井出正介流、バリュー株投資を試してみた
野村総研出身で日本証券アナリスト協会理事も務められた著名アナリストであられる井出正介さんの書籍「ビジネスゼミナール株式投資入門(日本経済新聞社)」で紹介されているバリュー投資法を試してみました。
今年の年末年始、何か良書はないかと探していたところ、たまたま見つけたのがこの書籍でした。証券アナリスト1次試験レベル程度の内容で決して高度なものではありませんが、実際の投資への応用ということで興味を持ちました。
そこで紹介されていた投資法は、
1.東証1部、時価総額1000億円以上
2.予想ROE10%以上
3.EPS(一株利益)が過去5年間と今来期予想ベースで増益基調
4.PERが平均以下
の4つの条件をすべて満たしている銘柄に投資するというもの。
年に1回程度、組み入れ銘柄や株価の動き、業績見通しの変化に基づいて再評価し、割安でないものは処分して他の銘柄と入れ替えるというバイアンドホールドの投資スタイルです。
バーチャル投資は1月に開始したため、まだ半年しか経過していませんが、その経過報告です。モデルポートフォリオでは約100万円を投資金額としました。また画像下に参考指標としてTOPIXの投信「MHAMトッピクスOP」を同時期に投資したものとして載せています。
途中経過ではありますが、TOPIX投信が7.5%の上昇したのに対して、モデルポートフォリオは12%の上昇と上回っています。とりあえずは成功ということで・・・。ただし、長期投資が基本ですので現時点では評価できませんが…。
また半年後ぐらいに結果をご紹介したいと思います。
↓毎日、読んでいただきありがとうございます!本日もクリックよろしくお願いします!
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント