうか。

私のブログには企業の決算報告や分析を掲載しています。最近の掲載銘柄について知りたい場合は、こちらをご覧ください。

参照URL: http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-114.html

【追伸:無料レポート差し上げます】

無料レポート「株式投資で資産を作る方法(35ページ)」を差し上げます。

レポートの詳細はこちらをご覧ください。

参照URL: http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-132.html

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今日の日経平均株価は? 7月7日

ポイント

 ダウ平均株価は上昇して終えたのですが、ザラバで大きく値を崩すなど基調の弱さが目立ったことが、今日の日経平均株価に影響しそうな様子です。寄り付きは前日終値付近、ザラバは小動きと予想していますが、軟調な局面があることも警戒して臨むつもりです。

米国マーケットの動向

 堅調にスタートしたダウ平均株価は、10時過ぎには上げ幅を171.65ドルまで拡げました。ところが、その後は一転して調整色が強まり、3時半前には27.47ドル安をつけました。ピークから199.12ドルの急落です。大引けにかけては多少の反発を見せて、57.14ドル、0.59%高で終了しました。

20100706

 アジアや欧州市場の好調な動きが好調なスタートの背景となったようです。6月のISM非製造業景況指数がコンセンサスを下回ったことも気にする様子が見えませんでした。

 その後急速に値を崩した明確なきっかけは見当たらないのですが、昨日も指摘したように、欧州市場の好調さを裏付けるしっかりした理由があるわけではないことを米国市場が認識したからではないかと推測しています。

 VIX指数は1.55%低下しましたが。日中の動きを見ると上昇局面が目立ち、投資家心理はむしろ悪化気味であったことが窺えます。

Vix20100706

 ハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も0.14%下落して基調の弱さを示唆しています。

Sox20100706

 マーケットでは、小型株指数であるラッセル2000が1.49%下落したことを不安視する向きが見られました。

200020100706

今日のマーケットは?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)9,320円の近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100706

 ザラバに大きな影響を与える為替の動きはほぼ中立と見て、小動きでの展開を想定しています。

 ドル円が前日に比べて円高方向に振れていることがマーケットの重石になることが懸念されます。

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 しかし、ユーロ円は円安方向に振れているため、為替全体では、マーケットに中立と見るわけです。

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 重要な経済指標の予定はありませんが、イオン、ミニストップなど20社程度の決算発表があります。

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2010年7月 6日 (火)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月6日

ポイント

 前場の安値から後場につけた高値までの値幅は260円近くに達しました。円安と上海市場の上昇が牽引したと見ています。好調なアジア市場や欧州市場を反映して、米株先物が上げ幅を拡げていますので、明日の日経平均先物も好調なスタートが期待できそうです。ただし、今日の後場の上げは、前場での売り方の踏み上げがかなり影響している可能性があります。明日は、その反動を計算に入れておこうと考えています。加えて、ユーロの強さの理由が今一つ明確ではないことも気懸りです。

今日のマーケット動向

 108円安で寄り付いた日経平均株価は、すぐに下げ幅を拡げ、10時前には175円安をつけました。ところが、その後は一転して上昇基調になり、後場には一段と上げ足を速めました。2時過ぎに84円高まで上げ幅を拡げ、目立った手仕舞いもなく、71.26円、0.77%高で大引けを迎えています。

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 スタート直後の低迷と、その後の反騰の背景には為替の動きがあったと見ています。ユーロ円の動きを15分足で見ると、10時頃に基調が大きく変わったことが鮮明に示されています。

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 ドル円もほぼ同様の動きでした。

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 後場に入って、一段と上昇ピッチが加速したのは、1.92%の上昇となった上海市場の動きが影響したと見られます。

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 代表的な中国関連銘柄の一つである日立建機のザラバの動きを見ると、後場に入ってからの上昇が顕著で、上海市場のインパクトの大きさを示唆しています。

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 上海市場をはじめとして、アジア市場は好調でした。香港。台湾、インドネシア、インドなどが1%を越えて上げています。

