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2012年1月

2012年1月31日 (火)

今日のマーケットは? 1月31日

 ギリシャの債務削減交渉が週末に合意に至らなかったことから、大きく下げて始まったダウ平均株価ですが、10時を過ぎると下落幅縮小に転じ、 結局6.74ドル、0.05%の小幅安で終えています。

20120130

 VIx指数は4.7%上昇したのですが、日中の動きを見ると低下を続けており、投資家心理が落ち着きを取り戻した様子が示されています。

Vix20120130

 なぜ、ダウ平均株価が日中に下げ幅を縮小したのか、明確な理由が見えないのですが、AT&Tなど通信関連株に堅調なものが見られました。

Att20120130

 一方、日経先物の夜間取引を見ると軟調な動きが目立ちます。

20120130_2

 ユーロ円がユーロ安円高に振れたことが大きく影響したと見ています。

A20120131

 このような展開を背景に、今日の日経平均株価はCMEの日経先物価格(円ベース)8,750円の近辺での寄り付きを想定しています。

Cme20120130

 今日は有効求人倍率、失業率、鉱工業生産動向など12月の重要な指標が発表されるほか、決算も370社余りにのぼります。

 国内要因から目が離せませんが、正直なところ、為替次第という展開になると考えています。11月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、1月のシカゴPMIや消費者信頼感指数などの発表を控える米株先物の動きにも注目する必要もあります。

 というわけで、日経平均株価のザラバの動きは読みにくいのですが、ユーロ円がわずかに円安に振れて動き出していることもあり、とりあえず小動きで推移すると考えて臨むつもりです。

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2012年1月30日 (月)

米株先物は小動きでのスタート

 ちょっと一言だけ。

 気になる米株先物は小動きで始まっています。

Cme20120130_3  

今日のマーケットは? 1月30日

 今日は体調不良のためお休みさせていただきます。申し訳ありません。

 日経平均株価のスタートは、土曜日の段階で8,825円の近辺と見ていたのですが、今日の日経先物は現在8,820円のあたりで推移していますので、週末に想定外の大きな展開はなかったようです。(「米国マーケットを振り返る 1月27日」)

 ザラバは、ユーロ円と米株先物の動きに神経質に反応する展開が続きそうです。個人的には米株先物の動きが気になります。国内の決算発表は180社ほど。

 体調が回復すればフォローアップいたしますのでよろしくお願いいたします。

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注目銘柄:王将フードサービス(9936) : 春 研一

 春研一です。

 ずいぶんとご無沙汰してしまいましたが、「これは!!」と思える銘柄がありましたのでご報告させていただきます。それは、王将フードサービス(9936)です。

 2009年から2010年にかけて低価格外食ブームに沸き、一時は既存店月次が前年同月比20%増となった同社ですが、その反動でこの2年間減益が続いてきましたが、ようやく増益転換の可能性が高まってきました。

 これまでは減益傾向でしたからPER7.1倍と低迷していますが、市場が増益転換を感じ始めれば、10倍程度のPERでの評価もそう先ではないことでしょう。

A_6

 まず、既存店伸び率ですが、201112月には0.9%減までマイナス幅が縮小しています。この結果、直営全店売上高も第2四半期(20117-9月)の3.1%増が、第3四半期(201110-12月)には4.0%増まで高まってきました。

 第2四半期の業績は2.9%増収、5.3%営業減益でしたが、第3四半期にはさらに増収率が1%近く高まることから、ひょっとすると営業増益に転換することもあります。もちろん、第3四半期までの累計は依然減益でしょうが、第3四半期だけでも増益に転じると、見方が大きく変わる可能性があります。

B_2

 第3四半期決算が131日に発表された後、2月半ばには1月の月次が発表されます。去年の水準を考慮すると、既存店の月次が1月にはプラス転換する可能性も考えられます。このところの株価は、底値で横ばっていますので、この二つの材料によって刺激を受けることは十分考えられます。

 しかも、去年の2月、3月の月次水準は極めて低く、第4四半期の利益水準も低くなっていますので、先行きはさらに明るくなります。

 また、下の図からもわかりますように、同社の株価は月次伸び率とほぼ連動です。

 リスクが限定的で、高いリターンが期待できる数少なくない銘柄の一つではないでしょうか。

 なお、より詳細に関しては、同社の分析レポートを作成していますので、こちらからご覧ください。

        http://cherry100.mods.jp/ra/s/435

 また、12月の月次に関してはこちらで解説しています。

        http://cherry100.blog108.fc2.com/blog-entry-569.html

このように月次データが読めると、実に簡単に出てくる決算が読めます。つい最近もトリドール(3397)ではずばりと読み切っています。

        http://ameblo.jp/halariga/entry-11128239374.html

 月次の見方を学んで、あなたも人より先に業績を知ろうと思いませんか。そんな方に「月次データ活用法入門無料メールセミナー(15回)」を開催しています。下のURLにメールアドレスを入力するだけで、11回セミナーのメールが届きます。名前の入力欄がありますが、ニックネームで結構です。

        http://cherry100.mods.jp/ra/s/436

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2012年1月29日 (日)

ちょっと一息 : 神田川の改修工事をしていた松尾芭蕉

 井の頭池に端を発する神田川が高田馬場から早稲田を過ぎるあたりに関口というところがあります。

 松尾芭蕉はこの関口に1677年から1680年までの4年間住んで、神田川の改修工事に携わっていました。「関口芭蕉庵」と名付けられており、隣は山縣有朋の屋敷だった椿山荘。

