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2010年10月

2010年10月31日 (日)

9月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで読む

 先週金曜日(10月29日)に経済産業省が発表した9月の鉱工業生産動向(速報)を出荷在庫バランスで見てみたいと思います。

 出荷在庫バランスは出荷の増減率(前年同月比)から在庫の増減率を差し引いて算出する景気指標です。

 鉱工業全体の出荷在庫バランスは低下しました。ただし、これまでの推移から見て想定内の動きです。今年2月をピークにかなり調整か進んできています。セクター別に見ると、非耐久消費財建設財の基調が強いのが目を引きます。

 鉱工業全体で見ると、すでに2月をピークに、かなり大幅に低下しているため、いつ頃底打ちが期待できるのかを考える時期になってきたようです。景気悪化を心配する時期もようやく終盤に入り、景気回復に焦点を合わせる必要が出てきそうだということです。ただし、一般的な景気に対する見方は、むしろ一段と弱気になるかもしれないと見ています。

 まず、鉱工業全体の出荷在庫バランスです。急速な調整が鮮明です。

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 最近の動きをより詳細に見れば、今年2月の36.51をピークに、8.85まで大幅に低下しています。この景気指標が悪化しているさなかに、政府は本格的な景気回復宣言をするかどうか悩んでいたのは皮肉な動きでした。

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 内訳を見ます。まず、乗用車などの耐久消費財。基調は弱まっています。エコカー減税の反動などで、今後一段と低下が進みそうです。

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 次に、食品、衣料などの非耐久消費財。9月の入ってからも猛暑が続いた影響が大きいようです。出荷在庫バランスは水面下ながら反発が目立ちます。化粧品が好調であったのも猛暑効果が影響しているように見えます。したがって、今後は猛暑効果の反動を考慮する必要がありそうです。

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 機械などの資本財は頭打ちから低下が鮮明になっています。自動車に連動する分野の比重が高いこともあって、今後はさらに下落しそうな様子です。

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 資本財とは対照的に、建設財は堅調です。長く低迷を続けてきた住宅需要の底打ちが背景にあると見られます。鉱工業全体の中で、最も力強い動きを見せています。

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 電子部品などのハイテク・セクターや、鉄鋼(高炉)、化学など幅広い中間製品を含む生産財は低下基調が明瞭です。円高のダメージも大きく、厳しい事業環境にあります。

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 以上から、鉱工業全体の出荷在庫バランスは10月以降下落が加速しそうな様子です。ただし、既に調整はかなり進んでいるために、今後の動き次第では、早い段階で底に達する可能性が高いと考えています。おそらく-10の近辺が大底になりそうです。場合によっては、もう少し底が浅い可能性もあります。

 景気の悪化を心配すべき時期もようやく終盤に近づいてきました。そのため、2009年と同様に、2011年もかなり早い時期から株式市場が回復に転ずると期待しています。もし円高の反動による円安が加われば、回復はさらに大幅なものになると思われます。

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2010年10月30日 (土)

米国株式市場を振り返る 10月29日

ポイント

 米国株式市場は小動きに終始しました。来週のFOMCを固唾をのんで待ち構えるという感じです。月曜日の日経平均株価は、この米国株式市場の動向と円高の影響で、下げてのスタートになりそうです。9,170円の近辺をメドとしています。ザラバも為替の重石で身動きがとりにくい展開となりそうです。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は0.04%の小幅上昇で終えました。これから外出のため、詳細は今晩ご報告いたします。

20101028

日経平均株価への示唆

 米国株式市場は小動きでしたが、大きく円高に振れたことを映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,170円となっています。この近辺を月曜日の寄り付きのメドとしています。

Cme20101028

 ただし、ドル円の動きは予断を許さず、月曜早朝の動きが寄り付き価格に影響を及ぼす可能性があります。

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 加えて、ユーロ円も円高方向に振れていますので、ザラバは上値の重い展開になりそうです。

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 それではこれから外出しますので、後ほど詳細にご報告いたします。

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お詫び

 「今日のマーケットを振り返る」はお休みさせていただきます。

 今週は用事が偶然重なり、今日も先ほど帰宅しました。明日の早朝にご報告させていただきます。

 申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

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2010年10月29日 (金)

米国株式市場を振り返る 10月28日

ポイント

 米国株式市場は小動きでしたが、FRBのQE2(量的金融緩和政策第2弾)をめぐって思惑が交錯していることから不安定さが感じられます。今日の日経平均株価にも、その不安定さが反映されそうです。

米国株式市場を振り返る

 スタート直後に53ドル高まで上げ幅を拡大したダウ平均株価でしたが、すぐに値を崩し、12時半頃には一転して74ドル近くの下げとなりました。その後は多少戻したのですが12.33ドル、0.11%の小幅安で終えています。

20101028_3

 週間ベースの新規失業保険申請件数がコンセンサスを下回り、好決算が続いたこともあって、上昇して始まったのですが、マーケットはすぐに来週のFRBによるQE2に対する悪影響を心配し始めたように見えます。(「今日のマーケットを振り返る 10月28日」)

 予想を上回る利益を計上したスリーエムの株価が5.86%の急落を見せたことが象徴的な動きでした。

Mmm20101028

 しかし、一方で、ユーロに対してドル安が進みました。欧州の経済指標が強いことも影響しているのでしょうが、QE2の効果を期待しているようにも見えます。

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 このドル安効果の恩恵を受けるハイテクセクターの好調な銘柄が目立ちました。好決算を発表したシマンテックは4.11%の急騰となっています。

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 この展開を背景にナスダック総合指数は4.11ポイント、0.16%と僅かではありましたが上昇を続けました。

 米国株式市場は全体として見れば小動きでしたが、ドル安の恩恵に浴しているという印象です。

 来週はFRBによるQE2が発表されます。大規模なドル安への為替操作という側面があることに注目する必要があります。

 これは円高が進むということを意味するわけですから、日経平均株価へのダメージを念頭に置く必要があります。しかし同時に、一段の円高ということになると、為替介入によりマーケットの状況が一変する可能性も出てきそうです。

 というわけで、来週も目を離せない状況が続きそうです。

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今日の日経平均株価は? 10月29日

ポイント

 ダウ平均株価が小幅下落で終えたことを受けて、今日の日経平均株価も小幅安でのスタートとなりそうです。9,340円の近辺をメドとしています。ただし、ドル安円高が進んだことが、マーケットにはかなりの重石であることに要注意です。来週のFRBによる金融緩和策をめぐって思惑が交錯する可能性が高く、ザラバは不安定な動きを見せそうな気配です。下振れに警戒しようと思っています。ただし、もし急速に円高が進むようなことがあれば、為替介入も頭をかすめます。週末でもあり、予断を許さない展開になりそうです。

米国株式市場を振り返る

 ダウは12.33ドル、0.11%の小幅安で終えています。

20101028_2

 詳細は後ほどご報告しますが、週間ベースの新規失業保険申請件数が大きく予想を下回り、好決算が続いているにも関わらず、マーケットに基調の弱さが目立ちます。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,340円を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20101028

 ザラバに大きな影響のあるドル円は15分足で見れば落ち着いた推移です。

B20101029

 ただし、60分足で見るとはっきりわかりますが、前日に比べて大きく円高方向に振れていることがマーケットの重圧になりそうです。したがって、上値の重い展開を想定しています。

A20101029

 今日は経済指標が豊富です。家計調査報告、全国消費者物価指数、完全失業率、有効求人倍率、鉱工業生産動向(速報)など9月の重要統計の発表が続きます。

 決算も490社ほど。ソニー、パナソニック、ホンダ、武田薬品工業、三菱商事など注目企業が満載です。

 したがって、国内要因から目を離すわけにはいかないのですが、正直なところ、為替の動きや来週のFRBによるQE2をめぐる思惑の影響の方が大きそうだと見ています。

 マーケットの下振れを警戒して臨むつもりですが、もし一段の円高が急速に進むような事態が発生すると、歯止めがかかっているはずの為替介入の可能性も考えてみる必要があるかもしれません。米国のQE2が、実質的には一段のドル安に向けた大規模な為替操作であるためです。

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今日のマーケットを振り返る 10月28日

 今日も一日外出しており、日中のフォローが出来ておりません。明朝きちんとご報告します。今日はちょっと一言だけ。

日経平均株価を振り返る

 小動きでした。18円安で寄り付き、21円安、0.22%の小幅下落で大引けとなっています。その差は僅かに3円。ザラバも60円余りの小幅な価格帯での上下に終始しました。

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米国マーケットの動向

 週間ベースの新規失業保険申請件数が43万4千件と、事前予想の45万8千件を大幅に下回り、スリーエム、エクソン・モービル、モトローラなど好決算が続いています。

 この好調な数字を背景にスタート直後には53ドルまで上げ幅を拡大したダウ平均株価ですが、すぐに勢いを失っています。現在は21.91ドル、0.20%安で推移しています。

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 やはり、FRBによる金融緩和策発表前の好調な指標は具合が悪いように見えます。

 気になるのは、ドル円。ドル安円高が進んでいます。月末のため、輸出企業のドル売り円買いが影響しているとの指摘があるようです。

B20101028

 確かにそのような側面もあるのでしょうが、ユーロドルの動きを見ても急速にユーロ高ドル安が進んでいます。したがって、かなり鮮明なドル安になっています。

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 そのため。明日の日経平均株価は米国株安と円高のダブルパンチを受ける可能性があります。

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2010年10月28日 (木)

米国株式市場を振り返る 10月27日

ポイント

 好調な経済指標がダウ平均株価の下落を誘いました。しかし、半導体を中心にテクノロジー・セクターは堅調で、ナスダックは小ながら上昇しています。VIX指数が2時過ぎから低下しており、投資家心理の落ち着きを示唆しています。全体としては弱いマーケットという印象はありません。

米国マーケットの動向

 スタート直後から軟調な展開となったダウ平均株価は、11時近くには下げ幅を150ドル近くまで拡げました。その後もしばらく停滞局面が続きましたが、2時過ぎから反発を見せ、43.18ドル、0.39%安で終了しています。

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 9月の耐久財受注や新築住宅販売件数がコンセンサスを上回ったことが、マーケットの重石となりました。FRBによる量的金融背緩和政策に対する期待が過大であったのではという懸念を増幅したためです。

 VIX指数を見ると、新築住宅販売件数が発表された10時以降急上昇しており、投資家心理が悪化して、リスク許容度が低下したことを示唆しています。

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 FRBによる金融緩和期待の後退は長期金利を上昇させています。

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 金利の上昇が、対ユーロでドルの上昇を招き、国際商品価格の低下を誘いました。0.74%下落した原油価格を反映して、シェブロンが0.99%下げています。

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 ただし、長期金利の上昇は金融セクターにはプラスに作用したようです。JPモルガン・チェースが0.91%上昇していますが、午後に入ってからの堅調さが目立ちました。ダウ平均株価の大引けにかけての反発に貢献したものと見られます。

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 テクノロジー・セクターは堅調でした。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が3.09%と大幅に上昇しています。

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 好決算のチップメーカー、ブロードコムの株価が11.66%と急騰したことが影響したと見ています。

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 この動きを背景に、ナスダック総合指数は5.97ポイント、0.24%の小幅高で終えています。

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 全体として見れば、ダウ平均株価がザラバで多少の反発を見せたことや、ナスダックが小幅ながらも上昇したことから、あまり弱いという印象はありませんでした。

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今日の日経平均株価は? 10月28日

ポイント

 ダウ平均株価は下落したのですが、今日の日経平均は僅かに上昇してのスタートとなりそうです。9,400円の近辺での寄り付きを想定しています。対ドルで円安方向に振れた為替が比較的に安定していることを受けて、ザラバも堅調ぎみな小動きを期待しています。

米国株式市場を振り返る

 ダウ平均株価は43.18ドル、0.39%下げて終了しています。FRBのQE2(量的金融緩和政策第2弾)が期待ほど大きくないのではという懸念が広がってきたことが背景にあるようです。詳細は後ほどご報告します。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,400円を寄り付きのメドとしています。

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 ドル円が円安方向に振れた後、落ち着いた動きになっています。油断はできませんが、この状況を反映して、ザラバは堅調ぎみな小動きを想定しています。

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 今日は、日銀の金融政策決定会合が開かれます。サプライズは想定していません。その他、9月の商業販売統計速報の発表が予定されています。

 決算は230社弱。TDK,NEC,シャープ、京セラ、任天堂、JT,JR東日本など重要銘柄が目白押しです。

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2010年10月27日 (水)

ロック・フィールド(2910)の無料レポート : 春 研一

『株式投資のための企業分析「ロック・フィールド(2910)の変貌」』(36ページ)を作成したしました。

ご希望の方に差し上げます。



http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-227.html

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ドル円の動きについて補足

 先ほど、「今日のマーケットを振りかえる 10月27日」の中で、ドル円15分足を使って、今後もドル高円安の基調が持続するかどうかがポイントと申しあげました。

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 このグラフでは午後5時以降に大きくドル安円高方向に戻しています。

 しかしながらドル円60分足で見ると、基調としてのドル高円安が維持されていると見ています。

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 したがって、この基調が維持されるかどうかがポイントということになります。

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今日のマーケットを振りかえる 10月27日

ポイント

 ドル高円安方向への動きがマーケットを下支えました。後場寄り直後からは持ち合い解消の動きと思われる銀行株の売りが目立ったため、寄り付きから50円ほど下げて終えたのですが、前日終値から見れば10円弱上昇しての大引けとなりました。現在米株先物は軟調ぎみな推移です。明日の日経平均株価にとって逆風ではあるのですが、ドル高円安の動きが持続するかどうかで、インパクトの大きさは異なったものになりそうです。

今日の日経平均株価を振り返る

 58円高で寄り付いた日経平均株価」は10時半頃にかけて76円高まで上げ幅を拡大しました。ところが、後場になると突然値を崩し、2時前には47円安をつけました。しかし、大引けにかけて再び回復に転じ、9.65円、0.10%の小幅高で大引けとなりました。

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 ドル高円安への振れが好調なスタートの背景になったと見ています。そしてこの動きはザラバでも持続してマーケットを支えました。

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 円安の恩恵を受ける輸出関連銘柄に堅調なものが目立ちました。3.16%の上昇となったTDKのザラバの動きが為替の影響の大きさを示唆しています。

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 後場の急落を牽引したのは銀行株でした。持ち合い解消の動きと指摘されています。三菱UFJフィナンシャルグループの後場での急落が象徴的です。

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 ドル高円安への動きは、米国のQE2(量的金融緩和政策第2弾)が期待ほど大きくないのではという懸念が広がっているためと指摘されています。マーケットへの流動性の注入の規模が予想よりも小さければ、金利は上昇して、ドル高円安が進むというのは非常に整合的です。

 したがって、明日以降もこの動きが持続するかどうかが、日経平均株価の動向を大きく左右すると思われます。

 もし、今後も強い経済指標が続けて出てくるようであれば、この動きは持続する可能性が高そうです。円安を通じて、日経平均株価にプラスの影響がありそうです。

 もし、弱い経済指標が続けば、ドル安円高に再び転ずると見ています。その場合は、金利の低下もあって、米国株式市場にはプラスとなります。一方、円高が日経平均株価にダメージを与えそうです。

米国マーケットの動向

 軟調な展開です。GLOBEXではダウ(-37ドル)、ナスダック(-7.25ポイント)ともに下落して推移しています。

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 今日は9月の耐久財受注と新築住宅販売件数が発表されます。決算はP&G,コムキャスト、コノコ・フィリップス、スプリントと盛りだくさんです。大引け後にはビザの発表が控えます。

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経済・政治・国際, F 日本経済と市場, 1 かかし | | コメント (0) | トラックバック (1)

米国株式市場を振り返る 10月26日

ポイント

 強い経済指標が続いたにもかかわらず上値が重い展開でした。弱い経済指標がFRBの追加的金融緩和期待を増幅させて、株式市場を押し上げてきたわけですから、強い経済指標に反応が鈍いのは合理的なのかもしれません。長期金利が上昇し、ユーロに対してドルが上昇しています。11月3日に大規模な金融緩和策の発表を控えるにしては、金利も、為替も、株式市場もそれに逆行する動きを見せていることに注目しています。

米国株式市場を振り返る

 スタート直後に77ドルまで下げ幅を拡大したダウ平均株価でしたが、すぐに持ち直し10時半頃にはプラスに浮上しました。ただし、その後は上値の重い展開となり、5.51ドル、0.05%の小幅高で終了しました。

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 ユーロに対して急速にドル高が進んだことが寄り付き直後の低迷の背景であったようです。

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 8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が、上昇を予想していたコンセンサスに反して低下したことも影響したと見られます。

 しかし、その後は強い経済指標が相次ぎ、マーケットの回復を促しました。10月の消費者信頼感指数はコンセンサスの49.0に対し50.2。リッチモンド連銀製造業指数は事前予想の1に対して5。8月のFHFAによる住宅価格指数は前月比-0.2%の予想に対して+0.4%という具合でした。(「今日のマーケットを振りかえる 10月26日」)

 ところが、ダウ平均株価は前日終値を僅かに上回ったところで頭打ちになってしまいました。強い経済指標は、11月3日に予定されているFOMCのQE2(量的金融緩和政策第2弾)には具合が悪いためと推測しています。

 それを反映してか、長期金利が上昇して、対ユーロドル高が進んでいます。

 VIX指数も1.86%の僅かですが上昇しており、投資家のセンチメントが悪化したことを示唆しています。特に午後2時にかけて大きく上昇したのが気になる動きでした。

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 このように、ダウ平均株価の動きは気になるところが多かったのですが、日経平均株価への影響という点では、ドル高円安の動きを示唆しているため、大きな心配はなさそうです。むしろ、円高がこれまでの最大の元凶でしたので、プラスの影響に注目したいところです。

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今日の日経平均株価は? 10月27日

ポイント

 ダウ平均株価は小動きに終わりましたが、日経平均株価は上昇してのスタートを期待しています。9,430円の近辺での寄り付きを想定しています。理由は円安への振れ。ただし、為替の動きは多少不安定ですから、寄り付きがブレる可能性はあります。ザラバは、円安気味な基調にも支えられて、堅調気味な小動きと見ています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は5.41ドル、0.05%の小幅上昇で終えました。強い経済指標が多かったにもかかわらず、上値が重い展開でした。昨晩のコメント「今日のマーケットを振り返る 10月26日」をご参照ください。後ほど多少詳細なコメントをさせていただきます。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,430円を寄り付きの一応のメドとしています。

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 ドル円が円安方向に振れていることがマーケットを下支えしそうな様子です。

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 ただし、為替は不安定な動きも見せていますから、寄り付きが多少ブレる可能性はありそうです。

 今日は重要な経済指標はありませんが、決算は63社ほど。マクドナルド、富士通、キャノン、新日鉄、JR東海など重要銘柄が満載です。

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2010年10月26日 (火)

今日のマーケットを振り返る 10月26日

ポイント

 今日は一日外出しておりましたので、日中のフォローが出来ていません。印象的なコメントで失礼いたします。

 日経平均株価は1時前に比較的に大きな上昇を見せたのですが、2時から大引けにかけて反落してしまい、終わってみれば停滞気味に推移に推移した一日という感じでした。ダウ平均株価は現在56ドル安と軟調気味なスタートになっています。

日経平均株価を振り返る

 14円安で寄り付いた日経平均株価は、10時前に下げ幅を39円まで拡げました。ところが後場に入り1時前に突然上昇に転じ1時半前には53円高をつけました。しかしそれは長続きはせず2時以降は反落して、結局23.78円、0.25%安で大引けとなりました。

20101026

 後場の急騰の背景は、先物の断続的な大口買いと伝えられていますが、今一つはっきりしません。しかし、すぐに反落してしまいましたから、あまり重要な意味はないだろうと考えています。

 むしろ気になるのは大引け後に見せたドルの急騰です。11月3日にFOMCで発表されるQE2(量的金融緩和政策第2弾)は、言い方は悪いのですが、大規模なドル安へ向けた為替操作です。

C20101026_2 

 あくまでも憶測ですが、マーケットはQE2が期待ほど大規模なものではないかもしれないことを織り込み始めたのかもしれません。

 だとすれば、日本のマーケットへの影響は?

 ドル高円安がマーケットを押し上げる一方で、米国株式市場の下げがマーケットの重石となりそうです。プラス要因とマイナス要因が交錯するのですが、個人的には為替のインパクト(恩恵)が大きく、意外にダメージは小さいのではと考えています。

米国マーケットの動向

 軟調なスタートです。現在、ダウ平均株価は56ドル安、ナスダック総合指数は19ポイント安での推移です。

 8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数が、20都市の総合で前年比1.7%の上昇と、コンセンサスであった+2.1%を下回りました。

 ただし、この影響は限定的なようで、為替がユーロ安ドル高に振れていることが重石になっていると見ています。

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 もうすぐ10月の消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、そして8月のFHFAによる住宅価格指数が相ついで発表になります。決算はデュポン、フォード、コーチなどがあります。

追伸

 このコメントを書いている間に、ダウ平均株価は14ドル安、ナスダックは3ポイント安と下げ幅を縮小しています。

 強い経済指標が背景にあるようです。10月の消費者信頼感指数はコンセンサスの49.0に対し50.2。リッチモンド連銀製造業指数は事前予想の1に対して5。8月のFHFAによる住宅価格指数は前月比-0.2%の予想に対して+0.4%という具合でした。

 気になるのはQE2との関係。強い経済指標は要注意です。とりあえずマーケットは回復基調をたどりそうですが、決して予断は許さないと考えます。

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米国株式市場を振り返る 10月25日

ポイント

 ダウ平均株価は上昇したのですが上値の重い展開でした。9月の中古住宅販売件数が前月比で急増したことがきっかけと見られます。FOMCの追加金融緩和策の発表を11月初めに控え、好調な経済指標はマーケットに歓迎されないようです。

米国マーケットを振り返る

 好調な出足となったダウ平均株価は10時頃には115ドルまで上げ幅を拡大しました。しかし、それをピークに上げ幅が徐々に縮小して、結局31.49ドル、0.28%と比較的に小幅な上昇で終えています。(「ダウ平均株価は上げ幅を縮める」)

20101025_2

 頭打ちのきっかけは、好調な9月の中古住宅販売件数であったと見ています。前月比10%増加してコンセンサスを大幅に上回りました。11月初めのQE2(量的金融緩和策)発表を控え、好調な経済指標は不都合ということだと理解しています。

 代表的な住宅関連銘柄であるホームデポは、統計が発表された10時を境に値を崩し、結局0.25%安で引けました。

Hdb20101025

 ただし、一方でハイテク株に堅調な動きが見られました。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.08%上昇しています。

Sox20101025

 全体としては、一応無難な動きではありましたが、多少気になるのはVIX指数。5.70%上昇して、投資家心理が悪化したことを示唆しています。

Vix20101025

 引け後の時間外取引を見ても、減益ながら事前予想を上回る決算を発表したアムジェンが0.69%下げるなど、多少嫌な雰囲気が漂っています。

 今日は8月のFHFAによる住宅価格指数とS&P/ケース・シラー住宅価格指数は発表されます。前日の中古住宅販売指数に続く住宅関連の指標の動きに注目です。デュポン、フォードなどの決算も興味深いところです。

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今日の日経平均株価は? 10月26日

ポイント

 ダウ平均株価は上昇したのですが上値の重い展開でした。それを反映して、今日の日経平均株価も動きのない展開になる可能性が高いと見ています。寄り付きは9,385円の近辺を想定していまが、対ドルで多少円安に戻していますので、もう少し高めになるかもしれません。ただし、円高への基調が変化したわけではありませんので、上値を追いにくい状況が続きそうです。したがって、ザラバは小動きと考えています。

米国株式市場を振り返る

 ダウ平均株価は31.49ドル、0.28%高で終えています。昨晩「ダウ平均株価が上げ幅を縮める」でお伝えしたとおり、上値の重い展開になりました。詳細は後ほどお伝えします。

20101025

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,385円を寄り付きの一応のメドとしています。

Cmeb20101025

 ただし、昨日のマーケットを停滞させたドル円の急速な円高への振れがおさまり、15分足で見ると円安方向に動いています。この動きを映して、寄り付きは多少高めになる可能性もありそうです。

B20101026_2 

 ただし、ドル円60分足を見れば鮮明ですが、決して円高の基調が変化したわけではありません。相変わらずマーケットはドル円に対して神経質に反応しそうです。

A20101026

 したがって、ザラバは小動きの展開を想定しています。

 今日は9月の企業サービス価格指数の発表が予定されています。決算は50社程度。日本電産、ニチレイ、日立金属、日立建機、花王、日本電気硝子などが含まれています。

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ダウ平均株価が上げ幅を縮める

 ダウ平均株価が上げ幅を縮めています。

 10時には115ドル高でしたが、現在は68ドル高となっています。

A20101025

 原因は9月の中古住宅販売件数。前月比10%増加して、年率453万戸となりました。コンセンサスであった425万戸を大きく上回っています。前月比で2ケタの伸び率は記録的なものと指摘されています。

 株式市場は弱い経済指標を好感して上昇を続けてきました。FRBのQE2(量的金融緩和政策)を期待しての動きです。したがって、このような強い経済指標は非常に具合が悪いということなのだと推測しています。

 代表的な住宅関連株であるホームデポは、この指標の発表と同時に大きく値を崩し始めています。現在は0.38%安での推移です。

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2010年10月25日 (月)

今日のマーケットを振り返る 10月25日

ポイント

 G20のおかげで、為替介入を心配せず安心して円を買い進めることができるという雰囲気でした。円高への歯止めが消えた印象があります。それにしては、日経平均株価には底堅さも見えました。僅かな下落にとどまりました。午前中の対ユーロでの円安、午後の米株先物の好調な推移が背景にあると見ています。ただし、ユーロ円はその後円高に振れており、米株先物は上げ幅を縮小しています。明日の日経平均株価には予断を許さない展開です。

日経平均株価を振り返る

 2円の小幅安で寄り付いた日経平均株価は30分ほどで33円高と堅調な動きを見せました。しかしすぐに基調が弱まり、前引け直前には34円安を付けています。後場に入るとプラスに転じたのですが2時過ぎから再び調整局面となり、25.55円、0.27%安で大引けとなりました。

20101025_2 

 マーケットの重石となったのはドル円。為替介入の懸念が薄れ、安心して円高が進んだように見えます。

 ただし、対ドルで円高が進んだにしてはマーケットの下落が僅かにとどまったという印象があります。

B20101025

 前場では、対ユーロで円安気味に推移したことが多少の下支えになったようです。もっとも、その効果は限定的でした。

B20101025_2

 後場の回復局面では2.57%の急騰を見せた上海総合指数の影響があったものと思われます。ただし、反日デモで騒がしいせいか、中国関連銘柄の動きは鈍さが目立ちました。

20101025_3

 上海市場以上にインパクトがあったのは米株先物の堅調な動き。対ドル円高の重石を大きく軽減したと見ています。

Cme20101025_2

 加えて、通期の利益見通しを上昇修正したJSRが3.57%と大きく上げたのが目を引きました。

Jsr20101025

 ドル安→国際商品価格上昇という流れで、商社株も好調でした。三井物産が1.78%上昇しています。

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海外市場の動向

 アジア市場は上昇しています。上海の他、台湾(+1.70%)、インドネシア(+1.27%)が大きく上げています。

 欧州市場はイタリアを除いて上げています。ただし、全体的に小幅な上昇にとどまっているようです。

 GLOBEXでは、ダウ(+46ドル)、ナスダック(+8.75ポイント)ともに堅調な推移です。ただし、上げ幅は縮小基調です。

 今日は9月の中古住宅販売件数が発表されます。決算は引け後のテキサス・インスツルメンツに注目が集まっているようです。

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 今日の日経平均株価は? 10月25日

ポイント

 G20を受けて、多少落ち着かないスタートとなりそうな気配があります。一応、寄り付きは9,410円の近辺と、先週終値を僅かに下回った水準を想定しています。ザラバに影響の大きいドル円は僅かに円高方向に振れて始まっていますが、一段の円高もありうるため要警戒と見ています。ザラバは寄り付きの水準にもよりますが、軟調な展開を念頭に置いています。

今日の日経平均株価は?

 寄り付きのメドとしているCMEの日経先物価格(円ベース)が、早朝に突然急落を見せました。9,325円まで売られています。ただし、すぐに回復しており、現在は9,410円の近辺にあります。したがって、これを今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20101025

 なぜ9,325円まで下げたのか、原因は不明ですが、G20を受けて為替介入がしにくくなったことから、円高への歯止めがなくなったことと関係があるかもしれないと憶測しています。ただし、単なる技術的なことなのかもしれません。

 その為替ですが、ドル円が僅かに円高方向に振れて始まっています。一段の円高もありうるため、警戒態勢は欠かせないと考えています。

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 ユーロドルはユーロ高ドル安でのスタートです。この図を作成した後にユーロ安ドル高方向に戻しているようなので、大きな心配はなさそうですが油断はできません。

A20101025_2

 というわけで、為替の不安定な動きに警戒しながら、慎重にザラバに臨みたいと思っています。

 今日は9月の貿易統計の発表が予定されています。決算は29社ほど。カゴメ、JSR,日立国際電気、SMK,ニッセン、タカラレーベンなどに注目しています。

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ご連絡

 明朝(10月25日)7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事が掲載されます。いつもなら、お読みくださいと申し上げるのですが、今回はこのブログに投稿した「G20財務相・中央銀行総裁会議を終えて」をそのまま転載しました。

 決して手を抜いたということではなく、話題としての重要度から、このようにせざるを得ませんでした。(他のテーマが思い浮かばなかったということです。)

 定例の週間ベースのマーケットの動きを付け加えてはいるのですが、お時間がある場合だけ、ちょっと目を通していただければと存じます。

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2010年10月24日 (日)

G20財務相・中央銀行総裁会議を終えて

 G20を終えて、日本は「為替介入はダメよ」と書いた首輪をぶらさげられて帰国したような印象があります。

 振りかえってみれば、日本は以下のような戦略をとるべきだったかもしれません。

(1)まず、他国に迷惑をかけようと、通貨安競争の元凶になろうと、徹底的に円安にする。たとえば対ドル120円。

(2)G20が近づくにつれて、「日本は円安を望まない」「為替は適正水準」と繰り返します。

(3)G20 直前になると、「日本は世界のために円高にする努力を惜しまない」「円高は国益である」と一段とトーンを高めます。ドル円を100円程度まで円高に持って行くように為替操作をします。

(4)G20では、「日本は円高にする努力をした」と自慢して意気揚々と会議に臨みます

(5)ただし、これは見え透いているために、批判を受ける可能性があるので、適当な煙幕を張ります。たとえば、各国の経常黒字や赤字をGDPの4%以内するというような、皆を煙に巻く話題を提供します。なぜ4%かはどうでもいいのですが、2%とすると貿易黒字国の一部が発狂してしまいますから、適当に4%程度としておきます。

(6)これで、1ドル100円程度の円安水準でも、各国に喜ばれるわけです。

 個人的には、このような戦略は好みませんが、どうも似たような戦略を実践した国があったような気がします。これを実践できるかどうかは、政治家としての資質や能力の問題もあるのだろうと推測します。

 というわけで、市場が決定した(deterimined)為替に対して、為替介入などの操作はしにくくなったようです。短期間に何円という大幅な変動がない限り、為替介入は正当化出来なくなったわけです。

 となると、円はどうなるのか?円高への歯止めが期待しにくくなったようです。財団法人国際通貨研究所が算出した最新の購買力平価を輸出価格ベースで見ると、1ドル68.76円。とうとう70円を越えました。放っておけば、とんでもない円高になるかもしれないということです。

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 それにしても、なぜ購買力平価がどんどん円高へ振れていくのか?おそらく、デフレを野放しにしている政府・日銀の方針が色濃く影響していると思います。もちろん為替に対しては「断固とした」姿勢を政府が示す一方で、日銀もデフレに対して「許容しない」と勇ましいのですが・・・・

 今年に入ってからの日米の株価乖離とドル円の動きを重ねると見事に一致しています。要するに、日本の株式市場はドル円の動きで決まっています。そのドル円に対して「円高」の首輪をつけられてしまったのですから困ったものです。

201020101023

 「『反省』だけなら○○にもできる」というコマーシャルがありましたが、「『断固とした』という言葉だけなら政治家にも言える」ということなのでしょう。

 国会議事堂内での写真撮影がどうしたこうしたということより、もう少しマシな議論を政治家の方々にしてもらいたいところです。

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2010年10月23日 (土)

米国マーケットを振り返る 10月22日

ポイント

  ナスダック総合指数の堅調な動きが多少目を引きましたが、全体的にはG20を意識しながら小動きに推移したという印象です。月曜日の日経平均株価への影響は僅かだろうと思われます。

米国マーケットの動向

 スタート直後には小高い局面も見られたダウ平均株価ですが、すぐに値を消して、そのまま停滞気味に推移しました。大引け直前に戻りを見せましたが、14.01ドル、0.13%安で終えています。

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 停滞気味とはいえ、マーケットのセンチメントは悪くはありませんでした。VIX指数は低下基調を維持していて、投資家のリスク許容度はむしろ高まっています。投資家が楽観的になったということです。VIX指数は結局2.54%低下しました。

Vix20101022

 この動きに沿うようにハイテク指数が上昇しています。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が2.02%上げました。

Sox20101022

 これが0.8%高と堅調な動きを見せたナスダック総合指数を牽引したと思われます。

 にもかかわらず、ダウ平均株価が停滞気味であったのは、好決算を発表しながら株価が停滞したものが見られたためだと見ています。アメリカン・エクスプレスが3.08%の急落となったのが目立ちました。

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 その他にも、ホームデポなど住宅関連の軟調さが気になりました。

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月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,445円の近辺が、月曜日の日経平均株価の寄り付くのメドとなりそうです。

Cme20101022

 経済指標は9月の貿易収支。決算は29社ほど。日立国際電気、SMK、タカラレーベン、ニッセンなどが含まれています。いよいよ本格的な決算期入りです。

 ドル円は円高への動きが気になるところですが、とりあえず先週金曜日のザラバの水準よりは円安にあります。

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 というわけで、ザラバで大幅に上下することはなさそうだと見ています。

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今日のマーケットを振り返る 10月22日

ポイント

米国株式市場の上昇を映して、小幅高でスタートした日経平均株価は、そのまま堅調に推移して終了しました。G20を意識した様子見ということで、特筆するような動きはありませんでした。アジア市場、欧州市場はマチマチですが全般に小動きです。米国市場ではダウが21ドル安、ナスダックが8.5ポイント高での推移です。好調な決算が続く割には勢いがありません。

日経平均株価の動きを振り返る

 27円高で寄り付いた日経平均株価はそのまま堅調気味な基調を保ちました。2時頃に一時的に81円まで上昇を見せましたがすぐに反落して、50.23円、0.54%高で大引けとなっています。

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 後場での一時的な上昇の背景ははっきりしないのですが、ファーストリテイリングなどいくつかの主要銘柄が大きく動いています。

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 したがって、一部の投資家の動きを反映したものと推測しています。加えて、対ユーロで円安に振れたことも影響しているようです。

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 ただし、ドル円は小動きながら円高方向に動いています。

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米国マーケットの動きについて

 好決算が続いている割には、マーケットに力強さが見えません。

 ハネウェル(-0.02%)、アメリカン・エクスプレス(-1.71%)、ベライゾン(-1.40%)など、コンセンサスを上回る業績にも関わらず、株価が下落しているものが目立ちます。

 もっとも、シュルンベルジェ(+4.40%)、アマゾン(+1.82%)など素直に反応しているものもあります。特にアマゾンがマイナスから切り返して上昇に転じています。

 今日は、この後経済指標の発表は予定されていませんので、どうやらモタモタした推移のままで終えそうな雰囲気です。

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2010年10月22日 (金)

米国株式市場の動向 10月21日

ポイント

 ダウ平均株価は小幅に上昇したのですが、午前中には100ドルを越えて上げていたにも関わらず、午後2時頃には一転してマイナスに落ち込むなど決して力強いものではありませんでした。

米国株式市場の動向

 前日終値を僅かに下回ってスタートしたダウ平均株価は、すぐに上昇に転じ、11時前には105.57ドル高をつけました。ところが、その後は調整色が強まり、2時前には41.78ドル安となりました。大引けにかけて戻したものの38.60ドル、0.35%高と比較的に小幅な上げで終えています。

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 午前中の上昇は、週間ベースの新規失業保険申請件数が予想より少なかったことや、キャタピラー、UPSなど好決算が多かったことが牽引したようです。

 その後の調整は、対ユーロで急速にドル高が進んだためと見られます。

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 ドル高の過程で投資家心理も悪化しました。VIX指数は2.63%の低下となったのですが、日中の動きを見ると、ドルが急速に強まる局面で大きく上げており、投資家のリスク許容度が低下した様子を映し出しています。

Vix20101021

 同時に、ドル高はハイテク株を圧迫しました。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も日中の下落が目立ち、0.55%の下げで終えています。

Sox20101021

米国株式市場に対する個人的な見方

 ’QE2’と呼ばれるFRBの量的金融緩和政策への期待の大きさのために、ダウ平均株価は弱い経済指標を歓迎しながら、マーケットは上げ続けています。

 一方で、好決算を期待する動きもマーケットに見られます。マクロでは悪い数字が好感され、ミクロでは良い数字が評価されるという展開に矛盾を感じています。

 経験的には、金融相場の性格が強まるとこのような局面が繰り返し現れます。そして、その矛盾を解消するようなマーケットの調整が極めて厳し場合が多いのが頭の痛いところです。

 今回は何が調整の引き金になるのか? おそらく’QE2'の規模が期待よりも小さいことではないがと推測しています。

 ガイトナー財務長官もFRBの緩和策が期待ほど大きくないことを示唆しています。そのために昨日はドルが上昇して円安に振れました。

 というわけで、11月のFOMCにかけて、米国株式市場の動きには十分注意する必要がありそうです。

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今日の日経平均株価は? 10月22日

ポイント

 好決算の目立つ米国株式市場は上昇したのですが、午後には一時マイナスに沈むなど力強さは見えませんでした。この展開を受けて、今日の日経平均株価はほぼ前日終値近辺での寄り付きとなりそうです。9,370円を想定しています。ザラバは韓国で23日まで開催されるG20の行方を気にしながら、大きく動けない展開になると見ています。国内要因としては、9月の全国スーパーの売上高のほか19社ほどの決算発表が予定されていますが、マーケットには大きな影響はなさそうです。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は38.60ドル、0.35%と小幅な上昇で終えています。詳細は後ほどご報告します。

20101021

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,370円を寄り付きのメドとしています。

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 ドル円は比較的に落ち着いた動きです。

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 決算はJFEホールディングス、KDDI、ヤフーなど19社ほどが発表を予定しています。

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2010年10月21日 (木)

今日のマーケットを振り返る 10月21日

ポイント

 米国株式市場の上昇を受けて、小高く寄り付いた日経平均株価でしたが、円高の重石ですぐに停滞してしまいました。10時過ぎに一時的に円安に振れたドル円に対してマーケットが鋭く反応した様子に、為替の重圧がいかに大きなものであるかが如実に示されています。現在米株先物は堅調な推移です。先ほど発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は45万2千件と、事前予想の45万5千件を僅かに下回りました。ドル円がわずかにドル高円安方向に動いた他には目立った影響は見られません。

日経平均株価を振り返る

 62円高で寄り付いた日経平均株価は、すぐに調整色が強まり、10時過ぎには54円安をつけました。ところが、突然ドル円が円安方向に振れ、一挙に97円高まで上昇しています。しかし、それも長続きせず再び停滞局面となり、結局5.12円、0.05%の小幅安で大引けとなりました。

20101021

 一時急落した円の背景にはガイトナー発言がありそうだという点については、「米国株式市場の動向と日経平均株価」の中でお話したとおりです。

B20101021

 為替で振れたほかにはこれといった大きな特色のないマーケットでしたが、リニア新幹線関連ということで、超伝導ケーブルが注目を集めた住友電気工業が3.19%の急騰を見せています。

20101021_2

海外市場の動向

 アジア市場は上海と韓国を除いて上げています。全般に小動きですが、インドが2.1%近くの大幅な上昇となっているのが目を引きます。グローバル・マネーを惹きつけているようです。

 欧州も上昇基調です。ただし1.3%上昇しているスウェーデンを除いて小幅な動きです。

 GLOBEXではダウ(+39ドル)、ナスダック(+11.75ポイント)ともに堅調な推移です。ただし、新規失業保険申請件数の発表後は僅かに上昇幅が縮小してるようです。

 今日は、この後10月のフィラデルフィア連銀景況指数、9月の景気動向指数の発表があります。決算も目白押しです。AT&T、キャタピラー、マクドナルド、UPSなどが次々に出てきます。大引け後にはアマゾン、アメリカン・エクスプレスの決算が控えます。

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米国株式市場の動向と日経平均株価について

 今日の日経平均株価の見通しについては「今日の日経平均株価は? 10月21日」でご報告しましたが、米国株式市場の動向の詳細についてコメントします。

 前日を僅か4ドルほど上回る水準でスタートしたダウ平均株価は、急速に上げ幅を拡大して12時過ぎには160ドル近くまで上げ幅を拡げました。その後は多少上値が重くなり、129.35ドル、1.18%高で終了しています。

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 上昇の背景は中国による基準金利引き上げショックによる前日の急落の反動と、米国企業の好決算。

 金利引き上げにもかかわらず、上海市場が上昇したことが、前日の大幅下落からの急反発の引き金となりました。

20101020_3

 好決算の銘柄も目立ちました。ウェルズ・ファーゴが4.28%と急騰しています。

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 好決算に加えて、通期見通しを上方修正したボーイングも3.35%上昇しています。

Ba20101020

 VIX指数を見ると、10時過ぎから12時頃まで大きく低下して、市場心理が好転したことを示唆しています。

Vix20101020

 午後2時に発表された地区連銀経済報告の影響は限定的でした。「減速の兆候」から「緩やかな成長」とトーンが多少明るくなり、製造業の伸びが指摘される一方で、需要の停滞も強調されました。全体としては、FRBの量的緩和に対する期待に悪影響を及ぼすほど明るいものではなかったことが、むしろ好感されたという感じです。

日経平均株価の動き

 前日に中国の基準金利引き上げを契機に大きく反落したダウ平均株価が、上海市場の上昇もあって、大幅な反発を見せました。

 一方、昨日の日経平均株価は、ザラバで上海市場の堅調な動きを確認できたにも関わらず、後場に僅かな上昇を見せただけでほとんど目立った反応は見せませんでした。

 ところが、米国が中国の動向を好感して大きく上昇すると、日経平均株価も高く寄り付きました。

 このような動きはしばしば観察されます。

 問題は、日本のマーケットが独自に情報を織り込む能力の弱さ。今回は中国の動きにほとんど無反応でした。過去にも、米国株式市場で注目企業の決算が発表されてもまったく無反応で、その後米国でその決算が引き金となって大きく変動すると、翌日になってあわてて日本も追随するという例が散見されます。

 2つ目の問題点は、円高を背景に市場センチメントが極端に悪いこと。今日も高く寄り付いた後は、急速に勢いを失いました。正常な状態からは逸脱したような弱さを感じます。

 今日は、10時過ぎに急速に突然円安が進みました。G20を前に多少意外感があったのですが、指摘した2つ目の問題点を考慮すれば為替介入もあり得ないことではないと考えました。しかしながら、ガイトナー米財務長官が一段のドル安を歓迎しないとコメントしたことがが、ドルの買い戻しを促して円安になったというのが実態であったようです。

 したがって、今日の円安はこれで一段落となりそうな気配です。ただし、米国がこれ以上のドル安を好まないとなれば、日本のマーケットを病的とも言える状態に追い込んだ円高もそろそろ終わりということになるかもしれません。

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今日の日経平均株価は? 10月21日

ポイント

 米国株式市場の反騰を映して、今日の日経平均株価は上昇してのスタートが期待出来そうです。9,475円を一応のメドとしています。ザラバは小動きと見ています。対ドルで円が上昇していることがマーケットの重石になりそうなのですが、一方で対ユーロでは円安に振れていることから、為替の重圧は多少軽減されそうです。国内要因としてマーケットに大きな影響を与えるものは見当たりません。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は129.35ドル、1.18%と大きく反騰しています。詳細は後ほどご報告します。

20101020

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.475円を一応の寄り付きのメドとしています。

Cme20101020

 ザラバに大きく影響を与えるドル円がかなり円高に振れていることがザラバの重石になることに警戒する必要があります。

A20101021

 しかしながらユーロ円が対照的に大幅に円安に動いているために、ドル円の円高効果が軽減されると考えています。

A20101021_2

 今日は日銀の主要銀行貸し出し動向アンケート調査が発表されます。決算はパナソニック電工など11社ほど。マーケットへのインパクトは限定的と思われます。

 GDPなど重要な経済指標の発表が予定されている上海市場の動向には注目する必要がありそうです。

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2010年10月20日 (水)

今日のマーケットを振り返る 10月20日

ポイント

 大幅安でのスタートとなった日経平均株価は、後場寄り直後に見せた多少の反発局面を除いて、ほとんど動きもなく終了しました。正直なところ、想定とはかなり違う展開だったのですが、終値は違和感のない水準でした。現在の米株先物が上昇して推移しているのは、明日の日経平均株価にとって好ましいのですが、ドルに対して円高気味な為替の動きが気になります。

日経平均株価を振り返る

 139円安で寄り付いた日経平均株価は、すぐに下げ幅を拡げ、10時前には222円安をつけました。その後は下げ止まったものの、前場は停滞したままで推移しました。後場は反発して始まり、1時前には137円安とほぼ寄り付きの水準となりました。しかし、反発の動きもすぐに頭打ちとなり、157.85円、1.65%安で大引けとなりました。

20101020

 中国の基準金利引き上げのショックで急落した米国株式市場を映して、9,480円の近辺での寄り付きを想定していたのですが、実際の寄り付きは9,399円と大きく下振れてしまいました。

 マーケット開始前に先物の板が急速に下げたことから、為替の影響が大きかったと見ています。特にユーロ円のマーケット開始直前の動きが目立ちました。

B20101020

 ドル円も同様な動きで、円高への動きはマーケット開始後も続きました。

B2010102000000

 ところが、後場に入ると一転して反騰に転じます。基準金利引き上げで大きく下げると見ていた上海総合指数が意外に底堅く推移して、11時頃にはプラスに転じました。これが大きく影響したようです。

20101020_2

 1.27%下落したコマツのザラバの動きを見ると、後場の反発が鮮明で、上海市場のインパクトの大きさを示唆しています。

20101020_3

 個人的には、上海市場は下げると読んでいましたので、外れてしまったのですが、意外にその影響は限定的で、1時前にはマーケットの上昇が止まってしまいました。したがって終わってみれば、大きな違和感のない終値でした。

米国マーケットの動向

 GLOBEXではダウ(+34ドル)、ナスダック100(+11.50)ともに堅調な推移です。上げ幅は徐々にですが、着実に広がっています。

Cme20101020

 今日はベージュブック(地区連銀経済報告)が発表されます。決算は、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴ、、ボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズ、イーベイなど注目企業が目白押しです。

 

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今日の日経平均株価は? 10月20日

ポイント

 米国株式市場の急落を受けて、今日の日経平均株価は下げてのスタートとなりそうです。ザラバも軟調な展開を警戒しています。寄り付きは9,480円の近辺を想定しています。中国の基準金利引き上げの影響で上海市場が調整する可能性が高く、その影響が昼近くの日本のマーケットにあると見ています。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は165.07ドル、1.48%の大幅な下落で終えました。

F20101019

 原因が中国の基準金利引き上げ。昨晩は「米国株式市場が大幅安で推移 10月19日」という投稿記事の中で、下げ幅を多少縮める可能性を指摘しましたが、予想に反して下げ幅はさらに拡大しました。

 理由はバンク・オブ・アメリカでした。傘下のカントリーワイド・ファイナンシャルが組成した住宅ローン担保証券(MBS)470億ドルの買い取りをニューヨーク連銀などから要求されたと伝えられたことから、資金負担の大きさを懸念されたようです。

Bac20101019

 VIX指数の日中の動きを見ると、2時過ぎの上昇が目立ち、マーケット心理の悪化を示唆しています。

Vix20101019

今日の日経平均株価は?