 欧州市場はアジア市場よりもさらに好調にスタートしています。フランス、イタリア、ノルウェー、スウェーデンが2%以上、その他も1%を越える上昇率です。

 このような流れを受けて、休日明けのGLOBEXでは、ダウ(+102ドル)、ナスダック(+26.75ポイント)ともに大幅上昇での推移です。上げ幅は拡大しています。

Cme20100706

 今日は。ISM非製造業景況指数の発表が予定されています。

明日の見通し

 欧州市場や米国市場が好調に推移すると見られるため、明日の日経平均株価も高い寄り付きと堅調なザラバ展開が期待できそうです。

 ただし、正直に言うと、世界に広がった楽観ムードは、少し調子が良すぎるという感じがしています。

 上海は、相次ぐ大手銀行のファイナンスの問題や、不動産市況の軟化を警戒する見方が掻き消されてしまいました。果たして、西部大開発プロジェクトの効果が、これらの不安を陵駕するほど影響力が大きいのか、確信が持てません。

 ユーロが力強い回復を見せているのですが、それを牽引する要因は今一つ不鮮明です。

 米株先物が上昇していますが、アジアや欧州が強いという理由を除くと、独立記念日の振り替え休日の間に、何か特別に良いニュースがあったということではなさそうです。

 というわけで、明日は一応楽観的に見ていますが、浮かれてばかりもいられないと思っています。

 特に、今日のマーケットの上げには、朝方の売り方の踏み上げの影響もあるような気がしていますので、その反動を計算に入れておく必要があると考えています。

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ちょっと気になる円高への振れ

 先ほど膠着状態と申し上げたドル円なのですが、円高への振れが多少目立ってきています。

B20100706

 昨日、為替の変動に対して株式市場の神経質な反応が薄れてきたのではと申し上げたばかりなのですが、やはりマーケットの重石にはなりそうなので気になります。マーケットがどのように反応するか楽しみでもあります。

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今日の日経平均株価は? 7月6日

ポイント

 今日の日経平均株価は小安いスタートと、小動きのザラバ展開を想定しています。寄り付きは9,230円の近辺をメドとしています。ザラバでは大きな動きはないと見ているのですが、銀行のファイナンスが続きマーケットの需給悪化で軟調な動きが予想される上海市場の影響を多少警戒しています。

今日の日経平均株価は?

 米国が休日ということもあって、今日の日経平均株価に影響を与えると見られるドル円が膠着状態で推移しています。ほぼ、前日の日本市場がスタートした時点と同水準であることから、前日の寄り付き価格である9,230円を一応のメドとしています。

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 ユーロ円もほぼ似た動きです。

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 ザラバは、為替に大きな変動がなければ小動きになると見ています。

 国内の経済指標としては、5月の景気動向指数速報の発表が予定されています。決算は、ファミリーマート、イズミ、米久、NPCなど20社余り。国内要因のマーケットへの影響は限定的と思われます。

 気になるのは上海市場。中国農業銀行に続き、中国銀行のファイナンスということで、マーケットの需給悪化から軟調な動きが予想され、日本の株式市場への影響を多少懸念しています。

 この記事を準備した後で、ドル円が円高方向に振れています。大きな振れにはならないと考えているのですが、多少マーケットの重荷になるかもしれません。

 ということで、今日は全体的に小動きを予想していますが、前日とは異なって、軟調気味になりそうな様子です。

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2010年7月 5日 (月)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月5日

ポイント

 日経平均株価は堅調でした。為替が安定していたこともあるのですが、久しぶりに国内要因が堅調さに貢献したと見ています。今日は米国市場が休場で、現在のところ欧州市場は多少軟調気味です。したがって、明日の日経平均株価も予断は許さないのですが、為替に大きな動きがないことを前提として、穏やかな展開が期待できそうだと考えています。

今日のマーケット動向

 26円高で寄り付いた日経平均株価は、1時間ほどモタつきましたが、その後は堅調さを増し、1時半頃には79円まで上げ幅を拡げ、63.07円、0.69%で大引けを迎えました。

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 堅調さの背景には安定した為替がありました。ファナックのザラバの動きがマーケット全体の動きと非常に似ているのが印象的です。

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 ただし、いつもとは様相が異なり、国内要因がマーケットの底上げに大きく寄与したと見ています。目立ったのは消費者金融株。クレディセゾンが8.96%と急騰を見せました。

