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株価動向

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2011年12月

2011年12月30日 (金)

ご参考 : ¥99.97/€ について

 スペインの長期債利回りが7%を上回り、欧州の財政懸念が意識されているようです。円が対ユーロで99.97円まで上昇したことが話題になっています。

 このユーロ安(円高)の水準をどのように理解すればよいのか? 国際通貨研究所が算出している購買力平価を用いて、その位置関係を見てみたいと思います。

20111230_2

 図が示す通り、日本と欧州の消費者物価や企業物価から適正と見られるユーロ円の水準は1ユーロあたり97-98円。ということは、ユーロが暴落しているというより、2008年半ばまで続いたユーロの異常な高評価がその後の調整でようやく本来の水準に近づいたと見ることができます。

 だからと言って、一段のユーロ安の可能性が弱まったということではありませんので油断は禁物です。

 ちなみに、今日のスペイン株式市場(IBEX35)はスタート直後に上げ幅を縮小したものの、その後の動きは落ち着いており、小幅高での推移になっています。

Ibex3520111230

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ちょっと一息 : 犬は字が読める?(その2)

 12月26日に「犬は字が読める?」という記事を投稿しました。今回はその第2弾です。

20110525_18_08_451

 この看板は誰に向けて訴えているのでしょう。犬の飼い主に向けてであれば、「犬を一人歩きさせてはいけません」となるはずですが・・・・・

 看板を前にして肩を落としているスヌーピーの姿が浮かんできます。

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11月の鉱工業生産動向を在庫循環モメンタムで読むと・・・

 11月の鉱工業生産動向を出荷在庫バランスで見た姿はすでに28日にご報告した通りです。

   http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/macrowave/2011/12/11-b17a.html 

   http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/macrowave/2011/12/11-a97d.html

 そこで、価格動向も考慮した金額ベースの指標をもとにして作成した在庫循環モメンタムで11月の鉱工業生産動向を見てみたいと思います。201111

 数量ベースの指標で作成した出荷在庫バランスとほぼ同じ形です。11月は下落しました。

 在庫循環モメンタムを作成するにあたって使用した日本銀行の「製造業部門別投入・産出物価指数」から産出価格(製品販売価格)、投入価格(原材料調達価格)の動きを見ると次のようになっています。

201111_2

 細かいことですが、投入価格の下落率が産出価格のそれよりも大きくなっています。円高による輸入原材料価格の下落幅が大きいことが反映していると推測しています。そしてこれが在庫の動向に影響を与えています。

201111_3

 輸入原材料価格の下落を映して、数量ベースの在庫は増加しているのですが、金額ベースの在庫は安定した動きです。これが出荷在庫バランスと在庫循環モメンタムの差になっています。

 それでは、在庫循環モメンタムの今後の動きは?

201111_4

 出荷在庫バランスに比べて多少強めの上昇基調に入るという感じですが、決して大きな差があるわけではありません。

 したがって、繰り返しになりますが、2012年は警戒的な見方が多いものの、比較的に堅調な展開を期待しています。予測に十分に織り込んでいない復興需要が顕在化すれば、一段の底上げも期待できそうです。

 再生日本の力強い歩みを期待したいところです。政治的なリーダーシップには期待していませんが、日本企業の底力は過少評価は禁物と考えています。

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2011年12月28日 (水)

ちょっと一息 : 平家物語?

金色に輝くみごとなイチョウの木です。

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それが今は・・・

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今のマーケット?

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11月の鉱工業出荷在庫バランス詳報

 本日、経済産業省が発表した11月の鉱工業生産動向をベースに作成した出荷在庫バランスを多少詳細に見てみたいと思います。図の数が多いので、気楽に印象を掴んでいただければ十分です。

まず長期的な動き。11月は多少下落したものの、極端な動きではないことがわかります。

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 最近の動きを拡大してみると、出荷が頭打ちで、在庫がわずかに積みあがっています。

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 鉱工業の内訳として耐久消費財を見ると下落が加速しています。タイの洪水の影響で乗用車の停滞が原因であるように見えるのですが、実は後述するように乗用車は悪化していません。東日本大震災後に急増した家具類などの動きが一巡しつつあることが大きいようです。

201111_4

 非耐久消費財も下落していますが、出荷の状態は悪化していません。大震災後に見られた在庫の払底局面から徐々に正常化に向かったことが背景にあるようです。もともと、食料品や衣料などはディフェンシブな特性があり安定的に推移するのが特徴ですから大きな心配はないと見ています。