 CMEに日経先物価格(円ベース)9,480円を寄り付きのメドとしています。

Cme20101019

 ザラバでは、基準金利引き上げのダメージが予想される上海市場の動向が日経平均株価に影響を与えそうです。

 今日は8月の景気動向指数・改定値のほか、9月のコンビニエンス売上高が発表されますが、マーケットへの影響は限定的と見ています。

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米国株式市場が大幅安で推移 10月19日

ポイント

 米国株式市場が大幅安で推移しています。引き金は中国の基準金利引き上げ。対ドルで円安が進んでいるのが多少の救いになるにしても、明日の日経平均株価はかなり下げてのスタートになりそうです。

米国マーケットの動向

 現在、ダウ平均株価は121.36ドルの大幅安となっています。

A20101019

 中国が20日から基準金利を0.25%引き上げることが大きなショックとなりました。2007年12月以来の引き上げとなります。緩和的な政策から引き締め政策への明確な転換であるため、明日の上海総合指数にも相当大きなダメージとなりそうです。

明日の日経平均株価への示唆

 明日はかなり下げての寄り付きとなりそうです。

 ただし、断定的なことは言えないのですが、ダウ平均株価がこの後大引けまでに下げ幅を縮小することがあるかもしれません。理由は投資家心理を示唆するVIX指数。大幅高でスタートしたのですが、急速に下げてきています。マーケットは落ち着きを取り戻しているように見えます。現在は4.87%の上昇。驚くほどの数字ではありません。

Vixa20101019

 もう一つ良いニュースは、対ドルで円安が進んでいることです。そのメカニズムは、中国の基準金利引き上げ→中国経済減速→世界経済減速→マネーのリスク選好度低下→高金利国から低金利国へのマネーのシフト→ユーロ安とドル高、円高→ドルと円との関係ではドル高円安、ということなのだと推測されます。

C20101019

 したがって、このような展開を考慮すると、日経平均株価へのダメージは、現在イメージされるよりも小さ目になる可能性もありそうです。

お詫び

 今日は外出しており、先ほど帰宅しました。明朝、詳細なご報告をさせていただきます。

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2010年10月19日 (火)

米国マーケットを振り返る 10月18日

 ほぼ前日終値付近でスタートしたダウ平均株価は、すぐに上げ幅を拡げ、おおむね堅調な推移を持続して80.91ドル、0.73%高で終えました。

20101018_4

 9月の鉱工業生産がコンセンサスを下回る一方で、NAHBによる10月の住宅市場指数が予想を上回るなど、経済指標はマチマチでした。

 マーケットを牽引したのは損失引当金の減少から、予想を大きく上回る決算を発表したシティ・グループ。差し押さえ物件の売却停止の影響で下げてきた反動もあって、5.57%の急騰となりました。

C20101018_4

 このシティの動きに連動して銀行株が堅調な動きを見せました。JPモルガン・チェースが2.83%上昇しています。

 ザラバではこのように堅調な展開であった米国株式市場ですが、大引け後のは雰囲気が大きく変わったことに注意が必要です。

 理由はアップルの決算。一株利益が4.80ドルと、コンセンサスの5.00ドルを下回ったことから、時間外取引で5.6%の急落となっています。

 加えて、IBMも時間外で3.49%と大幅に下げています。発表された決算では一株利益が2.82ドルとなっており、アナリスト予想の2.75ドルを上回ったのですが、材料出尽くしということのようです。

 時間外のIBMだけではなく、ザラバのバーリントンも好決算発表後に売られている動きには多少注意が必要かもしれません。材料出尽くしと解説されることが多いのですが、マーケット全体では、量的緩和政策への期待があって、弱い経済指標が歓迎されて、上昇を続けてきています。マクロでは弱い経済が歓迎されながら、ミクロでは好業績という強い指標が歓迎されるというのは、矛盾があるように思われます。

 悪いマクロの経済指標でマーケットが上げているわけですか、強いミクロの決算数字にもかかわらず株価が下がるのは、決して不思議ではなく、むしろ整合的であるような気もします。

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今日の日経平均株価は? 10月19日

ポイント

 米国株式市場は堅調な上昇を見せたのですが、今日の日経平均株価にはその恩恵はなさそうです。9,500円か、それを僅かに下回る寄り付きを想定しています。理由は米国市場の大引け後に発表されたアップルの決算がコンセンサスを下回ったこと。加えて、コンセンサスを上回ったIBMも売られています。ザラバは小動きを想定しています。ただし、後場に入ると、9月の住宅着工統計や、ヤフー、バンク・オブ・アメリカなど重要決算を控える米株先物の動きに対して神経質な反応を見せると考えています。

米国株式市場の動向

 ダウ平均株価は80.91ドル、0.73ドル高と堅調な展開になりました。

20101018_3

 予想を上回ったシティ・グループの決算がマーケットを牽引したと見ています。

C20101018_3

 米国市場の詳細は後ほどご報告します。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,500円を一応の寄り付きのメドとしています。

Cme20101018

 ドル円は前日に比べて大きく動いていないため、油断はできませんが、マーケットへの影響あ限定的と思われます。

B201010190

 ただし、米国で大引け後に発表されたアップルの決算が予想を下回り、時間外取引で5.69%の急落となっています。加えて、コンセンサスを上回る決算となったIBMも、出尽くし感から3.49%下げています。これらが今日のザラバの重石になりそうです。

 今日は、10月の月例経済報告のほか、東京製鐵の決算が予定されていますが、マーケット全体に対する影響は限定的と見ています。

 それよりも、9月の住宅着工や、ヤフー、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、ジョンソン・アンド・ジョンソン、コカ・コーラなど重要企業の決算を控える米株先物の動きが後場のザラバに影響を与えそうです。

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今日のマーケットを振り返る 10月18日

ポイント

 前日のナスダック総合指数が好調であったことを映して、前場は堅調に推移した日経平均株価ですが、後場に入ると円高に押されました。特に対ユーロでの急速な円高の影響が大きかったようです。今日の米国株式市場は上昇して推移しています。ただし、引け後に予定されているアップルとIBMの決算次第で、明日の日経平均株価への影響が大きく変わりそうです。急速なユーロ安円高は一段落の兆しです。

日経平均株価を振り返る

 17円高で寄り付いた日経平均株価は、すぐに上げ幅を拡大して、9時半過ぎには64円高をつけました。しかし、午後に入ると一転して調整色が強まり2時半過ぎには28円まで下げ幅を拡げました。大引けにかけて多少の戻りが入り、1.76円、0.02%の小幅安で終了しました。

20101018

 ハイテクの比重が高いナスダック総合指数が1.37%と大きく上昇したことを反映して、前場では輸出型ハイテク株の堅調な動きが目立ちました。

 しかし、後場になると円高が進みました。特に対ユーロでの円高が急速でした。

C20101018

 ドル円の動きは比較的に穏やかでしたが、午後になると円高への振れが進んでいます。

C20101018_2

 2.25%の下落となったダイキン工業のザラバを見ると後場の停滞が顕著です。ユーロ圏ビジネスの比重の高い銘柄が打撃を受けたことを示唆しています。

20101018_2

米国株式市場の動向

 現在、ダウ平均株価は50ドル高、ナスダックも4.41ポイント上昇と堅調な推移です。

 9月の鉱工業生産は前月比0.2%減と、コンセンサスであった0.2%増を下回りました。設備稼働率も74.7%と、事前予想の74.8%に届きませんでした。一方で、NAHBによる10月の住宅市場指数は16と、予想された14を上回っています。

 このように、経済指標はマチマチですが、マーケットへの影響は限定的であったようです。

 マーケットの牽引役は好決算を発表したシティ・グループ。株価は3.42%と急騰しています。連れて、JPモルガン・チェースも2.02%高と堅調です。

 今日は、金融株に牽引されて堅調な展開が期待できそうです。ただし、引け後にアップルとIBMの決算が控えています。明日の日経平均株価の寄り付きには、これらの決算が大きく影響すると思われます。

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2010年10月18日 (月)

注目株式市場の動向

 今日の日経平均株価は、小高く寄り付いた後は為替の動きに神経質な反応を見せています。

 為替の影響の大さが、年初来パフォーマンスにも鮮明に表れています。

 先週金曜日までの注目市場の動きを見ると、とうとう反騰が著しい上海市場に追い越され、最下位に転落してしましました。

20101015

 ところが、日本(日経平均株価)のマーケットをドル建てにしてみると、様子がかなり異なります。円高の影響を除くと、年初来株価パフォーマンスはプラスです。米国やブラジルに次ぐ位置につけています。

20101015_2

 もちろん、人民元などの通貨も対ドルで上昇していますので、全体をドル建てにしてみなければフェアな判断は出来ないのですが、少なくとも日本にとって「野放し」にされている円高が低迷の重要な要因になっていることは間違いなさそうです。

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今日の日経平均株価は? 10月18日

ポイント

 今日に限ったことではありませんが、いつにも増して、海外要因が気になる一日になりそうな様子です。金曜日に米国ナスダック総合指数が上昇したことを映して、9,560円の近辺と小高い寄り付きを想定しています。ザラバは、為替が小動きながらも僅かに円高方向に振れる様子を見せていることから、上値の重い小動きと見ています。ただし、昼近くには、中国共産党中央委員会の全体会議閉幕を控えた上海総合指数、午後にはアップルなどの決算を控える米株先物の動きから目が離せないようです。

今日の日経平均株価は?

 先週の日経先物価格(円ベース)9,560円の近辺を日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20101015

 ザラバに大きな影響を与える為替ですが、ドル円は小動きで始まっています。ただし、ほんの僅かに円高方向への動きを見せています。予断は許しませんが、マーケットへの影響は軽微と考えています。

B20101018

 ただし、ユーロ円が円高方向に動いていることが、日経平均株価の上値を抑えそうな様子です。

A20101018

 昼近くには、中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議の閉幕と、コミュニケの発表を控える上海総合指数の動向に影響を受ける可能性があると見ています。既にかなりの期待感を織り込んで大幅に上昇しているだけに、展開が注目されます。

 午後になると、アップルの他、IBMやシティ・グループなどの決算に加えて、9月の鉱工業生産やNAHBの住宅価格指数の発表を前にした米株先物の動きが気になりそうです。

 したがって、今日のザラバは全体として上値の重い小動きになりそうだと考えています。

 国内の経済指標としては、8月の第3次産業活動指数、9月の全国百貨店売上高などの数字が出てきますが、マーケットへのインパクトは限定的なようです。

 もしお時間が許せな、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「2011年の株式市場を読む(その2)」をご参照願えればと存じます。

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ご連絡

 月曜日朝7時に、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に、私の投稿記事「2011年の株式市場を読む(その2)」が掲載されます。

 9月6日に「2011年の株式市場を読む」と題して投稿した記事の続編になります。

 2011年は、今年とは対照的に、株式市場にとって良い年になる可能性が高いという私の考え方を、前回とは違った視点で述べています。

 お時間が許せば、是非ご参照ください。

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2010年10月16日 (土)

日経平均株価の動向を振り返る 10月15日

ポイント

 10月15日の日経平均株価は3日ぶりの反落となりました。米国株式市場が軟調であったことや、前日に大きく上昇した後の週末ということで手仕舞いの動きもあったようです。金融株の軟調な動きも目を引きました。ただし、ザラバの動きを見る限り、いつものように円高と株安の連係プレーのように見ます。金曜日のダウ平均株価は小反落でしたが、ナスダック総合指数が好調な動きを見せていますので、月曜日の日経平均株価は多少上昇してのスタートになりそうです。

日経平均株価の動向を振り返る

 32円安で寄り付いた日経平均株価は、9時半にかけて急速に下げ幅を拡大しました。しかし、その後は切り返し、後場に入るとほぼ寄り付きの水準まで戻しています。ところが1時頃から再び調整局面に入り、結局83.26円、0.87%安で大引けとなりました。

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 ザラバの動きを見ると、9時から10時にかけてと、1時から2時にかけての下げが目立っています。背景にはいつものように為替の動きがあるようです。ドル円の動きは次のようになっています。

B6020101015

 ホンダの動きを見ると、為替の重石が鮮明に浮き出ています。

20101015_3

 ドル円を観察すると、マーケット開始直前まで安定した動きを見せながら、スタートと同時に円高に振れ始め、マーケットが終わると円安に戻すというパターンが繰り返されているのが興味深いところです。

E6020101015   

 今日のマーケットのスタート時には、為替に連動した動きに加えて、ファーストリテーリングが大きく下げたことが目を引きました。ただしすぐに戻しています。

20101015_4

 後場寄りに見られた比較的に堅調な展開の背景には、3.18%と大幅に上昇した上海市場の影響があったようです。

20101015_7

 1.21%上昇したコマツの動きを見ると、上海市場のインパクトが感じられますが、残念ながら長続きはしませんでした。

20101015_6

 後場の調整は、円高と手仕舞いの動きが中心であったように見えます。6.15%の急落となった野村ホールディングスなど金融株も下げが目立っています。

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月曜日の日経平均株価への示唆

 月曜日の日経平均株価は、好調なナスダックの恩恵もあって、多少上昇してのスタートが期待できそうです。詳細は「米国株式市場を振り返る 10月15日」をご参照ください。 

 

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VIX指数 : 「米国株式市場を振り返る 10月15日」への補足

 昨日は外出のためご報告が遅れました。もうしわけありません。日経CNBCの主催した「アジア経済の魅力~中国を中心として」というセミナーを聞いてきました。興味深い内容も多く、なるべく今後の毎日のコメントの中に生かしていきたいと思っています。

 ところで、先ほどご報告した「米国株式市場を振り返る 10月15日」の中で、ダウ平均株価の反落にもかかわらず、マーケットのセンチメントは改善しており、投資家がリスク選好の動きを強めていると指摘しました。

 それを示唆するVIX指数の動きをご説明するのを忘れてしまいました。これが一日の動きです。

Vix20101015

 昨日ご報告できなかった10月15日の日経平均株価の動向については、前後してしまいますが、今日の夕方に投稿させていただきます。

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米国株式市場を振り返る 10月15日

ポイント

 ダウ平均株価は僅かに反落したのですが、ナスダックが大きく上昇し、投資家もリスク選好の動きを強めています。米国株式市場全体の基調は良好という印象でした。CMEの日経先物価格(円ベース)は9,560円となっており、月曜日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できそうです。

米国マーケットの動向

 スタート直後に46ドル高をつけたダウ平均株価でしたが、すぐに反落に転じ10時半前には84ドル近くの下落となるめまぐるしい展開となりました。しかし、その後は下げ止まりをみせ、力強い反発力はありませんでしたが、31.79ドル、0.29%安と下げ幅を縮小して終えています。

20101015

 経済指標がマチマチであったことが、スタート直後の変動の背景にあるようです。9月の小売売上高が事前予想を上回る一方で、10月のミシガン大学消費者信頼感指数はコンセンサスを下回りました。9月の消費者物価指数が落ち着きを見せる一方で、10月のニューヨーク連銀製造協景気指数は予想を大きく上回りました。

 その後マーケットが下げ止まりとなったのは、ボストンでのバーナンキFRB議長 の講演で、追加的金融緩和政策に対する姿勢が改めて確認されたことが影響したと見ています。

 しかし、差し押さえの売却を停止する動きの影響が今日も銀行株を低迷させ、マーケットの上値を抑え込みました。JPモルガン・チェースが4.05%の大幅な下落になっています。

Jpm20101015

 ダウ平均株価が停滞する一方で、ナスダック総合指数は33.39ポイント、1.37%高と好調でした。

 前日引け後に好決算を発表したグーグルが11.09%の急騰を見せています。引け後の時間外取引ではさらに0.17%上げています。

Goog20101015

 このグーグルに引っ張られるようにマイクロソフトも堅調でした。1.23の上昇にとどまりましたが、午後に入ってからの好調な動きが目を引きます。

Msft20101015

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,560円が日経平均株価の寄り付きのメドとなりそうです。

Cme20101015

 ただし、為替の動きから目が離せません。前日のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されたあたりで一時大きく円高に振れたのですが、その後は円安に戻して、多少の落ち着きを見せています。油断もスキもありませんが、とりあえずは無難な推移です。

A20101016

 したがって、ザラバはとりあえず小動きを想定しています。

 終わりに、全く個人的な見方ではあるのですが、前日に1ドル80円台に入った状況に注目しています。もし一段の円高が進み、一挙に79円台に突急する動きを見せれば、再び為替介入を想定する必要がありそうです。その意味で1ドル80円という大台は重要なポイントだと思います。

 ボストンでのバーナンキ議長の講演は、G7で問題とされた通貨安競争を回避するどころか、先頭を切って通貨安競争を推進する動きのようにも見えます。だとすれば、前日のドル安の恩恵を受けるハイテク企業の好決算や、好調なナスダックの動きも納得がいきます。

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2010年10月15日 (金)