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 日曜日の毎日新聞によれば、大阪府が改正貸金業法の厳しい規制を一部緩和する構造改革特区の設置構想を政府に提案する方向で最終調整に入ったとのこと。マーケット開始直後から消費者金融株が暴騰していることから見て、この記事が引き金になったと見ています。

 アジア市場はマチマチの動きでした。台湾(+1.49%)が大きく上げる一方で、上海(-0.8%)、マレーシア(-0.61%)の下げが目立ちます。

 欧州市場もマチマチですが、下げが優勢です。ただし、イタリア(ー0.8%)が比較的に大きく下げている他は、上げも下げも小動きにとどまっています。

 米国市場は、独立記念日の振り替え休日ということで休場です。

明日の見通し

 今日は、久しぶりに国内要因がマーケットの底上げに寄与しました。

 しかし、為替の動きが気になります。ユーロ円はザラバでは小動きでしたが、大引け後にユーロ安への振れを見せており、油断はできません。

B20100705

 ドル円も似た様な動きです。

B20100705_2

 したがって、為替の動き次第で、明日の日経平均株価も変動しそうです。

 現在のところ、為替に大きな変動がないことを前提として、今日の終値付近での寄り付きと、小動きのザラバを想定しています。

 個人的な印象を一言。先週金曜日あたりから、為替の変動に対するマーケットの反応が鈍くなっているような気がします。極端に為替に振り回される状況から、徐々にマーケットが冷静さを取り戻し始めてきたような気がします。楽観的すぎるかもしれませんが・・・

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今日の日経平均株価は? 7月5日

ポイント

 先週金曜日に米国株式市場が多少下げて終わったことを映して、今日の日経平均株価は低めに寄り付くと見ています。メドは9,170円の近辺。ザラバに大きく影響するような経済指標がないこともあって、全体的には小動きの一日を想定しています。

今日の日経平均株価は?

 先週金曜日のCMEでの日経先物価格(円ベース)9,170円を、今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20100702

 ザラバに大きく影響する為替は、対ドル、対ユーロともに、今朝は僅かに円高気味に始まったのですが、すぐに円安方向に戻しています。したがって、週末に株式市場に大きく影響する出来事はなかったのだろうと推測しています。。

 ユーロ円の1分足は次のようになっています。

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 ドル円の動きは、ユーロ円に比べて多少鈍いのですが、ほぼ同様です。

A20100705_2

 ドル円が基調として円高方向にあるのが多少気になりますが、ユーロ円の円安方向への振れが鮮明であることから、今日のマーケットへの為替の影響はほぼ中立と考えています。

 重要な経済指標の発表は予定されておらず、決算も、カッパ・クリエイト、ローソンなど14社ほどで、大きなインパクトはないものと見られます。

 米国は独立記念日の振り替え休日ということで休場です。

 したがって、全体としてマーケットは小動きにとどまると想定しています。

 お時間が許せば、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「2010年後半の株式市場を考える」をご参照ください。

 

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2010年7月 4日 (日)

ご連絡

 明日午前7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「2010年後半の株式市場を考える」が掲載される予定です。

 実は、内容的には、このブログでご報告した「2010年後半のマーケットをどう見る?」をそのまま引用しています。

原則的には、そのまま引用するのは避けようと思っているのですが、表題の内容として異なったものになるわけはありませんので、今回は例外と考えていただければと存じます。

 ということで、お時間が許す場合だけ、ちょっと目を通していただければ、とてもありがたいです。

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5月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで読む

 6月29日に経済産業省が発表した5月の鉱工業生産動向をベースに作成した出荷在庫バランスを使って、日本の景気の状況を見ておきたいと思います。

結論を先に申し上げておくと、景気の頭打ちが一段と鮮明になっています。昨年春からの上昇局面を支えてきた耐久消費財や生産財のピークアウトが鮮明です。注目は、好調に上げ続けてきた資本財も頭打ちとなったこと。一方で、回復が遅れていた建設財が上昇を見せていることです。

 以上を一言でいえば、景気はこれから良くなるのではなく、悪くなるということです。

 ただし、重要なポイントがあります。景気が悪くなれば、株価も下落する傾向がありますので、年初にも申し上げた通り、今年の後半は警戒が必要な時期でした(「2010年の株式市場を考える・・・年後半の失速に警戒を!」)。ところが、欧州問題や中国の引き締め問題などから、株価が早々と下落してしまいました。したがって、今後の株価の下落幅は想定よりも小さく、10,11月ごろには次の上昇局面を念頭に置いた積極的なスタンスが必要になってきそうな気配です(「2010年後半のマーケットをどう見る?」)。

