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C.経済

2012年3月 3日 (土)

出荷在庫バランスで見た1月の鉱工業生産動向

 2月28日に経済産業省が発表した1月の鉱工業生産動向をベースにした出荷在庫バランスの動きを見てみたいと思います。期待した復興需要が意外に軟調でしたが、耐久消費財の復調が目立ち、全体としては堅調な動きでした。

 まず鉱工業全体の動き。前月に比べて上昇しています。出荷が底堅い中で、在庫の圧縮が進んでいます。

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 耐久消費財が大きく上昇しました。タイの洪水の影響からの反動もあって、自動車の反発か目立っています。

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 非耐久消費財には目立った動きはありませんでした。東日本大震災で激減した在庫を回復する動きはほぼ完了したようです。

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 資本財はわずかな上昇です。力強さは依然として見られませんが、底打ちは鮮明になってきたようです。洪水後のタイにおける復興需要、増産体制をとる自動車関連からの需要など、環境は改善しているようです。

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 東日本大震災の復興需要を担う建設財。意外にも反落に転じました。しかし、この動きは大雪などの特殊な要因の影響が大きいと見ています。今後は反発の動きが鮮明になりそうです。

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 電子部品や、鉄鋼(高炉)・化学製品などの生産財。底入れに基調は鮮明ですが、動きは遅々としています。円高の影響が大きいと考えています。ただし、この後は円高修正が進んでいますので、展開が楽しみです。

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 以上の動きを見ると、鉱工業全体の出荷在庫バランスは上昇基調がより明確に出てくるものと思われます。

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2012年3月 1日 (木)

出荷在庫バランスで見た1月の米国受注統計

 2月28日に米国商務省が発表した1月の耐久財受注統計は次のようになっています。新規受注は前月比では4.0%減少しました。ただし、前年同月比では前月より伸び率が縮小したものの、+8.08%と堅調さを維持しています。

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 受注残高も前年同月を8.57%上回る水準にあります。

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 出荷金額の増減率から在庫金額の増減率を差し引いた在庫循環モメンタムは前月を上回っています。

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 弱い耐久財受注が一時的にダウ平均株価の重石になりましたが、全体的に見る限り、特別に弱いという印象はありません。特に、耐久財の在庫循環モメンタムが僅かながらも上昇したことに注目しています。

ちょっと一言

 米国と北朝鮮の協議が良い方向で決着したと報道された後、ドル円が円安方向に振れ、日経先物夜間取引価格が上昇しています。北朝鮮が核濃縮の査察を受け入れ、ミサイルの使用を停止すること、そして見返りとして米国による食糧支援が合意されたと伝えられています。

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2012年2月 5日 (日)

小動きにとどまる米国の在庫循環モメンタム

 2月3日に商務省が発表した12月の製造業出荷・在庫・受注統計をベースに作成した米国全製造業在庫循環モメンタムです。株式市場の好調さに比べると小動きにとどまっています。金融緩和の継続が経済の実態以上に株式市場を押し上げているという感じがあります。

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 自動車関連は多少軟調な動きでした。

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 対照的にコンピュータ関連はわずかに反発しています。

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復興需要の本格化を示唆する出荷在庫バランス

 ちょっと遅くなってしまいましたが、1月31日に経済産業省が発表した12月の鉱工業生産動向を使った出荷在庫バランスです。建設財の底入れが鮮明となり、いよいよ復興需要の本格化を示唆する動きを見せています。

 鉱工業全体の出荷在庫バランスはわずかですが上昇しました。

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 耐久消費財は大きく反発しています。ただし、出荷在庫バランスは数量ベースであるために、金額ベースの在庫循環モメンタムと比べると、家電製品などの価格低下の動きが反映されているわけではないことに多少の注意を要します。

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 非耐久消費財は安定した小動きです。

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 機械などの資本財も小動きです。ただし、タイの復興関連として工作機械などの堅調な動きには注目を要します。

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 建設財に底入れが鮮明になってきました。現時点で最も注目する動きです。

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 生産財は小動きですが着実に回復の動きを見せています。

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2012年1月27日 (金)

