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2011年7月

2011年7月29日 (金)

今日の日経平均株価は? 7月29日

ポイント

 米国の債務上限引き上げをめぐる混迷が引き続き日経平均株価にも重石になりそうです。9,850円の近辺での寄り付きを想定しています。今日は国内の経済指標が数多く発表されますので目が離せませんが、やはり予断を許さない米国に対する懸念がザラバの上値を抑えそうです。

米国マーケットを振り返る

 午前中は堅調に推移していたダウ平均株価でしたが、午後に入ると調子色が鮮明になり、62.44ドル、0.51%安で終えました。

20110728

 ナスダック総合指数は1.46ポイント、0.05%の小幅高となったものの、日中の動きを見ると午後に入ってからの停滞が鮮明です。

20110728_2

 週間ベースの新規失業保険が予想を下回り、前月に比べて減少すると見られていた6月の中古住宅販売契約数が増加したことが午前中のマーケットを押し上げました。

 しかし、債務上限の引き上げ問題は解決の糸口が見えず、マーケットの警戒感が強まったと見られます。VIX指数が午後に入って急速な上昇を見せており、投資家心理の悪化を示唆しています。

Vix20110728

今日の日経平均株価は?

 米国マーケットの展開を映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,850円となっています。この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110728

 消費者物価統計、有効求人倍率、失業率、鉱工業生産動向速報など重要な6月の経済指標が続き、決算発表も550社余りに達するのですが、ザラバは米株先物の動きに神経質な展開になりそうだと見ています。

 ドル円は大きな動きはないと想定しています。ただし、米国の状況次第ですので気は抜けないようです。

A20110729

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2011年7月28日 (木)

今日の日経平均株価は? 7月28日

 体調不良のため、簡単に失礼します。

 米国株式市場の大幅下落を映して、今日の日経平均株価も低めの寄り付きとなりそうです。CMEの日経先物価格(円ベース)9,920円の近辺での寄り付きを想定しています。米国の債務限度引き上げ問題の停滞に関する警戒感と、円高に振れた為替が、日経平均株価の重石になりそうです。軟調な展開と見て臨むつもりです。

 今日は6月の商業販売統計速報のほか、パナソニック、コマツなど210社余りの決算発表が予定されています。

 

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2011年7月27日 (水)

今日の日経平均株価は? 7月27日

 米国株式市場が下げたことを映して、今日の日経平均株価も軟調なスタートになりそうです。10,055円の近辺での寄り付きを想定しています。円高に振れた為替がザラバの上値を抑えると見ています。ただし、為替介入の可能性を否定できませんので、下値も限定的なものになるのでは考えています。したがって、全体的には方向感のない小動とみて臨むつもりです。

 ダウ平均株価は91.50ドル、0.73%下げて終了しました。

20110726

 米国連邦債務の上限引き上げ交渉に目立った進展が見られなかったことや、慎重な業績見通しを発表したスリーエムが5.41%の急落となった影響が大きかったようです。

 ただし、ハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が0.84%上昇して、ナスダック総合指数がわずか0.1%の下げにとどまるなど、決して弱気一色という様子ではありませんでした。

 VIX指数が4.55%ほど上げており、投資家心理が多少悪化したことを示唆しているのですが、日中の動きを見る限り、極端な動揺の様子は見えません。

Vix20110726

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,055円の近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110726

 円高に振れたドル円がザラバの上値を抑えそうです。

A20110727

 しかし、円がこの水準まで強くなると、為替介入の可能性が否定できないため、ザラバでの大幅な下げはないのではと考えています。

 今日は、新日本製鐵、ファナック、日産自動車など100社近くの決算が発表されます。

 連邦債務上限引き上げをめぐる交渉の行方に加えて、6月の耐久財受注やベージュブック(地区連銀経済報告)、さらにボーイング、ダウケミカルなどの決算を控える米株先物の動きから目を離せません。

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2011年7月26日 (火)

今日の日経平均株価は? 7月26日

 連邦債務上限の引き上げを巡り混迷が続く米国の状況がマーケットに及ぼす影響が懸念されていたのですが、意外に限定的であった印象です。ダウ平均株価は88.36ドル、0.70%の下げにとどまりました。

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 VIX指数は10.45%と大きく上昇して、投資家のセンチメントが悪化したことを示唆しています。しかし、日中の動きを見ると、指数が低下する局面も目立ち、「まさかデフォルトというような事態はないだろう」という安心感から、様子見に徹している投資家の様子が浮かんでくるようです。

