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2010年10月26日 (火)

今日のマーケットを振り返る 10月26日

ポイント

 今日は一日外出しておりましたので、日中のフォローが出来ていません。印象的なコメントで失礼いたします。

 日経平均株価は1時前に比較的に大きな上昇を見せたのですが、2時から大引けにかけて反落してしまい、終わってみれば停滞気味に推移に推移した一日という感じでした。ダウ平均株価は現在56ドル安と軟調気味なスタートになっています。

日経平均株価を振り返る

 14円安で寄り付いた日経平均株価は、10時前に下げ幅を39円まで拡げました。ところが後場に入り1時前に突然上昇に転じ1時半前には53円高をつけました。しかしそれは長続きはせず2時以降は反落して、結局23.78円、0.25%安で大引けとなりました。

20101026

 後場の急騰の背景は、先物の断続的な大口買いと伝えられていますが、今一つはっきりしません。しかし、すぐに反落してしまいましたから、あまり重要な意味はないだろうと考えています。

 むしろ気になるのは大引け後に見せたドルの急騰です。11月3日にFOMCで発表されるQE2(量的金融緩和政策第2弾)は、言い方は悪いのですが、大規模なドル安へ向けた為替操作です。

C20101026_2 

 あくまでも憶測ですが、マーケットはQE2が期待ほど大規模なものではないかもしれないことを織り込み始めたのかもしれません。

 だとすれば、日本のマーケットへの影響は?

 ドル高円安がマーケットを押し上げる一方で、米国株式市場の下げがマーケットの重石となりそうです。プラス要因とマイナス要因が交錯するのですが、個人的には為替のインパクト(恩恵)が大きく、意外にダメージは小さいのではと考えています。

米国マーケットの動向

 軟調なスタートです。現在、ダウ平均株価は56ドル安、ナスダック総合指数は19ポイント安での推移です。

 8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が、20都市の総合で前年比1.7%の上昇と、コンセンサスであった+2.1%を下回りました。

 ただし、この影響は限定的なようで、為替がユーロ安ドル高に振れていることが重石になっていると見ています。

20101026_2

 もうすぐ10月の消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、そして8月のFHFAによる住宅価格指数が相ついで発表になります。決算はデュポン、フォード、コーチなどがあります。

追伸

 このコメントを書いている間に、ダウ平均株価は14ドル安、ナスダックは3ポイント安と下げ幅を縮小しています。

 強い経済指標が背景にあるようです。10月の消費者信頼感指数はコンセンサスの49.0に対し50.2。リッチモンド連銀製造業指数は事前予想の1に対して5。8月のFHFAによる住宅価格指数は前月比-0.2%の予想に対して+0.4%という具合でした。

 気になるのはQE2との関係。強い経済指標は要注意です。とりあえずマーケットは回復基調をたどりそうですが、決して予断は許さないと考えます。

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