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2011年10月 3日 (月)

8月の米国耐久財受注と在庫循環モメンタム

 遅くなってしまいましたが、9月28日に発表された8月の米国耐久財受注は次のようになっています。小動きですが、比較的に底堅い動きです。

2011820110825

 その耐久財受注統計から出荷と在庫の数字を用いて作成した米国の耐久財在庫循環モメンタムがこのようなものでした。受注同様に小幅ながら上昇しています。

2011820111001

 この耐久財在庫循環モメンタムは、10月4日に発表される全製造業ベースの出荷・在庫・受注指数の先行指標とされています。 とすれば、全製造業在庫循環モメンタムも底堅い動きになると推測できます。

 そうすると、注目は米国全製造業在庫循環モメンタムとダウ平均株価の動き。株価はギリシャ問題が引き起こした欧州市場の動揺で下落しているように見えるのですが、ここに示したように、昨年後半からQE2で押し上げられた部分が、QE2の終了とともに調整していると見ることができます。

20111001

 その調整がすでにかなり進んで、すでにQE2の発表直前の2010年7月末の10,465.94ドルの接近している点が興味深いところです。今年の9月22日にはザラバの安値で10,593.85ドルを付けています。

 この点から見ると、ダウ平均株価にはさらに下げ余地があるものの、そろそろ基調の転換も念頭に置いておいたほうがよさそうだと言えそうです。

 

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