為替とダウ平均株価が決める日経平均株価
リーマンショック後に日米の株式指標がボトムを付けた2009年春からの日経平均株価の動きを見るとこのようになっています。
日経平均株価の停滞には様々な要因が指摘されています。その多くは、日本経済の構造的な問題です。しかし、日経平均株価をドル建てにして、ダウ平均株価の動きと比較すると、両者の差が小さいことに驚かされます。東日本大震災前にはドル建て日経平均株価のパフォーマンスがダウ平均株価を上回る局面が長かったようです。
東日本大震災の後は日米の格差が拡大したのですが、最も大きい要因はユーロ安(円高)。
この動きを見る限り、日経平均株価の動きはダウ平均株価と為替でほぼ決まると見てよさそうです。
ただし、もう少し長期に見ると様子が異なるのですが、それについては別の機会にお話ししたいと思います。
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