Photo_2

 俳句だけで食べていくこという作家生活はできなかったのですね。

 この後、芭蕉は深川に移り住み、奥の細道へと旅立ちます。

 

震災復興関連資材の需給状況

 一向に目立った展開が見えない震災復興ですが、少し詳細にチェックすると動きが出ています。

 まずセメント。出荷在庫バランスは次のようになっています。

201111

 震災復興関連の中では基調の強さが目立っています。太平洋セメントの株価を見ると、低位株であり目立たないのですが、9月8日を底に現在まで約33%強上げてきています。

20120127

 次にH形鋼。震災直後に復興期待から大きく在庫を積み上げた反動から需給は徐々に好転してはいるのですが、出荷の停滞が依然として続いているように見えます。

H201111

 東京製鐵はH形鋼の他、鋼板の停滞もあって、株価の軟調さが目立ちます。

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 H形鋼に比べて決して大きな差があるわけではないのですが、小形棒鋼は比較的に安定した改善が続いているように見えます。特に出荷の基調がH形鋼に比べると強めに推移しています。

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 小形棒鋼を主力にする東京鉄鋼は直近の底値となった10月から1月4日の274円まで4割弱の上昇になっています。

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 いずれにしても、本格的な復興需要はこれから出てくるわけですし、建設サイクルという長期の景気循環を担う主要品目ですから、今後の展開が楽しみにしたいと思っています。

 

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2012年1月28日 (土)

好調な日経平均株価は持続するか?

 先週の日経平均株価はわずかですが上昇基調を維持しました。過去3週間の日経平均株価は、1.31%、3.13%、0.85%と連続して上げています。しかも、ダウ平均株価の変動率、0.50%、2.40%、-0.47%を3週間連続して上回っています。

 このような展開は今後も持続するのでしょうか?

 まず、ドル建てに換算した日経平均株価をダウ平均株価と比較してみます。

20120127_3

 両者は基調としては高い連動性を維持しています。しかし、昨年は乖離が拡大しました。前半は東日本大震災、後半は欧州債務問題を背景とするユーロ安円高が重要な理由であったと見られます。

 図が示唆するとおり、ユーロ安円高の基調が転換するようなことがあれば、日経平均株価は急速にダウ平均株価に接近していくと思われます。つまり、日経平均株価の上昇率がダウ平均株価を上回る展開が持続する可能性があるということです。

 ではユーロ円とドル円の最近の動きを見てみたいと思います。

20120127_5

 実際にユーロ安円高の動きに転換の兆しが見えます。果たして今後の欧州情勢がどのように推移するか、正直なところ鮮明に見通すことは難しいと思います。しかし、少なくとも、為替市場では楽観的な見方が 増えてきているようです。

 ではドル円はどうか?

 FOMCが超低金利のスタンスを2014年後半まで継続すると発表したことで、ドル安円高に振れました。しかし、その動きは驚くほど小さかったというのが正直な印象です。そのドル円と米国長期金利の動きを重ねてみると次のようになっています。

20120127_6

 ここから読み取れることは、米国長期金利には一段の下げ余地が大きくないだろうということです。となれば、ドル円が一段の円高に振れる可能性も小さいだろうということになります。

 となれば、日経平均株価の重石になるドル安円高への動きは、あるとしても比較的に小さなものにとどまります。そして、ダウ平均株価に対して出遅れの元凶となったユーロ安円高の基調の転換がより鮮明になれば、日経平均株価にとってかなり好ましい環境が期待できそうです。

 もちろん、ダウ平均株価が大幅な下落に転じれば、日経平均株価がたとえダウ平均株価のパフォーマンスを上回ったとしても、絶対値では下落する可能性があります。

 ではダウ平均株価の今後の展開は?

 雇用指標を念頭に警戒的なスタンスをとるFOMCの金融政策のスタンスが下支えになって、堅調な推移を期待しています。大統領選挙の年でもあります。もしQE3があれば、すでに述べたとおり、ドル円の円高への振れが限定的である可能性があることから、日経平均株価にとっては為替のマイナス効果よりも、ダウ平均株価の上昇による底上げ効果のほうが大きいのではと期待しています。

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米国マーケットを振り返る 1月27日

 金曜日のダウ平均株価は74.17ドル、0.58%安で終了しています。

20120127

 ギリシャの債務減免問題のほか、フィッチ社のイタリア、スペインなど5か国の格下げもあって軟調に推移した欧州マーケットが重石になりました。

 同時に、10-12月の米国実質GDPの速報値が前期比2.8%の堅調に増加したものの、3.0%程度の伸びを期待していたコンセンサスを下回ったことが大きく影響したものと見られます。特に、実質個人消費の伸びが鈍かった一方で、在庫の積み上がりがGDPの伸びに大きく寄与したことが、マーケットの不興を買ったと見られます。

 さらに、決算が期待を下回ったシェブロンが2.47%の大幅安になったことも無視できない動きでした。

 しかしながら、1時を過ぎるとダウ平均株価は下げ幅を縮小に転じています。背景は明確ではないのですが、フェイスブックが2月1日にもIPO申請をするという話がマーケットに評価されたのではと見ています。

 フェイスブックの上場にあたって主幹事を争うと見られるモルガンスタンレーとゴールドマンサックスがともに1時過ぎから大きく値を上げています。

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 また、ナスダック総合指数も1時過ぎから上げ幅を拡げ、11.27ポイント、0.40%高となりました。

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 VIX指数は0.22%とわずかながらも低下しており、マーケットセンチメントは悪化した様子は見えません。

Vix20120127

 CMEの日経先物価格(円ベース)は8,825円となっており、この近辺を月曜日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。ダウ平均株価の下落が多少の重石にはなりそうですが、影響は限定的と見られます。

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2012年1月27日 (金)

耐久財受注統計で米国景気を見ると・・・

 日経平均株価は現在8,845円の近辺を推移しています。為替が円高方向に振れていることや、米株先物が多少軟調気味に推移していることを背景に、想定より若干低めになっています。

 ところで、昨日米国商務省が発表した12月の耐久財受注統計をベースに米国経済の動きを見てみたいと思います。

 まず耐久消費財の受注と受注残高は次のような動きです。ともに上昇しており、堅調な動きと言えそうです。

20111220120127

 上図では受注残高の動きが多少不鮮明ですので、それだけを取り出してみると、増加の様子が鮮明です。

20111220120127_2

 この動きから見る限り、米国景気の動向は決して悪くないように見えます。

 耐久財の在庫循環モメンタムはわずかながら低下していますが、基調として底打ちの状況は変化していないと考えています。

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今日のマーケットは? 1月27日

 ダウ平均株価は反落したのですが、わずかな下落幅にとどまり、これまでの基調の強さを崩すものではありませんでした。そのため、今日の日経平均株価も平穏なスタートになりそうです。8,860円の近辺での寄り付きを想定しています。ただし、ギリシャの債務減免交渉は依然として続いており、ドル円、ユーロ円ともに多少円高方向に振れていることが、今日のザラバの上値を抑えると見ています。

 ダウ平均株価は22.33ドル、0.18%の小幅安で終えました。

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 10時過ぎから軟調さが鮮明になっていることから見て、12月の新築住宅販売と景気先行指標がともにコンセンサスを下回ったことがきっかけになったようです。

 VIX指数は1.42%上昇して、投資家心理の後退を示唆しているのですが、マーケットの同様に僅かな動きにとどまっています。

Vix20120126

 CMEの日経先物価格(円ベース)は多少モタついた動きを見せましたが、8860円となっています。日経平均株価はこの近辺での寄り付きを想定しています。

Cme2012026

 ドル円がFOMC以降円高方向に振れていることが、今日のザラバの上値を抑えそうだと見ています。

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 ユーロ円も多少円高方向になります。

A20120127_2

 今日は12月の消費者物価指数のほか、12月21-21日の金融政策決定会合議事要旨が公表される予定です。決算は、ハウス食品、日本電気硝子、新日鐵、アドバンテスト、JR西日本、NTTドコモなど150社余り。

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2012年1月26日 (木)

今日のマーケットは? 1月26日

 ダウ平均株価の上昇を映して、今日の日経平均株価も好調なスタートとなりそうです。88,75円の近辺での寄り付きを想定しています。ドル円の一段の円高への振れがなければ、ザラバも堅調な展開が期待できそうです。

 ギリシャの債務減免問題が依然として不透明なことが、午前中のダウ平均株価の上値を抑えました。しかし、超低金利を14年後半まで継続するとしたFOMCの発表がマーケットを押し上げました。

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 VIX指数は3.17%低下して18.31となり、投資家心理が一段と改善したことを示唆しています。

Vix20120125

 CME日経先物価格(円ベース)8,875円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20120125

 FOMC後に円高に振れたドル円が日経平均株価の多少の重石になるかもしれません。しかし、大きく円高に振れた後は落ち着きを取り戻しています。したがって、このまま落ち着いた推移を維持する限りは、ユーロ円が円安基調にあることも勘案すれば、為替の影響は限定的だろうと見ています。

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 今日は、信越化学工業、サイバーエージェント、日立建機、NEC、任天堂、H2Oりてーリング、KDDIなど50社余りの決算発表が予定されています。

 経済指標は12月の企業向けサービス価格指数などで大きな影響はなさそうです。

 週間ベースの新規失業保険申請件数、12月の耐久財受注、新築住宅販売、景気先行指数などを控える米株先物の動向には注目する必要があります。と言っても、大きなサプライズを期待しているわけではありません。

 欧州の動向は引き続き要注意です。

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2012年1月25日 (水)

今日のマーケットは? 1月25日

 ギリシャの債務減免問題の決着がつかないことが重石になり、ダウ平均株価は前日に続いて小幅に下落したのですが、日中の動きを見る限り底堅い推移でした。ナスダック総合指数はわずかながら上昇しています。この展開を受けて、今日の日経平均株価も無難なスタートになりそうです。8,830円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバは為替が円安基調にあり、FOMCを控える米株先物が様子見から小動きにとどまりそうなことから、堅調な推移を期待しています。ただし、欧州の動きから目を離すわけにはいかないようです。

 ダウ平均株価は33.07ドル、0.26%の小幅安で終えました。

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 ギリシャの債務減免問題が依然不透明であることがスタートの重荷になったようです。ギリシャ(FTSE ATHEX20)マーケットが6.50%の急落となっています。

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 しかし、VIX指数の日中の動きが示すように、投資家心理は次第に落ち着きを取り戻しました。

Vix20120124

 また、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が0.35%上昇したことが示すようにハイテク関連に堅調さが見られ、ナスダック総合指数は0.09%とわずかに上昇しています。

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 このような展開を背景に、今日の日経平均株価はCMEの日経先物価格(円ベース)8,830円の近辺での寄り付きを想定しています。

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 今日は12月の貿易統計の発表が予定されています。エネルギーコストの上昇などで貿易収支の赤字がマーケットに与える影響が気がかりですが、事前に予想されていることでもあり、大きなインパクトはないだろうと考えています。

 決算は30社余り。日立化成、ファナック、キャノン電子、富士電機、ヤフーなど。

 ユーロ円が円安に振れていることは、マーケットの下支えになると見ています。

A20120125

 注目は向こう数年の政策金利見通しを公表するFOMCを控える米株先物の動き。現時点では様子見の姿勢から小動きと推測しています。

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2012年1月24日 (火)

ちょっと一息 : 「夕陽のガンマン」がスーパーに

 失礼しました。「夕陽のマンガン」でした。電池の回収箱。

Photo

ちょっと一言 : 欧州が気になる?

 日経平均株価は8,795円の近辺を神経質に動いています。

 ユーロ円の動きに連動しているように見えます。

A20120124

 ということは、ギリシャの債務減免協議の決着の報道があれば、どちらかに大きく動く可能性がありますので目が離せません。ダウ先物は多少軟調な動きを見せていますので、、楽観は許さないようです。

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今日のマーケットは? 1月24日

 ダウ平均株価が11.06ドル、0.09%の小幅安ながら底堅い動きを見せたことから、今日の日経平均株価も無難なスタートとなりそうです。8,795円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバも堅調気味な小動きを期待しています。

 ギリシャの債務減免問題が依然として決着に至っていないことがダウ平均株価の重石になったようですが、利益確定の動きを吸収して、むしろ底堅さを見せて終えました。

20120123

 この動きを反映して、CMEの日経先物価格(円ベース)が8,795円となっており、この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20120123

 今日は、日銀金融政策決定会合を受けた白川日銀総裁の会見内容が注目されます。決算はエムスリー、日本電産など23社ほど。

 中国は春節。

 ヤフー、アップル、マクドナルド、デュポン、ジョンソン&ジョンソンなどの重要な決算発表を控える米株先物の動きが気になりますが、翌日にFOMCを控えているため様子見のムードも強く、小動きに推移すると考えています。

 ちなみに、気になる欧州の状況ですが、アテネ総合指数は5.09%と大幅に上昇して終えています。

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2012年1月23日 (月)

ベータ値

 日頃、米国マーケットの動向や為替の動向を見ながら日経平均株価の方向を探ることを一生懸命にやっているのですが、それには重要な理由があります。ベータ値の高い銘柄が多いのです。

 ベータ値とは「市場感応度」とも呼ばれ、マーケットの動きに連動して、個別の銘柄がどの程度上下するかを示すものです。ベータ値が2であるということは、日経平均株価などの株価指数が1%上昇すると、その銘柄は2%上昇することを意味しています。このような場合は、個別銘柄の分析に時間をかけてもほとんど意味がありません。マーケットがどう動くかがほとんどすべてと言えそうです。

 それでは、ベータ値の高い銘柄の中で主なものを見てみたいと思います。過去3年間の動きから推計した1月23日時点のものです。

コード 銘柄名     ベータ値 

8201 ラオックス     4.42

4321 ケネディクス    3.58

3793 ドリコム       3.01

2385 総医研HD     2.70

7829 サマンサJP    2.56

6962 大真空       2.49

8840 大京        2.41

3788 GMOクラウド   2.32

4565 そーせい     2.29

一方で、ベータ値が低いか、あるいはマイナスの銘柄もあります。マーケットに連動していないため、個別銘柄を深く分析することが比較的に大切だろうと思われます。また、マーケットの下落局面で強さを発揮するディフェンシブな特性があることが魅力です。    

コード 銘柄名     ベータ値

1813 不動テトラ     -0.89

4406 新日本理化    -0.87

3167 TOKAI       -0.47

2229 カルビー      -0.44

4555 沢井製薬     -0.24

2698 キャンドゥ     -0.17

9543 静岡ガス     -0.16

9533 東邦ガス     -0.15

3606 レナウン     -0.15

1414 ショーボンド   -0.15 

2413 エムスリー   -0.14

1712 ダイセキ環境S -0.14

4571 ナノキャリア   -0.07

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ご連絡

 このブログは、もう一つのブログ「スケアクロウ投資経済研究所」を引き継いでいます。

 もし過去の記事内容について興味をお持ちの方がおいでになれば、下記のURLをクリックしてご覧いただければと存じます。

 http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/

 ついでですが、今日の日経平均株価は欧州の動向をうかがいながら神経質なスタートとなっています。8,750円の近辺で推移しています。

 米株先物も同様に神経質な動きです。

Cme20120123

 個人的には、ギリシャの債務減免交渉の決裂といった最悪の事態は避けられると考えているのですが、こればかりは何とも言えません。もし決着すれば、利益確定の動きも加わって多少上値の重い展開から上放れする可能性もありますので、注意深く見守っているところです。

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今日のマーケットは? 1月23日

 今朝はユーロが大きく下げてスタートしています。ギリシャの債務減免協議に関して、ギリシャと民間の債権団との協議が難航しているのではと推測しています。

A20120123

 ただし、ユーロ円の5分足で見ると、大きくユーロ安円高に振れてスタートした後はその水準を維持していますので、難航しているものの、決裂といった事態が生じたわけではないと考えています。

B20120123

 今日の日経平均株価はCMEの日経先物価格(円ベース)8,775円の近辺での寄り付きを一応想定していますが、欧州の動向が重石になる可能性がありそうです。日経先物の気配値は8,760円近くで推移しています。

Cme2012022

 今日は目立った経済指標の発表は予定されていませんが、金融政策決定会議が明日にかけて開催されます、決算発表はJSRなど10社程度。

 中国マーケットは春節でお休みです。

 24日から25日にかけて予定されているFOMCを前にした米株先物の動きに注目する必要があります。今回から向こう数年間の政策金利見通しが公表されるためです。現時点では、FOMC待ちの様子見で小動きと想定しています。

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2012年1月22日 (日)

不思議な交通標識

目の不自由な人たちのための道路横断のための信号機で「音響装置付き信号機」と呼ばれるものです。

Photo

不思議に思ったのは「音響用押しボタン」というプレート。目に不自由な人にどれほどの意味があるかということはともかくとして、よく見ると歩道ではなく車道に向いて取り付けられています。いったい誰に向けたものなのでしょう?