それでは、5月の鉱工業出荷在庫バランスです。出荷数量の増減率から在庫数量の増減率を差し引いて作成した景気指標です。頭打ちが鮮明になっています。

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 乗用車を中心とする耐久消費財の出荷在庫バランスです。出荷の勢いが弱まるのと反比例するように在庫の勢いが増しているのが気になります。

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 衣料や食品などの非耐久消費財は、ディフェンシブな特性があり、比較的に安定しているのですが、それでも下落が目立っています。

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 今月の注目は機械などの資本財です。力強い上昇基調を維持していたのですが、とうとう頭打ちの兆しを見せ始めました。

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 一方、低迷が目立っていた建設財は上昇しています。循環面の遅れという面を考慮すると、基調の強さはしばらく続きそうです。

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 最後に、電子部品や鉄鋼、化学製品などの生産財。耐久消費財ほどではありませんが、頭打ちが一段と鮮明です。

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 以上のように、在庫循環という景気の短期サイクルの観点では、景気は改善に向かっているのではなく、悪化に向かっていると思われます。、

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5月の米製造業受注統計から米国景気を読む

 先週金曜日に、米国商務省が発表した5月の製造業受注統計を使って、米国の景気の動向について確認しておきたいと思います。

 製造業受注指数は前月比で1.4%減少して、0.5%の減少にとどまるとしていたコンセンサスよりも弱い内容であったのはご存じのとおりです。ダウ平均株価は、この指標が発表された10時ごろに多少下げており、ある程度のショックがあったことが窺えます。

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 では、もう少し深く、この統計が持つ意味を考えてみようと思います。

 いつものように、出荷金額の増減率から在庫金額の増減率を差し引いた全製造業の在庫循環モメンタムという景気指標に引きなおしてみます。ポイントは、頭打ちが鮮明になってきたということです。

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 特に、この指標の構成要素である出荷(=売上)に頭打ちの傾向が鮮明になってきたのが気になるところです。

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 その影響もあってか、在庫が積み上がり傾向です。来月は前年同月比でプラスに転じそうですから、在庫増加が話題になると見られます。

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 全製造業の中の、コンピュータ及びその周辺機器の在庫循環モメンタムを、ハイテクの影響の大きいナスダックと比較すると、連動性の高さが見てとれます。

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 もちろん、全製造業在庫循環モメンタムとダウ平均株価との連動性も高く、両者が頭打ちに転じてきた様子が確認できます。

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 もう少し長い目で在庫循環モメンタムの動きを追うと、リーマンショックを発端とする今回の経済変動のマグニチュードは、第1次石油危機や第2次石油危機と同程度と見られます。

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 個人的な印象としては、第2次オイルショックの時よりも多少小さいような気がします。気のせいでしょうが・・・

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2010年7月 3日 (土)

読者様のご質問に答えて

 「2010年後半のマーケットをどう見る?」(7月1日)に関連して、読者様から次のようなご質問を受けました。重要なポイントだと思いますので、本文で私の見方をご紹介しておこうと思います。

ご質問

 たまに質問させていただいている者です。

 "より長い経済波動が下落局面ではないために、調整は短期に終わる可能性が高いということです"
 "米国とは局面が異なります。というか「逆」なのです。"

 単純につなげて読むと、より長い経済波動が下落局面にある米国では調整が短期に終わらない可能性があるということになりますが、このあたりはどうなのでしょう?仮に米国の調整が長引くとした場合に日本だけ短期に終わるとは考えにくいですよね?