Vix20110725

 このような動向を映して、日経平均株価も前日に比べて小動きでのスタートとなりそうです。CMEの日経先物価格(円ベース)10,070円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110725

 ザラバでは、円高気味の振れているドル円が上値を抑えるだろうと考えています。

A20110726

 今日は、6月の企業向けサービス価格指数のほか、信越化学工業、日本電気硝子など50社ほどの決算発表が予定されています。

 ただ、やはり気になるのは連邦債務上限引き上げ問題を抱える米株先物の動向です。今日は、5月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、6月の新築住宅販売件数、7月の消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数などの発表が予定されています。

 これらの経済指標は、昨日の私のコメントの中では25日に発表されると記述していましたが、26日の誤りです。申し訳ありません。単なる勘違いが理由です。

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2011年7月25日 (月)

先週金曜日の米国マーケットを振り返る 7月22日

 軟調にスタートしたダウ平均株価は、ザラバで目立った回復を見せないまま、43.25ドル、0.34%安で終えています。

20110722

 一方で、ナスダック総合指数は、小動きで始まったものの、10時過ぎから基調を強め、24.40ポイント、0.86%高となりました。

20110722_2

 ダウ平均株価の停滞を誘ったのは、期待を下回る決算となったキャタピラー。5.78%の急落でした。

Cat20110722

 一方、ナスダックの上昇を牽引したのは好決算のAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)。こちらは19.23%と急騰しています。

Amd20110722

 VIX指数は0.23%低下しており、投資家のセンチメントはわずかながらも好転しています。

Vix20110722

 ダウ平均株価こそ停滞気味でしたが、キャタピラーの急落の影響が大きく、その背景は大震災でダメージを受けた日本での不振という一時的な要因にすぎないということで、それほど重大に受け取られているわけではないようです。

 それよりも、AMDをはじめハイテク銘柄の好調さが目立ったことから、米国マーケット全体としては、堅調に推移したという印象でした。

 ただし、米国債務の限度引き上げの最終期限を8月2日に控え、共和党が引き上げを短期的なものに限定しようとする共和党に対して、それでは不十分として拒否権の発動を警告しているオバマ大統領との確執がマーケットに影響を与えそうな気配です。

 ドル円の動きから見る限り、マーケットはこの問題には楽観的であるように見えます。円高に振れてスタートしましたが円安方向に戻しています。しかし、今後の目は離せないようです。

A20110725

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今日の日経平均株価は? 7月25日

 先週金曜日には、ダウ平均株価こそわずかに下落したものの、ナスダックは上昇しており、全体的には基調は弱いわけではありませんでした。

 このため、CMEの日経先物価格(円ベース)10,135円となっています。

 ただし、米国株式市場を押し上げてきた要因の一つである、米国債務の限度引き上げ実現への期待を巡って、共和党とオバマ大統領との対立が続いていることを反映して、ドル円が円高に振れてスタートしていることに警戒する必要がありそうです。

 したがって、今日の日経平均株価は10,135円の近辺で寄り付くとしても、ザラバは神経質な動きになると見られます。一時的には調整局面もある可能性を警戒しています。

 今日は、JSR、花王、キャノン、KDDIなど26社ほどの決算発表が予定されています。

 午後には、共和党とオバマ大統領の米国債務限度引き上げ交渉の行方に加えて、5月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、6月の新築住宅販売件数、7月の消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数の発表を控える米株先物の動きから目を離せません。

 いずれにしても、日経平均株価は、国内要因というよりも、ギリシャ追加支援の決定や、米国債務限度の引き上げ実現に対する楽観的な展開を織り込んで上昇してきたことを十分に意識する必要がありそうです。

 体調不良が続き簡単に失礼しますが、後程多少詳細にご報告いたします。

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2011年7月22日 (金)

今日の日経平均株価は? 7月22日

 米国株式市場の急騰に押し上げられて、今日の日経平均株価は10,095円の近辺での寄り付きになりそうです。ザラバでは、対ドルで円高に振れた為替が上値を抑えると見ています。国内要因にマーケットを押し上げる明確な要因は見当たらず、海外要因に連動した動きが続くと見られます。その海外要因は楽観的なものが続いており、反動には十分警戒する必要があるのではと考えています。