では、ドル円は?

 昨日はユーロ円の動向について購買力平価を参照しながらコメントしました。

 ではドル円をどう見るか?

 次の図をご覧ください。

 20120122

 ドル円と米国長期金利の動きを比較したものです。

 2010年8月にジャクソンホールでバーナンキFRB議長が示唆したQE2が11月3日以降本格的に実施に移されました。8が月で6,000億ドルに達する米国債の買い入れプロジェクトです。

 長期金利の低下を目論んだものでしたが、現実には8か月後の出口政策との兼ね合いもあり、購入されたのは短・中期国債。そのため短期金利は低位で推移したのですが、長期金利はむしろ上昇に転じました。積極的な量的金融緩和政策による予想インフレ率の上昇も、長期金利上昇の背景にあったようです。

 いずれにしても、ドル円はそのあたりの状況を見透かしていたようで、長期金利には反応しませんでした。

 そしてQE2が終了した2011年7月以降は、米国長期金利の低下にもかかわらず、ドル円は動きませんでした。その事情は上図が示唆するとおりです。

 となると、膠着状態にあるドル円の今後の動向は?

 サプライズ指数が示すように、予想を上回る経済指標が続いています。

20120119

 景況感の改善を背景に、長期金利は低下よりも上昇の可能性が高そうです。もし長期金利が徐々に上向くと、QE2の時とは異なって、ドル円もドル高円安方向に動き出す可能性が大きいと考えています。

 着実なドル高円安への動きは、国内製造業の輸出競争力の改善を通じて、日経平均株価を押し上げることになると考えて(期待して)います。

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2012年1月21日 (土)

ユーロ高円安をどう見る?

 欧州債務危機が落ち着きを取り戻していることを反映して、ユーロ高ドル安が進んでいることに注目しています。

20120121

 果たしてこの動きが大きな意味を持つかどうかは何とも言えません。

 しかしながら、ユーロ円の購買力平価からみると、均衡水準までユーロが下落したところで反発に転じたことに注目しています。少なくとも、ユーロの下落に歯止めがかかった可能性が否定できないということです。

B20120115

 ではなぜユーロ円の動きが気になるのか? 日米の株価乖離とドル円の推移を見るとその理由が見えてきます。両者は基本的に連動してきたのですが、最近はギャップの拡大が目立っていました。理由は2つ。東日本大震災と欧州債務危機です。

20120108

 焦点はユーロ下落によるギャップです。

20120121_3

 したがって、ユーロ円のユーロ高円安への振れは、日経平均株価の重要な底上げ要因になる可能性があります。もし、ダウ平均株価が堅調に推移すれば、日経平均株価はそれをさらに上回って堅調に推移する可能性があるということになります。

 実際のところ、過去2週間の日米の株価上昇率は、日経平均株価が+1.31%、+3.13%とダウ平均株価の+0.50%、+2.40%を凌いでいますので、今後の展開に注目したいところです。

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米国マーケットを振り返る 1月20日

 ギリシャをはじめ欧州情勢に不透明感が強いにもかかわらず、米国市場の目は国内の決算動向に向いていたようです。

 象徴的であったのはIBMとグーグル。

 ダウ平均株価の約11%という大きな構成比率を占めるIBMが好決算を発表して、株価が4.43%上昇しました。

Ibm20120120

 ダウ平均株価は96.50ドル、0.76%上げましたが、IBM1社で指数を61ドルも押し上げています。

20120120

 一方、ナスダックの主要銘柄であるグーグルの決算はコンセンサスを下回り、8.38%の急落となりました。これが大きく影響して、ナスダック総合指数は1.63ポイント、0.06%安で終えました。

Goog20120120

 VIX指数は8.00%低下して、投資家心理の改善が一段と進んでいます。

Vix20120120

 このような米国市場の動きを映して、CMEの日経先物価格(円ベース)は8,775円となっており、月曜日の日経平均株価はこの近辺での寄り付きとなりそうです。

Cme20120121

ちょっと一言

 米国市場の欧州離れ(デカップリング?)が鮮明になっているのが興味深いところです。

 日経平均株価は126.68円、1.47%上昇していますが、ザラバの動きを見ればわかるように、国内要因にはほとんど影響されておらず、堅調な米国市場を映した寄り付きですべてが決まってしまったような感があります。

20120120_2

 その意味で、果たしてダウ平均株価の上昇がさらに持続するかどうかが非常に重要なポイントになりそうです。

 答えがわかれば苦労はありません。短期投資のスタンスからは、トレンドを重視して順張りで対応するつもりですが、好調さの目立つ米国企業の決算が一段落すると、反落の可能性が高くなることを念頭に置いておきたいと考えています。VIX指数が20を下回り、マーケットが楽観に傾きすぎているように見えることも気がかりです。

