予想よりも強かった12月のISM景況指数
1月3日のダウ平均株価はアジアや欧州の株高に押し上げられて、179.82ドル、1.47%の大幅高で終えています。詳細は、私のもう一つのブログ「スケアクロウ投資経済研究所」をご参照ください。
http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/14-ebde.html
注目したいのは、急騰してスタートしたダウ平均株価がそのまま高い水準を維持したまま終えたこと。10時に発表されたISM製造業景況指数(PMI)が53.9とコンセンサスであった53.5を上回ったことが大きく影響したと見られます。
内容を見ると、生産と雇用が大きく伸びています。同時に在庫が減少しており、かなり力強いものになっています。果たしてこれが米国景気の本格的な回復を示すものかどうか判断しにくいのですが、年の初めに元気づけられる指標となっています。
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