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2011年8月 8日 (月)

今日の日経平均株価は? 8月8日

ポイント

 今日の日経平均株価の動きは、不確定要因が多く、予想が難しいところです。米国債の格下げの影響や、欧州の財政懸念が、日曜日の中東株式市場の低迷を誘っており、油断ができません。現時点では、G7による電話会議の内容が伝わっていないこともあって、今日の日経平均株価の寄り付きは、CMEの日経先物価格(円ベース)9,130円の近辺を想定しています。ザラバは、事態の進展とともに大きく変動することが十分に予想されます。個人的には、為替の動向と、市場介入の動きに注目したいと考えています。

海外の市場動向

 S&Pによる米国債の格下げの影響が懸念されています。ただし、格下げそのものは決して「晴天の霹靂」というわけではありません。したがって、格下げによるマーケットの下げ圧力は意外に限定的かもしれないと考えています。

 しかしながら、ダウ平均株価は、景気の実態と比較して、QE2による流動性の投入で上昇し、その後は景気回復期待でさらに上昇し続けてきました。このような楽観的な株価上昇はかなり大きな調整を引き起こす懸念があると見られます。この調整局面に入っている可能性が高いと考えます。

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 欧州に関しては、G7でどのような新しい効果的な対策を打ち出せるのかがよく見えません。

 このような状況の中で、日曜日のドバイ株式市場(DFM)は3.69%と大きく下げています。指標を構成する30銘柄のうち27銘柄が下落しています。

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 また、イスラエル(テルアビブ証券取引所)の株式指数(TA-100)に至っては7.20%の暴落となりました。

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今日の日経平均株価は?

 海外の展開を反映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は9,130円まで下げており、今日の日経平均株価はこの水準での寄り付きを一応のメドとしています。

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 しかし、状況の変化でザラバは大きく動く可能性もありそうです。

 ドル円は円高に振れてスタートしていますが、G7の電話会議の内容が伝わっていないこともあって、比較的に小幅という印象です。今後の動きは予断を許しません。個人的には為替介入をめぐる動向に注目しています。

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 今日は、6月の国際収支統計、7月の景気ウォッチャー調査、そして165社ほどの決算発表が予定されています。しかし、どうもそれどころではなさそうです。

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