 ダウ平均株価は152.50ドル、1.21%の大幅高で終えました。

20110721

 ギリシャへの追加支援が欧州市場の上昇を誘いました。アテネ総合指数(+2.54%)、スペインIGBM(+3.00%)、イタリアFTSE/MIB(3.76%)などが軒並み急騰しています。

 加えて、6月の米景気先行指数、7月のフィラデルフィア連銀景況指数がコンセンサスを上回ったこともダウ平均株価の急騰に大きく寄与しました。

 また、好決算のモルガン・スタンレーが11.42%高となったことも目を引きました。

 VIX指数は8.01%と大きく低下して、投資家が羅漢的になりリスク許容度を引き下げたことを示唆しています。

 このような展開を映して、CMEの日経先物価格(円ベース)10,095円となっています。この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110722

 今日は、日本電産、ヤフー、東京製鐵など22社ほどの決算が予定されています。

 ザラバでは、ドルに対して円高に動いた為替が上値を抑えそうですが、海外の動きが好調であることが下値を支えると考えています。

A20110722

 ただし、海外の動向には期待が膨らみすぎている可能性も高く、反動には十分警戒する必要がありそうだと考えています。

 今日も体調不良のため、簡単で失礼します。

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2011年7月21日 (木)

今日の日経平均株価は? 7月21日

ポイント

 前日に急騰したダウ平均株価が、大きな反落を見せることなく小動きで推移したことを映して、今日の日経平均株価も比較的に堅調なスタートが期待できそうです。10,025円の近辺での寄り付きを想定しています。ただし、多少円高に振れている為替がザラバの重石になるのではと思っています。

米国マーケットを振り返る

 202.26ドルの大幅高を記録した後のダウ平均株価でしたが、15.51ドル、0.12%の小幅安で終えました。

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 6月の中古住宅販売が予想を下回り、国債発行限度引き上げ問題に進展が見られなかったにしては、目立った利益確定の動きもなく穏やかな推移であったと見ています。

 VIX指数が0.62%ほど低下しており、マーケットの心理状態が落ち着いていたことを示唆しています。

Vix20110720

 だだし、引け後に業績を発表したアメリカン・エクスプレス、インテル、イーベイなどが相次いでコンセンサスを上回ったにもかかわらず、時間外取引ではそろって値を下げていることが気になります。

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,025円の近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110720

 前日に比べるとドル円が円高方向に振れていることが、ザラバの重石になりそうです。

A20110721

 加えて、米株先物の動きも予断を許さないこともあって、今日のザラバは上値の重い展開と考えています。

 国内の経済指標としては、5月の全産業活動指数、6月の貿易統計。決算はカゴメ、中外製薬など8社ほど。マーケットへの影響は限定的と思われます。

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2011年7月20日 (水)

今日の日経平均株価は? 7月20日

 体調不良が続き、簡単に失礼します。

ポイント

 米国株式市場の大幅上昇を受けて、今日の日経平均株価も挙げてのスタートになりそうです。10,005円の近辺での寄り付きを想定しています。ドル円が円安に振れていることがザラバを下支えしそうですが、国内ではマーケットを押し上げる要因が見当たらないことから、上値の重い推移と見ています。特に、午後になると米株先物の動きが気になります。もし反落の動きがあれば、かなりの影響がありそうです。

米国マーケットを振り返る

 大幅高で始まったダウ平均株価は、2時過ぎに一段と上げ幅を拡大して、202.26ドル、1.63%高で終えました。今年に入って最大の上げ幅です。

20110719

 6月の住宅着工件数と建設許可件数がコンセンサスを大きく上回ったことがマーケットを押し上げました。住宅建設大手のレナーが6.62%の急騰を見せました。

 前日引け後に好決算を発表したIBMが5.67%高となったことも大きく影響したようです。代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が3.32%上げました。

 午後2時以降に一段と上昇したきっかけはオバマ大統領のテレビ出演であったと見られます。上院の超党派による緊縮財政案を支持をするとともに、国債発行上限の引き上げが承認される強い期待感を表明しました。マーケットの心理状態を示唆するVIX指数の動きがその状況を表しています。

Vix20110719

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,005円の近辺を、きょうの日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110719

 ドル円が円安に振れたことがザラバを下支えすると考えています。

A20110720

 今日は5月の景気動向指数の改定値が発表されるほか、キャノン電子など7社ほどの決算発表があります。

 マーケットを大きく引き上げるインパクトを持った国内要因は見当たらないために、上値は重いと考えています。

 前日に大幅に上昇したダウ平均株価を受けての米株先物の動きから目が離せないようです。

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2011年7月19日 (火)

