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2010年10月 8日 (金)

今日のマーケットを振り返る 10月8日

ポイント

 1%近い下げとなった日経平均株価ですが、2時過ぎから大引けにかけての調整の影響が大きかったと見ています。9月の米国雇用統計、G7を控えた3連休前の週末ですから、手仕舞いの動きが目立ったのは不思議ではありません。焦点はこれから発表される雇用統計。株価がどのように反応するかが楽しみです。

日経平均株価の動向を振り返る

 ダウ平均株価の小幅下落を映して、9円安で寄り付いた日経平均株価は2時過ぎまでは軟調ながら小幅な値動きで推移しました。ところが、その後大引けにかけて調整色が強まり、95.93円、0.99%下げて大引けとなりました。

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 為替が前日に比べて大きく円高方向に振れたにしては、大引け前までの展開は底堅さを感じさせるものでした。世界的な金融緩和の流れを背景に楽観的なマーケット心理が下支えたように見えます。

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 連休が開けた上海市場が3.13%と急騰したことも下支え要因の一つになったのかもしれません。

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 日立建機のザラバの動きが象徴的です。

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 2時過ぎからの調整は、今晩の9月米雇用統計、土曜日のG7という大きなイベントを控え、しかも3連休の前の金曜日ですから、手仕舞いの動きが目立つのは当然という感じがします。

 加えて、対ユーロで円が一段と強含んだことも影響したようです。

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 京セラのザラバの動きを見ると為替のインパクトが鮮明に見られます。

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米国マーケットの動向

 雇用統計を控えて、GLOBEXでは、ダウ(-40ドル)、ナスダック(-7.25ポイント)ともに軟調気味な展開です。

Cme20101008

 ADPの全国雇用者数の数字が悪かったこともあって、警戒気味な動きとなっています。

 雇用統計では、失業率9.7%、非農業部門雇用者数5,000人減、民間部門雇用者数7万5千人増というのがコンセンサスです。果たしてどうなるか楽しみです。

 個人的には、強い数字が出て、マーケットが大きく上げるようなことがあれば、売りのタイミングをはかるつもりです。FRBの追加的な金融緩和策にとって不利であることと、ドル高の重石のためです。

 したがって、弱い数字が出れば、積極的に買い局面を探したいと考えています。追加的な金融緩和策への期待が高まることと、ドル安が理由です。

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