米国マーケットを振り返る 10月14日

 今日は寝坊のため、米国マーケットの動向について遅れてのご報告です。

米国マーケットを振り返る

 ダウ平均株価は1.51ドル、0.01%の小幅反落となりました。

20101014_2

 週間ベースの新規失業保険申請件数が予想よりも増え、8月の貿易赤字が拡大するなど、弱い経済指標が目立ったのですが、その影響は限定的でした。

 ところが、11時を回ると停滞色が強まり3時頃には72.54ドル安をつけています。素材関連株などに利益確定売りの動きがあったようですが、差し押さえ住宅物件の売却停止で住宅ローンの回収遅延が懸念される銀行株の停滞もダメージになったようです。JPモルガン・チェースの株価が2.81%下落しました。

Jpm20101014

 3時から大引けにかけての戻りには明確な牽引役が見えないのですが、FRBの追加的金融政策に期待する楽観的なマーケット心理が復活したように見えます。VIX指数を見ると、大引けにかけての急速な低下が目を引きます。

Vix20101014

 大引け後には、グーグルが23%増収、32%増益という、四半期ベースで過去最高となる決算を発表しました。これを受けて、0.44%下落して終えていた株価が引け後の時間外取引で8.96%の急騰となっています。

 グーグルの決算を反映して、GLOBEXのナスダック100指数も8.75ポイント上昇しています。グーグル効果が鮮明です。

Nasd10020101015

日経平均株価について一言

 米国株式市場の小幅反落の影響もあって、32円安で寄り付いた日経平均株価は9時半過ぎには103円まで下げ幅を拡げました。

 その後は多少持ち直して、前場は68.80円安で終えています。

 想定より弱めの展開です。

 米国市場での銀行株の低迷に、自己資本強化のための増資に対する懸念が重なって、金融セクターの基調の弱さが目立ちます。

 加えて、前日に急速に進行した対ドル円高で膨らんだ為替介入への期待が、その後の円安方向への揺り戻しで萎んでしまった失望感も影響しているのではと個人的には考えています。

 後場は、グーグル効果で米株先物に堅調な動きが見込めそうである半面、週末の手仕舞いの動きに多少注意しようと考えています。

もう一言

 今日はこれから外出します。

 帰宅は夜遅くになりますので、なるべくご報告が出来るように努力はしますが、明朝になる可能性もあります。

 よろしくお願いいたします。

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今日の日経平均株価は? 10月15日

ポイント

 米国株式市場は小幅に反落したことが、日経平均株価に多少の重荷になりそうです。ただし、米国の引け後にグーグルが好決算を発表して、時間外取引で株価が急騰していることが影響しそうです。CMEの日経先物価格(円ベース)は9,570円となっていますが、日経平均株価の寄り付きはこれを僅かながら上回ると見ています。ザラバは為替が大きく変動しなければ、小動きとなりそうです。後場は、グーグル効果で米株先物が堅調な動きを見せるのではと期待しています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は1.51ドル、0.01%の小幅安で終えました。詳細は後ほどご報告します。

20101014

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9,570円となっています。日経平均株価はこの近辺での寄り付きを一応想定していますが、米国の引け後にグーグルが好決算を発表して、株価が急騰していることが、日経平均株価の寄り付きを多少引き上げそうです。

Cme20101014

 前日に急激な円高となったドル円は今のところ落ち着いた動きを見せています。

A20101015

 今日は8月の鉱工業生産動向の確報値が発表されます。決算は安川電機など25社程度。国内要因のマーケットへの影響は僅かと見ています。

 ということで、ザラバは小動きと考えているのですが、為替の動きから目は離せないようです。

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2010年10月14日 (木)

今日のマーケットを振り返る 10月14日

ポイント

 いつもとは違う日経平均株価の動きでした。急速にドル安円高が進んだにもかかわらず、マーケットは下げるどころか、堅調に上昇を続けました。日本単独での為替介入に対する期待もあったのでしょうが、どうもそれだけではないような気がします。ドルの独歩安が鮮明となっていることに注目しています。「円売り」というより「ドルの買い支え」が必要であるとなれば、主要国の連携による為替介入の可能性さえありそうです。円高に苦しんできた日本にとって、強烈な追い風が吹くことになります。今日の米株先物はプラスで推移していますが、力強さは見えません。明日の日経平均株価への影響は限定的なものになりそうです。

日経平均株価の動向

 前日の米国株式市場の上昇を受けて、111円高で寄り付いた日経平均株式市場は、対ドルで円高が急速に進むのを無視するかのように、堅調な上昇を続けました。180円、1.91%高で大引けとなっています。

20101014

 ザラバでは68円あまり上昇したに過ぎませんので、大幅であるとは言い難いのですが、円高に逆らっての上げですから、かなりの基調の強さを感じました。

C20101014

 為替介入に対する期待が背景にあったように見えます。しかしながら、いくつかの理由から、日本による単独の為替介入は実施しにくかったようです(「対ドル円高が進む」)。1ドル80円台に入っても為替介入の動きは見えません。

 注目したいのは対ユーロでもドル安が急速に進んでいること。ドルの独歩安が鮮明であることを示唆しています。通貨安競争の激化が懸念される中で、米国が強力な金融緩和策を武器に、通貨安競争の先陣を切っていいるわけです。可能性として、主要国による「ドルの買い支え」が必要という事態になるかもしれません。各国が協調した為替介入ということになれば、日本にとって強烈な追い風が吹くことになります。株式市場の基調が一転することにもなりそうです。

B20101014_2

 今日のマーケットに話を戻します。

 ザラバは68.34円の上昇でしたが、円高にもかかわらず、ファナック、京セラ、キャノン、東京エレクトロン、ホンダ、トヨタの僅か6社でマーケットを36.23円押し上げています。円高に弱いとされる輸出企業6社でザラバの上昇幅の53%を占めました。円高無視という感じです。

 2.55%上昇したパナソニックの動きを見ても、為替の影響は確認できません。

20101014_2

 ドル安や豊富なリスクマネーを背景とする国際商品市況の高騰から、資源関連株の性格が強い三井物産が2.48%上昇しました。

20101014_3

 加えて、コマツが3.72%の急騰を見せたことが目を引きました。

20101014_4

 コマツはマーケット開始直後から好調な動きとなっており、上海株式市場の連騰の恩恵が大きいと見られます。今日の上海は0.64%上げています。

20101014_5

海外市場の動向

 アジア市場はマチマチです。マレーシア、シンガポール、インドが下げています。全般には上げている市場の上昇率の大きさが目立ちます。香港、韓国、台湾が1%を越えて上げています。

 欧州市場は上げ優勢です。英国とベルギーを除いて上昇しています。ただし小幅な動きです。

 GLOBEXではダウ(+7ドル)ナスダック(+3.25ポイント)ともプラスで推移しているのですが、力強さは見えません。

Cme20101014

 週間ベースの新規失業保険申請件数はコンセンサスよりも多めでした。9月の生産者物価指数は事前予想より高めの上昇率でしたが、コアの部分は予想通りでした。8月の貿易赤字はコンセンサスを上回っています。

 というわけで、全体としては弱めの経済指標でしたが、米株先物への影響は限定的です。

 今日はグーグルとAMDの決算に注目が集まっています。

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対ドル円高が進む

 いつも為替の動きはに泣かされていますが、また為替です。

 対ドルで円高が急速に進んでいます。

B20101014

 ところが、日経平均株価は大きく上昇しています。為替介入を催促する動きとの判断が背景になっていると見られます。

 為替介入はあくまでも当局の判断によるものですから、合理的な予測はできません。

 個人的な見方ですが、為替介入はないような気がしています。

 理由はいくつかあるのですが、一番気になるのは、安定していたドル円が株式市場開始と同時に動き始めていること。しばしば見られる現象ですが、かなり作為的な匂いがします。マーケット終了と同期に再び円安に戻す動きもしばしば見られるところです。

 対ユーロで見ると、円高の動きは決して顕著なものではないようです。

 実質実効為替レートで見ても、極端な円高とは言い難い水準です。

 G7が終わり、為替介入がしやすくなったという見方があるのですが、むしろ主要国との意見交換や、人民元に焦点が当てられたこともあって、日本単独での介入がやりにくくなったのではと懸念しています。

 そのようなわけで、円高の進行にもかかわらず為替介入はないような気がしています。もちろん、当局の意思決定次第ですから、それ以上は何とも言えません。

 マニピュレーションのようにも見える円高に当局がどう反応するか楽しみです。

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今日の日経平均株価は? 10月14日

ポイント

米国株式市場の上昇を背景に、今日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できそうです。9,505円の近辺を想定しています。為替が落ち着いた動きを見せていることから、ザラバは小動きを想定しています。

米国マーケットの動向

 スタート直後から上昇を続けたダウ平均株価は、2時過ぎには上げ幅を135ドル弱まで拡げました。ところがその後は調整色が強まり、結局75.68ドル、0.69%高で終えています。

20101013

 上昇を牽引したのは、FRBによる追加的金融緩和に対する期待に加えて、インテル、JPモルガン・チェースの好決算であったと見ています。

 ところが、そのインテルやJPモルガン・チェースが相ついで値を消したことが2時過ぎから大引けまでの上げ幅縮小をもたらしたようです。

 インテルはこのような動きでした。

Intc20101013

 JPモルガン・チェースも似たような推移です。

Jpm20101013

 VIX指数を見ると0.74%の小幅上昇となっていますが、2時過ぎからの上げが目立ちます。投資家心理が多少悪化して、リスク選好度を弱めたことが示唆されています。

Vix20101013

 ということで、個人的には、午後に見せた調整の動きが気になっています。マーケットは経済の弱さのために必要となる金融緩和政策を好感して上げてきているため、経済の強さと結びつくべき好調な決算も同様に株価上昇要因になるとすれば、多少矛盾しているのでないかと考えています。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,505円の近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20101013

 ザラバは為替が落ち着きを見せていることから小動きと見ています。

 ドル円60分足はこのような動きです。

A20101014

 ユーロ円も同様に落ちついています。

 今日は9月の企業物価指数の他、首都圏・近畿圏のマンション市場動向が発表されますので、注目したいところです。

 決算は43社ほど。ビックカメラ、ベスト電器、松屋、島忠など消費関連が中心です。

 

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2010年10月13日 (水)

JPモルガン・チェース好決算を発表

 前日引け後のインテルに続き、JPモルガン・チェ-スもp好決算を発表しています。

 一株当り利益(EPS)は1.01ドル。前年同期は0.82ドルでした。コンセンサスであった0.90ドルを上回っています。詳細は確認していませんが、消費者ローンの損失額が減少したことが大きな理由と伝えられています。

 開け前の時間外取引では0.99%ほど上昇して推移しています。

 ちなみにインテルは1.37%の上昇です。

 ダウ先物価格には目立った変化は見られません。

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今日のマーケットを振り返る 10月13日

ポイント

 日経平均株価は4営業日ぶりの上昇とはなったのですが、後場に上げ幅を急速に縮小しており、停滞感が強い展開でした。アジア、欧州、米国とも堅調に推移しているため、明日の日経平均株価には追い風が吹きそうです。ただし、当局による「断固とした」様子見、別の言葉でいえば「野放し」が続く円高のために、日本だけが世界の中で取り残される可能性は念頭に入れておく必要がありそうです。

日経平均株価の動向

 85円高で寄り付いた日経平均株価は、10時過ぎには121円まで上げ幅を拡大しました。しかし、その後停滞感が強まり、後場に入ると下落ピッチが速まり、結局14.87円、0.16%の小幅高で大引けを迎えました。

20101013

 金融緩和政策の手を緩めないFRBの姿勢がFOMCの議事録で確認されたことが好感されて、米国株式市場が上昇したことや、8月の機械受注がコンセンサスを大きく上回たことが背景となって、日経平均株価は好調なスタートを切りました。

 しかし、為替が円高に振れたことがマーケットの重石になりました。ドル円が10時過ぎから急速に円高に動いています。

B20101013

 ユーロ円はドル円に比べて動きが穏やかでしたが、それでもやはり10時過ぎから明確に円高基調に転じています。

B20101013_2

 為替がマーケットの停滞の背景でしたが、前日の米国株式市場が引けた後に発表されたインテルの決算が好調であったため、半導体関連など円高に弱い銘柄が堅調であったことが目を引きました。京セラが2.44%上げています。スタート直後から好調でしたから、インテル効果が大きかったようです。

20101013_2

 一方、銀行株に低迷するものが目立ちました。みずほフィナンシャル・グループが4.0%と急落しています。東京電力が公募増資で大幅に値を崩している連想で、自己資本強化のための増資懸念が引き金になったと考えています。後場に入ってからの低迷が顕著でした。

Fg20101013

海外市場の動向

 アジア市場は上昇しています。インド(+2.14%)を始め、インドネシア、シンガポール、香港などが1%を上回る上げ幅となりました。中国の貿易統計で輸出入の伸びが鈍化したことや、不動産の引き締め策が嫌気されて、ザラバで一時停滞感が強まった香港ハンセン指数が、大引けにかけて大きく戻したのが印象的でした。

20101013_3

 欧州はアジアよりさらに堅調な展開です。スウェーデンを除いて、軒並み1%を越える上昇率となっています。

 このようなアジアや欧州のマーケットの動きを映して、GLOBEXではダウ(+71ドル)、ナスダック(+15.5ポイント)ともに好調な推移です。

Cme20101013

 今日は9月の輸出入価格が発表されますが、マーケットの興味は、開け前に発表されるJPモルガン・チェースの決算にあるようです。また、前日引け後に好決算を発表しているインテルの動きも興味深いところです。

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米国マーケットを振り返る 10月12日

 米国マーケットを振り返る前に、今朝の日経平均株価の動向について一言。

 8月の機械受注は好調でした。船舶と電力を除く民需は前月比10.1%増加しています。コンセンサスは3.9%の減少でした。

820101013

 日経平均株価の寄り付きは9,473円と、CMEの日経先物価格(円ベース)を上回りましたが、この機械受注のインパクトが大きかったと見ています。

 しかしながら、寄り付き後は多少上値の重い展開になっています。おそらく、前日の米国マーケットを牽引したFOMCの議事録に示されている追加的金融緩和政策を堅持する方針が、一段のドル安円高懸念を意識させたのではないかと推測しています。

 したがって、日経平均株価は「円高警戒」つまり「ドル安警戒」の動きを見せると考えています。

 それでは、前日の米国株式市場の動きです。

 スタート直後から軟調に推移していたダウ平均株価は、2時に発表された9月21日分のFOMC議事録がきっかけで回復に転じ、10.06ドル、0.09%の上昇で終えています。

20101012_2

 FOMCの議事録では、仮に景気が一段と悪化することがなくても、追加的金融緩和政策を実施することが適切と指摘されています。また、物価の下落傾向に対する警戒感が強く、インフレターゲットについての議論もなされています。2010年後半の経済見通しを下方修正していることもあり、一段の緩和への姿勢が鮮明です。

 VIX指数を見ると、FOMC議事録のインパクトが鮮明に浮かび上がっています。

Vix20101012

 大引け後にはインテルが好調な7-9月期決算を発表しました。18%増収で、四半期ベースで過去最高を記録しています。当期利益は59%増加して、一株当り利益は52セントとアナリスト予想を上回りました。株価はザラバで既に1.07%上昇しており、期待感をある程度織り込んでいたようですが、引け後の時間外でさらに0.71%上昇しています。

Intc20101012_2

 為替を見ると、FOMCの金融緩和姿勢が確認されたことで、ユーロに対して大幅にドル安が進みました。

A20101013_2

 このドル安が円高に対する懸念となって、今日の日経平均株価の重石になっていると見られます。したがって、今日の後場は為替の動向から目が離せないようです。

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今日の日経平均株価は? 10月13日

ポイント

 9月21日分のFOMC議事録の内容が好感されて、ダウ平均株価が小幅ながらも上昇したことを受けて、今日の日経平均株価は高めの寄り付きが期待できそうです。9,455円の近辺を想定しています。ザラバでは、これから発表される8月の機械受注統計が気になりますが、米国で引け後の時間外にインテルが好決算を発表していることもあって、前日とは異なる底堅い推移を期待しています。

米国株式市場の動向

 スタート直後から軟調気味に推移していたダウ平均株価は、午後2時に発表された9月21日分のFOMC議事録を好感して盛り返しました。10.16ドル、0.09%の小幅高で終えています。

20101012

 加えて、引け後に発表されたインテルの決算がコンセンサスを大きく上回り、1.07%高であった株価が、引け後にさらに0.86%上昇しています。

Intc20101012

 米国株式市場については、後ほど詳細にご報告します。 

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,455円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20101012

