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2010年8月27日 (金)

「小沢効果」による「菅さん相場」?

 正午過ぎに、菅首相が今日中に為替対策について記者会見をするというニュースが伝わると、ドル円が大きく円安方向に振れ始めました。

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 この為替の動きが株式市場の基調を大きく変えました。ギャップ・アップでスタートした後場は、その後も上昇基調を維持して84.58円、0.95%高での大引けとなりました。

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 1ドル83円台に突入した円高に対して、25日には首相、財務相、官房長官が顔を揃えた会合では何の対応策も打ち出されませんでした。ところが、1ドル84円台に戻り、やれやれという感じの時になって、「必要な時には断固たる措置をとる」と論調が変わりました。

 個人的な見方ですが、小沢氏の民主党代表選への出馬に対する危機感が首相の背中を押したのでないでしょうか? それまでのように「話を聞かせてもらう」とか、「為替介入の話は一切出なかった」ということでは、、いささか具合が悪いと判断したのではと考えています。その意味で、「小沢効果」が大きく貢献したと思っています。

 いずれにしても。30日に帰国する白川日銀総裁との会談でどのようなことが話し合われるのか興味津々というところですが、既に新型オペの拡充などはマーケットが織り込んでいますから、パンチの効いた政策が見えているわけではありません。

とはいえ、政府の円高に対する真剣な取り組みが確認されたことは、来週の日経平均株価の下支えになる重要な要因であると考えます。

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