今日の日経平均株価は? 7月19日

ポイント

 米国株式市場の下落を映して今日の日経平均株価も下げてのスタートになりそうです。9,875円の近辺での寄り付きを想定しています。国内でマーケットに大きく影響を与える要因が見当たらないことから、ザラバは小動きと見ているのですが、多少反発の展開が見られるかもしれないと期待しています。

米国マーケットの動向

 ダウ平均株価は94.57ドル、0.76%安で終えました。

20110718

 欧州の財政問題が重石になったことに加えて、米国の法定債務限度の引き上げ協議期限が8月2日に迫っていることがマーケットの低迷の背景と見ています。イタリア(FTSE/MIB)市場が3.06%の急落となったことが目を引きます。

Ftsemib20110718

 ただし、ダウ平均株価は午後に入ると反発に転じています。一時は183.50ドルまで拡大した下げ幅を88.93ドルほど縮小しました。

 VIX指数は7.27%上昇して、マーケット心理の悪化を示唆しているのですが、午後に入ってからはかなり急速に下げています。

Vix20110718

 停滞していたJPモルガン・チェースが午後に入って下落幅を縮小したのも目立った動きでした。

Jpm20110718

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,875円の近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110718

 ドル円は小動きで推移しています。

A20110719

 ドル円を日足で見ると、円高に振れた後小動きにとどまっている様子が鮮明です。

B20110719

 今日は6月の全国百貨店売上高が発表されるほか、安川電機、総合メディカルの決算発表が予定されています。マーケットへの影響は限定的と見られます。

 国内要因よりも、6月の住宅着工統計や、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ、ヤフー、コカコーラ、アップル、ウェルズ・ファーゴなどの決算を控える米株先物の動きが気になりそうです。

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2011年7月15日 (金)

今日の日経平均株価は? 7月15日

 今日も体調不良のため、簡単に失礼します。

 前日に米国下院で追加金融緩和措置を示唆したバーナンキFRB議長が、上院の銀行委員会で緩和の具体策はないと指摘したことから、期待が一挙にしぼんでしまったようです。

 ダウ平均株価は54.49ドル、0.44%下落しました。10時過ぎに90.37ドルまで上げ幅を拡大したマーケットは144.86ドルと大きく下げたことになります。

 この動きを背景に、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,930円となっており、日経平均株価はこの近辺での寄り付きを想定しています。

 ドル円が多少円安に振れていることがザラバを下支えすると見ています。底堅さを見せながらも上値の重い展開を想定しています。

 今日は6月13-14日の日銀政策決定会合の要旨が公開されるほか、サカタのタネ、東洋炭素など30社ほどの決算発表が予定されています。

 午後には、6月の鉱工業生産と消費者物価指数、7月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値を控える米株先物の動きに注目する必要があります。

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2011年7月14日 (木)

今日の日経平均株価は? 7月14日

 今日は体調不良のため簡単に失礼します。

 米国株式市場の上昇にもかかわらず、今日の日経平均株価は下げてのスタートになりそうです。9,930円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバは軟調な小動きと考えています。

 ダウ平均株価は44.73ドル、0.36%上昇しました。中国の4-6月GDPが年率9.5%と好調な伸びを示したことや、バーナンキFRB議長が議会証言で追加金融措置の可能性を示唆したことがマーケットを押し上げました。

 しかし、164.16ドル高まで達したダウ平均株価が119.40ドルと大幅に上げ幅を縮小したことに警戒する必要がありそうです。

 ギリシャをめぐる展開が依然予断を許さないことに加えて、ムーディーズが僅かながらも米国債の格付け引き下げのリスクが高まったと指摘していることが背景にあるようです。

 今日の国内では、ファースト・リテイリングをはじめ43社ほどの決算発表が予定されています。

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2011年7月13日 (水)

今日の日経平均株価は? 7月13日

ポイント

 欧州の財政問題が今日の日経平均株価の重石になりそうです。9,810円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバは為替に大きく影響されると見ています。アイルランドの格下げで大きく円高に振れた後は円安方向に動いていますので、この基調が維持されれば、ザラバは多少の戻りが期待できそうです。バーナンキFRB議長の下院での議会証言を控え、米株先物の動向から目が離せません。