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 機械類などの資本財に徐々に底打ちの兆しが見えてきました。キャッシュが豊富な企業の中に、設備投資を増加する動きだ出てきたと伝えられているため、さらに底打ちが鮮明になりそうです。

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 ただし、輸送機械部門を除く資本財の基調は比較的に弱いようです。つまり、自動車など輸送機械部門の状況が比較的に良いということです。タイの洪水で水浸しになった工作機械は廃棄せざるを得ないようですから、輸送機械関連の事業環境はかなり改善しつつあるようです。

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 建設財の低迷が続いています。東日本大震災からの復興が著しく遅れていることが最大の理由です。政治のリーダーシップを担う人材の欠如が致命的と言えそうです。しかし、そう悲観的にならず、来年はこの指標の上昇が鉱工業全体を引き上げる可能性があると考えれば良いのではと思っています。

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 電子部品や、鉄鋼(高炉)、化学製品などの生産財は僅かに反落しました。一時的な息切れだと考えています。

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 より詳細な分類の中から乗用車を見ると、かなり基調が強いことはすでに指摘した通りです。タイの洪水は生産の頭を抑えましたが、そのために在庫の増加も抑制されたようです。

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生産財の中の集積回路(半導体)は小動きです。ただし、最悪の状態からは抜け出しつつあるように見えます。

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 ということで、長くなってしまいましたが、2012年は建設財の本格的な反発がいつごろから鮮明になるかが注目されます。

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11月の鉱工業出荷在庫バランス : わずかに低下

 先ほど経済産業省が11月の鉱工業生産動向速報値を発表しました。それをベースに作成した鉱工業出荷在庫バランスは次の通りです。

201111

 12月の鉱工業出荷在庫バランスは低下。生産に比べて出荷が弱めで、在庫が増加しました。この動きは来年1月にかけて株式市場に多少の重荷になる可能性を示唆しています。

 今日はこれから外出しますので、より詳細なデータは、価格要因も勘案した在庫循環モメンタムとともに、後ほど投稿します。

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2011年12月27日 (火)

ちょっと一息 : お正月モード

街はお正月モード。広島焼きを買いました。

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マーケットもこんな感じです。

10月の鉱工業在庫循環モメンタム

 明日、経済産業省が11月の鉱工業生産動向を発表します。そのデータをもとに、11月の鉱工業在庫循環モメンタムを作成してご報告するつもりです。

 その前に、遅ればせですが、10月の鉱工業について、在庫循環モメンタムの簡易形である出荷在庫バランスを掲載しておきます。出荷在庫バランスは出荷数量の増減率から在庫数量の増減率を差し引いて作成しています。価格を考慮していない指標ですが、在庫循環モメンタムとほぼ同じものです。

 ポイントは建設財セクターの低迷。政府の復興対策が目を覆うほどに遅れていることを示しています。しかし、見方を変えれば、2012年は建設財セクターが鉱工業全体を押し上げる可能性が大きいということになります。

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 繰り返しになりますが、明日発表される11月の鉱工業生産動向をベースに作成したものを、もう少し詳細なコメントを加えたうえでご報告します。

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2011年12月26日 (月)

2012年の株式市場を読むヒント

 来年の株式市場について考えてみたいと思います。

 日本の株式市場の短期的な変動は、ダウ平均株価や為替(ドル円やユーロ円など)に大きく左右されることはすでに申し上げました。この場合、問題はダウ平均株価や為替の短期的な動きを合理的に予測しなければなりません。実際にはそれが非常に難しい。

 ところが、株式市場の中長期的な動きはいくつかの景気波動に大きく影響されます。株価というものが経済のダイナミズムを反映するという性格を勘案すれば、非常に単純明快な関係があります。短期的な投資の場合頭を痛める数多くの難しさを大きく軽減することができます。

 この短期的投資と中長期的投資の関係は風と「こいのぼり」の関係ようなものです。

Photo

 風にはためく吹き流しに注目してください。この吹き流しの中の一本の尻尾の部分に注目して、それが1分後にどの位置にあるかを予測しようとすると、不可能ではないのでしょうが極めて困難な作業になります。これが短期的投資。

 次に、風が東から西に吹いている場合、吹き流しやこいのぼりはどのような状態にあるかを考えてみましょう。頭は東、尻尾は西となっていると考えるのが自然です。これが中長期的な投資。投資は勝てる土俵で勝負することが鉄則です。経済波動を重視するという観点から、このブログのタイトルを「マクロウェーブ投資」と名付けました。

 では、経済波動の一つである在庫循環に焦点を合わせて、株価の動きを見てみたいと思います。使用する鉱工業「在庫循環モメンタム」は出荷金額の前年同月比増減率から在庫金額の前年同月比変動率を差し引いて作成したものです。別の機会にもう少し詳しくご紹介するつもりです。

Photo_2

 この鉱工業循環モメンタムのリーマンショック以降の動きの日経平均株価を重ねると次のようになります。

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 基本的に両者の連動性が高いことが見て取れます。風とこいのぼりの関係です。もっとも完全なものではありません。2010年7月から2011年3月にかけて両者のかい離が大きく拡大しました。背景は米国の量的金融緩和政策(QE2)がダウ平均株価を押し上げ、それに連動して日経平均株価も上昇したこと。このように、いつも完全に連動資するというわけではありませんが、景気波動を頭に入れておくと、そのような状況を的確に把握することに役立ちます。

 そこで気になるのは、果たして2012年にこの鉱工業在庫循環モメンタムがどのような形になるかということ。簡単な前提を置いてシミュレーションをすると次のようになります。図の中の細い実線は出荷金額の増減率、細い点線は在庫金額の増減率を示しています。

201110

 ここから読み取れること

(1)在庫循環モメンタムは2012年1月以降5月ごろまで上昇基調が鮮明にになる。2012年1月の数字が発表される2月末あたりから6月末あたりにかけて、日経平均株価は上昇する可能性が高い。

(2)2012年6月以降の在庫循環モメンタムは軟調な展開になると見られる。となれば、日経平均株価も7月末から年末にかけて停滞気味に推移する可能性がある。

(3)しかしながら、シミュレーションには復興関連の需要動向を十分に織り込んでいないため、復興需要が顕在化すれば鉱工業在庫循環モメンタムも押し上げられる。その場合は、日経平均株価も上昇が期待できるため、2012年は通年にわたって株式投資にとって好ましい状況が継続することも期待できる。

 というわけで、欧州情勢や為替をはじめとして、悲観的な材料が数多くみられる中ではありますが、個人的には株式市場は決して悲観したものではないと考えています。状況によっては、このような予想から大きく外れることもあるかもしれません。しかし、毎月経済波動の状況をしっかり把握していくことによって軌道修正は十分に可能と考えています。

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ちょっと一息 : 犬は字が読める?

 今日のマーケットは高めに寄り付いたものの、ザラバはモタついた動きです。円高方向に振れている為替が背景にあるようですが、いずれにしても年末モード。

 退屈なので、近くを散歩して写真を一枚。「犬の糞尿は飼い主の責任で片づけを!」。それはそうですね。興味を引いたのは看板の位置。電信柱の下、ちょうど犬がおしっこをするあたり。つまり、この看板は犬を連れている人間に向けたものではなく、おしっこをする犬に向けたものと推測されます。ということは、犬は字が読めるのか・・・・・・?

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日々のマーケットコメントはもう一つのブログをご覧ください

 日々のマーケットに関するコメントは私のもう一つのブログ「スケアクロウ投資経済研究所」(http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/)をご覧ください。

 ただし今日のコメントは、年末モードで出来高が細り、大きな経済指標もないため、つまらないものになっています。

 現在、日経先物の気配値は8,525円程度。しかし、ダウ先物が終盤にかなり強い動きになっていたこともあって、日経平均株価の寄り付きは現在の気配値よりも高い8,540円程度を期待しています。

20111226

 いずれ、もう一つのブログをこのブログに統合する予定です。

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2011年12月25日 (日)

ドル建てで日経平均を見ると・・・

 ダウ平均株価の堅調さに比べて日経平均株価のモタつきが指摘されています。それを考えてみたいと思います。

 過去3年間のドル建て日経平均株価とダウ平均株価を比べると連動性が非常に高いことがわかります。これは別の言い方をすれば、日経平均株価はダウ平均株価と為替(ドル円)でほぼ決定するということです。アナリストとして30年近く日本の株式市場や企業のファンダメンタルズを分析することを職業としてきた私にとって実に耳の痛い(目の痛い?)話です。