耐久財受注統計で米国景気を見ると・・・

 日経平均株価は現在8,845円の近辺を推移しています。為替が円高方向に振れていることや、米株先物が多少軟調気味に推移していることを背景に、想定より若干低めになっています。

 ところで、昨日米国商務省が発表した12月の耐久財受注統計をベースに米国経済の動きを見てみたいと思います。

 まず耐久消費財の受注と受注残高は次のような動きです。ともに上昇しており、堅調な動きと言えそうです。

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 上図では受注残高の動きが多少不鮮明ですので、それだけを取り出してみると、増加の様子が鮮明です。

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 この動きから見る限り、米国景気の動向は決して悪くないように見えます。

 耐久財の在庫循環モメンタムはわずかながら低下していますが、基調として底打ちの状況は変化していないと考えています。

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2012年1月20日 (金)

VIX指数が示唆する米国市場の楽観度

 投資家の不安心理を示すVIX指数が低下を続けています。

 今日(20日)の日経新聞(夕刊)では、「欧州問題が足元でやや落ち着き、投資家の不安心理が後退。米景気の回復期待もあり、投資家が平穏を取り戻しつつあるようだ」と指摘しています。

 確かにその通りだと思います。そこで、過去のVIX指数の推移を見ておきたいと思います。

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上図が示すように、マーケットは、欧州危機がリーマンショックほど重大なものとは見ていないようです。そして、直近はサプライズ指数が示唆するように、予想外に米国景気の基調が強いということを映して、VIX指数の低下も加速しています。

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 気になる点は、指数が20を下回ったこと。過去の推移からみる限り、20を下回ると、「平安を取り戻す」というより、いつ上昇に転じてもおかしくないということを示唆するようです。

 必要以上に悲観的に見る必要はありませんが、米国株式市場が楽観に傾きすぎているリスクは考慮しておいたほうがよさそうです。

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2012年1月17日 (火)

「企業の在庫急増」について考える

 日本経済新聞は1月16日に、企業の在庫が急激に増加していることに関する記事をかなり大きく掲載しました。出荷の停滞局面で、本来ならば在庫圧縮に乗り出すはずなのに、在庫増加のペースがむしろ加速していることに注目しています。そして、景気回復ペースが鈍れば、さらに在庫が積みあがり、生産の停滞が長期化して、景気の重荷となる恐れがあると結んでいます。

 在庫増加の背景として次のポイントを挙げています。いずれももっともな指摘です。
1.東日本大震災。サプライチェーンの分断に対する備え。
2.「持たざる経営」の行き過ぎを自覚。有事への保険という意識。
3.世界経済の減速と円高。輸出低迷による在庫増加。
4.復興需要を見込んだ建設鋼材などの前倒し生産の影響。

 在庫の変動は、言うまでもなく、3-5年程度の景気波動を引き起こすきわめて重要な要因です。そこで、次の在庫循環モメンタムの図をご覧ください。この指標は出荷の変動率から在庫の変動率を差し引いたものです。そこで、細い点線で示した在庫の変動率の推移に注目してください。実は減速こそしていませんが「加速している」というイメージは強くありません。世界経済の減速、欧州債務危機、円高などの厳しい重荷を考慮すれば、在庫の動きはむしろ安定していると見ることもできそうです。

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 しかし、部門別に見れば在庫の急増は確かに鮮明に見ることができます。日本経済新聞の指摘の通り、復興需要を見込んだ建設鋼材など建設財の在庫急増が目を引きます。再び細い点線で示した在庫の動きに注目願います。

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 もう一つ忘れてならないのは、食品、衣料品などの非耐久消費財の在庫の急増です。ただし、これは在庫の急増というより、震災後に払底してしまった在庫が元に戻りつつあるという方が正確だと思われます。物が消えてしまったようなコンビニエンスストアの棚は今も私たちの頭に焼き付いています。

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 というわけで、在庫の急増は全体としてみれば、適正在庫水準への揺り戻しという側面が強く、必要以上に悲観的に見る必要はないと考えています。建設財の在庫が気になりますが、復興需要は消えてしまったわけではありませんし、復興予算が否決されたわけでもありません。