米国マーケットの動向

 午後2時ごろまで小動きであったダウ平均株価は突然上昇をはじめ64.82ドルまで上げ幅を拡大したのですが、すぐに一転して下げに転じ、結局58.88ドル、0.47%安で終えました。

20110712

 上昇の引き金は直近のFOMCの議事録にあったと見られます。金融の追加緩和を求める意見があったことが好感されたようです。

 しかし、その後ムーディーズがアイルランドの長期国債を格下げしたことが伝わると、マーケットが一挙に冷え込んでしまいました。

 VIX指数が8.05%上昇しています。特に終盤の急上昇が目立ち、マーケット心理が急速に冷え込んだことが示唆されています。

Vix20110712

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,810円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110712

 アイルランド問題で大きく円高に振れた為替ですが、すぐに戻りを見せていることがザラバの下支えになるのではと考えています。

A20110713

 今日は、7月の月例経済報告のほか、ドトール日レスホールディングスなど24社ほどの決算発表が予定されています。

 ただし、国内要因より、バーナンキFRB議長の下院での証言を控える米株先物の動きに注目する必要がありそうです。

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2011年7月12日 (火)

今日の日経平均株価は? 7月12日

ポイント

 欧州財政懸念の拡大に先週末の雇用統計ショックの相乗効果で、ダウ平均株価が大きく下げたことを受けて、今日の日経平均株価も下落してのスタートとなりそうです。9,900円の近辺を想定しています。円高がザラバの上値を抑えそうです。軟調な推移と見ています。

米国マーケットを振り返る

 ダウ平均株価は151.44ドル、1.20%安で終えました。スタート直後の下げが当日の下落幅の大部分を占めていますので、欧州の財政問題や、先週金曜日に発表された期待外れの6月雇用統計の影響が大きかったと見られます。

20110711

 欧州については、財政懸念の拡大が見られます。スペイン(IGBM)が2.76%下げています。

Igbm20110711

 イタリア(FTSEMIB)も3.96%の急落となりました。

Ftsemib

 VIX指数が15.3%急騰して、投資家心理が悪化してリスク許容度を引き上げた様子が鮮明です。

Vix20110711

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,900円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110711

 円高が進んでいることがザラバの重石になりそうです。

A20110712

 今日は、5月の第3次産業活動指数、6月の企業物価指数のほか、日銀の金融政策決定会合を受けた白川総裁の会見が注目されます。

 決算は、ビックカメラ、ホギメディカル、サイゼリアなど37社ほどの発表が予定されています。

 たたし、国内要因よりも、米株先物の動向が気になりそうです。米国債発行上限引き上げ問題が予断を許さず、引け後に好決算を発表したアルコアが時間外にわずかに下げるなど、地合いの悪化が鮮明ですから目が離せません。

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2011年7月11日 (月)

今日の日経平均株価は? 7月11日

ポイント

 期待を裏切る6月の雇用統計のために下落した先週金曜日の米国株式市場を映して、今日の日経平均株価も大きく下げてのスタートになりそうです。10,045円の近辺での寄り付きを想定しています。円高に振れた為替がザラバの重石となりそうです。

米国マーケットを振り返る

 先週金曜日のダウ平均株価は62.29ドル、0.49%安で終えています。

20110708

 注目された6月の雇用統計で、非農業雇用者数が105,000人増加するという事前予想に対して、わずか18,000人増にとどまったことがマーケットを冷やしました。

2011620110708

 ただ、午後になるとある程度落ち着きを取り戻したように見えます。VIX指数は前日と同水準にとどまりました。終盤の下げが目を引きます。

Vix20110708

 百貨店メイシーズのザラバの動きが示唆するように、小売りセクターの持ち直しが目立っています。

M0110708

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,045円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110708

 米国株式市場が必ずしも弱気一色というわけではなかったこともあって、下落して寄り付いた日経平均株価は多少の反発を見せる可能性があると考えています。

 しかしながら、大きく円高に振れたドル円がザラバの重石になるために、基調は上値の重い展開を想定しています。

A20110711

 今日は6月のマネーストックと消費動向調査の結果が発表されます。決算はダイセキなど20社余りです。

 午後は、本格的な決算シーズン入りを告げるアルコアの決算発表を控える米株先物の動きが気になりますが、雇用統計の影響もあって大きく上昇する可能性は低いと見ています。

お詫び

 所用と体調不良で週末のご報告ができませんでした。申し訳ありません。

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2011年7月 8日 (金)

