ダウ平均株価が上げ幅を縮める
ダウ平均株価が上げ幅を縮めています。
10時には115ドル高でしたが、現在は68ドル高となっています。
原因は9月の中古住宅販売件数。前月比10%増加して、年率453万戸となりました。コンセンサスであった425万戸を大きく上回っています。前月比で2ケタの伸び率は記録的なものと指摘されています。
株式市場は弱い経済指標を好感して上昇を続けてきました。FRBのQE2(量的金融緩和政策)を期待しての動きです。したがって、このような強い経済指標は非常に具合が悪いということなのだと推測しています。
代表的な住宅関連株であるホームデポは、この指標の発表と同時に大きく値を崩し始めています。現在は0.38%安での推移です。
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