私の見方

 いつもブログをご覧いただき、大変にありがとうございます。今後とも是非よろしくお願いいたします。

 日頃、日米の株価の連動性の高さを重視して、米国市場の状況に注目しながら投資判断をしています。米国株式市場の動きが世界の株式市場に大きな影響力を持っているわけですから、当然のことなのかもしれません。

 短期的には、世界中のマーケットが米国を見ているわけですが、私は景気の短期循環である在庫循環モメンタムがきれいに連動していることを重視しています。

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 これからも、短期に見れば日米の動きは相変わらず高いと思っています。

 ところがより長期に日米の株価を見ると、決して連動しているようには見えません。日本のバブルのピークから見れば、株価は39,000円近くから7,000円割れまで落ち込みました。同じ時期に米国は2,500ドル程度から14,000ドルまで上昇しています。日本は82%程度落ち込む一方で、米国は5,6倍となったわけです。面白いことに、日本の下落率82%の逆数を計算すると5.6倍。要するに日米の株価の動きは「逆」なのです。ちょっと古いのですが、下の図をご参照ください。

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 なぜか?

 景気の長期波動である建設サイクルに注目しています。住宅着工戸数で見ると、日本はバブルのピーク170万戸から100万戸割れまで減少する一方で、米国は101万戸から206万戸まで上昇しています。

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 現在は、リーマンショック後の低迷で、日米ともに著しく停滞しているのですが、長期的に見ると日米は逆の動きをしています。米国は、サブプライム・ローンで膨張しきったところからの下落であるのに対して、日本は、もうとっくに下げてしまったところでの停滞です。この長期サイクルの日米の方向性は異なるようです。

 というわけで、日米の株価は、短期的に見る限り連動性が高いのですが、長期的波動の影響による微妙な差の累積が、長い目で見ると大きな株価の格差になると考えています。

 微妙な差とは、長期サイクルが上昇局面にある場合には、短期サイクルの上昇局面が長く大きくなる傾向があり、下落局面が短く小さくなる傾向があることによって生じるものです。長期サイクルが下落局面にあれば、短期サイクルの動きも逆になってきます。

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米国マーケットを振り返る 7月2日

ポイント

 米国株式市場は下落して終わりましたが、決して基調は弱くなかったと見ています。大引けの手仕舞いに押されてしまったのですが、午後1時頃から3時半過ぎまでの戻りの強さが印象的でした。月曜日の日経平均株価に対する米国株式市場の下げの影響は軽微なようです。

米国マーケットの動向

 スタート直後には38ドル高となる堅調な動きを見せましたが、10時半前から調整色が強まり、1時近くには118ドル安となりました。ところが、その後大引けにかけて急速な戻りとなり3時40分ゴルには5ドル高とプラスに転じました。最終的には、独立記念日を含めた3連休前ということで、手仕舞いに押され、46.05ドル、0.47%の下落で終えています。

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 注目されていた6月の雇用統計や、5月の製造業受注統計の株価への影響は限定的であったと見られます。(「6月の米国雇用統計は中立要因?」、「米製造業受注指数はコンセンサスを下回る」)

 午後1時頃にかけての下げの背景はドル高にあったようです。対ユーロでのドル高が午後1時頃にかけて進行しました。

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 1.32%の下げとなったキャタピラーの株価に為替の影響が見てとれます。

Cat20100703

 ハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)にも為替の影響が出ています。ただし、1時過ぎからの戻りが非常に強かったことが印象的でした。

Sox20100703

 為替が落ち着くと、マーケットの心理が大きく改善したようです。VIX指数が1時過ぎから大きく低下しました。投資家のリスク許容度が高まり、リスク回避の姿勢が後退しました。

Vix20100703

 株価は大引け直前までプラスでしたから、ダウ平均株価が下落したと言っても、独立記念日を含む3連休を前にした手じまい売りの反映にすぎません。

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,170円となっていますから、月曜日は多少低目の寄り付きとなりそうな気配です。

Cme20100702

 ただし、ユーロ円の動きは落ち着いています。

A20100703_2

 ドル円にも大きな動きは見られません。

A20100703_3

 したがって、為替が比較的に安定していることや、国内に大きな経済指標の発表がないことなどから、ザラバは小動きを想定しています。寄り付きの水準にもよりますが、堅調気味な相場展開になることを期待しています。

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2010年7月 2日 (金)

米製造業受注指数はコンセンサスを下回る

 米国の5月の製造業受注指数は前月比-1.4%とコンセンサス(-0.6%)よりも弱い数字でした。

 この数字を受けて、ダウ平均株価がマイナスに転じています。

A20100702_4

 ただし、大きなショックというわけではなく、株価もすぐに戻し始めているようです。

 先ほどご紹介した6月の雇用統計と合わせて、月曜日の日経平均株価へのインパクトは限定的と見られます。

 (お詫び) 今日は所用のため、「今日のマーケット動向」を書く時間がとれず、週末にご報告いたします。よろしくお願いいたします。

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6月の米雇用統計は中立要因?

 米国労働省の発表した6月の雇用統計は、マーケットには中立要因となったようです。

 非農業部門雇用者数は12万5千人の減少で、コンセンサスの10万人を上回る減少幅でした。

 一方、失業率は9.5%と、事前予想の9.8%を下回っています。

 ドル円1分足の動きを見ると、発表直後に大きく振れたのですが、結局ほぼ発表前の水準に戻っています。

C20100702

 GLOBEXのダウ(+17ドル)、ナスダック(+6.0ポイント)は、ともに堅調で、やはり発表前とほぼ変わらないか、僅かにプラス影響といった印象です。

 というわけで、雇用統計はプラス効果とマイナス効果で、ほぼ中立の結果です。

 日経平均株価への影響も中立である可能性が高いのですが、かなり警戒的に見ていた様子がありますので、来週はプラスに作用するかもしれないと考えています。

 

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トリドールの月次速報の御案内 : 春 研一

トリドール(3397)2010年6月の月次速報を投稿しました。

http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-136.html

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今日の日経平均株価は? 7月2日

ポイント

 米国株式市場は下落したのですが、その影響は限定的と見ています。ほぼ前日終値付近での寄り付きと、堅調ぎみな小動きのザラバ展開を想定しています。ただし、大引け近くには米国の雇用統計が気になりそうです。

米国マーケットの動向

 前日終値付近で寄り付いたダウ平均株価は、開始直後から下げ足を強め、11時近くには152ドル安をつけました。しかし。その後は一転して戻り基調が鮮明になり、41.49ドル、0.42%安で終えました。下落して終えたとはいえ、基調が弱いという印象はありませんでした。

20100701

 中国や欧州の軟調な展開や、週間ベースの新規失業保険、6月のISM製造業景況指数、5月中古住宅販売保留などの経済指標が悪かったことが、午前中のマーケットの弱さの背景になったと見られます。

 その後の戻りを牽引したのはユーロ高ドル安の進行であったようです。

A20100702

 キャタピラーの株価を見ると、中国の影響もあって、11時近くには3.3%安と大きく落ち込んだのですが、その後は回復基調となり、結局0.17%の小幅安で終えています。

Cat20100702

 住宅関連の弱い指標が気になるのですが、トール・ブラザーズの株価を見ると。午前中に多少弱いところがあったのですが、午後は堅調で、0.24%高となりました。

Tol20100702

 VIX指数は、11時頃まで急上昇の後は下落に転じ、4.85%とかなり大幅に低下しています。マーケット心理が改善して、投資家のリスク許容度が高まったことを示しています。

Vix20100701

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場は下落したものの、基調が弱くなかったことが今日の日経平均株価にも反映されるのではと期待しています。

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,195円の近辺での寄り付きを想定しています。

Cme20100701_2

 ザラバでのリスクはドル安(円高)。

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 ただし、ユーロ高(円安)となっていることから、ドル安の影響がかなり弱められると考えています。

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 国内の経済指標としては6月のマネタリーベース。決算は、ダイエー、スリーエフなど16社ほど。マーケットへのインパクトは限定的なようです。

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2010年7月 1日 (木)

今日のマーケット動向と明日の見通し 7月1日

ポイント

 低く寄り付いた後は、為替が安定していれば、ザラバで堅調な局面もあるかもしれないと期待していたのですが、前提が崩れてしまいました。対ドル、対ユーロともにマーケット開始直後から午後1時にかけて急速に円高に振れて、マーケットを冷やしました。米株先物は軟調気味なので、明日の日経平均株価も予断は許さないようです。ただし、正直なところ、「弱気のコンセンサス」に対しても、同様に警戒が必要と考えます。予想外の反騰の動きに対応できるようにしておく必要がありそうだと個人的には思っています。

今日のマーケット動向

 85円安で寄り付いた日経平均株価は、9時半過ぎから1時頃にかけて急速に下げ幅を拡げました。1時過ぎには234円安を付けています。その後多少戻したのですが、力強さには欠け、191.04円、2.04%の下落で終えました。

20100701

 このマーケットの動きの背景には為替の変動があります。ドル円がマーケット開始直後から1時頃にかけて急速に円高方向に振れました。

B20100701

 ユーロ円もほぼ同様の動きでした。

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 6月の日銀短観がコンセンサスを上回る内容だったのですが、為替のインパクトには対抗できなかったようです。

 為替に加えて、中国物流購買連合会が発表した6月のPMI(購買担当者指数)がコンセンサスを下回ったことも、マーケットを引き下げる要因の一つになったと見られます。ただし、上海総合指数の下げ幅は1.02%と日経平均株価の半分の下落率にとどまっています。

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 アジア市場は全般に下げましたが、1%を越える下落率となったのは上海、台湾、インドネシアなど少なめです。日本の下落率が突出しているという印象があります。

 欧州市場はアジア市場よりも弱めで、ほとんどの市場が1%を越える下げでスタートしました。しかし、全体的に下落率は縮小してきました。現在は半分近くの市場の下落率が1%を下回っています。イタリアが-0.94%、ドイツもー0.54%となっています。

 欧州市場の展開が反映しているのか、GLOBEXではダウ(-19ドル)、ナスダック(-6.95ポイント)ともに軟調ではあるのですが、趨勢的には下落幅が縮小しているようです。

Cme20100701

 今日は6月のISM製造業景況感指数の他、週間ベースの新規失業保険申請件数、5月の中古住宅販売保留と建設支出などの経済指標の発表が予定されています。また6月の新車販売の数字も気になるところです。

明日の見通し

 GLOBEXが軟調気味であることから、明日の日経平均株価の寄り付きも予断は許さず、低目になることを想定しています。

 国内の経済指標としては6月のマネタリーベース。決算は、ダイエー、スリーエフなど16社ほど。マーケットへのインパクトは限定的なようです。

 ザラバは、いつものように為替次第ということなのだろうと見ています。ドルがユーロや円に対して弱くなっていることが気になりますので、ザラバの重石になる可能性が大きそうだと見ています。したがって、軟調気味な推移となることを警戒しています。

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2010年後半のマーケットをどう見る?

 先日、ある投資雑誌からインタビューを受けました。2010年後半のマーケットをどのように見るかについて、Q&Aの形式で簡単に内容をご報告しておきたいと思います。

Q:景気回復への期待が高まっていますが・・・

A:景気は悪くなると思っています。6月7日に内閣府が、直近の景気の谷は2009年3月であったと発表しました。景気は1年3カ月にわたって上昇してきたわけです。株価の上昇率も一時は6割を越えました。これから回復というのは虫のいい見かただと思います。

Q:景気悪化の理由は?

A:景気循環です。正確には在庫変動によって引き起こされる短期の景気波動によるものです。鉱工業在庫循環モメンタムという指標を用いると、2009年2月の底を打って、既に頭打ち傾向が鮮明です。今後の動きをシミュレーションすると、指標はさらに下降を続けます。(在庫循環モメンタムについては。「ご質問に答えて:出荷在庫バランスについて」をご参照ください)

20100601

Q:景気が悪化するならば、株式投資は控えるべきですか?

A:そのようなことはないと思います。在庫循環モメンタムが下落する局面では、電力、食品、医薬などのディフェンシブ株が上昇する傾向があります。東京電力に注目しています。また、信用売りを積極的に利用するのも良いかもしれません。投資機会はふんだんにあります。

Q:景気の悪化は長く続くのでしょうか?

A:短いのでは。既に下降局面に入っています。重要なのは、より長い経済波動が下落局面ではないために、調整は短期に終わる可能性が高いということです。

Q:より長期の経済波動とは?

A:建設サイクルです。姉歯問題、建築基準法改正、リーマンショックンなどが相次ぎ、基調が弱いように見えるのですが、サブプライム・ローンで底上げされた住宅バブルの崩壊で苦しむ米国とは局面が異なります。というか「逆」なのです。

Q:いつごろからマーケットは反発するのですか?

A:早ければ10月、11月ごろ。ヘッジファンドの決算処理が終わるころです。

Q:具体的な投資戦略は?

