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2011年12月30日 (金)

ご参考 : ¥99.97/€ について

 スペインの長期債利回りが7%を上回り、欧州の財政懸念が意識されているようです。円が対ユーロで99.97円まで上昇したことが話題になっています。

 このユーロ安(円高)の水準をどのように理解すればよいのか? 国際通貨研究所が算出している購買力平価を用いて、その位置関係を見てみたいと思います。

20111230_2

 図が示す通り、日本と欧州の消費者物価や企業物価から適正と見られるユーロ円の水準は1ユーロあたり97-98円。ということは、ユーロが暴落しているというより、2008年半ばまで続いたユーロの異常な高評価がその後の調整でようやく本来の水準に近づいたと見ることができます。

 だからと言って、一段のユーロ安の可能性が弱まったということではありませんので油断は禁物です。

 ちなみに、今日のスペイン株式市場(IBEX35)はスタート直後に上げ幅を縮小したものの、その後の動きは落ち着いており、小幅高での推移になっています。

Ibex3520111230

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