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2012年1月20日 (金)

道草庵

 夏目漱石終焉の地。生家からほど近いところにあります。

Photo

 道草庵の内部にある漱石の書籍を集めた陳列棚。

Photo_2

VIX指数が示唆する米国市場の楽観度

 投資家の不安心理を示すVIX指数が低下を続けています。

 今日(20日)の日経新聞(夕刊)では、「欧州問題が足元でやや落ち着き、投資家の不安心理が後退。米景気の回復期待もあり、投資家が平穏を取り戻しつつあるようだ」と指摘しています。

 確かにその通りだと思います。そこで、過去のVIX指数の推移を見ておきたいと思います。

Vix520120120

上図が示すように、マーケットは、欧州危機がリーマンショックほど重大なものとは見ていないようです。そして、直近はサプライズ指数が示唆するように、予想外に米国景気の基調が強いということを映して、VIX指数の低下も加速しています。

20120119_2

 気になる点は、指数が20を下回ったこと。過去の推移からみる限り、20を下回ると、「平安を取り戻す」というより、いつ上昇に転じてもおかしくないということを示唆するようです。

 必要以上に悲観的に見る必要はありませんが、米国株式市場が楽観に傾きすぎているリスクは考慮しておいたほうがよさそうです。

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今日のマーケットは? 1月20日

 今日は所用のため簡単に失礼します。

 週間ベースの新規失業保険申請件数が予想を下回り、バンク・オブ・アメリカ、モルガンスタンレー、サウスウェスト航空などが相次いでコンセンサスを上回る決算を発表したことがダウ平均株価を押し上げました。45.03ドル、0.36%高で終えています。

20120119

 VIX指数は4.88%低下して、投資家心理が一段と改善して、リスク許容度を高めたことを示唆しています。

Vix20120119

 CMEの日経先物価格(円ベース)は8,715円となっており、この近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20120119

 今日は、11月の全産業活動指数と景気動向指数改定値、そしてYEデータなど8社ほどの決算発表が予定されていますが、マーケットへのインパクトは限定的なようです。

 円安方向に振れている為替の下支えもあり、ザラバも堅調な推移を期待しています。

ちょっと一言

 ダウ平均株価が10時ごろに瞬間的に急激に値を下げたことに注意する必要があります。背景は1月のフィラデルフィア連銀景況指数が予想を大きく下回ったこと。マーケットは連日の上昇で、高値感も出てきているようで、悪いニュースに神経質な反応を見せ始めています。

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2012年1月19日 (木)

キノクニヤ書店?

 あの有名な「キノクニヤ」書店?・・・・・いや、失礼しました。「キノコノクニヤ」書店でした。

Photo

イーストマン・コダック社に見る「選択と集中」のリスク

 先ほど、イーストマン・コダックが連邦破産法第11条の適用を申請したというニュースが流れました。

 一昔前まで世界中で圧倒的なブランド力を謳歌していたコダックの凋落に時代の移り変わりをしみじみと感じさせるニュースです。

 興味深いのは凋落の背景。1月17日に日経新聞で指摘していたのですが、90年代にコダック社が採用した「選択と集中」戦略が最も重要な凋落の要因に一つになったということです。

 利益貢献度が最も大きいフィルム事業に経営資源を集中し、採算性の低い事業を次々と切り離したのです。

 その際に、イーストマン・ケミカルなど将来の成長を担う可能性のある部門も切り離してしまいました。そのため、液晶用光学フィルムなど現在の花形分野に参入できなかったことが130年余りの歴史を持つ映像機器大手を破たんに追い込みました。

 「選択と集中」という投資家に受けの良い経営戦略のリスクについて改めて認識した次第です。

 蛇足ですが、ITバブルの時代に、日本板硝子が光通信関連製品部門の利益を大きく増やしていたころ、外資系の機関投資家から「なぜ低採算で成長性の低い板ガラス事業をやめて、高収益で高採算の光通信関連に経営資源を集中しないのか?」とやりこめられていました。経営陣からは説得性のある反論はなかったと記憶しています。

 しかし、もし経営陣がその機関投資家の提言を受け入れてそのまま実行に移していれば、今はおそらく消滅していたのではと思います。

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今日のマーケットは? 1月19日

ポイント

 米国株式市場が欧州市場の動きに振り回されなくなってきたように見えます。マチマチな小動きであった欧州市場に対して、ダウ平均株価は順調な上昇を見せました。この動きを映して、今日の日経平均株価も堅調なスタートになりそうです。8,590円の近辺での寄り付きを想定しています。ザラバの重石になりそうな特別な国内要因は見当たらず、底堅い展開が期待できそうです。

米国マーケットを振り返る

 ダウ平均株価は96.88ドル、0.78%高となりました。

20120118

 減益ながらコンセンサスを上回ったゴールドマンサックスが6.79%急騰してマーケットを押し上げました。CEOが経済やマーケットに対して強気のコメントをしたこともマーケットに好感されたようです。

Gs20120118

 加えて、NAHBによる1月の住宅市場指数が大きく改善したことから、住宅大手トールブラザーズが4.77%上昇したことも目を引きました。

Tol20120118

 さらに、半導体関連を中心にハイテク関連が好調に推移しました。フィラデルフィア半導体指数(SON指数)が5.03%上昇しています。

Sox20120118

 半導体関連の中でも、テキサス・インスツルメンツが8.55%の急騰となり、引け後の時間外取引でもさらに0.66%上げました。

Txn20120118

 VIX指数は6.40%低下して、投資家心理の着実な改善を示唆しています。

Vix20120118

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)8,590円を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20120118

 今日は目立った国内指標の発表は予定されていませんが、12月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向には注目しておきたいところです。決算は不二越など9社。

 ユーロ円が円安方向に振れていることもあって、マーケットを下支えしそうです。

A20120119

 したがって、ザラバは堅調な展開を期待しています。

 スペインの短期債入札は現時点では無難に推移すると考えています。

 週間ベースの新規失業保険申請件数、12月の消費者物価指数や住宅着工、そして1月のフィラデルフィア連銀景況指数などの経済指標や、マイクロソフト、バンク・オブ・アメリカ、インテル、モルガンスタンレーなど重要決算を控える米株先物の動きからは目を離せません。

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2012年1月18日 (水)

今日のマーケットは? 1月18日

ポイント

 海外の株式市場が上昇したことを受けて、今日の日経平均株価も堅調な展開を期待できそうです。寄り付きは8,490円の近辺を想定しています。ダウ平均株価が日中に上げ幅を縮小したことが多少気がかりですが、為替の動きが落ち着いていれば、今日の日経平均株価のザラバは底堅く推移すると考えています。

17日の日経平均株価

 高く寄り付いた後は膠着感の強い展開を想定していましたが、11時前から一段と上げ幅を拡げ、88.04円、1.05%高で終えました。

20120117

 背景にあるのは、10-12月のGDPを好感して4.18%の大幅高となった上海総合指数と見ています。

Sse20120117

17日のダウ平均株価

 ダウ平均株価は60.01ドル、0.48%高となりました。

20120117_2

 中国市場の上昇に加えて、スペインの短期債入札が順調であったことなどから欧州市場が堅調に推移したこと、さらに1月のニューヨーク連銀製造業景況指数が予想を大きく上回ったことがマーケットを押し上げました。

 ただし、VIX指数が終盤に大きく上昇しており、投資家心理が警戒的になったことを示唆しています。この動きに呼応するようにダウ平均株価も上げ幅を縮小していますので、手放しに楽観するわけにもいかないようです。

Vix20120117

今日の日経平均株価は?

 CMEの日経先物価格(円ベース)8,490円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20120117

 気になる為替ですが、ドル円、ユーロ円ともに基調は多少円安方向にあり、マーケットの重石になることはなさそうです。

A20120118

 今日は11月の鉱工業生産動向の確報値のほか、東京製鐵など9社ほどの決算発表が予定されています。

 ザラバは底堅い推移と見ていますが、11月の対米証券投資、12月の鉱工業生産と卸売物価統計、そして12月のNAHBによる住宅市場指数など多くの指標の発表を控える米株先物の動きから目が離せないようです。

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2012年1月17日 (火)

「企業の在庫急増」について考える

 日本経済新聞は1月16日に、企業の在庫が急激に増加していることに関する記事をかなり大きく掲載しました。出荷の停滞局面で、本来ならば在庫圧縮に乗り出すはずなのに、在庫増加のペースがむしろ加速していることに注目しています。そして、景気回復ペースが鈍れば、さらに在庫が積みあがり、生産の停滞が長期化して、景気の重荷となる恐れがあると結んでいます。

 在庫増加の背景として次のポイントを挙げています。いずれももっともな指摘です。
1.東日本大震災。サプライチェーンの分断に対する備え。
2.「持たざる経営」の行き過ぎを自覚。有事への保険という意識。
3.世界経済の減速と円高。輸出低迷による在庫増加。
4.復興需要を見込んだ建設鋼材などの前倒し生産の影響。

 在庫の変動は、言うまでもなく、3-5年程度の景気波動を引き起こすきわめて重要な要因です。そこで、次の在庫循環モメンタムの図をご覧ください。この指標は出荷の変動率から在庫の変動率を差し引いたものです。そこで、細い点線で示した在庫の変動率の推移に注目してください。実は減速こそしていませんが「加速している」というイメージは強くありません。世界経済の減速、欧州債務危機、円高などの厳しい重荷を考慮すれば、在庫の動きはむしろ安定していると見ることもできそうです。

201111

 しかし、部門別に見れば在庫の急増は確かに鮮明に見ることができます。日本経済新聞の指摘の通り、復興需要を見込んだ建設鋼材など建設財の在庫急増が目を引きます。再び細い点線で示した在庫の動きに注目願います。

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 もう一つ忘れてならないのは、食品、衣料品などの非耐久消費財の在庫の急増です。ただし、これは在庫の急増というより、震災後に払底してしまった在庫が元に戻りつつあるという方が正確だと思われます。物が消えてしまったようなコンビニエンスストアの棚は今も私たちの頭に焼き付いています。

201111_3

 というわけで、在庫の急増は全体としてみれば、適正在庫水準への揺り戻しという側面が強く、必要以上に悲観的に見る必要はないと考えています。建設財の在庫が気になりますが、復興需要は消えてしまったわけではありませんし、復興予算が否決されたわけでもありません。

 したがって、出荷の停滞の中で、生産調整による在庫圧縮の動きが見えないことは、適正在庫水準の見直しに伴う過渡的な現象である可能性が高いと考えています。

 となれば、今後復興需要が本格的に出てくると、在庫調整を経ないままに、景気の回復感が急速に強まってくる可能性もありますので、推移を注視しようと考えています。

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夏目漱石生誕の地

 東京都新宿区の早稲田にある夏目漱石生誕の地。誇らかに翻るのは吉野家の豚丼の幟。Photo

今日のマーケットは? 1月17日

ポイント

 前日に続いて膠着感の強い展開になると見ています。欧州市場が多少反発を見せたこともあって、日経平均株価は8,415円の近辺を想定しています。ザラバを大きく動かす特別の要因はないと考えていますが、中国の10-12月期GDP、スペインの短期債の入札状況などから目が離せないようです。

前日の日経平均株価

 S&P社による欧州9か国の国債格付けの引き下げによる欧州株式市場の低迷が重石となり、8,409.75円でスタートした日経平均株価は終日小動きのまま、8,378.36円で終えました。

20120116

 ただし、欧州市場がわずかに反発を見せました。フランス(CAC40)株価が終盤にかけて上昇して、0.89%高となっています。

20120116_2

 これに連動して日経先物の夜間取引も8,420円となりました。

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今日のマーケットは?

