« 米国マーケットを振り返る 5月12日 | トップページ | 米国マーケットを振り返る 5月13日 »

2011年5月13日 (金)

この銘柄 : ショーボンドホールディングス(1414)

東日本大震災を受けて急騰したコンクリート構造物補修工事の最大手ショーボンドホールデイングスですが、3月22日の2,286円を直近のピークとして頭の重い推移になっています。そして5月11日の第3四半期決算をきっかけに停滞色が強まっているように見えます。

 第3四半期は8.3%減収、4.9%営業減益とさえない決算でした。

 しかしながら、採算の良い補修用薬品の伸びもあって、利益率の改善が続いていることに注目しています。そのためか、2011年6月期本決算の会社予想は据え置かれています。

 大震災によって大きく膨らんだインフラ関連需要の恩恵を受ける事業環境を勘案すれば、株価の調整局面がもたらす投資機会を積極的に生かしたいところです。

 現時点での業績予想を一株当たりで見ると以下の通りです。営業利益の着実な伸びに注目しています。

20110513

 ただし、利益率が上昇する一方で、総資産の伸びも高いため、総資産回転率が低下することや、株主資本の増加から、株主資本比率の逆数である財務レバレッジが低下することを反映して、株主資本利益率(ROE)が低下傾向をたどる可能性は念頭に置く必要がありそうです。

20110513_2

 したがって、ROEにPER(株価収益率)を掛け合わせて算出されるPBR(株価純資産倍率)は来期に1.10倍まで低下すると見るのが現在の評価になっているわけですが、事業環境を勘案すれば、少なくとも前期のPBR水準である1.25倍まで復帰するとみてよさそうです。

20110513_3

 PBRを1.25倍とすると、利益の伸びを背景にBPSは1886円まで増加する見通しと組み合わせれば、目標株価は2,358円(1868 X 1.25)あたりまで期待できると考えます。

「人気ブログランキング」に参加しています。記事がお役に立ちましたら、下のバナーをワン・クリックお願いいたします。大きな励みになります。

人気ブログランキングへ

本文中で使用しているデータやグラフ類は主に次の各社の公表しているものにお世話になっております。経済産業省、内閣府、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUPCBOE,CNN MONEYMSN MONEY、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、サーチナ、ゴールデン・チャート、外為どっとコム

|

« 米国マーケットを振り返る 5月12日 | トップページ | 米国マーケットを振り返る 5月13日 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

D 銘柄関連情報(ソフト系)」カテゴリの記事

1 かかし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: この銘柄 : ショーボンドホールディングス(1414):

« 米国マーケットを振り返る 5月12日 | トップページ | 米国マーケットを振り返る 5月13日 »