A:しばらくはディフェンシブ。対象銘柄を拡げても、円高メリットの内需関連あたりまで。レンゴーや東京製鐵の注目しています。そして、10月、11月に大きな調整があれば、より長期的な視点に立った銘柄選択が望ましいと思っています。

Q:より長期的な視点に立った銘柄選択とは、具体的に?

A:たとえばスマートグリッド。既に人気化しているので、マーケットの調整とともに、値を消してくれると具合がいいと思っています。このテーマは巨大なインフラという側面があるので、日立製作所の総合力が意外に面白いと思っています。また、スマートメーターがこのインフラのカギになるので、富士電機HDや大崎電気工業に注目しています。

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Q:超長期の経済波動に興味をお持ちと伺いましたが?

A:公文俊平氏が提唱されている日本経済の60年サイクルに興味を持っています。それによれば、現在は、日本経済は江戸末期から数えて3つ目となる30年にわたる上昇期の初期段階に当たっています。今回の上昇期の始点は2005年。(「長期波動を考える」)

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Q:でも、日本経済は高齢化社会を迎えて停滞するのでは?

A:そんなことはないでしょう。エネルギー源としての石油と、ガソリンエンジンで走る自動車が象徴していた20世紀が本当の意味で終わろうとしています。

今、路上を走っている世界中の自動車がすっかり入れ替わり、証明もLEDに置き換わり、火力発電が自然エネルギー発電や原子力発電に置き換わることだけを考えても、途方もないビジネスチャンスが創出されていきます。

そのビジネスチャンスを取り込むために必要とされる労働力は極度に不足するようになると思っています。平均年齢がこれだけ伸びていますので、60歳以上も積極的に労働力として取り込んでいく必要がでてきそうです。

高齢化による停滞経済などと言っているヒマはないのでは?

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今日の日経平均株価は? 7月1日

ポイント

 米国株式市場の下落を受けて、日経平均株価は低い寄り付きとなりそうですが、ザラバは意外に健闘するのではないかと期待しています。米国の下げは、四半期末の手仕舞いの動き意外には特別な理由がなく、基調は決して弱いわけではなかったと見られるためです。ただし、ザラバで円高が一段と進行したり、日銀短観がコンセンサスよりも悪ければ、話は別です。

米国マーケットの動向

 前日を僅かに下回る水準で寄り付いたダウ平均株価は、小動きながら堅調に推移して、12時前には39ドル弱まで上げ幅を拡げました。ところが3時を過ぎると突然値を崩し始め、96.28ドル、0.98%安で大引けとなりました。

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 6月のADP社による全国雇用者数の数字がコンセンサスを大幅に下回ったのですが、マーケットは強い反応を見せませんでした。前日の急落の反動もあって、ザラバは堅調な推移という印象です。

 大引け1時間前から始まった下落は、かなり急激なものでしたが、特別な悪いニュースが出たわけではなく、四半期末の手仕舞いの動きが中心であったと見られます。

 JPモルガン・チェースが1.21%下げましたが、大引け前の動きが印象的です。

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 シェブロンも0.73%下落しました。資源エネルギー分野は、原油価格軟化の影響があったようです。

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 原油価格軟化の背景になったと思われるVIX指数は1.2%の上昇でした。VIX指数上昇→リスク許容度低下→商品市場からの資金回収→商品市況下落という構図です。

Vix20100630

 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も1.59%ほど下げています。

Sox20100630

今日の日経平均株価は?

 米国株式市場が下げたため、CMEの日経先物価格(円ベース)が9220円となっています。これを今日の寄り付きのメドと考えています。

Cme20100630

 ザラバでは、日銀短観と為替の動きがかなり大きく影響すると見ています。為替が多少円高方向に振れてきているのが気になります。ザラバで一段の円高が進めば、軟調な展開は避けられないところです。

 ドル円の動きはこのようになっています。

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 ユーロ円も似た動きです。

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 為替が落ち着いた推移を見せ、日銀短観の内容に大きな驚きがなければ、ザラバは意外に堅調に推移するのではと期待しています。米国株式市場の下げの主な理由が日経平均株価に直接影響するものではないわけですから、ザラバでは低く寄り付いた反動を期待しています。

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