 CMEの日経先物価格(円ベース)8,415円の近辺を今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。

Cme20120116

 気になるユーロ円の動きですが、膠着状態となっており。マーケットへの影響は限定的と考えています。

20120117

 今日は、11月の第3次産業活動指数、1月の月例経済報告のほか、11月の工作機械受注動向の発表が予定されています。決算は3社。

 11時ごろ発表になる中国の10-12月期GDPや、スペインの短期債入札状況などにも注目したいと考えています。

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2012年1月 7日 (土)

ちょっと一息 : わっしょい

「ょ」の位置が気に入っています。

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ブラジルに雨が降ったらスターバックスを買え

 私の愛読書の一つ「ブラジルに雨が降ったらスターバックスを買え」についてお話しさせていただきたいと思います。2002年にダイヤモンド社から出ているのでかなり古い本です。

 著者はカリフォルニア大学で経済学や公共政策を教えているピーター・ナヴァロ氏。最近は「Death by China」(中国が世界を破滅に向かわせる)という本を書いて話題になっています。

 それはともかく、気に入ったのは本のタイトル。「深刻な干ばつが続くブラジルで雨が降り始めた。・・・この雨がブラジルの作物にめぐみとなり、コーヒー豆の価格が大幅に下落する。その結果、スターバックスの利益率は大きくなり、株価も上がるだろう」ということです。

 「新たなマクロ経済の波が起こるたびに、米国や世界の「金融市場がさざなみに現れるように揺れる。その動きは、規則正しく、予測が可能である。」というのが、投資好きのナヴァロ教授の基本的なスタンスです。

 その教授の考え方を集約したと思われる図をご紹介します。そのままの引用ではなく、自分なりの解釈を織り込んでデフォルメしたものです。20090511

 ポイントは、景気変動と株式市場の関係。両者に深い関係があるということです。正確には景気変動に先行して株価が変動するということです。

 ナヴァロ教授は景気変動と株価変動の間にあるギャップについては「株価が先行する」という以上に言及を加えていないのですが、私自身は「景気変動の先行指標と株価変動が同期して動く」と理解しています。

 では、景気変動の先行指標とは何か?これについては次の機会にご報告したいと思います。

 いずれにしても、この図を頭に入れておくと、株式市場を見るのが楽しくなってきます。

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2012年1月 5日 (木)

在庫循環モメンタムで見た米国景気は?

 米国の経済指標に強いものが目立ちます。1月3日にはISM製造業景況指数がコンセンサスを上回りました。果たして2012年の米国経済はこのまま力強い回復軌道を描くのでしょうか? 米国商務省が昨日発表した11月の製造業受注統計(正式には製造業出荷・在庫・受注統計)をベースに作成した在庫循環モメンタムを見ると警戒であることを示唆しています。

 まず全製造業から。

201111

 小動きですがわずかに低下しています。出荷の勢いに若干陰りが見えるものの、在庫が抑制されていることが在庫循環モメンタムを下支えする構図です。

 セクターごとの動きはマチマチです。自動車セクターは好転しました。

201111_2

 一方、コンピュータ及び関連部門が大きく悪化しています。

201111_3

 いずれにしても気になるのはこれからどうなるかということです。2012年の全製造業在庫循環モメンタムを簡単にシミュレーションすると次のようになります。

20120105

 たしかに景気の悪化は避けられそうですが、だからと言って急速に改善するというわけでもなさそうです。となれば、現在の楽観的と思えるマーケットの動きは警戒的に見る必要がありそうです。特に出荷の基調が一段と弱くなりそうなことが気になります。

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本文中で使用しているデータやグラフ類は主に次の各社の公表しているものにお世話になっております。経済産業省、内閣府、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUPCBOE,CNN MONEYMSN MONEYBloomberg,アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、東洋経済新報社、サーチナ、ゴールデン・チャート、外為どっとコム

2012年1月 4日 (水)

予想よりも強かった12月のISM景況指数

 1月3日のダウ平均株価はアジアや欧州の株高に押し上げられて、179.82ドル、1.47%の大幅高で終えています。詳細は、私のもう一つのブログ「スケアクロウ投資経済研究所」をご参照ください。

     http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/14-ebde.html

 注目したいのは、急騰してスタートしたダウ平均株価がそのまま高い水準を維持したまま終えたこと。10時に発表されたISM製造業景況指数(PMI)が53.9とコンセンサスであった53.5を上回ったことが大きく影響したと見られます。

Ism1220120103_2

 内容を見ると、生産と雇用が大きく伸びています。同時に在庫が減少しており、かなり力強いものになっています。果たしてこれが米国景気の本格的な回復を示すものかどうか判断しにくいのですが、年の初めに元気づけられる指標となっています。

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2012年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

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