 インテル効果でもう少し高めになるかもしれません。

 ザラバでは、8月の機械受注統計の動向から目を離せません。ただし、ドル円がこの後落ち着いた動きを見せるならば、前日とは異なって、比較的に底堅い展開になることを期待しています。

A20101013

 今日は機械受注の他、9月のマネーストックが発表されます。決算は、ドトール日レスホールディングス、キャンドゥ、ダイセキなど33社ほどです。

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2010年10月12日 (火)

今日のマーケットを振り返る 10月12日

ポイント

 今日は高めに寄り付いた後は小動きの展開を予想していたのですが、想定を大きく上回る円高への振れがマーケットを押し下げてしまいました。現在のところ米国株式市場は軟調なスタートとなっています。下げ幅は拡大しています。今日は直近のFOMC議事録の公表や、大引け後のインテル決算などが控えており、見通しは難しいのですが、明日の日経平均株価には逆風となりそうな様子です

日経平均株価の動向を振り返る

 前日の米国株式市場の上昇を受けて59円高で寄り付いた日経平均株価でしたが、すぐに下げ幅を拡げ始めました。ザラバを通して右下がりの展開となり、200.24円、2.09%の大幅下落で大引けとなりました。

20101012_2

 マーケットの下落の背景は為替。比較的に落ち着いた動きを見せていたドル円が、マーケット開始と同時に円高に振れ始めました、そして、マーケットが開いている間は円高が進みました。そして、興味深いことに、マーケットが終了すると同時に円安方向に戻し始めています。

B20101012

 ユーロ円もほぼ同じような動きでした。

B20101012_2

 円高による輸出関連銘柄の低迷が目立ったことに加えて、2011年8月期に減益予想を見込むファーストリテイリングが9.77%の急落となりました。この1社で日経平均株価を50円近く引き下げたことになります。

20101012_3

米国マーケットの動向

 米国株式市場は下げてのスタートです、ダウ平均株価は96ドル安、ナスダック総合指数は22ポイント安で推移しています。下げ幅は拡大しています。

 今日は9月21日分のFOMC議事録が公開されます。加えて、カンサスシティー連銀のトマス・ホーニグ総裁のデンバーでの講演が注目を集めているようです。FRBの量的金融緩和政策にただ一人反対票を投じたことで知られる総裁ですから、発言内容は非常に興味深いところです。

 大引け後にはインテルの決算が控えます。

 

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今日の日経平均株価は? 10月12日

ポイント

 米国株式市場がわずかながらも続伸したことを受けて、今日の日経平均株価は高めのスタートとなりそうです。9,625円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバは、大きな変動を引き起こす特別な要因が見当たらないため、小動きになりそうです。ただし、対ユーロで円高気味な為替の動きが多少上値を重くしそうな様子です。

米国マーケットの動向

 先週金曜日の終値付近で寄り付いたダウ平均株価は、堅調ぎみな小動きに終始して、3.86ドル、0.04%の上昇で大引けとなりました。マイナスに転じる局面も見られたのですが、すぐに切り返しているところに楽観的なムードの強さが感じられました。

20101011

 マーケット心理を示唆するVIX指数を見ると、8.45%と比較的に大きく低下しています。投資家がリスク選好度を強めているということです。

Vix20101011

 VIXの低下については、計算のベースになっているオプションの切り替えによる影響が大きいという指摘もあるのですが、百貨店メイシーズが2.01%上昇するなど、個別銘柄の動きを追うと、マーケット心理が楽観的になっている様子が感じられます。大引け後の時間外取引でも、さらに0.23%の上昇です。

M20101011

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経平均先物価格(円ベース)9,625円を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20101011

 今日は8月の特定サービス産業動態統計の速報、9月の消費動向調査などの経済指標が発表されます。決算は35社ほど。Jフロント、高島屋、ローソン、サイゼリアなど消費関連が中心です。

 国内要因がマーケットを大きく変動させることはなさそうです。

 昼前には、上海市場が今日も好調であれば多少プラスの影響があるかもしれません。

 しかし一方で、ユーロに対して円高気味な為替がマーケットの上値を抑えそうな気がします。

A20101012

 したがって、ザラバは小動きと考えています。

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2010年10月11日 (月)

日本の株式市場の底打ちが視野に!?

 昨日は「三角関数の微分という考え方」についてお話しました。

 それをもとに、今日は鉱工業の在庫循環モメンタムを見てみようと思います。在庫循環モメンタムは、出荷金額の増減率から在庫金額の増減率を差し引いて作成する簡単な景気指標です。

A20101009

 上の図には予想も入っています。直近の実績である8月の出荷と在庫がその後も大きく変動しないと仮定して、シミュレーションしたものです。最近の動きを拡大してみると次のようになります。

B20101009

 ポイントは、暑夏効果もあって多少下げ止まりを見せた鉱工業の在庫循環モメンタムですが、9月以降再び下落する見通しです。しかしながら10-12月に大底を打って上昇に転ずる兆しが明確になっているように見えます。

 この鉱工業在庫循環モメンタムは昨年の2月に底を打ちました。1か月遅れてマーケットもリーマンショックから立ち直って上昇に転じました。

 今年の鉱工業在庫循環モメンタムは反落に転じました。その動きに沿うようにマーケットも低迷が鮮明になりました(「景気の方向性を探る」)。

 そして年末に向けて鉱工業在庫循環モメンタムは再び底を打つ兆しです。実際に底打ちを確認してからでも遅くはないのですが、そろそろ来年のマーケットの上昇に向けた準備が必要になりそうです。

 この点については、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「2011年の株式市場を読む」をご参照いただければと存じます。

この観点はかなり重要と個人的には考えています。したがって、これから何回か繰り返してお話することになりそうです。

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海外マーケットのj動向 10月11日

ポイント

 米株先物が堅調に推移しています。弱い経済指標がFRBによる追加的金融措置への期待を強めマーケットを押し上げてきたわけですから、米株先物が堅調であるということは、経済情勢の悪さが好感されているということになります。果たして、この構図がいつまで続くか見通しにくいのですが、少なくともグローバルに潤沢に供給されている流動性を背景に、金融相場の様相を呈していることから、堅調気味な推移が継続する可能性が高いと見ています。明日の日経平均株価にはプラス要因となりそうですが、一方で対ドル円高への動きには警戒が必要なようです。

アジア市場の動向

 韓国、台湾を除いて上げ基調でした。上海総合指数が2.49%の急騰を見せています。前週末の米国マーケットの上昇に加えて、G7を受けた人民元の上昇期待から、海外の資金が流入するするという観測が強まったと見られます。上海に影響されて香港のハンセン指標も1.15%上昇しています。

20101011

欧州市場の動向

 ノルウェーを除いて上昇しています。ただし、上げ幅は僅かです。銀行株の基調が強く、金融相場的な雰囲気があるように見えます。

米国市場

 GLOBEXでは。ダウ(+24ドル)、ナスダック(+5.25ポイント)ともに堅調な推移です。欧州市場の動きも影響しているようですが、先週金曜日の弱い雇用統計がFRBによる追加的な金融政策に対する期待を強め、マーケットが上昇した動きが継続しているように思われます。

Cme20101011

 今日は重要な経済指標の発表は予定されていません。

火曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)は9.615円。このままダウ平均株価が堅調さを維持できれば、火曜日の日経平均平均株価はもう少し高めの寄り付きが期待できそうです。

 ただし、FRBによる金融緩和期待を背景にドル安円高の基調が続きそうですから、日経平均株価への重石になることは念頭に置く必要がありそうです。

A20101011

 したがって、現段階での予想は、小高い寄り付きと上値の重い小動きのザラバです。

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2010年10月10日 (日)

ちょっと一言

 明日(11日)午前7時、ブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」に私の投稿記事「自動売買の危険性について」が掲載されます。もしお時間があるようでしたらご参照ください。

 内容は決して深刻なものではなく、先週日銀の追加的な金融緩和政策発表時に、円安への振れを予想して逆指値で買いを入れておいたのですが、全く機能せず高値で約定してしまったフラストレーションについて書いたものです。

 話は変わりますが、ここ数日でマーケットを取り巻く環境が悪くなっているような気がしています。新聞記事を読んだ印象に過ぎませんので、簡単に列挙しておきます。

(1)中国のノーベル平和賞問題・・・中国の持つ政治リスクが改めて意識されそうです。

(2)G7・・・日本の為替介入の可能性が遠のいた感じです。

(3)9月の米雇用統計・・・FRBの追加的金融緩和に対する期待の強さを見せつけるようなダウ平均株価の上昇でした。ところが、G7では通貨安競争の回避が模索されました。もし追加的金融緩和がドル安を招くと言うことで、マーケットの期待を裏切ると・・・

(4)ユーロ高・・・米国の追加的金融緩和でさらにユーロ高、ドル安が進めば、欧州企業の競争力の低下が意識されそうです。ユーロ高大歓迎の欧州市場ですが変化が見られるかもしれません。

 というわけで、多少警戒気味なスタンスで臨みたいと思っています。

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三角関数の微分という考え方

 連休中ということもあり、ちょっと脱線したお話をしたいと思います。

 日頃使っている「出荷在庫バランス」や「在庫循環モメンタム」の基本的な考え方についてです。

 それにしてもなぜ「三角関数」なのか?

 実は三角関数は周期関数なのです。その周期関数を「微分」するということは、周期の変化をつかむことを意味しています。

 もとの周期関数を微分した関数(導関数)には面白い特徴があります。次の図をご覧ください。上の黒い曲線が元の関数、下の赤い曲線が導関数です。

20101001

 このままでは分かりにくいかもしれませんが、重ね合わせてみると、導関数はもとの関数に先行して動いていることがわかります。ここがポイントです。

 景気は波動を描いて変動しています。現実の経済は、いくつかの異なる周期をもつ景気波動の合成波と考えることができます。

 在庫の変動によって作り出される景気サイクルは3-5年程度の周期をもっています。

 その在庫変動による景気変動は一般的には在庫率で計測されています。

 そして、その在庫率の変化をとらえたものが「出荷在庫バランス」であり、「在庫循環モメンタム」なのです。正確には、在庫率の逆数(出荷/在庫)の変化を「出荷の変化率マイナス在庫の変化率」として簡易的に計測するわけです。

 つまり、出荷や在庫などの実績数値を用いながら、それらによって描きだされる景気サイクルに対して「先行する景気サイクル」を把握しようとするわけです。

 株価は一般的な景気サイクルにたいして先行して動きますが、「先行する景気サイクル」とはほぼ同時に動くようです。

220101001 

 これが、「出荷在庫バランス」(数量ベース)、「在庫循環モメンタム」(金額ベース)にこだわる理由なのです。

 なぜこのような理屈っぽいお話をするかについて一言。

 私がアナリストという職業に就いた最初のころは、銘柄推奨は結構良い成績でした。ところが、証券分析や株式市場に関する経験を深めるほどに、どんどん成績が悪くなっていきました。

 真剣に取り組むほどにパフォーマンスが悪くなるのですから追いつめられてしまいました。もう無理かと思ったときに頭に浮かんだのが「三角関数の微分」だったのです。

 この多少理屈っぽい見かたがなければ、25年以上にわたってアナリストを続けることはなかったのだと思っています。

 その意味で、この簡単な数式(出荷の変化率マイナス在庫の変化率)をちょっとだけお話してみました。

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2010年10月 9日 (土)

米国マーケットを振り返る 10月8日

ポイント

 マーケット開始1時間前に発表された9月の米国雇用統計を受けて、ダウ平均株価は上昇しました。弱い雇用指標→追加的金融緩和策への期待→株価上昇という構図が見られました。と言っても、雇用環境改善→株価上昇、雇用環境悪化→株価下落という常識的な見方も多かったようです。マーケット開始から株価が上昇軌道に乗るまで1時間程度が必要でした。日本では常識的な見方が支配的であったようです。月曜日の日本市場は休場ですが、もし開いていれば9,615円の近辺と上昇してのスタートとなったと思われます。ただし、ドル安円高は重石です。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値付近で寄り付いたダウ平均株価は10時半頃までは停滞気味に推移しました。ところがその後上昇基調に転じ、57.90ドル、0.53%高で大引けとなりました。

F20101008

 9時半に発表された9月の雇用統計がコンセンサスを下回ったことが、スタート直後のモタついた動きの背景であったと見ています(「9月の米国雇用統計・・・コンセンサスを下回る」)。

 VIX指数の動きを見ると、上昇して始まっているところから、マーケットのセンチメントは悪く、投資家のリスク選好度が低下しています。

Vixf20101008

 ところが10時半を回ると、マーケットの様子が一変しました。弱い雇用指標→追加的金融緩和への期待→株価上昇という構図が鮮明になったようです。VIX指数の急速な低下にその様子が確認できます。

 ユーロに対するドルの動きを見ると、雇用統計の発表で多少振れましたが、すぐに落ち着きを取り戻し、徐々にドル安方向に動きました。これもマーケットの上昇基調を支えたと見ています。

A20101009

日経平均株価への示唆

 日本では、米国雇用統計悪化→米国株式市場の下落に対する警戒感が強かったようです。

 日経先物のイブニング・セッションを追うと、雇用統計発表直後に大きく下振れしました。

20101008es20101008

 しかしすぐに持ち直しています。追加的な金融緩和への期待の高まりとい要因に気付いたように見えます。

  月曜日は休日ですが、もし開いていれば、CMEの日経先物価格(円ベース)9,615円の近辺での寄り付きが期待できたはずだと見ています。

Cme20101008

 ただし、円高の重石からは目が離せないと考えています。

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2010年10月 8日 (金)

9月の米国雇用統計・・・コンセンサスを下回る

 9月の米国雇用統計はコンセンサスを下回りました。

 非農業部門雇用者数は5千人の減少という事前予想に対して、9万5千人減。民間部門雇用者数は7万5千人増の予想に対して6万4千人増にとどまっています。

 失業率は9.7%のコンセンサスに対して9.6%と僅かに改善しています。

 この数字を受けて、ドル円は一時大きくドル安(円高)に振れましたが、すぐに落ち着きを見せています。

C20101008

 大証のイブニングセッションでは日経先物価格が瞬間的に大きく下落したのですが、すぐに戻しています。

 というわけで、期待が大きかった割には、あまり目立った動きはありませんでした。

 GLOBEXのダウも一時下げ幅を縮めましたが、再び34ドル安と発表前の水準に戻しています。

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今日のマーケットを振り返る 10月8日

ポイント

 1%近い下げとなった日経平均株価ですが、2時過ぎから大引けにかけての調整の影響が大きかったと見ています。9月の米国雇用統計、G7を控えた3連休前の週末ですから、手仕舞いの動きが目立ったのは不思議ではありません。焦点はこれから発表される雇用統計。株価がどのように反応するかが楽しみです。

日経平均株価の動向を振り返る

 ダウ平均株価の小幅下落を映して、9円安で寄り付いた日経平均株価は2時過ぎまでは軟調ながら小幅な値動きで推移しました。ところが、その後大引けにかけて調整色が強まり、95.93円、0.99%下げて大引けとなりました。

20101008_3

 為替が前日に比べて大きく円高方向に振れたにしては、大引け前までの展開は底堅さを感じさせるものでした。世界的な金融緩和の流れを背景に楽観的なマーケット心理が下支えたように見えます。

B20101008

 連休が開けた上海市場が3.13%と急騰したことも下支え要因の一つになったのかもしれません。

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 日立建機のザラバの動きが象徴的です。

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 2時過ぎからの調整は、今晩の9月米雇用統計、土曜日のG7という大きなイベントを控え、しかも3連休の前の金曜日ですから、手仕舞いの動きが目立つのは当然という感じがします。

 加えて、対ユーロで円が一段と強含んだことも影響したようです。

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 京セラのザラバの動きを見ると為替のインパクトが鮮明に見られます。

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米国マーケットの動向

 雇用統計を控えて、GLOBEXでは、ダウ(-40ドル)、ナスダック(-7.25ポイント)ともに軟調気味な展開です。

Cme20101008

 ADPの全国雇用者数の数字が悪かったこともあって、警戒気味な動きとなっています。

 雇用統計では、失業率9.7%、非農業部門雇用者数5,000人減、民間部門雇用者数7万5千人増というのがコンセンサスです。果たしてどうなるか楽しみです。

 個人的には、強い数字が出て、マーケットが大きく上げるようなことがあれば、売りのタイミングをはかるつもりです。FRBの追加的な金融緩和策にとって不利であることと、ドル高の重石のためです。