米国の製造業在庫循環モメンタムを見ると

 7月5日に米国商務省が発表した5月の製造業受注統計をもとに作成した製造業在庫循環モメンタムは次のようになっています。出荷の回復に支えられて、前月に比べてわずかな上昇に転じました。

2011520110706

 自動車セクターが出荷に牽引されて反発を見せています。

2011520110706_2

 コンピュータ及び周辺機器部門の在庫循環モメンタムも底打ちの兆しを見せています。ただし、出荷の回復ではなく在庫調整の進展が主な理由である点で、自動車とは多少異なっています。

2011520110706_3

 製造業在庫循環モメンタムが今後底堅い推移に転ずる可能性が高いと考えています。しかし、果たして今後大幅な上昇に転ずるかどうかは不透明です。

 となると、景気の動向に対してダウ平均株価が大きく上振れていることが気がかりになります。雇用関連統計に強いものが続いていることから、楽観的なムードが充満しているものの、量的金融緩和政策による底上げ部分の調整が十分になされているわけではないことが不安の種です。

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今日の日経平均株価は? 7月8日

ポイント

 ダウ平均株価の大幅な上昇を受けて、今日の日経平均株価も好調なスタートが期待できそうです。10,230円の近辺での寄り付きを想定しています。ドル円が円安に振れていることがマーケットを下支え、6月の雇用統計を控えて米株先物も底堅い推移になりそうなため、ザラバも堅調な展開と考えています。ただし、雇用統計発表後のダウ平均株価には警戒する必要がありそうです。

米国マーケットを振り返る

 好調にスタートしたダウ平均株価は、ザラバで一段と上げ幅を拡大して、93.47ドル、0.74%高で終えています。

20110707

 ADP社による6月の全国雇用者数が事前予想を大幅に上回り、週間ベースの新規失業保険申請件数がコンセンサスよりも少なかったことがマーケットを大きく押し上げました。

 ADP統計では、全国雇用者数が157,000人の増加と予想された70,000人増を大幅に上回りましたが、そのうち非製造部門が130,000人と急増したのが目立ちました。

Adp2011620110707

 このような展開の中で、6月の既存店売上高が6.7%と高い伸びを見せた百貨店メイシーズが5.51%と急騰しました。

M20110707

 ハイテク銘柄も順調に推移しました。SOX.指数(フィラデルフィア半導体指数)が2.09%の上昇となっています。

Sox20110707

 このように好調な展開ではありましたが、マーケット心理を示唆するVIX指数は2.39%の低下にとどまり、日中の動きを見ると午後の入ってからは上昇しているのが多少気になります。投資家が大きくリスク許容度を低めたとは言いにくいからです。

Vix20110707

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,230円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110707

 ドル円が円安に振れていることがマーケットを下支えると見ています。

A20110708

 今日は、5月の国際収支統計と6月の景気ウォッチャー指数、良品計画をはじめ65社ほどの決算発表が予定されています。

 ザラバでは米株先物の動きが気になりそうです。6月雇用統計を控え、大幅な動きはないだろうと考えています。

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2011年7月 7日 (木)

今日の日経平均株価は? 7月7日

 欧州ではポルトガルの格下げが影を落とし、米国内では注目された6月のISM非製造業景況指数がコンセンサスをわずかに下回ったにもかかわらず、ダウ平均株価が上昇したことから、日経平均株価も底堅い展開になると見ています。

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,065円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110706

 今日は、5月の機械受注統計のほか、セブン&アイ・ホールディングスなど19社ほどの決算発表が予定されています。

 ザラバでは大きな変動は想定していませんが、米国株式市場に見られる楽観的なムードに多少不安を感じています。

 ダウ平均株価は56.15ドル、0.45%高で終えています。

20110706

 6月のISM非製造業景況指数は弱めでしたが、雇用関連の指数が強かったことから、金曜日に発表される6月の雇用統計に対する楽観的な見方が強まったと推測されます。

Ism2011620110706

 今日は体調が悪く、簡単なご報告で失礼します。

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2011年7月 6日 (水)