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 ところが今年に入って両者のかい離が目立っています。3月以降の乖離は東日本大震災。そして10月以降に再び乖離が目立ちます。これが日経平均株価のモタつきの姿です。

20111219

 何が原因か? ドル円とユーロ円を比較するとそれが見えてきます。

20111225_2

 つまり、日経平均株価はドル円よりもユーロ円に連動する傾向が強まったということです。ユーロ安円高が日経平均株価の上値を抑えたということです。なぜユーロ円なのか?言うまでもなく、ユーロ圏のソブリンリスクです。

 したがって、欧州から目を離せない状態が続きそうです。今後の展開は予想するのは難しいのですが、当面はユーロ円の動きが短期的な日経平均株価の動きに影響を与えますので、常に為替の動きをフォローすることで株式市場での投資機会が見いだせると思っています。

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2011年12月24日 (土)

ちょっと一息 : 楽しい「最後の晩餐」

 たまには一息入れるのもいいだろうと思い、ためしに気に入った画像を入れてみました。忘年会の時に近くの飲み屋さんにかかっていた看板です。

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 「最後の晩餐」がこのように楽しいものであったなら、その後のキリスト教世界としてのヨーロッパもずいぶん変わったものになっていたかもしれません。イタリアやスペインが現在のようにソブリンリスクに頭を痛めることもなかったかもしれません。

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米国景気は本当に回復しているのか? : 11月の耐久財受注を読む

 予想を上回る経済指標がダウ平均株価を押し上げています。

 23日には11月の耐久財受注が発表されました。新規受注の季節調整済み前月比は+3.8%。事前予想の+2.2%を大きく上回りました。確かに強い数字でしたが、正直なところびっくりするような強い数字というわけではなかったというのが印象です。

20111120111224

 また、受注残高が曽増加していないのも多少気になります。

20111120111224_2

 受注統計をベースに、耐久財の在庫循環モメンタムを作成すると次のようになっています。わずかながら低下しています。ちなみに、在庫循環モメンタムは出荷金額の前年同月比増減率から在庫の前年同月比増減率を差し引いて算出する景気指標です。

20111120111209

 この耐久財在庫循環モメンタムは、来年1月4日に発表される全製造業ベースの受注統計で作成する全製造業在庫循環モメンタムの先行指標となるために注目しています。

 結論としては、確かに耐久財受注の底打ち基調が徐々に鮮明になっているものの、11月は一段と強くなったというわけではないので、クリスマス前の米国株式市場の急速な上昇は浮かれ気味に行き過ぎたのではという懸念があります。今後の動向には多少警戒する必要がありそうです。

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「びっくり指数」にびっくり

 12月22日付日経新聞のウォール街ラウンドアップというコーナーで「サプライズ・インデックス」(「びっくり指数」)が紹介されていました。発表された経済指数を事前予想と比較して、上振れならプラス、下振れならマイナスとして作成します。さまざまな指標のウエイトは為替への影響度を勘案するなど工夫を凝らしているようです。

20111224

 このサプライズ・インデックスを見ると、景気の意外な改善に対する驚きが株式市場を下支えている様子がうかがえます。23日には耐久財受注が予想を大きく上回ったことが4連騰の要因の一つになりました。

 しかしながら、気になるのは米国長期金利の動きです。景気回復への確信が強まるなら当然上昇しますから、サプライズ・インデックスと同じように動くはずです。ところがそのようになっていません。

 どう見ればよいのか? 米国の景気回復が見せかけで、実は弱いのかもしれません。あるいは、欧州のソブリンリスク、中東や極東の地政学的リスクなどが意識される中で、「質への逃避」から米国債にリスクマネーが流れ込んでいるからなのか?

 私は後者と見ていますが、いずれにしても、米国株式市場の最近の上昇は、クリスマス・モードで出来高が細る中で、「ご祝儀相場」的な性格が強いため、今後の動きについては過度の楽観は避けるべきだと考えています。

 日々のマーケットコメントは、私のもう一つのブログ「スケアクロウ投資経済研究所」(http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/)に投稿していますので時間があればご参照ください。近いうちにこのブログに統合する予定です。

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2011年12月19日 (月)

スケアクロウ投資経済研究所の新バージョンです!

 「スケアクロウ投資経済研究所」(http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/)をお読みいただき大変にありがとうございました。

 ここに新バージョンを作成いたしました。より幅の広い話題を取り上げながら、投資を楽しみたいと思っています。

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