 したがって、弱い数字が出れば、積極的に買い局面を探したいと考えています。追加的な金融緩和策への期待が高まることと、ドル安が理由です。

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昨日の米国マーケットの動向

 遅くなりましたが10月7日の米国マーケットの動向をご報告します。

 週間ベースの新規失業保険申請件数が予想より少なかったことが好感されて、小高くスタートしたしたダウ平均株価ですが、その後は12時から12時半までの調整局面を除けば、小動きに終始しました。19.07ドル、0.17%と僅かに下げて終えています。

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 調整の背景はユーロに対してドルが一時的に上昇したためと見ています。

A20101008_3

 VI指数を見ると、ちょうどその時刻に大きく上昇しています。マーケット心理が悪化して、リスク許容度が低下したことを物語っています。

Vix20101008

 しかし、この調整局面は非常に短期で、すぐにドル安方向に戻り始め、VIX指数も低下に転じています。

 銘柄としては、9月の既存店売上高が好調だったJCペニーの株価が尻上がりの上昇を見せ、9.1%高となったのが目を引きました。

Jcp20101007

 また、本格的な決算シーズン入りを象徴するアルコアが大引け後に決算を発表しています。一株当り6セントの利益でしたが、特殊要因を除くと9セント。コンセンサスは5セントでした。株価はザラバでは1.37%の下落でしたが、引け後の時間外取引では2.79%と大きく上げています。

 マーケットを全体としてみれば、今日(10月8日)の9月雇用統計を前に身動きがとれなかったという印象です。

 その雇用統計ですが、株価の反応が楽しみです。

 もし雇用の改善を示す数字であれば、常識的には株価は上昇します。しかし、マーケットはこれまで弱い経済指標を好感して上昇してきました。追加的な金融緩和政策を期待しての反応です。

 したがって、もし雇用の改善をします数字でマーケットが上昇するとすれば、これまでの動きと矛盾します。加えて、対ユーロドル高のインパクトも考慮する必要がありそうです。

 一方、雇用環境の悪化を示す結果となれば、来月にもありそうなFRBの追加的景気浮揚策への期待は一段と高まります。対ユーロでドル安に振れるでしょうから、マーケットには追い風となる可能性があります。

 となれば、雇用統計が強ければマーケットは下げ、弱ければマーケットは上げると言うことになります。常識的なイメージとは逆になるわけです。そうなるのかどうか?・・・・今日の雇用統計とその株価へのインパクトに注目です。

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今日の日経平均株価は? 10月8日

ポイント

 9月の雇用統計を控えて小動きに終始した米国株式市場を反映して、今日の日経平均株価も大きな変動はなさそうだと見ています。寄り付きは9,655円の近辺と僅かに低めのスタートを想定しています。ザラバでは、国内経済指標や70社程度に及ぶ決算の影響もあるでしょうが、雇用統計を控える米株先物の動きを見ながらの神経質な展開になりそうです。対ユーロで円高に振れていることが多少重荷になるかもしれません。

米国マーケットの動向

 金曜日の米国雇用統計を控えて、ダウ平均株価は19.17ドル、0.17%安と小動きで終了しています。昨晩「今日のマーケットを振り返る 10月7日」で、スタート直後の米国株式市場の様子をご報告しましたが、多少の調整局面はあったものの、基本的にはそのまま大きな変動もなく推移したという印象です。後ほど、より詳細な動向を改めてご報告します。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9.655円を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20101007

 ザラバでは、8月の国際収支や9月の景気ウォッチャー調査、そして消費関連を中心に70社程度にのぼる決算の動向も気になるのですが、やはり雇用統計を控えた米株先物の動きに神経質にならざるを得ないだろうと見ています。

 したがって、ザラバは小動きと見ているのですが、対ユーロで円高が進んだことが多少重荷になるかもしれません。

A20101008

 ドル円はこのような動きです。

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 決算にはファーストリテイリング、良品計画、ダイエー、マルエツなどが含まれています。

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2010年10月 7日 (木)

今日のマーケットを振り返る 10月7日

ポイント

 日経平均株価は僅かに反落したのですが、急騰の翌日としては健闘したとみています。対ドル円高と利益確定のプレッシャーを、金融緩和に伴う株高期待が押し戻したという感じです。今日の米国マーケットは、週間べ-スの新規失業保険申請件数が予想より少なかったこともあって、比較的に平穏な小動きと見ています。翌日の9月雇用統計を前に大きな変動はなさそうです。したがって、明日の日経平均株価も静かなスタートになると現時点では考えています。

日経平均株価の動向を振り返る

 30円と小安く寄り付いた日経平均株価は、10時過ぎにかけて25円高まで回復しました。しかし後場に入ると調整色が強まり、1時半近くには42円安をつけました。しかし、その後は大引けにかけて戻り基調に転じて、6.62円、0.07%の小幅安で大引けとなりました。

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 終わってみれば、僅か68円ほどの狭い値幅の中の小動きでした。プラス要因とマイナス要因が拮抗しました。

 マイナス要因としては、前日の急騰を受けた利益確定の動きと、1ドル82円台に入った為替でした。

B20101007

 1.69%下げたファナックの動きに為替の影響が見てとれます。

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 一方で、プラス要因は金融緩和による株高を期待する楽観的なセンチメント。これは世界的な流れにもなっているようです。

 金融株の堅調さが目立ちました。三菱UFJフィナンシャルグループが1.0%上昇しています。

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 加えて、好決算と通期業績見通しの上方修正を発表したイオンが5.97%と急騰したことが目を引きます。

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米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は僅かに下げてスタートしています。現在は2.57ドル安。

 注目されていた週間ベースの新規失業保険申請件数がコンセンサスよりも少なかったことが好感されて、先物は上昇していたので、多少意外感があります。

 翌日に9月の雇用統計を控えていますので、大きくは動かないと見ています。現時点では、堅調ぎみな小動きという見方を変えていません。

 ただし、失業保険申請件数の発表後に一度はドル安に振れた為替が、大きくドル高に戻しています。この複雑に見える動きに警戒が必要なようです。

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米国マーケットの動向 10月6日

ポイント

 ダウ平均株価は小幅に上昇したものの、ザラバでは一時軟調な動きを見せました。ナスダック総合指数は僅かに下落しています。前日に急騰していることを考えれば、大きな反動もなく堅調だと見ることもできるのですが、金融緩和期待で楽観的なムードが支配する中での上値の重さですから、多少の警戒は必要かと思われます。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は8ドルほどの小幅な下げでスタートしましたが、午前中には底堅さも見せ、11時半過ぎには30ドル近く上昇しました。午後になると調整色が強まり、1時過ぎには26ドル安となったのですが、大引けにかけて持ち直して22.93ドル、0.21%高で終えています。

20101006_2

 前日に急騰した反動も見せずに上昇を続けた続けたわけですから、堅調であったと言えそうです。

 ADP社の発表した9月の全国雇用者数が、増加を予想していたコンセンサスに対して、大きく減少したことが、多少マーケットのショックを与えたようですが、結局は金融緩和期待を強めることになり、マーケットを押し上げました。

 VIX指数が1.24%低下したことが示すように、マーケットには楽観的なムードが強く、投資家がリスク選好を強めているようです。

Vix20101006

 この動きを反映して、原油や金など国際商品価格が上昇しています。エクソン・モービルが1.07%上げるなど、資源・エネルギー株が堅調でした。

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 代表的な産金株ニューモント・マイニングも1.65%高で終えています。

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 その他では、コンセンサスを上回る決算を発表したコストコが1.16%上げたのが目を引きました。引け後の時間外取引でさらに0.05%要称しています。

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 というわけで、利益確定の動きに押されたものの、堅調な展開であったと見ることができそうです。

 ただし、ハイテク銘柄には反落を見せるものが多かったようです。代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.59%下落しました。この影響もあって、ナスダック総合指数は19.17ポイント、0.8%の下げで終えています。

Sox20101006

気になること

 以下は全くの余談です。

 金融緩和期待に支えられた楽観的なムードが世界の株式市場を押し上げているように見えます。

 経験的にはそのあとの展開に注意が必要です。

 弱い経済指標が金融緩和への期待を高めてマーケットを押し上げているわけですから、強い経済指標はマーケットにとってマイナスに作用することになります。

 弱い指標で上げて、強い経済指標でまた上げてというわけにはいかないのです。

 ところが、好調な経済指標や企業業績は株価プラスという常識がどうしても作用します。したがって、マーケットの見方や株価判断が混乱する局面があることを念頭に置く必要があると考えています。

 

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今日の日経平均株価は? 10月7日

ポイント

 今日の日経平均株価は小安く寄り付いた後は、保ちあいといった感じの小動きの展開を想定しています。寄り付きは9,655円の近辺。ダウ平均株価が小幅に上昇下とはいえ、ザラバに一時軟調な局面を見せたことや、ドルに対して円が堅調であることが上値を抑える一方で、金融緩和期待を背景とした楽観的なムードが下値を支えると考えています。週末のG7を前に多少様子見の姿勢も見せるかもしれません。というわけで、ザラバは小動きと考えています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は22.93ドル、0.21%の小幅上昇で終える一方、ナスダックは19.17ドル、0.8%安となりました。詳細は、後ほどご報告します。昨晩の投稿記事「お詫び」の中での米国マーケットに関するコメントをご参照ください。

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今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,655円を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20101006

 ドル円は82円台に入ったままで小動きになっています。

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 今日は8月の景気動向指数の速報値が発表されます。決算は33社ほど。セブン&アイ ホールディングス、イズミ、米久など消費関連が中心です。

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お詫び

 今日は一日外出しておりました。きちんとしたご報告が出来る状態ではないため、明朝にさせていただきます。申し訳ありません。ちょっと一言だけ。

 ダウ平均株価は2.68ドルと僅かに上昇しているのですが、モタついた動きです。

A20101006

 原因はADP社による9月の全国雇用者数。コンセンサスは1万8千人の増加ですが、発表された数字は3万9千人の減少。悪い経済指標がFRBによる金融緩和政策への期待感を強め、マーケットはむしろ上昇するケースが見られるのですが、さすがにショックを受けたように見えます。

 チャレンジャー・グレイ・クリスマス社による9月の民間部門雇用削減数は37,151件と、8月の34,768件を上回ったのですが、マーケットへの反応は確認できませんでした。

 対ユーロでドル安進んでいるにもかかわらず、ハイテク関連の弱さが目立つのが気になります。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.19%ほど低下しています。

C20101006

 この影響が大きいと思われるのですが、ナスダック総合指数は14.7ポイント下落しており、軟調な展開です。

 今日は多少調整色が出そうな様子です。

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2010年10月 6日 (水)

今日の日経平均株価は? 10月6日

ポイント

 米国株式市場の急騰を受けて、今日の日経平均株価のスタートは高くなりそうです。ただし、ザラバの上値は意外に重い可能性があることに注意が必要だと思っています。前日に日経平均株価が大きく上昇していることに加えて、ドル円が円高に振れていることがその理由です。寄り付きは9,600円の近辺を想定しています。

米国マーケットの動向

 ほぼ前日終値付近で寄り付いたダウ平均株価は、調整の気配をみせないまま上げ幅を拡大して193.45ドル、1.80%の大幅高で大引けを迎えています。

20101005

 日銀の金融緩和策に牽引された日経平均株価の上昇が大きく影響したと見ています。加えて、9月のISM非製造業景況指数が予想を上回ったこともマーケットを押し上げました。(「9月の米ISM非製造業景況指数はコンセンサスを上回る」)

 日本の金融緩和がFRBの追加的な金融緩和策に対する期待感を増幅したようです。これが、対ユーロでのドル安を加速しました。

B20101006   

 ドル安の恩恵を受けて、ハイテク株が上昇し、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が2.27%の高騰を見せています。このため、ナスダック総合指数が2.36%とダウ平均株価をしのぐ上昇率を見せています。

Sox20101005

 VIX指数は、10時に発表されたISM非製造業景況指数を境に下げに転じました。マーケット心理が改善して、リスク選好度が高まったことを示唆しています。

Vix20101005

 VIX指数の低下とドル安の進行は国際商品価格の上昇を促しました。原油価格が1.78%上昇し、それに連動してエクソン・モービルも1.72%上げました。

Xom20101005

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,600円の近辺を今日の寄り付きのメドとしています。

Cme20101005

 ザラバも堅調な展開を期待したいところなのですが、前日の米国株式市場急騰が、日銀の金融緩和策を引き金とする日本市場の大幅上昇を理由の一つとしていることを念頭に置く必要があります。

 しかも、日本の金融緩和によって米国の金融緩和への期待感が強まったことで、対ユーロドル安が進むと同時に、対円でもドル安が進んだことに注意する必要があります。

A20101006_3

 したがって、ドル安円高がザラバの上値を抑える可能性がありそうです。

 今日は10月の金融経済月報が発表されます。決算は14社。イオン、ミニストップ、パルコなどが含まれています。

   

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2010年10月 5日 (火)

9月の米ISM非製造業景況指数はコンセンサスを上回る

 9月の米ISM非製造業景況指数は53.2と、事前予想の51.8を大きく上回りました。

Ism20101005

 これを受けてダウ平均株価は現在139.37ドルと大幅に上昇しています。上昇幅は拡大基調です。欧州市場も好調な動きで、ドル安に動いていることから、このまま好調な推移が続きそうな気配です。

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今日のマーケットを振り返る 10月5日

ポイント

 期待を上回る日本銀行の金融緩和策を背景に、日経平均株価は午後に急騰を見せました。問題は、これをきっかけにさらに一段高を狙っていけるかどうか?それがはっきり見通せません。株式市場の大きな反応に比べると、為替市場のインパクトが限定的であったことが気になっています。とりあえず、米株先物は高めに推移しています。

日経平均株価動向を振り返る

 43円安で寄り付いた日経平均株価1時半過ぎまで停滞気味な展開が続きましたが、その後急騰に転じ2時前には157円高をつけました。一時的な反落もすぐに埋めて、137.70円、1.47%の大幅上昇で大引けを迎えました。

20101005

 急騰のきっかけは日銀が金融政策で打ち出した金融緩和措置。政策金利の誘導目標を引き下げ、資産買い入れ基金を創設するなど、白川総裁が「包括緩和」と呼ぶ多彩な政策のコンビネーションがマーケットに評価されたと見られます。

 問題は、これをスタートポイントにして、株式市場の一段高への構図が描けるのかどうか?個人的には、どうもはっきりと見通せません。特に、株式市場の反応の大きさに対して、為替市場の動きが限定的であったことが気になっています。

C20101005

 11月にもFRBが追加金融政策を打ち出す可能性がある中で、今回の日銀の政策が株式市場を支える効果を持ち続けることができるかどうかについては懐疑的に見ています。

米国マーケットの動向

 GLOBEXではダウ、ナスダックとも小高く推移していたのですが、上げ幅を拡げてきました。ダウは43ドル高、ナスダックは14.25ポイント高となっています。

Cme20101005

 上げ幅の背景はつかめていません。ただし、ユーロ高ドル安に一時的に振れていることから、欧州サイドの動向に反応した可能性があります。ちなみに、その後再びユーロ安ドル高方向に戻していますので、あまり重大な動きではなさそうです。

 米国国内の経済指標としては、9月のISM非製造業景況指数に注目が集まっていますが、発表は10時(日本時間で23時)です。

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米国株式市場を不振り返る 10月4日

 ダウ平均株価は10時過ぎから12時頃まで大きく下落しました。その後は下げ止まりは見せたのですが、反発力は弱く78.41ドル、0.72%下落して終えています。

F20101004_2

 8月の製造業受注指数がコンセンサスを下回る一方で、中古住宅販売保留が事前予想を上回るなど経済指標はマチマチで、マーケットへの影響は限定的であったようです。

 10時過ぎからの下げを主導したのは対ユーロでのドル高の進行だったようです。

A20101005

 為替に敏感なハイテクセクターがダメージを受けたようです。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が1.42%と大きく低下しました。

Sox20101004

 VIX指数を見ても、12時近くまで大きく上げており、マーケット心理が悪化した様子が示されています。

Vix20101004

 その後のマーケットの反発が鈍かった背景の一つに、アメリカン・エクスプレスの低迷があったようです。反トラスト法により提訴されたということで、株価が6.53%の急落となりましたが、午後の入ってからの下げが顕著です。

Axp20101004

 全体としてマーケットを見ると、12時頃を境として、落ち着きを見せていますので、弱いマーケットであったという印象は強くありません。今日は、ISM非製造業景況指数に注目が集まりそうです。

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今日の日経平均株価は? 10月5日

ポイント

米国株式市場の反落を受けて、今日の日経平均株価は下落しての寄り付きとなりそうです。一応9,335円近辺での寄り付きを見ています。ただし、ドルに対して円安に振れていることから、もう少し高くなるかもしれません。ザラバは日銀の金融政策決定会合に対する期待感が下支えになりそうです。決定会合の内容次第でその後の動きが決まりそうですが、必ずしも楽観的には見ていません。したがって、多少警戒気味に臨むつもりです。

米国マーケットの動向

ダウ平均株価は78.41ドル、0.72%の下落で終わりました。詳細は、時間の関係で後ほどご報告します。昨晩の投稿記事「米国株式市場が下げ幅を拡げる」をご参照願えればと存じます。

F20101004

今日の日経平均株価は?