今日の日経平均株価は? 7月6日

ポイント

 今日の日経平均株価は、ダウ平均株価が小動きに終始した展開を映したものになりそうな様子です。ドル円が多少円安方向に振れたことが下支えになり、10,005円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバは上値の重い小動きと見ています。6月のISM非製造業景況指数を控える米株先物の動向を見ながらの動きになると考えています。その米株先物は、金曜日の6月雇用統計もあり、大きな変動はなさそうです。

米国マーケットを振り返る

 ダウ平均株価は小幅な変動を繰り返したまま、12.90ドル、0.10%の小幅安で終了しました。ほぼ横ばいという印象です。

20110705

 原油、金など国際商品価格の上昇を受けて、産金会社ニューモント・マイニングが1.17%と比較的に大きく上げたのが目を引きました。

Nem20110705

 マーケット心理の動きを示唆するVIX指数は1.2%とわずかに上昇していますが、基本的に方向感に欠けた展開でした。

Vix20110705

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)10,005円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20110705

 ドル円が多少円高方向に振れた後、小動きな推移にとどまっていることが、マーケットの下支えになると見ています。

A20110706

 今日は、5月の景気動向指数が発表されるほか、イオン、ダイエー、ファミリーマートなど16社ほどの決算が発表されます。

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2011年7月 5日 (火)

今日の日経平均株価は? 7月5日

 先週金曜日に発表された6月のISM製造業景況指数をきっかけにしたダウ平均株価の大幅な上昇を映して、月曜日の日経平均株価は一時10,000円に到達しました。

 今日の日経平均株価は、月曜日の米国株式市場が独立記念日で休場であることから膠着状態となった日経先物価格の動きを映して、9,970円の近辺での寄り付きを想定しています。

1520110704

 今日は、5月の毎月勤労統計の速報の他には重要な経済指標の発表は予定されていません。決算はローソン、イズミなど17社。マーケットへの影響は限定的であると思われます。ドル円も小動きです。

A20110705

 したがって、ザラバは基本的に小動きに推移すると考えていますが、GLOBEXのダウ先物価格の動向が大きく影響しそうですので注目する必要があります。

ダウ平均株価の上昇は続くのか?

 大震災以降のダウ平均株価と日経平均株価の動きは高い連動性を見せています。

20110701

 果たしてダウ平均株価の上昇は続くのか? 5月にギリシャ問題を発端に下落した部分はすでにかなり取り戻したように見えます。

 とすれば、ダウ平均株価をさらに引け上げるには、米国内の経済指標の強さが必要になります。

 しかし、今日発表されるの5月製造業受注の動きを先行的に示す耐久財受注統計を基にした耐久財の在庫循環モメンタムは、わずかに改善を見せているのですが、決して株式市場を大きく押し上げるような強さではありません。

2011520110625

 しかも、先週金曜日にマーケットを押し上げた6月のISM製造業景況指数も、内容を見ると在庫の増加が主な要因となっています。しかも。新規受注の基調は弱く、受注残高は減少しています。

Ism620110701

 ということで、ダウ平均株価が米国経済の回復に牽引されて、さらに大きく上昇を続ける可能性は低いと考えています。

 今週末には雇用統計を控えているため、ダウ平均株価が大幅に変動することはないと思いますが、少なくとも上昇が続くことは期待しにくいと考えます。

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2011年7月 4日 (月)

今日の日経平均株価は? 7月4日

 先週金曜日にダウ平均株価が152.92ドルの急騰を見せたことを映して、今日の日経平均株価も大幅高でのスタートになりそうです。

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,995円の近辺での寄り付きを想定しています。

Cme20110703

 ザラバは寄り付きの水準を維持できるかどうかがポイントになりそうです。

 国内では、6月のマネタリーベースが発表される他、アスクルなど11社ほどの決算発表が予定されていますが、マーケットに与える影響は限定的と思われます。

 ドル円は小幅な動きです。

A20110704

 米国は独立記念日で休場です。

 したがって、ザラバを大きく動かす特別な要因は見えません。

 気になるのは、大震災後に鮮明な日米株価の連動性。図が示すとおり、日経平均株価が10,000円に達すると、それに対応するダウ平均株価はギリシャ問題で下げ始める前の水準ということになります。

20110701

 果たしてダウ平均株価がその水準を超えて上昇を続けることができるのか? 個人的には楽観できないと考えています。

 したがって、高めの寄り付きの後は、上値の重い展開を警戒する必要があると見ています。

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2011年7月 2日 (土)