 したがって、出荷の停滞の中で、生産調整による在庫圧縮の動きが見えないことは、適正在庫水準の見直しに伴う過渡的な現象である可能性が高いと考えています。

 となれば、今後復興需要が本格的に出てくると、在庫調整を経ないままに、景気の回復感が急速に強まってくる可能性もありますので、推移を注視しようと考えています。

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2012年1月 7日 (土)

ブラジルに雨が降ったらスターバックスを買え

 私の愛読書の一つ「ブラジルに雨が降ったらスターバックスを買え」についてお話しさせていただきたいと思います。2002年にダイヤモンド社から出ているのでかなり古い本です。

 著者はカリフォルニア大学で経済学や公共政策を教えているピーター・ナヴァロ氏。最近は「Death by China」(中国が世界を破滅に向かわせる)という本を書いて話題になっています。

 それはともかく、気に入ったのは本のタイトル。「深刻な干ばつが続くブラジルで雨が降り始めた。・・・この雨がブラジルの作物にめぐみとなり、コーヒー豆の価格が大幅に下落する。その結果、スターバックスの利益率は大きくなり、株価も上がるだろう」ということです。

 「新たなマクロ経済の波が起こるたびに、米国や世界の「金融市場がさざなみに現れるように揺れる。その動きは、規則正しく、予測が可能である。」というのが、投資好きのナヴァロ教授の基本的なスタンスです。

 その教授の考え方を集約したと思われる図をご紹介します。そのままの引用ではなく、自分なりの解釈を織り込んでデフォルメしたものです。20090511

 ポイントは、景気変動と株式市場の関係。両者に深い関係があるということです。正確には景気変動に先行して株価が変動するということです。

 ナヴァロ教授は景気変動と株価変動の間にあるギャップについては「株価が先行する」という以上に言及を加えていないのですが、私自身は「景気変動の先行指標と株価変動が同期して動く」と理解しています。

 では、景気変動の先行指標とは何か?これについては次の機会にご報告したいと思います。

 いずれにしても、この図を頭に入れておくと、株式市場を見るのが楽しくなってきます。

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2012年1月 5日 (木)

在庫循環モメンタムで見た米国景気は?

 米国の経済指標に強いものが目立ちます。1月3日にはISM製造業景況指数がコンセンサスを上回りました。果たして2012年の米国経済はこのまま力強い回復軌道を描くのでしょうか? 米国商務省が昨日発表した11月の製造業受注統計(正式には製造業出荷・在庫・受注統計)をベースに作成した在庫循環モメンタムを見ると警戒であることを示唆しています。

 まず全製造業から。

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 小動きですがわずかに低下しています。出荷の勢いに若干陰りが見えるものの、在庫が抑制されていることが在庫循環モメンタムを下支えする構図です。

 セクターごとの動きはマチマチです。自動車セクターは好転しました。

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 一方、コンピュータ及び関連部門が大きく悪化しています。

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 いずれにしても気になるのはこれからどうなるかということです。2012年の全製造業在庫循環モメンタムを簡単にシミュレーションすると次のようになります。

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 たしかに景気の悪化は避けられそうですが、だからと言って急速に改善するというわけでもなさそうです。となれば、現在の楽観的と思えるマーケットの動きは警戒的に見る必要がありそうです。特に出荷の基調が一段と弱くなりそうなことが気になります。

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2012年1月 4日 (水)

予想よりも強かった12月のISM景況指数

 1月3日のダウ平均株価はアジアや欧州の株高に押し上げられて、179.82ドル、1.47%の大幅高で終えています。詳細は、私のもう一つのブログ「スケアクロウ投資経済研究所」をご参照ください。

     http://kakashi490123.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/14-ebde.html

 注目したいのは、急騰してスタートしたダウ平均株価がそのまま高い水準を維持したまま終えたこと。10時に発表されたISM製造業景況指数(PMI)が53.9とコンセンサスであった53.5を上回ったことが大きく影響したと見られます。

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 内容を見ると、生産と雇用が大きく伸びています。同時に在庫が減少しており、かなり力強いものになっています。果たしてこれが米国景気の本格的な回復を示すものかどうか判断しにくいのですが、年の初めに元気づけられる指標となっています。

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