CMEの日経先物価格(円ベース)が9,335円となっており、その近辺での寄り付きを一応想定しています。

Cmef20101004

ただし、ドル円が円安に振れており、寄り付き価格を押し上げる可能性もありそうです。

B20101005

ザラバは日銀の金融政策決定会合をめぐった動きになりそうです。

会合の内容がはっきりするまでは、期待感もあってマーケットは小動きにとどまりそうです。

その後は会合の内容次第ですが、あまり楽観的に見るわけにはいかないようです。FRBの追加的金融緩和策もあって、大きなインパクトのある政策が打ち出せるとは考えていません。ただし、為替介入とドッキングしていれば話は全く異なります。

というわけで、今日は目の離せない一日となりそうです。

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米国株式市場が下げ幅を拡げる

 米国株式市場が下げ幅を拡げてきました。ダウ平均株価は46.61ドル、0.8%の下落となっています。ナスダック総合指数は16.64ポイント、0.70%とダウを大きく上回って下げています。

20101004

 発表された経済指標はマチマチで、マーケットへの影響も限定的でした。8月の製造業受注は前月比0.5%減少と、事前予想の0.4%減よりも弱い数字でした。一方、8月の中古住宅販売保留は前月比+4.3%と、コンセンサスの+2.8%を上回っています。

 マーケットの下げ幅の拡大は、これらの経済指標の影響というよりも、対ユーロでドル高に振れたことであると推測しています。為替に敏感なハイテクセクターに軟調なものが目立ちます。インテルが1.4%とかなり大きく下げています。

Intc20101004

 低迷気味な米国株式市場の動きが、明日の日経平均株価の寄り付きの重石になりそうです。

 今日は個人的な所用のため時間がとれず、簡単なご報告で失礼します。

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2010年10月 4日 (月)

今日の日経平均株価は? 10月4日

ポイント

 今日の日経平均株価は小高い寄り付きと、堅調気味なザラバ推移を期待しています。先週金曜日の米国株式市場の上昇を受けて、寄り付きは9,470円の近辺を想定しています。ザラバに大きな影響を及ぼす特別な材料があるわけではありませんが、僅かに円安方向に振れてスタートしたドル円の動きや、今日から2日間にわたって開催される日銀の金融政策決定会合への期待がマーケットを支えるだろうと考えています。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,470円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドと見ています。

Cme20101004

 ザラバに大きく影響する為替ですが、ドル円は僅かに円高方向に振れてスタートしています。今後の展開に予断は許しませんが、マーケットを下支えしそうな様子です。

B20101004

 今日は、9月のマネタリーベースの他に、8月の毎月勤労統計速報の発表が予定されています。決算は、イズミヤ、カスミ、カッパクリエイトなど10社程度。これらがマーケットへ与える影響は限定的と見ています。

 後場に入ると、8月の製造業受注と中古住宅販売保留などの経済指標や、ロードアイランドでのバーナンキ議長の講演を控える米株先物の推移が気になりそうです。

 全体としては、為替に大きな変動がなければ、堅調ぎみな小動きというザラバ展開を期待しています。

 お時間が許すようであれば、FXブログ「野村雅道と楽しい投資仲間達」への私の投稿記事「再度の為替介入はあるか?」をご参照いただければと存じます。

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2010年10月 2日 (土)

出荷在庫バランスで見た8月の鉱工業生産動向

 8月の鉱工業生産動向・速報を出荷在庫バランスを通して見てみました。出荷在庫バランスは、出荷数量の増減率から在庫数量の増減率を差し引いて作成した景気指標です。

 ポイントは、暑夏効果が一部で見られたものの、全体としては景気減速の基調に変化がないと見られることです。ただ、住宅関連など建設財の動きが堅調なことに注目しています。

 まず、鉱工業生産の動きから。指数は3月の101.6から着実に低下を続けて、8月は90.0となっています。

2010820101001

 次に、鉱工業全体の出荷在庫バランスを長期に見たものです。8月は13.71と前月の13.43を僅かに上回りましたが、減速基調に変化はなさそうです。

2010820101001_2

 鉱工業出荷在庫バランスを短期的に、多少詳細に見ると次のような動きです。

2010820101001_3

 その鉱工業の内訳として、耐久消費財を見てみます。主力の自動車はエコカー補助金の打ち切りを前に、駆け込み需要があると見ていたのですが、意外に停滞気味でした。今後は出荷が大きく落ち込むと予想されるため、注意が必要です。一方。セパレート型エアコンの出荷が前年比31.1%の大幅増加となり、好調さが目立ちました。暑夏効果と思われます。

2010820101001_4

 非耐久消費財は前月に比べてかなり大きく好転しています。衣料y食料品などは暑夏効果が大きかったようです。

2010820101001_5

 資本財はピークアウトが鮮明になっています。自動車関連の機械が大きな比重を占めていますので、今後の動きが懸念されます。

2010820101001_6

 資本財とは対照的に、建設財は堅調な動きです。住宅関連指標の動きが良くなるなど、環境はさらに好転しそうな様子です。

2010820101001_7

 電子部品や、鉄鋼高炉、化学製品などの生産財は、悪化はしていないのですが、減速傾向が鮮明です。昨年の鉱工業出荷・在庫バランス上昇を牽引したセクターだけに、基調の弱さが気懸りです。

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米国マーケットを振り返る 10月1日

ポイント

 力強さは感じませんでしたが、ダウ平均株価はドル安と比較的に冷静な市場心理に支えられて上昇を維持しました。月曜日の日経平均株価は、為替の動きに油断ができないのですが、僅かに上昇してのスタートになりそうな様子です。

米国マーケットの動向

 マチマチの経済指標に揺れたスタートでしたが、10時半過ぎからは比較的に落ち着いた動きとなり、4.63ドル、0.39%の上昇で終えました。

F20101001

 9月のISM製造業景況指数がわずかにコンセンサスを下回ったことが、マーケットの動きを複雑にしたように見えます。まず悪いニュースと見て下げた後、すぐに追加的金融緩和期待の高まりで戻し、そしてまた改めて弱気の見方が台頭したようです。

 マーケットの心理を示唆するVIX指数の動きを追うと、ISM指数の発表後しばらくして再度台頭した弱気のインパクトが大きかったことが見てとれます。

Vix20101001

 ただし、10時半以降のVIXは着実に下落基調を辿りました。マーケット心理の落ち着き→リスク選好度の高まり→国際商品へのマネー流入と価格上昇という構図が見られました。

 その動きを映して、エクソン・モービルの株価が1.21%上昇し、引け後の時間外取引でもさらに0.06%の上昇を続けています。

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 対ユーロでドル安が進んだことも、国際商品市況の上昇や、ダウ平均株価の持ち直しに貢献しました。

A2010100

 ただし、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は0.34%下げています。ドル安の恩恵にもかかわらず、指数の基調が弱かったことで、ナスダック総合指数は0.09%の僅かな伸びにとどまりました。

Sox20101001_2

 SOX指数の停滞には、SAPから新たなCEOを迎え入れたヒューレット・パッカードの動きをマーケットが評価していないという特殊事情がかなり影響したと見られます。株価は3.09%急落して、引け後の時間外でもさらに0.05%下げています。

Hpq20101001

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経平均先物価格は9,435円となっています。月曜日はこの近辺での寄り付きとなりそうだと見ています。

Cme20101001

 問題は為替の動きです。ドル円15分足で見れば、極端な変動はなかったのですが、円高への動きが感じられます。月曜日もスタートから油断はできません。

A2010100_2

 ただ、昨晩も指摘しましたが、ドル円を日足で追えば、為替介入があった時点の円高水準に接近しています。もし、その水準を越えて円高に進んでも為替介入がなければ、前回の介入に当たっての当局の判断が誤りであったことを認めることになってしまいます。

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 というわけで、来週は為替と株価の動きが楽しみです。

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今日のマーケットを振り返る 10月1日

ポイント

 日経平均株価は小幅に反発したのですが、国内経済指標が豊富だった割には、これといった特色もなく、いつものように為替の影響度の大きさを感じさせました。ただし、ドル円が為替介入のあった円高水準に近づいていることに注目する必要がありそうです。来週のマーケットの動きが楽しみです。現在、ダウ平均株価はプラス圏で推移していますが、スタート直後の上げ幅を縮小しています。月曜日の日経平均株価への影響は限定的なものになりそうな様子です。

日経平均株価の動向を振り返る

 71円高で寄り付いた日経平均株価は、その後モタつきを見せながらも、10時過ぎには上げ幅を101円まで拡げました。ところが、後場に入ると一転して調整局面となり、1時前には10円安をつけました。しかしすぐに反発して、大引け前に手仕舞いの動きに押されたものの、34.88円、0.37%高で大引けとなりました。

20101001_2

 米国株式市場が下げたにもかかわらず、高めの寄り付きになったのは、前日に190円を上回る急落となったことの反動に加えて、為替が円安気味であった影響が大きかったようです。特にユーロ円にその傾向が鮮明でした。

B20101001

 後場の急落の背景も為替でした。ユーロ円の動きにも午後の円高への振れが見えますが、ドル円は一段と鮮明でした。

B20101001_2

 その後のマーケットの戻りは為替の円安方向への動きでした。

 今日は失業率、有効求人倍率、家計調査報告、そして全国消費者物価など8月の重要な経済指標が集中していたのですが、目立った影響はマーケットに見られませんでした。

 というわけで、これといった特徴のないマーケットでしたが、やはり為替からは目が離せませんでした。注目は、円高が為替介入の時の円高水準に近づいていること。

20101001_3

 果たして再び介入はあるのか?全く個人的な見方ですが、可能性は大きいのではないかと思っています。もしないとすると、前回介入に踏み切った時の判断の根拠が薄弱であったことを天下に公表することになります。まして「断固として」という言葉を連発して介入したわけですから、ちっとも断固としていない姿勢を見せることは、世界に恥をさらすことにもなりかねません。

 したがって、来週のマーケットに為替の動きがどう影響するか楽しみな状況です。

米国マーケットの動向

 現在ダウ平均株価は14ドル程度上げて推移しているのですが、スタート直後の大幅高から、上げ幅を縮めています。

20101001_4

 経済指標はマチマチでした。

 個人消費統計、建設支出など8月の統計がコンセンサスを上回りました。加えて、9月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値も上方修正されています。

 一方、9月のISM製造業景況指数はコンセンサスを僅かに下回りました。

 マーケットはISMの数字を気にしているように見えます。

 セクターとしては、ハイテクの弱さが目を引きます。SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)の動きがそれを示唆しています。この影響を大きく受けて、ナスダック指数は4.2ポイントほど下げての推移です。

Sox20101001

 

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2010年10月 1日 (金)

今日の日経平均株価は? 10月1日

ポイント

 米国株式市場は下落したのですが、今日の日経平均株価は多少上昇して始まりそうです。9,405円の近辺での寄り付きを想定しています。前日の大幅下落の反動ということです。ザラバは、経済指標の影響もあるでしょうが、基本的には落ち着いたドル円の動きを反映して小動きと見ています。ただし、昨日は、マーケット開始とともに円高に動いていますから、為替の動きは油断できません。しかし、一段の円高となっても、為替介入への期待が高めることあら、マーケットは大きく下げないだろうと考えています。午後は米株先物の展開に多少警戒が必要です。

米国マーケットの動向

 スタート直後に113.6ドルまで上げ幅を拡大したダウ平均株価でしたが、すぐに下げに転じ、12時頃には89.84ドル安をつけました。その後大引けにかけて徐々に戻しましたが、結局47.23ドル、0.44%安で終えています。

20100930_2

 好調なスタートの背景には良好な経済指標があったようです。4-6月のGDP改定値が上方修正され、週間ベースの新規失業保険申請者数は事前予想を僅かに下回りました。さらに、9月のシカゴPMI(購買部協会景況指数)も予想を大きく上回りました。

 その後のマーケットの下げに大きく影響したのは為替でした。ムーディーズによるスペインの格下げや、アングロ・アイリッシュ銀行の救済コストが予想を大きく上回りそうなことからユーロ安が進み、ドルが上昇しました。

A20101001

 ハイテク指標であるフィラデルフィア半導体指数にドル高の影響が鮮明です。

Sox20100930

 加えて、金融セクターの軟調な動きも目を引きました。JPモルガン・チェースが0.91%下げています。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,405円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。前日の大幅下落の反動から、高めのスタートになりそうです。

Cme20100930

 ザラバでは為替の影響が大きいと見ています。ドル円は安定した動きを見せていますので、ザラバも小動きを想定しています。

A20101001_2

 実は昨日も同様の動きでした。ところが、マーケット開始と同時に円高が始まりました。意図的とも思える為替の動きに油断はできません。しかし、現在の水準からさらに円高が急速に進めば、為替介入への期待が高まるため、マーケットが大きく下げることは避けられると考えます。

 今日は、消費者物価統計、家計調査報告、消費者物価統計、失業率、有効求人倍率など8月の重要経済指標の発表が続きます。

 決算は、ユニー、タカキュー、サークルKサンクスなど18社ほどが予定されています。

 午後になると、9月のISM製造業景況指数など重要指標の発表を控えた米株先物の展開に注目する必要がありそうです。

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今日のマーケットを振り返る 9月30日

ポイント

 今日のザラバは読みが大きく外れてしまいました。安定した為替の推移を前提に、小動きを想定していたのですが、マーケット開始と同時に円高がはじまりました。この円高がマーケットを抑えつけました。今日の米国株式市場ではダウ平均株価がスタート直後に100ドルを上回る上昇となっています。現在は56ドル高と勢いは鈍っていますが、明日の日経平均株価には追い風になりそうです。

日経平均株価の動向

 前日の米国株式市場の下げに加えて、8月の鉱工業生産動向が期待を下回ったにもかかわらず、僅か4円の小幅安で寄り付いた日経平均株価でしたが、10時を過ぎると調整色が強まり、後場には下落ピッチが加速しました。190.03円、1.99%の大幅安での大引けとなっています。

20100930

 日米共に、弱い経済指標がマーケットの上昇を誘うケースが目立っています。FRBや日銀による追加的な金融緩和政策に対する期待は背景にあると見られます。今日の鉱工業生産動向に対しても同様の反応が見られたことが、小幅安でのスタートの理由であると考えています。

 10時過ぎからの調整を引き起こしたのは円高でした。ドル円はこのように動きました。マーケット開始とともに円高が始まり、終了とともに円高が止まっています。わざとらしい円高なのですが、マーケットを抑えつけました。

B20100930

 ユーロ円も似た動きです。しかも、マーケットが終わった途端に円安に戻しています。

B20100930_2

 ところで、コンセンサスを下回った8月の鉱工業生産でしたが、出荷・在庫バランスを通して見ると、ちょっと様子が違います。後ほど詳しくご報告しますが、実は僅かに好転しています。自動車の駆け込み需要や、暑夏による消費への好影響などの特殊要因の影響が大きいと見られるので、あまり高く評価するわけにはいかないのですが、興味深い内容でした。

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米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は56ドルほど上昇して推移しています。4-6月のGDP確報値がコンセンサスを上回り、週間ベースの新規失業保険申請件数が予想より少ないなど、良好な経済指標が続きました。

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 その後に発表された9月のシカゴ購買部協会景気指数も事前予想を大きく上回っています。

このような良好な経済指標に牽引されて、スタート直後のダウ平均株価は100ドルを越える上げ幅にないました。

 しかし、よく考えてみると、これまでは弱い経済指標が、追加的な金融政策に対する期待を強めて、マーケットが上昇してきました。したがって、コンセンサスを上回る強い経済指標はマーケットを引き下げなければバランスがとれません。

 そのせいか、一時は100ドルを越える上昇幅だったのですが、かなり上昇幅は縮小してきました。これからの動きが注目されます。

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