米国株式市場を振り返る 7月1日

ポイント

 6月のISM製造業景況指数がコンセンサスを大きく上回ったことを引き金に、ダウ平均株価は大幅に上昇しました。シカゴPMI(購買部協会景況指数)をきっかけとした前日マーケットの動きと非常に似た展開でした。この動きを映して、月曜日の日経平均株価も9,985円の近辺とほぼ10,000円に届く水準での寄り付きになりそうです。気になるのは、景気回復というプラス要因が量的金融緩和政策の終了というマイナス要因を補って余りあるとする米国株式市場の楽観的なセンチメント。来週末に6月の雇用統計を控え、ダウ平均株価の動きは予断を許さないと考えています。

米国マーケットを振り返る

 小動きでスタートしたダウ平均株価は10時近くから10時半にかけて上げ幅を急拡大。その後も堅調な水準を維持したまま、168.43ドル、1.36%高で終えています。

20110701

 急騰のきっかけは6月のISM製造業景況指数。前月の53.5から52.0に低下すると見るコンセンサスに対して55.3と大きく上振れたことでした。前日のシカゴPMI発表時と似た展開でした。

 景気動向に対する楽観的な見方を映してキャタピラーが2.03%上昇しました。

Cat20110701

 消費関連にも堅調なものが目立ち、高級百貨店ノルドストロームが2.77%上げたところに楽観的なムードが象徴されているようです。

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 VIX指数は3.93%低下して、マーケット心理の改善を示していますが、10時ごろの急速な下げが目立ちます。

Vix20110701

月曜日の日経平均株価への示唆

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,985円の近辺が、月曜日の日経平均株価の寄り付きのメドとなりそうです。

Cme20110701

 大震災後の日米株価の推移を日足で追うと、両者の連動性が非常に鮮明ですから、月曜日は、米国が独立記念日で休日ということもあって、堅調気味な小動きを想定しています。ドル円も小動きと見ています。

A20110702

 日経平均株価が、国内要因に関わりなく米国株式市場と連動する傾向が強いことは、今に始まったわけではないのですが、来週末に6月の雇用統計を控えるダウ平均株価がはたして急テンポの上昇基調を維持することができるのか、予断は許さないようです。個人的には楽観的ではありません。

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2011年7月 1日 (金)

今日の日経平均株価は? 7月1日

ポイント

 米国株式市場の急騰を映して、日経平均株価も高めのスタートを期待しています。9,890円の近辺を想定しています。今日は短観をはじめ国内経済指標の発表が続きますが、ザラバの動きは米株先物の推移に大きく影響されると見ています。現時点では堅調なザラバ展開と考えていますが、正直なところ、米国株式市場の急反落に警戒しています。

米国マーケットを振り返る

 ダウ平均株価は152.92ドル、1.25%の大幅高となりました。上昇の大部分がスタートから1時間ほどで達成されたように見えます。

20110630

 ギリシャ議会が財政緊縮法案を可決したことや、6月のシカゴPMI(購買者協会景況指数)がコンセンサスを大きく上回ったことがマーケットを押し上げたようです。

 代表的なハイテク指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が2.54%の急騰となったのが目を引きました。

Sox20110630

 とは言え、6月最終日の大幅上昇が、今後の持続的な上昇を示唆するものであるかどうか、いささか疑問を感じています。ウィンドウ・ドレッシングに、シカゴPMIの驚きを引き金にする売り方の買い戻しがマーケットを押し上げたとすれば、その反動を念頭に置く必要があるためです。

 米国長期金利の上昇とともにダウ平均株価は上昇してきたのですが、その長期金利はザラバで頭打ちの兆しを見せています。

520110630

 VIX指数はスタート直後に急落して、投資家心理の改善を示したのですが、次第に上昇に転じています。

Vix20110630

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)9,890円を、今日の日経平均株価の寄り付きの一応のメドとしています。

Cme20110630

 今日は日銀短観のほか、消費者物価指数、失業率、有効求人倍率など5月の重要な経済指標の発表が続きます。

 決算は、スリーエフ、ハイティ日高など13社ほど。

 CMEの日経平均株価の上昇がダウ平均株価の動きに比べて小さめであることから、ザラバでは一段高となる局面があるかもしれません。

 国内経済指標の影響もありそうですが、それ以上に、ISM製造業景況指数を控える米株先物の動向が気になります。前日のマーケット急騰の反動があるかどうかに注目したいと考えています。

 現時点では基調として堅調なザラバ展開を考えています。  

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